日記:2005年8月
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8月31日(水)  職場の歓迎会

 今日は、午前中一杯かけて明日の会議についてレクチャーを行う。その中で気が付いた点を修正したり、関係者に会議の流れを知らせたりしているうちに午後5時過ぎとなった。本当のところ残業して、しゃべり原稿を書きたかったのだが、午後6時から中華飯店「宗苑(そうえん)」(北2西4)で職場の歓迎会があったのでそちらに出席した。
 午後10時過ぎに帰宅して少しうとうとした後、風呂に入って汗を流し、それから時間配分を考えながら9月1日の会議のしゃべり原稿を会議資料に書き込んだ。ようやくその作業を終えて横になることができたのは、午前3時過ぎだった。


8月30日(火)  衆議院議員選挙公示

 今日は、衆議院議員選挙の公示日で、出勤直後から街頭に拡声器の声がこだましている状態だった。9月11日(日)に、有権者はどのような判断を下すだろうか。
 そうした街の喧噪をよそに、明後日に控えた会議の準備に忙殺された一日だった。こうした会議のときは、いつも直前まで準備に追われ、終わった後は必ず悔いが残る。そうした悔いを残さないためには十二分な準備が必要なのだが、なかなか思うように行かない。
 結局、今日は午後9時まで息つく間もなく資料作成を続けて、ようやく後一歩というところまでこぎ着けた。



8月29日(月)

 今日も朝からフル回転で仕事をした一日だった。午後5時近くになって、ようやく課長を含めて打合せをすることができた。まだ不十分な点は残っているが、何とか当日までには準備を整えることができそうだ。こうした会議については、もっと余裕を持って準備したいと思うのだが、ギリギリにならないと固まらない部分があるので、なかなかスムーズに行かない。
 会議の準備で後回しになった仕事を片付けるため残業となったが、午後8時には職場を出て帰路に着いた。


8月28日(日)

 今日は朝から良く晴れていたが、気温はそれ程上がらず過ごしやすい状態だった。
 衆議院議員選挙の公示日が明後日に迫っているので、朝のテレビ番組で各党党首や幹事長による討論が放映されていた。今回の選挙は、「郵政民営化の可否を問う国民投票」という小泉首相のスローガンが印象的で、それ以外の争点が完全にかすんでしまっているが、投票日までにどのような動きがあるのか目が離せない。
 夕方になって、何故か蒸し暑くなってきたのでエアコンの効いている喫茶店「岳」に足を運んで涼んだ。


8月27日(土)

 今日は、午後1時半から連続住宅講座「楽しいすまい学」(第2回)があったのだが、どうも風邪気味で頭が重く、目がショボショボするので欠席して休養に努めることにする。
 「アイカフェ」でマッサージチェアを使ったり、大丸札幌店6階のオーダーサロンで濃紺のブレザーをオーダーした程度で、それ以外は特別なことは何もなく過ごした。
 夕方、喫茶店「岳」に足を運ぶと、駐車場に面した草むらの中から虫の鳴く音が聞こえてきた。秋の訪れを感じた瞬間だった。


8月26日(金)

 昨夜から明け方にかけて気温がグッと下がり、タオルケットだけでは寒く感じたので久々に羽毛布団を掛けて寝ることになった。暑い時期よりはずっと寝心地が良く、熟睡できたような気がする。
 今日も、仕事に追われて過ごした一日だった。メインの仕事が待ったなしなので、それ以外に他のセクションから相談を受けたり、来客の応対をしているとさらに仕事が溜まっていく感じだ。それでも夕方までかかって9月1日の会議資料を整理し、ほぼ9割方完成させた。そのまま残業に突入したが、疲れが溜まっており午後7時過ぎには職場を出た。 大丸札幌店6階の紳士用品コーナーで、財布を購入する。現在使っている財布は、一昨年の今頃購入したイタリア製(Massano)だが、ズボンのポケットに入れて使っているうちにかなり傷んできたので、新品に替えることにした。いろいろな製品がある中で、TUMIの製品が一番気に入ったので購入した。1万4千円だが、これまで使っていた製品は2万7千円もしたので何だか安いような気がする。


8月25日(木)

 暑かった日々は確実に終わりに近づき、窓を開けて寝ていると朝晩は肌寒く感じるようになってきた。
 今朝の道新トップ記事で、ニセコ町の逢坂町長が民主党の北海道ブロック比例第1位の候補として立候補することに決まったことが取り上げられていた。一昨年春の知事選では、民主党の候補として立候補を要請されていたにもかかわらず、どたん場で立候補を取りやめたので、民主党はもとより既存の政党から一定の距離を置くスタンスなのだろうと思っていたのだが、必ずしもそうではなかったようだ。ここ2年間で、逢坂さんを取り巻く環境に決定的な変化があったのかも知れない。
 今日も、朝から9月1日(木)に迫った会議の準備や構造改革特別区域認定申請書のチェックなどに取り組む。仕事の方はタップリあるのだが、それ以外にも若手職員にホームページの作り方を教えたりしてフル回転で過ごした一日だった。日中だけでは片付かない仕事が残ったので、午後8時ころまで残業し精力を使い果たした状態で帰路に着いた。


8月24日(水)

 昨夜の残業が功を奏して、朝一番で先月からずっと取り組んでいたアンケート調査の集計結果をまとめることができた。ホッとしたのもつかの間、今度は「新たな金融支援制度」を検討する会議に出席し、午前中はそれで終わってしまった。
 午後からは、構造改革特区の申請書類をチェックする傍ら、9月1日に迫った会議の準備に取りかかるが、その間にも苦情の電話を受けたり決裁文書を片付けたりで、何一つ整理できないまま残業に突入した。
 今日は午後6時から、北海道型福祉研究会の第2回目となる例会があったので、是非とも出席したかったのだがそれも叶わぬ願いとなり、疲れ切った状態で職場を出たころには午後10時を回っていた。



8月23日(火)

 朝から、アンケート調査の取りまとめや会議の準備に追われて過ごす。
 昼過ぎから、福祉に関する優れた取組を表彰するための審査会を開催する。私は、日ごろからこうした情報に関心を持って、気が付いた記事などはコピーして集めているのだが、中にはこれまで全然知らなかったユニークな取組も含まれており、なかなか面白かった。
 職場では、急遽グループの飲み会がサッポロビール園で開催された。最近はジンギスカンブームなので、サッポロビール園には是非行きたかったのだが、仕事の方がせっぱ詰まっているため、今日もやむなく残業となり、職場を出たのは午後10時過ぎだった。


8月22日(月)

 夜中には滝のように降っていた雨が明け方には上がり、お昼ころには青空が広がって暑い一日となった。
 仕事の方は途切れることがなく、追い立てられるように電話やFAXの対応をしているうちに一日が過ぎた感じである。
 9月1日の会議の準備等がせっぱ詰まってきたため、今日は午後9時近くまで残業して明日以降のスタートダッシュに備える。残業は、習慣になるとそれほど苦にならないのだが、今年は残業縮減が強く求められていることもあり、極力残業を避けてきたため今日は甚だ疲れを感じた。
 帰宅途中、久々に「みんたる」に立ち寄ったが、明日以降も仕事が立て込んでいるため、コーヒーを一杯飲んだだけで大急ぎで帰路に着いた。



8月21日(日)  雨の日曜日

 今日は朝からどんよりと曇って、蒸し暑い一日だった。夕方から大降りの雨が降り始め、夜半まで降り続けた。道南では、大雨洪水警報が発令された。わが国の南海上では、台風10号、11号が発生しており、秋の台風シーズンが近づいてきたようだ。
 午後4時過ぎにAさんから電話があり、北村の畑で収穫したスイカをお裾分けしてくれるとのこと。イトーヨーカ堂江別店の南向かいにある書店の駐車場で待ち合わせ、収穫したばかりの大きなスイカを受け取った。形は不ぞろいだが、地物のスイカである。しばらく良い天気が続いたので、きっと甘味が強くなっているだろう。


8月20日(土)  駒大苫小牧−甲子園2連覇

 午後1時半から、「北の住まい情報プラザ」(中央区北4西5)で開催された「楽しいすまい学〜高齢者・障がい者・全ての人にやさしい住まいを考える〜」に出席した。これは、9月3日(土)まで連続3回の講座で、第1回目の今日は、実際の改修事例など導入となるお話しをうかがった。次回は8月27日(土)に事例検証、最終回となる第3回目には実習を行うことになっている。
 午後3時10分過ぎに講座が終わったころ、全国高校野球大会で駒大苫小牧が京都外大西高校を5−3で破って、大会2連覇となった。札幌駅では号外が配られたようで、帰りの電車の中で新聞を手にしている人が目に付いた。
 午後10時過ぎから、NHK教育テレビにチャンネルを合わせると、「海峡を超えた歌姫」という番組の再放映をやっていた。在日コリアンの声楽家チョン・ウォルソン(田月仙)さんを取り上げたもので、北朝鮮と韓国の両方で舞台に立つという芸術家としての活動ばかりでなく、祖国の統一を願う気持ちにも打たれるものがあった。私と同年代の彼女には、帰還事業に応じて北朝鮮に渡った兄が4人おり、そのうちの3人は既に亡くなったそうだ。番組が終わった後ネット検索すると、彼女は生き残った兄の身の上を案じて番組の中ではハッキリ言っていないが、兄たちは政治犯収容所で餓死したとのことだ。
 番組の中で、彼女がさまざまな場所で歌い続けている「高麗山河わが愛」という曲が紹介されていた。今はワシントンに住む在米コリアンの歯科医ノ・グァンウク(盧光郁)さんが、50年前に祖国の統一を願って作った曲だが、彼女が1994年にソウルで買ったテープに入っていたこの曲に心打たれ、コンサートの演目にするまでは誰が作者なのかも忘れ去られていたそうだ。実に単純素朴な、しかし忘れられない余韻の残る曲である。

「高麗山河わが愛」

南であれ北であれ、いずこに住もうと、
皆同じ愛する兄弟ではないか。
東や西、いずこに住もうと、
皆同じ懐かしい姉妹ではないか。
山も高く、水も清い、
美しい高麗山河、わが国、わが愛よ。



8月19日(金)  徹底討論!「ともに アジアに 生きる」

 今日は久々に雨の予報で、出勤時には今にも雨が降り出しそうな空模様だった。昼ころには青空が広がったが、夕方から再びどんよりと曇って午後5時前から雨が降った。
 昼過ぎから、甲子園で駒大苫小牧の試合があり、延長10回の末、大阪桐蔭に6−5で勝って、昨年夏の大会に続いて決勝に進出することになった。
 午後5時半に勤務時間が終わってすぐにエルプラザ(北8西3)に向かい、シンポジウム徹底討論!「ともに アジアに 生きる」に参加する。東大の姜向中(かんさんじゅん)教授が、「アジアに生きる私たちと日本国憲法」というテーマで講演した。姜氏は、朝鮮半島の情勢を中心に民主主義が北東アジアを根付かせるために、わが国が平和憲法を護り続けることが必要であることを、淡々とした語り口で、しかしながら力強く論じていた。
 午後9時半にシンポジウムが終了してから、Aさん、Yさんと「ででんがでん」(北8西4)で一杯やって、終電で帰路に着いた。


8月18日(木)

 ここしばらく続いた暑さも今日は一服し、さわやかな風が吹く一日となった。
 最近、某業界各社の方々とつながりを持つ機会があり、会社によって雰囲気が随分違うことに驚いた。業界のトップ企業に近づくほどオフィスが立派で、社員もキリッとしている。『哲学する民主主義』(パットナム著)に、イタリア諸州の職場の雰囲気を調査した結果として、州職員の服装や態度がきちんとしている州(北部に多い)ほど地域の発展性が高いと書かれていることが思い起こされる。
 様々な職場と比較して、自分がいる職場の雰囲気は、外部の人の目にどのように映るだろうかと考える。全体的に服装に気を遣う人も少なく、田舎の役所の雰囲気というのがピタリと当てはまるような気がしているのだが・・・。


8月17日(水)

 今日も朝から気温が上がり、暑い一日だった。
 甲子園で開催中の全国高校野球準々決勝において、駒大苫小牧高校が7−6で鳴門工業高校(徳島県)に逆転勝利し、準決勝に進出することになった。北海道のチームと言えば「弱い」というイメージが強かったが、昨年まさかの優勝をして以来、全国の強豪チームに引けを取らない試合をしている。
 昨日、一昨日はお盆休みを取っていた人々も今日は職場に出る人が増え、通勤電車もほぼ平常と変わらない混み方となった。満員電車は、やはり疲れる。通勤ラッシュは、かなりストレスになっていることを実感した。


8月16日(火)  宮城県南部で震度6弱の地震

 今日も朝から暑い一日だった。朝晩冷え込む時期になれば、このように暑い日々が懐かしく思えるものだが、ここのところずっと暑い日が続いているので、流石にウンザリしている。
 午前11時46分ごろ、宮城県南部で震度6弱の地震が発生した。札幌でも地震の揺れは感じられたが、震度1なので大したことはなかった。
 昨夜は帰宅後、入浴したりしているうちに午前2時近くになってようやく就寝したので疲れが溜まっている。そこで今日は早めに帰宅して、ひたすら休養に努めた。


8月15日(月)  Kさん宅でホームパーティー

 今日も残暑の厳しい一日だった。朝はどんよりと曇って蒸し暑く、昼からは良く晴れてさらに暑くなった感じだ。
 お盆休みの人が多く、職場もガランとしていたが、外部からの電話が少ないので仕事の能率が上がり、溜まっていた仕事をかなり整理することができた。
 午後5時半過ぎに職場を出て、大丸地下1階の酒類コーナーでシャンペンとチーズを購入し、それをお土産にKさんの事務所(北1条西8丁目)にうかがう。Kさんは、「野菜のソムリエ」という肩書きを持っており、野菜料理の専門家である。来月、グループDO!21の例会で講師をお願いすることになっており、今日の訪問はその打合せが目的だった。午後6時半にKさんの事務所に到着し、野菜たっぷりの手料理をいただきながら歓談しているうちに、アッという間に午後9時を過ぎてしまった。
 午後9時半にKさんの事務所を出て、10時10分JR札幌駅発の電車で帰路に着いた。


8月14日(日)

 今日も朝から暑い一日となり、黙っていても汗がにじむ状態だった。空には雲がかかって日が差さないのだが、すっぽりと暑い空気で覆われている感じだ。
 来週から忙しくなるので今日は休養に努め、昼過ぎにログハウスの喫茶店「岳」に足を運んだくらいで、特に何をすることもなく一日が過ぎた。ただし、本当に暑い一日で、暑さに耐えて過ごしたことは記憶に残るだろう。日中いくら暑くても夜には肌寒いくらいに気温が下がることが多い北海道の夏には珍しく、暑くて寝苦しい夜を過ごした。



8月13日(土)  I歯科医院で定期検診

 午前10時ころ車で野幌から出発し、I歯科医院(東区北23東8)へ。ここで、昨年の12月18日(土)以来久々に定期健診を受ける。しばらく見ない間に、N院長がすっかり白髪になって老け込んでいたので驚いた。いつもは入念に歯茎の状態をチェックし、歯石を取ってくれるのだが、今日はあっさりと30分程度で終わった。歯科医は体力勝負のようなところがあるので、N院長も体力が落ちて気力が衰えてきたのかも知れない。これまで36回も通ってきた歯科医院だが、そろそろ別の歯科医院に転院することも視野に入れようと思う。
 定期健診が終わってから、久々に「岩田珈琲店」(東区北13東14)に足を運ぶ。古いアパートのような外観は以前のままだが、内装は少し変わって残念ながら居心地は悪くなった。ぺペロンチーノと桜ブレンドをいただいたが、心なしか味も以前ほどには美味しいと感じなかった。


8月12日(金)

 今日も日中の最高気温が30度を超え、暑い一日となった。
 お盆休みの時期に入り、職場の中にも休みを取っている人が目立つ。しかし、私の方は9月上旬まで仕事が詰まっているので、日中は調査物への回答や会議の準備などに追われて過ごした。
 夕方7時ころ屋外を歩いていて、辺りが随分暗くなっていることに驚いた。夏至の頃なら午後7時半でもまだ明るいのに、いつの間にか日没の時間が30分以上も早くなっている。暑い日々が続く中でも、夏は確実に終わりに近づいているのだ。
 午後8時ころの電車で帰路に着いたが、いつもはつり革につかまることも難しい満員電車が、今日はガラガラで座席に空席が目立つほどだった。毎日これくらい空いていれば、通勤もグッと楽になるのだが、こんな日はほとんど続かないだろう。



8月11日(木)  元祖居酒屋「三百円」

 今日も暑い一日だったが、昼から会議があったためスーツにネクタイで出勤した。この夏はクールビズスタイルを通してきたため、スーツにネクタイというスタイルは多少暑苦しい感じがするが、実際のところ上着を脱いでいれば、それほど暑苦しいわけではない。
 昼過ぎから、元某ホテルだった会議室でコンクールの審査に立ち会った。審査が終わって一息ついたころには午後4時を回っており、気温もじっとしていても汗ばむほど上がっていたので、審査の打ち上げをしようということになった。
 打ち上げ会場は、元祖居酒屋「三百円」の北9条店(北9条西3丁目 )。昭和の銭湯を模した内装で、料理から飲み物まで総て300円のメニューに統一されている。飲み放題でさえ、30分300円といった調子だ。中には、ジャンボチキンカツ、オムライスなどユニークなメニューもあり、職場のメンバー9名で大いに盛り上がった。
 午後8時ころ散会となったが、意外と酔っており記憶も曖昧なまま帰路に着いた。



8月10日(水)

 今日も一日中良く晴れて、日中は気温がぐんぐん上がったが、夕方になると涼しい風が吹き始め、足取りも軽く帰路に着いた。
 帰宅途中、北海道NPOサポートセンターに立ち寄り、「北海道自治体学会フォーラムin札幌」開催案内用の原稿を届ける。これを印刷してもらって、ニュースレターに同封することになる。本番は10月1日(土)なのでまだ時間があると思っていたが、いつの間にかあと2ヶ月余りに迫ってきた。これからワークショップの講師を決めたりする作業が残っているので、案外ゆっくりしてはいられないかも知れない。



8月9日(火)  フォーラムin札幌実行委員会

 今日も朝から良く晴れた一日となったが、夏至を過ぎてだんだん暑くなって行く時期とが違って、わずかながら秋の気配が感じられるようになった。暦の上では一昨日が立秋だったのだから、夏が短い北海道ではいち早く秋の気配が訪れてくるのは当然かも知れない。
 午前中に某業界団体、午後からは某人の訪問を受け、対人折衝の合間を見ながら仕事を進めることになった。
 午後7時から、北海道自治体学会フォーラムin札幌の実行委員会に出席する。今日は、問題提起用の寸劇や、ニュースレターに掲載する内容を固めるための確認作業を行った。8時半過ぎに会場を出て、「はねもん屋」でいっぱいやってから帰路に着いた。



8月8日(月)  参院本会議、郵政法案を否決

 今日も朝から良く晴れて、気温もぐんぐん上昇した。
 午後2時ころ、参議院の本会議で郵政民営化法案の採決があった。結果は、民主、共産、社民の3野党と造反した一部自民党議員の反対多数で否決となった(反対125票、賛成は108票)。これを受けて、小泉首相は衆院解散を決め、9月11日(日)の投票に向けて選挙戦がスタートすることになった。
 今回の選挙は、郵政民営化の是非が争点になるだろう。仮に自民党+公明党が衆議院で過半数を獲得したとしても、今日郵政民営化法案を否決した参議院議員は非改選のままなので、郵政民営化法案については堂々巡りになるのではないだろうか?


8月7日(日)

 朝から気温が上がり、厳しい暑さをしのいで過ごす一日となった。今日のニュースは、明日に予定されている郵政民営化法案の参議院採決の行方で持ちきりである。自民党の内部で郵政民営化の反対派が勢力を増し、明日の採決は否決となる可能性が高まったようだ。
 日曜日の夜は、早く寝ようと思うのだが何故か寝付けないものだ。しかし今日は昨日の疲れが残っているので、いつもよりずっと早く午後9時過ぎには前後不覚の眠りについた。
 午前0時過ぎに目覚めてNHKのテレビ番組を見ると、広島・長崎に落とされた原爆について当時の写真とその被写体となった人の証言が放映されていた。爆心地からそれほど離れていない場所にいて、奇跡的に生き残った人々の体験は想像を絶するものだが、何ともやり切れない思いだけはひしひしと胸に迫るものがあった。


8月6日(土)  難病連日ハム−西武戦の観戦ツアー

 朝8時半に自宅を出て、同僚のSさん以下4名と合流しながら札幌ドームへ向かう。途中、地下鉄福住駅でファイターズのマークが入った帽子を購入する。札幌ドーム西口近くにある会議室に入るとFさんが待っており、総勢6名で「北海道型福祉研究会」のフォールドワークとして北海道難病連主催のプロ野球「日ハム−西武戦」の観戦ツアーをお手伝いするボランティア活動に参加する。午前10時半からミーティング、11時過ぎに昼食を終えて、11時半からシャトルバス乗降場でJR白石駅や地下鉄平岸駅から次々とやってくるバスの乗客を出迎える。炎天下のシャトルバス乗り場で、250メートル先にある南ゲートまで誘導したり、車いすを運んだりしているうちに2時間が経過し、今度はドーム内のエレベーターと身障者用トイレの近くに立って誘導を行っているうちに午後4時を過ぎる。試合の方は日本ハムが0−3で西武に負けた。
 難病患者らが無事に札幌ドームを出るのを見送ってから、さあ帰ろう!と思ったが、ドーム周辺は帰路を急ぐ観客でごった返している。地下鉄駅にたどり着いても、乗り込むまでに時間がかかりそうなので、タクシーを拾いSさん、Tさんと3人でJR新札幌駅に向かう。Sさんとはそこで別れ、私は一旦「みんたる」に足を運んで、一昨日の夜忘れてきたチラシの原稿を回収してから帰路に着いた。


8月5日(金)  S先生と飲む会

 今日は朝から気温が高く、普段は比較的涼しい朝の通勤時でさえ思わず「暑い!」とつぶやきたくなるほどだった。当然日中の気温は30度を超え、昨日に引き続いてこの夏一番の猛暑となった。
 今日は午後6時から、「ででんがでん」(北2西3)で同僚のSさんの前任者(現在はU高校の教頭)を囲んでの飲み会に参加した。私は一緒に仕事をしたことはないが、この春の異動で入れ違いになった人を含め17名が参加し、大盛況となった。これで3,000円飲み放題付きは、かなりお買い得な料金といえるだろう。
 帰宅後、ニュースを見ると参議院で審議中の郵政民営化法案の成立が微妙な情勢となっているようで、採決の際にはかなりの波乱がありそうだ。


8月4日(木)

 大雨の峠は越えたものの、どんよりと曇って蒸し暑い一日だった。お昼休みにJR札幌駅の方まで出かけたが、サウナの中を歩いているような感じで、今年一番の暑さではなかっただろうか。
 夕方、同僚が若手職員に、現在のセクションで仕事をする上で役に立つ資格の取得を目指して勉強を始めてはどうかと促したところ、「今のセクションから抜けられなくなるから勉強しない。」と答えているのを聞いて驚いた。建前を貫くなら、もっと前向きに物事に取り組むよう促すところだろうが、彼が現在の心境に至るまでにはやむを得ない事情があるかも知れず、通り一遍の説教をする前にしばらく様子を見ることにした。



8月3日(水)
  インド音楽コンサート

 昨夜から降り続けた雨は、今朝も大降りで、地面からの跳ね返りで靴を濡らしながら出勤した。その雨は午前中に上がったが、いつ降り出しても不思議ではないような空模様で、肌寒い風が吹く不順な天気になった。
道内では、洞爺湖温泉〜長万部間のJRが不通になるなど、大雨の被害が出たようだ。
 
午後7時半から、「みんたる」で開催されたインド音楽のコンサートに参加する。シタール、タブラなどインド音楽独特の楽器で玄妙な音楽が演奏されなかなか楽しかった。午後9時半過ぎに散会となった。その後懇親会も用意されていたが、疲れを感じたのでそのまま帰路に着いた。


8月2日(火)  大通ビアガーデン

 お昼休みに、ポールスター1階のラウンジでランチバイキングをいただきながら
8月6日(土)の日ハム観戦ボランティアについて打合せを行う。午前9時45分に地下鉄東豊線大通駅「福住方面行きホーム」中央部集合であり、午後5時ころ試合が終わって観客を送り出すまでずっと出番なので、かなり厳しいスケジュールである。
 
夕方、職場のグループ5人で大通公園へ行き、サントリービアガーデンで一杯やる。夏の風物詩となっている札幌大通公園のビアガーデンは、たまに行くのは楽しい。ただし、雑然としている上に値段も高く、そう何度も行くものではない。午後6時前から飲み始めたころには明るかったが、飲んでいるうちに日が暮れた。夏至から1ヶ月以上経って、日暮れが早くなったことを感じる。8月10日に大通ビアガーデンが終わるころには、既に秋の気配が忍び寄っていることだろう。
 午後8時に散会したころから、ポツリ、ポツリと降って来た雨は、次第に雷を伴う大降りとなり、夜空を紫に染める稲光にハラハラしながら帰路に着いた。


8月1日(月)

 昨日と一昨日は、ニセコ町でめまぐるしい時間を過ごしたので、時間の感覚がすっかりずれている。温泉に入り、宴会に参加し、別荘でパーティーに参加し、観光スポットを見て歩いたのだから十分リフレッシュしたのだが、金子先生のお話やニセコ町内の視察で学ぶことが多かったので猛勉強した後のような虚脱感もある。
 そんな感覚を抱えて出勤すると、同僚のSさんが難病連の日ハム観戦ボランティアの説明会に出た結果を話してくれた。本番の6日(土)は、午前10時30分に札幌ドームに集合し、試合が終わって全員を送り出す午後5時ころまで、ずっと誘導やトイレ介助などの役割を受け持つことになるようだ。
 夕方、「みんたる」へ足を運ぶ。いろいろと思うに任せぬことばかりが多い毎日だが、たまにこの店で美味しいコーヒーをいただけることを励みに、元気を奮い起こしてやって行こうと思う。