日記:2006年11月
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11月30日(木)

 今月も、今日が最終日で、明日からはいよいよ12月である。一年の終わりが、カウントダウンに入る感じだ。一年近くが、本当にアッと言う間に過ぎてしまった。歳月の過ぎ去る早さを、今さらながら痛感させられる。思えば、10年来の知り合いに最近会うと、若々しさを保っている人は少ない。単に外観がどうのこうのというよりは、若いころは体力で押さえられていた内面の疲れが、ここに来てにじみ出ているという感じだ。本当は覇気に溢れて過ごしたいものだが、現実にはなかなか思うようにいかないものだ。
 今年はなかなか寒くならなかったが、ここのところ急激に冷え込んできたせいか風邪気味で喉が痛く、今日はマスクをして出勤した。それ以外は、特に何ということもなく過ぎた一日だった。


11月29日(水)  DO!21例会

 朝、昨日オープンしたばかりのドトールコーヒーショップでアメリカンを購入する。これまでは、喫茶店で一息入れてから職場に出ていたのだが、これからは、この店を使うことが多くなりそうだ。
 昼休みに、いつものように外に出ようと思っていたのだが、雨が降っていたため、朝と同じドトールコーヒーショップで、ミラノサンドを購入した。味の方は、普通のドトールコーヒーショップと全く同じである。
 午後6時半から、かでる2.7の810会議室Bで開催された「DO!21」の11月例会に出席する。今日の講師は、西尾潤子さんで、「コープさっぽろ」から派遣されて来ている方である。勤めて25年くらいになるそうだが、これまでのキャリア形成を通じて身に付いたものの考え方の違いが感じられて、なかなか面白かった。
 ここでも、長崎カステラを配って好評を得た。11月24日(木)の夜購入する際に、賞味期限を確認したところ、「1週間くらい。」とのことだったので、ちょうど今日辺りが賞味期限だった。一切れ食べてみたが風味は落ちておらず、1624年創業来380年余りになる老舗の実力を感じた。


11月28日(火)  ドトール・コーヒーショップ

 午前中に「地域の縁がわ全国セミナー INくまもと」の開催結果メモを仕上げて、改めて読み返すと、とても勉強になるセミナーだった。特に印象に残ったのは、次の点である。
 @福祉サービスの提供は、小規模多機能型が最も優れている。
 A福祉・医療債策と住宅政策、行政とNPOのコラボレーションが必要である。
 Bバリアフリーの前にバリアを作らないことが大切であり、それがユニバーサルデザイ
   ンである。

 熊本では、来年2月1日(木)・2日(金)の2日間、ユニバーサルデザイン全国大会が開催される。もう一度、熊本・長崎に行ってみたいような気もするので、開催時期が近づいたら、改めて考えてみようと思う。
 もう一つ印象深いこととしては、職場の1階にドトール・コーヒーショップがオープンしたことである。午前8時15分から午後6時まで開いているとのことなので、これからは朝の息抜きや、残業時の軽い腹ごしらえなどに便利そうだ。


11月27日(月)

 朝一番で、お土産の長崎カステラを配る。人数が多いので時間がかかり、配り終えるまでに45分間くらいかかってしまった。
 「地域の縁がわ全国セミナー INくまもと」を記録したメモをワープロ打ちする。とても充実した内容だったので、早く仕上げたいと思うのだが、分量が多いので時間がかかる。結局、午前中には片づかず、午後1時半から、北海道厚生年金会館(北1西12)で開催された「バリアフリー基本構想作成推進セミナー」に出席する。
 午後5時過ぎに職場に戻ってからも、ひたすらワープロ打ちしているうちに、どんどん時間が過ぎてしまう。それでも、ベタ打ちがほとんど終わったので、文言の整理等は明日行うことにして、午後8時前に職場を出て帰路に着いた。


11月26日(日)


 先日まで、久々に3泊4日と長い旅行をしたので、今日は徹底的に骨休めをすることにする。
 職場への土産として、「長崎カステラ」を買ってきたので、それを上手く配る方法をイメージすると、やはりきちんと切り分けた一片に楊枝を添えて渡すべきだろうと思ったので、キャンドゥで必要な用品を探す。竹楊枝(50本)、紙ナプキン(100枚)、ビニール手袋(20枚)を購入した。
 それ以外は、ひたすら休養に努めて過ごした一日だった。


11月25日(土)  北海道自治体学会運営委員会

 朝8時半過ぎにホテルをチェックアウトして福岡空港へ向かい、11時10分に福岡空港発の全日空795便で新千歳空港へ。新千歳空港が近づいて眼下を見ると、一面の雪景色である。暖かい九州から帰ってきたばかりなので、そのギャップを強く感じる。この時期になると、暖かく日差しのまぶしい地域がうらやましく思える。
 午後1時20分に新千歳空港に到着したその足で北海学園大学に向かい、北海道自治体学会運営委員会に出席する。
 午後5時過ぎに終了後、旭川市役所のUさんとJR札幌駅構内の喫茶店で少し話しをして、午後6時にJR札幌駅発の電車で帰路に着いた。


11月24日(金)  長崎市内観光

 朝8時過ぎにホテルをチェックアウトし、長崎市内を観光する。長崎は見所満点なので、すべての観光スポットを巡るには、一日では足りない。そこで今回は、眼鏡橋、大浦天主堂、出島の3箇所に絞った。今日は天気が良く、日差しが暖かい。眼鏡橋のそばにあるベンチに腰掛けると、日差しがポカポカと心地よい。10時ころ、バスに乗って大浦天主堂へ向かう。大浦天主堂内は、さすがにひんやりとしていた。大浦天主堂からグラバー園に向かう小路に面して、資料館がありそこでコルベ神父に関する展示がされていた。売店で、『身代わりの愛』(小崎登明著)を購入した。
 11時ころ、リンガーハット出島店で「皿うどん」と「角煮まんじゅうをいただいてから、復元工事が進んでいる「出島」を見学した。まだ完成していないが、これからは長崎市の新たな観光名所となることだろう。
 午後1時45分にJR長崎駅前発の高速バス(九州号)で長崎に向かい、4時ころ天神バスセンターに到着する。北天神エスビーホテルにチェックイン後、「元祖長浜屋」で博多ラーメンをいただく。西新の「珈琲伊藤」でサラダセットをいただいてからホテルに引き返した。天気予報では、北海道は雪が降っているようだが、福岡は日が落ちても底冷えする寒さにはならず、晩秋から春にかけては暖かい九州の方がはるかに過ごしやすいことを痛感した。


11月23日(木)  「地域の縁がわ 全国セミナーinくまもと」

 朝8時過ぎにホテルをチェックアウトし、交通センター地下の「UCCコーヒーショップセンタープラザ店」でモーニングセットをいただく。
 午前10時から午後5時まで、熊本市産業文化会館で開催された「地域の縁がわ 全国セミナーinくまもと」に出席した。セミナーはとても興味深い内容で、日ごろはセミナーの最中ずっと眠気と戦っている私が、今回は一度も眠気を催さなかったほどだ。わざわざ足を運んだ甲斐は、十分にあった。
 昼食は、会場に隣接する熊本阪神百貨店8階のレストラン街にある中華菜館「中華園」で、熊本名物の春雨スープ「太平燕(たいぴーえん)」をいただいた。今年8月3日(木)の昼下がりにも、この店で太平燕をいただいてとても気に入ったのだが、今回はそれほど美味しいとは思えなかった。名物料理に対する幻想が、また一つ無くなった。
 午後5時40分に熊本交通センター発の高速バス(りんどう号)で長崎市に向かい、9時20分過ぎに終点の長崎中央橋に到着する。
 アーケード街を思案橋の方面に5分ほど歩くと、長崎名物の「トルコライス」で有名な喫茶店「ツル茶ん」があったので、そこで「トルコライス」をいただいた。バラーライスにトンカツを載せ、デミグラソースをかけたものがメインで。付け合せにスパゲティナポリタンとサラダを一皿に盛ったもので、学食で提供されるランチメニューにありそうな一品である。味の方は、なかなかのものであった。
 長崎県庁の近くにある、ホテル長崎アイビスには、午後10時ころのチェックインとなった。



11月22日(水)  熊本市へ

 朝、旅行カバンに着替えやガイドブックなどを詰めた。荷物はできる限り少なくしたいのだが、3泊4日となるとどうしても分量が増えてしまう。雨が降っていたこともあり、JR野幌駅まではタクシーを利用した。
 昼から代休を取得し、午後2時10分新千歳空港発の全日空796便で福岡へ。4時35分に福岡空港に到着してから、5時20分に福岡空港発の高速バスで熊本市へ向かう。7時35分に鶴屋百貨店前のバス停で降りて、熊本在住のグルメのブログで美味しい店として紹介されていた「天外天(てんがいてん)」で熊本ラーメンをいただく。確かに、これまでに食べた九州ラーメンの中でも屈指に入る美味しいラーメンだった。
 午後9時ころ、今夜の宿である熊本グリーンホテルにチェックインした。


11月21日(火)


 ここ数日好天が続いたが、今日は朝からどんよりと曇って、今にも雨が降り出しそうな空模様だった。気温は相変わらずこの時期にしては高く、手袋なしでも気にならないほどである。
 明日から25日(土)まで、3泊4日で熊本、長崎を旅行する。週末を利用して1泊2日で駆け足の旅行をすることが多いが、今回は23日(木・勤労感謝の日)は朝から夕方まで熊本市内で開催される「地域の縁がわ 全国セミナーinくまもと」に出席するものの、それ以外はまったくフリーなので、リフレッシュ気分を味わうことができるものと期待している。
 机の周辺に資料の山ができているので、ファイルに綴ったり不要な書類を捨てたりしているうちに、時間が過ぎてしまう。午後7時半に職場を出て、帰路に着いた。



11月20日(月)

 今日は、朝から良く晴れて風もなく穏やかな一日だった。
 今日、「北海道の高齢者人口の状況」が回覧された。道内で高齢化率が一番高いのは夕張市で、先月末現在13,045人の人口のうち65歳以上人口が5,297円。高齢比率は40.6%で、5人のうち二人は65歳以上の高齢者であることになる。夕張市は赤字再建団体になるため、高齢者の優遇施策はすべて廃止される見通しだが、一昨日開催された市民説明会では、怒った市民が一斉に説明会の会場を後にしたらしい。360億円の借金を一切減額することなく、20年間で返済しようという計画そのものが無謀なのでお話しにならないことは分かるが、市民の側も一通りの説明くらいは聞いておいて損はないのではないだろうか?
 帰宅途中、同僚のKさんと炭火焼き鳥「八方(はっぽう)」で晩酌セットをいただく。ボジョレヌーボーがあったので、一杯いただいた。今年のボジョレヌーボーは11月16日(木)に発売解禁となり、セブンイレブンなどでも一本2,680円くらいで売られているが、フルボトルでは多すぎるので味見をするのにちょうど良い機会だった。大騒ぎするほどのものではないが、スッキリとした味わいで、まあまあ美味しいワインだとは思う。


11月19日(日)


 昨日は早朝からボランティアをしたので、今日はじっくり骨休めをすることにする。
 週明けには、22日(水)から25日(土)まで熊本と長崎を旅するが、熊本は自主研究のための旅行であり、ついでに長崎にも足を伸ばすというものなので、今ひとつリフレッシュし切れない。そこで、もう一つリフレッシュのための旅行をしようかと思う。今のところ、候補地は沖縄だ。旅行代理店でパンフレットを見ると、九州に旅行するのと同じくらいの値段だし、経由便を使えば日帰りも可能なほど便利である。早ければ年内に、沖縄を旅したい。
 それ以外は、夕方、近所の理髪店で散髪をした程度で、特に印象に残ることもなく過ごした一日だった。


11月18日(土)  日ハム優勝パレードボランティア

 今日は、日本ハムファイターズの優勝記念パレードがあり、会場整理のボランティアを行うことになった。

 早朝6時45分に自宅を出発し、7時8分にJR野幌駅発の電車で札幌へ。地下街のプロントでモーニングセットをいただいてから、7時50分過ぎに道庁赤れんが庁舎に到着する。出席名簿にチェックしてから、8時20分ころ持ち場に移動する。私の持ち場は北4条5丁目の交差点前(みずほ銀行札幌支店前)で、歩道と車道の間に設けられたフェンスの車道側にいて観客が車道側に入るのを防ぐ役割だ。優勝記念パレードが始まるのは11時からだが、8時半に持ち場に着いたときには、早朝から陣取った観客がフェンスの歩道側にずらりと並んでいた。今日は幸いにも風雨の心配がない空模様だったが、気温は低く、日中の最高気温も9度という予報だった。当然、早朝の屋外は寒く、カイロを入れていても底冷えする寒さが身にしみた。8時半からパレードが始まる11時まで、定位置に立ってパレードの開始をひたすら待っていたのだが、その間に歩道側の人垣はどんどん厚みを増し、人が行き交うのも難しいほどになった。
 パレードが始まる少し前から、車道側に膝を着いてフェンスを支えた。11時にパレードが始まり、オープンカーが近づいてくると、観客の熱狂は頂点に達した。ヒルマン監督や新庄選手が観客に向かって手を振ると、観客が振りまく紙吹雪が頭の上から降りかかった。選手たちを乗せたオープンカー7台は、10分足らずで通り過ぎ、その後は直ちに紙吹雪の清掃に取りかかった。軍手で紙吹雪をかき集め、ひたすらゴミ袋に入れる。細かな紙吹雪を手で拾い集める作業は気が遠くなるような気がしたが、それでも正午近くまで作業を続けているうちに、アスファルトの路面に無数に散乱していた紙吹雪は、ほとんど跡形もなく片づき、その場で散会となった。
 午前中は薄曇りだったが、昼過ぎからは日差しがまぶしいほどの好天となった。喫茶店「ドリップドロップ」(北9東1)でナポリタンをいただいてから、帰路に着いた。帰宅後テレビを見ると、優勝パレードの様子が放映されていた。主催者発表で14万3千人の観客があったとのことだ。どのように数えたかは分からないが、とにかく大勢の観客であったことは間違いない。早朝に起きて寒さが身にしみる思いをしたが、日ごろは何となく過ぎてしまう週末に、印象深いイベントに参加して過ごしたことに満足感を味わった。


11月17日(金)

 昨日の夕方から降り始めた雪が今朝方はすっかり地面に降り積もって、今年初めて一面の雪景色になった。通勤電車の車窓から見る風景は、昨日までとは違ってすっかり冬の様相である。それでも、夜明けからは気温が上がったためか、午前中にはほとんど雪が溶けてしまった。
 明日は、北海道日本ハムファイターズ優勝記念パレードが開催される。私は、職場を通じてのボランティア募集で会場警備のボランティアを行うことになった。今日、スタッフジャンパーとカイロ、雨合羽、軍手が支給されたが、明日は日中の最高気温が9度までしか上がらない予報であり、寒さをしのぐのがたいへんそうだ。しかも、集合時間は午前8時である。疲れが溜まっていたり、風邪気味だと辛いので、今日は焼酎で体を温めて早めに床についた。


11月16日(木)

 今日は気温がぐっと下がって、コートなしではとても外出できないと感じるほどだった。
 昼休みに、若手職員のKさんを誘って、11月13日にオープンした日生ビルに入っている郷土料理「をとわ」に足を運んだ。ここのところ、忘年会や新年会用の店を開拓するため、新規オープンの店を試している。ところが予想以上に混んでおり、15分待ちとのことだったので今日は見送り、ニシムラ国際ビル地下1階の喫茶「ジョイナス」でランチをいただいた。ここのベーコンスパゲティは、簡単なメニューだが絶品の味だ。
 帰宅途中、大丸の地下でクリスマス料理を注文する。ケーキは既に予約してあるので、今日はクリスマスの定番料理である七面鳥の丸焼きと「なだ万」特製のオードブルを予約した。ワインコーナーに人だかりができていたので様子を見ると、今日発売が解禁されたボジョレヌーボーの試飲だった。気がつけば今年も残すところ1ヶ月半を切っている。正に、「光陰矢のごとし」であることを痛感させられる。


11月15日(水)  北海道型福祉研究会

 8時半過ぎに「WEST19」(地下鉄西18丁目駅直結)に足を運び、研修会の会場を設営する。なかなか立派な会場で、備品の机や椅子も傷んでおらず、とても使いやすそうだ。9時10分過ぎには会場の設営が終わり、タクシーで職場に向かった。
 午後6時から、「北海道型福祉研究会」に出席する。8時過ぎに研究会が終了してから、JR55の8階にある「サントリーズガーデン昊(そら)」で一杯やる。値段は少々高いが、洒落た雰囲気で、周囲の喧噪も比較的聞こえないのでとても良い印象を持った。午後10時過ぎに散会して、帰路に着いた。


11月14日(火)

 今日も朝からパッとしない天気で、朝方は今にも雨が降ってきそうな空模様だった。それでも、昼過ぎには青空がのぞき、久しぶりに明るい日差しを見ることができた。まぶしい日差しを見ると、気分も晴れ晴れとする。気温は相変わらずこの時期にしては暖かく、本格的な雪は当分降りそうにない。
 今日は、7−9月期のGDP(速報値)が公表された。景気の減速が懸念される中、予想外に高い2%の増加となり、市場の反応もそれを好感するものとなった。しかしながら、景気が良いと言われているときにも、景気減速の芽は潜んでいるものである。
 昼休みに、同僚のSさんと先週8日にオープンしたばかりの新ビル「JR55」(北5西5)の7階にある「寿司田(すしでん)」でランチをいただく。コストパフォーマンスは高いが、何度も行きたいと思うほどではない。それでも、このビルには10店くらい入っているので、今後は順次使って行きたいと思う。


11月13日(月)

 昨日、一昨日は大荒れの空模様だったが、今日雨も降らず、この時期にしては比較的穏やかな天候だった。
 8月下旬から、あることの研究に取り組み、9月中旬から徐々に実践に移しているが、今日の昼休みでほぼ全体の枠組みづくり達成に目処を付けることができた。計画全体を100%とすれば、80%割程度は達成した感じである。ここ2ヶ月余り、気ぜわしい思いをしてきたが、全体の枠組みが見えてきたことで安堵感がある。100%完全に達成ということはない事項なので、あとは焦らずじっくりと仕上げていきたい。


11月12日(日)  初雪

 今日も朝から大荒れの天候で、冷たい風が吹きすさび、その風に雨が混じって地面を叩く状態だった。午後3時ころからその雨が雪に変わり、初雪が観測された。
 初雪が降る中を電車で札幌へ向かう。午後5時過ぎに、紀伊国屋書店2階に足を運び「こころの色展」を見る。一昨日の夜、サイエンスカフェに参加したついでに一度見ているのだが、どの程度の人に入りがあるかを確認することが目的だった。書籍コーナーからは奥まった場所にあり、人の通り道でもないのだが、今日も朝から150名は入っているとのことで、この手のパネル展にしては決して少なくない人の入りである。主催団体であるNPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構の役員たちとも話しをすることができて、とても充実した時間を過ごすことができた。


11月11日(土)

 天気予報によれば、今週末の道内は大荒れとなり、各地で初雪が降ると予想されている。その予報のとおり、今日は朝から大荒れの天候となった。冷たい雨が降って、気持ちよく屋外を歩くことができない状態だったので、昼過ぎに車で外出した以外は閉じこもって過ごした一日だった。
 夕方、ヨーカドー江別店に足を運ぶ。ここは、来年1月に閉店してしまうので、あと2ヶ月余りしか利用することができない。この店が閉店してしまうと、IYカードを使う機会もほとんどなくなるので、それまでに貯まっているポイントを使い切ることにする。それにしても、長年親しんだ店が閉店するのは寂しいことだ。閉店セールのせいか、いつもより賑やかな感じだが、駐車場側の玄関を出るとき、しんみりした気持ちになってしまった。


11月10日(金)  サイエンス・カフェ札幌

 今日は朝から薄曇りだが、気温は相変わらずこの時期にしては高く、手袋の必要性を感じないほどだ。そもそも、今年は「雪虫」をまだ見ていない。初雪がいつ降ってもおかしくないと思われるほど冷え込む日が何日か続くと、初雪が降る前に必ず「雪虫」が飛ぶ。その「雪虫」が飛ばないのだから、まだ初雪が降る時期にはなっていないのだろうか。
 午後6時から、紀伊国屋書店1階のオープンスペースで開催された、第14回サイエンス・カフェ札幌に出席する。思いのほか出席者が多く、紀伊国屋書店1階のホールは立ち見で一杯になった。ゲストスピーカーは、NPO法人カラーユニバーサルデザイン協会の栗田正樹さんで、「色の見え方いろいろ」というテーマで色覚障がい者の視点から見た色遣いの工夫について興味深いお話しをうかがうことができた。


11月9日(木)  ヨーカドー江別店閉店セール

 今日は、雲間に青空がのぞき、時々日が差す穏やかな天候となった。相変わらずこの時期にしては暖かく、例年なら雪が降る時期とはとても思えない。
 帰宅途中、ヨーカドー江別店に立ち寄る。昨日から閉店セールが始まったためか、いつもは閑散としている店内に、明らかに閉店セール目当てと思われる客が大勢入っている。日ごろこれくらい客の入りがあれば、閉店にならなかったかも知れないと思うのだが、逆に考えれば閉店セールでもなければ客が入らない状況なのだから、閉店もやむを得ないのだろう。館内放送で、「28年間の愛顧に感謝し閉店記念セールを行っています・・・。」というフレーズが流れたときは、さすがに28年間という歳月の流れを思わずにはいられなかった。28年前といえば昭和53年(1978年)。江別市の人口も急激に増えていた時期だ。ヨーカドー江別店付近の街の様子も、現在からは想像もつかないようなものだっただろう。江別市はその後人口がさらに増えて現在では12万人を超えているが、人口の伸びは既に止まり、今後は停滞ないし減少に転じるだろう。ヨーカドー江別店の撤退は、本州の大手商業資本から見た商業マーケットとしての江別市の評価を現しているのではないだろうか。


11月8日(水)

 大荒れだった昨日とは一転して、今日は穏やかな天候となった。曇ってはいるがほぼ無風状態で、この時期にしては暖かい一日だった。
 今朝の北海道新聞によれば、ヨーカドー江別店が、来年1月中旬にも閉鎖することが決まったとのことだ。私が一番使っている店なので、閉鎖されることはとても残念だが、ここ数年の客の入りを見ると仕方ないことかと思う。江別市は、これまで札幌市のベッドタウンとして順調に発展してきたが、ここのところ市立病院の内科医が総辞職したり、ヨーカドー江別店が撤退するなど、勢いに陰りが見えてきたように思う。
 帰宅途中、ヨドバシカメラに立ち寄り、パソコンのインナーバックを購入した。通期用に使っているナイロンバックにスッポリ収まるし、持ち手も付いているので、これからパソコンのモバイル用に活用できそうだ。


11月7日(火)

 今日は明け方に大雨が降り、一日中どんよりとして夕方のように暗い一日となった。それでも、とても11月上旬とは思えない暖かさで、薄いコートを着ていても暑く感じられるほどである。こんなに暖かい日が続くと、冬物の衣料が売れないなど経済に影響が出てくるのではないだろうか。
 今日は全道的に天候が不安定だったらしく、網走管内の佐呂間町では竜巻でトンネル工事の仮設事務所が倒壊し、9人が死亡するという惨事があった。網走管内は、比較的災害の少ないところだったが、最近は大雪や大雨の被害が頻発している。地球温暖化の影響が、こんなところにも現れているのではないかと心配になる。



11月6日(月)  「みんたる」開店2周年

 今年は、11月に入ってもなかなか気温が下がらない。今日も夜中から気温が上がって、蒸し暑さを感じる一日となった。
 帰宅途中、同僚のFさんと最近オープンしたワシントンホテル1階のレストラン「蔵囲(くらがこい)」(北4西4)に足を運ぶ。レストランというよりは海鮮居酒屋と呼ぶのがピッタリの店で、「鯖のへしこ」や「氷見うどん」など北陸の食材メニューが多い。魚も北陸から直送とのことで、途中ワゴンに乗せて運んできた魚は、ホウボウ、カマス、ノドグロなど本道の魚種とは違っている。
 午後7時過ぎに「蔵囲」を出て、大丸でお節料理を注文する。今年は、福井市にある料亭「一乃松」のお節料理(4〜5人前2段重+2人前1段重+鯖寿司)を予約した。昨年は、札幌グランドホテルのお節料理を注文したが、その記憶も薄れないうちに年末が近づいている。いつものことながら、月日が経つのは本当に早いものだと思う。
 お節料理の注文を済ませてから、花屋でアレンジメントフラワーを購入する。これに、「祝開店2周年 みんたる賛江 MM与利」という札を立ててもらい、それを持って「みんたる」に足を運び、開店2周年のお祝いの品として贈る。「みんたる」に足を運ぶのは久しぶりだったが、店主のWさんはいつもどおり暖かい雰囲気で、経営が難しい喫茶店を2年間続けてこられたのは、彼女の人柄あってのことであることを改めて認識した。



11月5日(日)

 午前1時25分から、STVテレビで放映された「夕張は二度殺された」を見ていた。一度は国の石炭政策で殺され、この度は地方切り捨ての中で殺された(財政再建団体への転落)という論調だ。前市長時代からの放漫な財政運営が財政破綻の原因というよりは、石炭政策の転換に伴う地域への影響緩和の責任を国が夕張市に押しつけたことが破綻の原因であるというとらえ方だ。こうしたとらえ方は、一面の真実を含んでいるのだろうと考えながら見ていた。
 この3連休は、昨日、一昨日は好天に恵まれたが、今日は夜中から風雨が強く大荒れの天気だった。午後3時から「みんたる」の2周年パーティーがあったのだが、風雨が強くて外出する気になれずパスしてしまった。2周年そのものは、明日(6日)のようなので、空模様が今日ほど大荒れでなければ、明日の夜、2周年記念の品でも届けようかと思う。


11月4日(土)

 今日は朝から天気が良く、11月にしては珍しく暖かい一日となった。
 土曜日は大抵そうなのだが、朝6時過ぎに一応目が覚めたものの、体内時計が休日モードになっているのか完全に覚醒していないような感じがする。
 今日は特に用事もなかったので、昼過ぎに車で札幌に出かけた以外は、休養に努めて過ごした一日だった。札幌からの帰りに、札幌新道のそばにある宇佐見石油のスタンドで給油したところ、1リットル129円だった。つい最近まで、原油価格高騰の影響で安いところでも1リットル140円くらいしていたから、ガソリン価格の高騰はひとまず収まったようだ。



11月3日(金)  文化の日

 今日から、3連休の初日である。季節の変わり目のせいか、ここのところ体調が良くないので、週末の3連休はとてもありがたい。
 昼過ぎに札幌に出て、ヨドバシカメラでインナーバックを探す。モバイル用のパソコンを購入したので、持ち運び用のインナーバックが必要かと考えたのだ。しかし、いざインナーバックを手にとってみると、活用する場面が思い浮かばない。最近ではインターネットカフェが普及しているし、ビジネスホテルのロビーにも、宿泊客用に自由に使えるパソコンが置かれるようになるなど、特にパソコンを持ち運ばなくても用が足りるようになってきているのだ。そこで今回はインナーバックの購入を見合わせ、しばらく様子を見ることにした。


11月2日(木)

 今朝も気温が下がって、ハーフコートでは寒いと感じた。それでも、好天に恵まれたため、お昼休みに外に出たときは、手袋なしでも手が冷たいとは感じなかった。
 今週は寝不足が続いたためか体調が悪く、午後3時ころ動悸がして気分が悪くなった。大事には至らなかったが、あとは無理をせず体を休めて過ごした。幸いにも、明日以降は3連休なので、ゆっくり心身を休めたいと思う。
 帰宅途中、ヨドバシカメラに足を運び、1ギガバイトのメモリースティックを購入する。今から10年前なら、ノートパソコンのハードディスクに相当する記憶容量である。それだけの情報量が、小さなメモリースティックに収まってしまうのだから、技術の進歩は大したものだ。フロッピーディスクは、既に使われなくなってきているが、今後は、CDやMOもメモリースティックに駆逐されるような気がする。もっとも、メモリースティックを上回る安くて便利なメディアが生まれてそれが普及するかも知れない。


11月1日(水)

 今日から11月である。流石に今日は冷え込み、稚内や旭川では初雪が降ったそうだ。
 今朝は、いつもより早く7時18分にJR野幌駅発の電車で出勤した。札幌地下街アピアの「プロント」でモーニングセットをいただき、モバイルのパソコンでメールチェックをしてから職場に出たが、それでも十分に時間的なゆとりを感じることができた。現在は通勤に往復2時間近くかかっているが、よくこれまで長時間通勤に耐えてきたものだ。
 昨夜は飲み会で帰宅が遅くなり、今朝は早めに出勤したため、夕方になると流石に疲れが出た。帰宅後は、いつごろ就寝したのか、記憶も曖昧なまま布団に潜り込んでいた。