日記:2004年12月
12月31日(金) ウイルスバスター2005導入
昨日、ネット接続をエアーエッジの「つなぎ放題コース」に切り替えたので、追加料金がかかることを心配しなくて良くなった。そこで、アクロバットリーダー6.0のデータを2時間かけてダウンロードした。
ついでにウイルスバスターについても最新のものを使うことにして、夕方ヨドバシカメラで「ウイルスバスター2005」(6,580円)を購入した。帰宅途中、国道12号線沿いの「理容プラージュ江別店」で散髪してもらう。
帰宅後、ウイルスバスター2005をインストールし、アップデートを行う。これで新年に向けて、パソコンの増強が完了した。
12月30日(木) エアーエッジ購入
ここ数年、年末年始の休みにパソコンを買い換えたり増強したりしている。先週末にメモリー増設とXPへのアップグレードを済ませているので、今日はネット環境の改善にとりかかる。
現在は、30時間までの電話料込みで月額5,145円(税込み)の(「ぷらこみ30」を使っているのだが、エアーエッジの「つなぎ放題コース」に切り替えることにした。これだと、ヨドバシカメラで端末(1円)を購入し、セットアップ用のCD−ROMを受け取って帰宅する。マニュアル通りに設定作業を行い、割とスムーズにエアーエッジが使えるようになった。その後夜中までかかって、XPのアップデートに取り組んだ。
12月29日(水)
昼過ぎに、北洋銀行野幌支店へ足を運ぶ。年末のせいか店内は来客でごった返しており、窓口やATMコーナーの順番待ちの時間もいつもより長くかかった。
夕方、「みんたる」へ足を運ぶ。年内の営業は明日の午前中で終わり、1月7日(金)から新年の営業を始めるとのこと。店主の和田美加代さんは、明日、和歌山県田辺市の実家に帰省するそうだ。年明けには、ラオス方面にフェアトレード雑貨の仕入れに行く予定を立てているそうで、商売の成否に直結するだけに大変だと思う。それでも何だか楽しそうなのは、和田さん自身の興味と合致しているからだろう。
カウンターに近い席で小一時間かかって連続シンポジウムの領収書を作成し、「良いお年を」の挨拶を交わして店を後にした。
12月28日(火) 御用納め
今日は、「深夜航空貨物便の経済効果」のレポート作成に集中する。年内に仕上げるつもりが、物流に関する知識が欠如していたためその勉強に時間がかかってしまい、結局、年末年始の休暇中に全体の構成を考えることにした。
午後6時から、KKR札幌地下の1階のグリル「ブールデル」で開催された飲み会に参加する。昼食抜きで仕事をしていたため、いつも以上に酔いが回ってしまった。午後8時半過ぎに散会となり、どうやって帰ったのか記憶もあいまいな状態で帰路についた。
12月27日(月)
今日は最高気温がマイナス2度と真冬日になり、お昼休みに外へ出ると日差しはまぶしいほどであるにもかかわらず、冷たい風が吹いて底冷えがしていた。
昼過ぎから「深夜航空貨物便の経済効果」のレポート作成に集中するが、今ひとつ筆が走らない。自分の中で、「物流」の実態や理論が今ひとつ理解できていないことが原因だと思う。材料はけっこう集めているだけに、もう一歩整理し切れないことがもどかしい。
12月26日(日)
昨日は午後7時くらいから、パソコンのメモリーを256MBのものと取り替え、XPへのアップグレード作業を行ったのだが、ソフトの動作確認や不具合の調整をしているうちに、午前3時になってしまった。
昼過ぎから近所のポスフールに入っている「珈琲館」で珈琲館ブレンド(400円)をいただく。ここのコーヒーはコクがあって香りが高く、とても美味しい。東京に本部を置くチェーン店のせいか、東京では繁華街に必ずある「ルノアール」のコーヒーとよく似た味である。
12月25日(土) XPへのアップグレード
昼過ぎに札幌へでかけ、ヨドバシカメラで最新のノートパソコンを眺める。DVD付きのパソコンが20万円未満で買えるので、新品に買い換えようかとも考えたが、以前と違って性能の進歩も落ち着いてきて、現在使っているパソコンでも基本的な性能に不自由はしていないので、当面アップグレードで対応することにする。256MBのメモリー(12,000円)とXPのアップグレード版(14,400円)を購入する。
帰宅後、メモリーを取替えとXPへのアップグレードを行い、午後10時ころまでかかってようやくアップグレード作業を完了した。2001年7月20日に現在のパソコンに買い換えてからずっとMeユーザーだったが、ついに今日からはXPユーザーになった。
12月24日(金) クリスマス・パーティーin「みんたる」
お昼休みにボラナビ倶楽部へ足を運び、「みんたる」の広告費を支払う。ついでに、ボラナビ倶楽部にもクリスマスケーキをお届けした。
ボラナビに掲載された「みんたる」の広告は、プロのイラストレーター「ねこまたや」さんが作った版下を使っているだけに、向かい合った象のイラストが可愛らしく人目を引くものとなっている。これで、どれだけ反響があるか楽しみだ。代金の5千円は、私から「みんたる」へのクリスマスプレゼント&開店祝いとする。
午後7時から、「みんたる」で開催されたクリスマスパーティーに出席する。参加者は私を入れて7人程度のこじんまりとした集まりだったが、七面鳥にクランベリーソースをかけた皿を並べ、切り分けたホールケーキを取り分けていただいたりしていると、それだけで楽しい気持ちがしてくる。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ、終電の時間が迫ったため午後11時半過ぎに店を出て帰路に着く。
12月23日(木) 天皇誕生日
時々細かい雪が降る、冬らしい一日だった。
自宅のパソコンは、富士通の2001年春モデルでXPへのアップグレードが面倒くさいのでMeのまま使っているのだが、さすがにXPでないと使いにくいソフトが増えてきたのでヨドバシカメラで最新のパソコンをリサーチしてみた。買い替えも視野に入れていたのだが、かつてのようにモデルチェンジの度に大幅な性能アップするようなことはなくなり、今使っているパソコンの性能(CPU−pentiumV600Mhz、メモリー128MB)でも当面支障はなさそうなので、当面メモリーの増設とXPへのアップグレードを検討することにした。年末年始の休み中に、ゆっくり考えることにしよう。
12月22日(水)
今朝も気温が低く、ガチガチに凍った道路をおそるおそる歩きながら出勤する。
昨夜は、帰宅後に入浴して、就寝は午前2時近くになったので睡眠時間は不足しているが、今年は飲み会が続いていないので、目が少ししょぼしょぼする程度で体調は悪くない。
昨夜の飲み会の際、「24日の夜はどのように過ごすか。」ということが話題になった。いつもは特別なこともなく過ごしているのだが、今年は、フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」(北14西3)でクリスマスパーティーが開催されることになっているので、それに参加しようと考えている。お昼休みに「みんたる」に電話すると、「ほんの数人しか集まっていない。」とのこと。内容的には、クリスマスケーキと料理でささやかなお祝いをするそうだ。何だか思いつきの企画みたいだが、肩が張らない雰囲気で好感が持てる。私などがブラリと顔を出しても、それなりに楽しく過ごすことができるのではないだろうか。
12月21日(火) ホテルオークラ札幌で職場の忘年会
昨日は昼過ぎに雨が降るような暖かさだったが、今朝は一転して厳しく冷え込んでいる。 午前中、「深夜航空貨物便の経済効果」についてレポートの組み立てに取りかかるつもりだったが、同僚をフォローする必要が生じ、午前中一杯かかってようやく処理した。
終業後直ちにホテルオークラ札幌(南1西5)へ向かい、職場の忘年会の準備をする。午後6時から忘年会がスタートする。一人当たり会食だけで1万円かけているので、なかなか豪華な内容である。午後7時からビンゴゲームで盛り上がり、中だるみすることなく2時間が経過し、午後8時に一旦散会する。
その後、有志14名で電車通りに面したビルの地下にある居酒屋「魚屋一丁」で開催された二次会に出席し、午後10時過ぎまで歓談する。
午後10時50分JR札幌駅発の電車で帰路に着く。
12月20日(月) 景品の買い物
今朝は比較的暖かかったので、コットンコートで出勤した。お昼休みに外へ出ると、冷たい雨が降っており、夕方から荒れ模様の天気になることがうかがわれた。
午後6時から職場の親睦会の幹事2人と一緒に大丸札幌店へ足を運び、明日の夜ホテルオークラ札幌で開催する忘年会用の景品を購入した。午後7時過ぎまでかかって、景品を買い揃えた。
2人と別れてから、フェアトレード&レストラン「みんたる」へ足を運び、ちょうど一週間前に開催したフォンデュパーティーの際、忘れてきた資料を受け取る。
12月19日(日)
今日も好天に恵まれ、屋内に閉じこもっているのはもったいないと思える一日だった。
冬の日差しは弱く日照時間も短いので、日光に当たる時間が短くなり勝ちだ。そうなると、生活のリズムが乱れ、気分も憂鬱になり易いのだという。太陽光ランプを浴びるまでもないだろうが、今日のように好天の日は、せいぜい日差しを浴びておこうと思う。
旭日屋書店で『ヤマトは我なり!』(大久保隆弘著)を購入する。「深夜航空貨物便の経済効果」を分析するに当たって宅急便の実態を把握する必要を感じて購入したのだが、これまで部分的にしか知らなかった宅急便という物流サービスがいかに画期的なものだったか分かりとても興味深い。
12月18日(土) アイ歯科〜ターフェル
朝から厳しく冷え込んだが、良く晴れて風もなく比較的快適な冬の一日だった。
午前10時から、アイ歯科医院(東区北23東8)で定期検診を受ける。アイ歯科医院では平成12年5月から定期検診を受けており、今回で35回目になる。最初の1年間余りは毎月1回のペースだったが、ここ数年は3ヶ月に1回のペースに落ちている。
定期検診終了後、喫茶「ターフェル」でランチをいただいてから狸小路2丁目のサウナ「リフレ」で汗を流す。一昨日くらいからどうも風邪気味で寒気がするので、暖めようと考えたのだが少しサッパリした気分になった。
夕方、フェアトレード雑貨&テストラン「みんたる」(北区北14西3)に足を運ぶ。15日(水)に店主から「13日(月)のフォンデュパーティーのとき、資料を忘れて行った方がいるのでどうしましょうか?」と電話があり、今週中に一度顔を出すことにしていたのだ。残念ながら私が足を運んだとき店主が珍しく不在だったので、「みかんジュース」をいただいてから帰路についた。
12月17日(金) The Economist
13日(月)夜のフォンデュパーティーから始まり、15日(水)の夜には北海道自治体学会フォーラムin札幌に関する打合せがあって、気ぜわしさが抜けないままに週末になってしまった。
昼食のために入った喫茶店で朝日新聞の朝刊を読むと、「「北海道経済は官依存」英経済誌チクリ」というタイトルの記事が載っていた。英経済誌とは、「The Economist」のことである。三省堂で探してみると1冊あったので、さっそく購入する。一通り読んでみると、北海道は森林、国立公園、農水産物の面で日本経済に寄与しているけれども、財政投資に依存してきたため緊縮財政下で厳しい状態になっているという内容であった。北海道経済が抱える問題点をハッキリと捉えており、この記事を書いた記者の力量に感心するとともに、国家財政の厳しさが増す中、北海道経済が不振から抜け出すことが難しいことを痛感させられる。
12月16日(木)
朝から湿り気の多い雪が降っており、傘を差して出かける。
昼休みに三省堂で『よくわかる物流業界』(齊藤実著)、『物流がわかる事典』(中田信哉著)の2冊を購入する。いずれも著者は神奈川大学経済学部の先生だが、学術書というよりは業界情報をまとめた実用書で、物流業界の実情が分かりやすく解説されている。午後からこれらの本を熟読しているうちに、これまで今ひとつ位置づけのハッキリしなかった「深夜航空貨物便」について、「宅配便」事業の一形態として把握する道筋が見えてきた。
12月15日(水) 北海道自治体学会フォーラムin札幌実行委員会
朝一番で日銀短観が発表される。最近、景気の減速を示す経済指標が相次いで発表されたため、今回の日銀短観(7期ぶりに悪化)で景気悲観論に止めを刺すかと思われたが、既に織り込まれていたためか芳しくない結果にもかかわらず市場はかえって反発している。夕方になって、北海道分のデータも手に入ったが、マイナスの数字が並んでおり景気の先行きに懸念を感じさせるものだ。
今日は定時退庁してエルプラザに足を運び、「北海道自治体学会フォーラムin札幌実行委員会」に出席する。11日(土)に開催した運営委員会の席上、来年度のフォーラム開催日は10月1日(土)が第一候補となったので、10月開催を目処に準備を進めることになった。これまでは、私が中心になって打合せの準備を進めてきたが、今後は私が手を離しても準備が進んで行く道筋が見えてきてホッとした。
12月14日(火) 苫前町で震度5強の地震
昨夜は、深夜に帰宅して、何時ころ寝たのか記憶も曖昧なまま、目を覚ましたときには午前6時半近くになっていた。
今朝の北海道新聞(全道版)に、次の見出しの記事が大きく掲載されていた。
「岩見沢六価クロム 職員が7月、支庁に「隣接地汚染」報告 住民説明行われず」
問題の全体像はハッキリしないが、新聞に大きく取り上げられたというだけで今日は関連する部署は大騒ぎだろうし、この職員への風当たりも相当なものがあるだろう。組織の理論だけで、不当な扱いがされないことを願う。
午後2時56分ごろ、留萌支庁南部を震源とする地震があり、苫前町で震度5強の揺れが観測された。釧路支庁でも今月6日(月)に厚岸町で震度5強の地震があったばかりであり、立て続けに大きな地震が発生することに不安を感じざるを得ない。
12月13日(月) DO!21例会−フォンデュin「みんたる」
天気予報によれば、今週は雪の日が続くらしい。今日も、時々雪が激しく降る一日だった。
昼休みに、札通ビル(北5西6)8階のSY企画室へ足を運び、津田さんに政策シンポジウム報告書の作成代金15万2,300円を支払う。次いで大丸札幌店へ足を運び、余市ワインとドイツ、イタリア、フランス各国の辛口白ワインを1本ずつ購入する。ワインの値段はピンからキリまであるが、実際のところ値段に応じた違いは誰にも分かるほど歴然としたものかどうか、それを確かめてみるために一本だけ高価なワインにした。
午後5時半過ぎに佐川さんと二人、タクシーで「みんたる」(北14西3)へ。卓上コンロ3台に、鍋、フォークなどをセットしチーズフォンデュの準備を始める。午後6時半から、チーズフォンデュを囲んでDO!21の例会がスタートする。実際にパンを切ったり、チーズをおろしたり、コンロに専用の鍋をかけてワインでチーズを溶かしたりして、ようやくありついた本格派のチーズフォンデュは意外とほろ苦く大人の味だ。15名の参加者でワイワイやっているうちに時間がどんどん過ぎて行き、午後9時半にようやく散会となった。その後、佐川さん、米一さん、荒さん、二瓶さん、徳留さんと6人で「とりのの介」で軽く飲んでから、11時25分JR札幌駅発の電車で帰路に着いた。
12月12日(日) クリスタルボウルとピアノの調べ
午後3時から、エルプラザホールで開催されたクリスタルボウルとピアノのコンサートに出席する。「NPO法人こころの郷」の主催で、コンサートそのものというより、このNPO法人の活動に興味があったので顔を出してみたというのが正直なところだ。クリスタルボウルの調べは、例えようのない幽玄なもので一度聞いてみる価値はあったし、ピアノの方も、美しい調べの名曲ばかりで1時間半のコンサートは、アッと言う間に終わった感じである。
帰宅後、ホームページの更新を行い、お気に入りの喫茶店に「ターフェル」を、「特徴的な店」に「みんたる」を追加する。その一方で、「お気に入りの喫茶店」からは「ブラジル71」、「特徴的な店」からは「どもV」を削除する。良い店を追加することができるのは嬉しいが、その一方で閉店などでホームページから削除しなければならない店が出てくるのは寂しいことだ。
12月11日(土) 北海道自治体学会運営委員会
午前中、喫茶「ターフェル」(北16東6)へ足を運び、店の外観を写真撮影してからランチをいただく。この店の看板には、「CAFE&BAROCK]と書かれており、半地下の店奥に置かれた巨大なスピーカーから絶えずバロック音楽の幽玄な調べが流れている。いつもは曲名も分からないままなのだが、今日はバッハのカンタータが含まれていることが分かった。
正午に店を出て、地下鉄東豊線に乗って大通まで行き「大丸プレイガイド」(南1西3)でピアノコンサートのチケットを購入してから、フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」(北14西3)へ。ここでも、店の外観を写真撮影してから、明後日13日(月)の夜、この店で開催するフォンデュを食べながらのDO!21例会について打合せを行う。
午後2時から、北海道自治会館(北4西6)7階にある道職員4号研修室で北海道自治体学会の運営委員会を開催する。内容的には、これまでの事業の確認と来年度に向けて総会&政策シンポジウム、地域フォーラムin札幌、10周年記念事業についての検討である。総会&政策シンポジウムについては、6月12日(日)開催を目処に会場の確保、テーマの設定などの準備を始めることになった。
12月10日(金) 「つぼ八」で一杯
今日は、期末手当支給日だった。かなり以前、期末手当が口座振り込みでなかったころは、期末手当支給日といえば様々な支払いがあり、午前中は銀行の窓口が混み合って大変だったものだが、最近は、銀行の窓口がそれほど混雑することもなく淡々としたものだ。
残業続きの一週間だったが、今日は定時退庁し上司や同僚とJR札幌駅北口の「つぼ八」で一杯やる。「つぼ八」には最近あまり行かなくなったが、老舗の居酒屋チェーンだけに久しぶりに足を運ぶとメニューが豊富な上に値段も手頃で、なかなか良い店である。午後10時20分ころまで飲んでいたのだから4時間くらいいたことになるが、けっこう飲んでいたので時間の感覚がない。10時37分、JR札幌駅発の電車で帰路につく。
12月9日(木) 第4次白老町総合計画
良く晴れて、そよ風も吹かない朝である。冬のこうした朝は、「放射冷却現象」が発生して厳しく冷え込む。寒さは厳しいが、外出するときの服装さえしっかりしていれば比較的快適に過ごすことができる天候である。もっと冷え込むと、空気中の水蒸気が凍って朝日にきらめき、「ダイヤモンドダスト」と呼ばれる現象が起こる。北海道の冬らしさを感じるひとときだが、地球温暖化の影響か暖冬が定着しており、雨が降って雪が溶けたり、それがまた凍って道路がツルツルになったりで、冬の快適さが低下しているように思う。
昼前に、白老町役場の高橋さんが訪ねてくる。平成16年度から23年度までの第4次白老町総合計画が完成したとのことで、報告書を届けにきたのだ。自治体の基本計画は、策定するときだけ大騒ぎする割に完成後は活用されないものだが、第4次白老町総合計画は予算と連動しており、全国的にみても岐阜県多治見市に次いで取り入れた画期的なものだ。これから、大いに注目されるのではないだろうか。
12月8日(水) 「意外とホットな金融と環境の関係」
昨日は雨の中、傘をさして出勤したが、今朝はグッと冷え込んだため足下の氷が滑りにくくなっており、かえって歩きやすい。この時期は、気温が上がるとかえって歩きにくいことが多いのだから面白いものだ。
今日は、7−9月期のGDP改定値が公表された。その改定値は、物価変動の影響をのいた名目値で年率0.1%減とマイナス成長となり、景気減速の懸念が強まっている。全国的な景気回復の中で唯一取り残されている本道にとって、景気減速の影響はより深刻なものとなるのではないだろうか。例えば、今でさえ厳しい雇用情勢が一気に悪化するおそれが考えられる。
午後6時30分から、さっぽろ赤れんがカフェ(北2西4)で開催された「意外とホットな金融と環境の関係」に出席する。小樽商大の齊藤一郎助教授と、日本政策投資銀行の佐野修久さんの対談である。日本政策投資銀行の佐野さんがどのようなお話しをされるのか興味があったので出席したのだが、実は以前どこかでお話しをうかがったことがあったようだ。プレゼンテーション資料が良くできていて、感心させられた。
12月7日(火) 『輸送の知識』
一昨日は大雪だったが、今朝は雨が降っている。やや強い風の中、傘をさして出勤したが、足下は溶けかかった氷でつるつるしており歩くのに苦労した。この時期は、雨が降るとかえって歩くのに苦労するのだ。
お昼休みに、アステイ45の地下1階にある喫茶店「WOODY(ウッディー)」で昼食をいただく。軽食メニューはトーストセットしかないが、コーヒーがなかなか美味しく店の雰囲気も良いのですっかり気に入ってしまった。たまに足を運ぶ店の候補に加えようと思う。
その後、三省堂書店で『輸送の知識』(日通総合研究所編)を購入する。データが古いのが難点だが、1967年に初版が出て以来18版を重ねている本なので、内容がとても良く精査されている。昼過ぎからは、その本を読んで日ごろ馴染みのない貨物輸送業に関する知識を頭にたたき込んだ。
帰宅後、某団体用のメーリングリストづくりに取組み、小一時間かけて完成した。
12月6日(月) 厚岸町で震度5強の地震
昨日は大雪が降ったため、夜半に除雪車が繰り出して道路の除雪をしていた。午前2時から4時近くまで目が冴えて眠れなかったので、除雪車特有の唸るような音を聞きながら最近メールの連絡が滞っている何人かにメールを書いて送った。
昨日は一日中、いつ止むとも知れぬ雪が降り続けていたが、朝起きて見るとすっかり雪が止んで一面の雪景色となっている。夜中に除雪車が雪を運んで行ったので、道を歩くのにもさほど苦労はしないが、一昨日まで雪がなかったのに一転して真冬の景色は目に厳しい。
議会の方も一段落ついたので、「深夜航空貨物便の経済効果」の分析に取りかかる。どのような経済活動を分析の対象とするのか考えると、物流の世界をきちんと把握する必要があり、なかなか奥深く興味深いテーマである。
午後11時15分ころ、根室半島南東沖を震源とする強い地震があり、釧路管内厚岸町で震度5強、同釧路町、同弟子屈町、十勝管内更別村、根室管内別海町で震度5弱を記録した。マグニチュード(M)は6・9で、この地震によって5人が軽傷を負ったとのことだ。本道は時々大きな地震があるので、そのことを意識して生活する必要があるだろう。
12月5日(日) 大雪で交通混乱
今日は台風並の低気圧が到来し、大雪のため交通が混乱している。高速道路が通行止めになっているほか、道内発着の航空便も欠航が相次いでいる。
このような日は、除雪が追いつかないため道を歩くのも大変なのだが、2週間前に北海道立図書館から借りた本が返却期限のため、昼過ぎに車で外出する。北海道立図書館までは普段なら片道10分もかからないのだが、今日は道路に深いわだちができてノロノロ運転を余儀なくされ、20分くらいかけて図書館にたどり着き本を返却した。
その後、ログハウスの喫茶店「岳」でコーヒーをいただいてから帰宅したが、わだちのためハンドルが取られるばかりでなく、雪で視界がさえぎられる上にガラスが曇って運転が本当に大変で、車庫に車を入れ終わったときにはホッとした。
12月4日(土)
午前12時過ぎに喫茶「ターフェル」(東区北16東16)へ足を運び、ランチをいただく。このホームページの「お気に入りの喫茶店」に追加するため外観の写真を撮ろうと思ってデジタルカメラを持っていったのだが、記録用のコンパクトフラッシュディスクを忘れたため、写真の方は後日改めて撮影することにする。今日は久々に、ランチ(790円)をいただく。チーズトーストと和風サラダのヘルシーメニューである。
午後1時半から、狸小路2丁目の「ニコーサウナ」で汗を流す。昨夜から自律神経のバランスが崩れている感じがするので、思い切り汗を流して体調を整えようと思ったのだ。汗を流して少し昼寝をすると、何となく体調が改善したような気がする。
午後5時ころ、「みんたる」(北区北14西3)に足を運ぶ。店主の話しではお昼からお客さんが途切れなかったそうで、取材も受けたそうだ。登山や有機農業、環境保護の関係者など店主の人間関係を反映して遠方からも様々な人が訪ねてきているようだ。この店も、このホームページの「特徴的な店」に掲載しようと思うので、来週「ターフェル」と一緒に写真を撮ることにする。
12月3日(金)
昨日で議会対応が終わったことに加えて、「中標津町における観光の経済効果」の分析についても役場に資料を提供することができたので、ようやく一段落ついた感じで机の周りに積み上げてあった書類の山を整理することができた。片っ端から資料を集めるので、幾つものテーマを並行処理すると、どうしても書類の山が高く積もってしまう。今日は、使い終えた資料を整理して、一部はファイルに綴ったがほとんどは古紙回収ボックス行きとなった。
来週から「深夜航空貨物便の経済効果」の分析に取り組むため、今日は残業を避けて気分転換を図る。
12月2日(木) 連続シンポジウムの会場確保に向けて
午前中は、相変わらず庁内各課からの照会に対応しているうちにアッと言う間に過ぎてしまう。
昼休みに、Uさんに電話をかけ5月22日(日)に開催する第5回連続シンポジウムの会場をどのように確保するかについて話し合う。エルプラザ、かでる2.7などの公共施設は昨日の段階で5月利用分の受付が終わっているので、これから公共施設を片っ端から当たっても200〜300人程度収容の会場を確保することは難しいと考え、北大の施設を利用できるよう中村総長に基調講演をお願いすることを提案した。結局、中村総長に基調講演をお願いしても実現する可能性が低いので、宮脇先生に協力をお願いして北大の施設を利用する線で準備を進めることになった。
12月1日(水)
朝一番で、恵庭市役所から収入と支出の関係を示す回帰方程式の作り方について照会を受けてそれを推計したり、軽種馬担当のセクションから日高支庁において軽種馬の生産が減少した場合の経済的影響について分析したりしているうちに慌ただしく時間が過ぎてしまう。
昨日は「中標津町における観光の経済効果」のワークシートを中標津町役場の担当者にメール送信したが、今日は簡単なレポートを作成して提供した。これで、この秋から抱えてきた懸案事項を一つ片づける目処がついた。
一昨日から議会対応で残業が続いたので、今日は定時退庁し早めに帰宅して特に何をすることもなく過ごした。