日記:2006年2月
2月28日(火) DO!21例会
今日は穏やかに晴れた朝で、久々に天気を気にせず出勤することができた。一昨日の暴風雨によって雪解けが一気に進み、路面のアスファルトを覆う氷も、かなり少なくなった。
昼前に、これまでずっと続けてきた財形貯蓄を解約した。最近になって給与天引きでの貯蓄など、職場に縛られているようで嫌だなと思うようになってきた。新規募集のときはけっこう熱心な売り込みがあったりするので、解約についてはスムーズにいかないことを覚悟していたが、特に面倒なこともなくすんなりと解約手続きを済ませることができた。金融機関側から見ると、私の貯蓄などあえて引き留めるに値しないということだろう。
午後6時半から、オフィス・タウンクリエイトで開催されたDO!21の例会に出席する。今日の講師は、ドイツ出身のビアンカさんで、環境問題がテーマである。環境問題と一口に言っても切り口はいろいろあるが、ビアンカさんのお話しは、バイオガス、バイオディーゼルなど自然エネルギーの活用によって本道経済を活性化しようという提案が中心だった。午後9時過ぎから懇親会に参加し、11時過ぎにオフィス・タウンクリエイトを出て、終電に乗って帰路に着いた。
2月27日(月) トリノオリンピック閉幕
今日は早朝にトリノオリンピックの閉会式があり、テレビではその模様が放映されていた。大選手団を送り込んだにもかかわらず、メダルは荒川の金1個で、今後は選手団のスリム化を含め検討することになるそうだ。オリンピックは、「参加することに意義がある。」だけでは済まないもののようだ。
昨日の昼過ぎから台風並みの暴風雨となり、今朝も5時ころまで風の吹きすさぶ音がしていたが、出勤時には風が止んで、冷たい空気の中を冬の日差しが凍った路面を照らすいつもの冬景色に戻っていた。しかしながら、昨夜からの暴風雨の余波が続いて列車ダイヤは乱れていた。こんな日に出勤すると、職場から離れた所に住んでいることのデメリットを強く感じる。
今週は、場合によっては急に忙しくなる可能性もあるので、明日から冬休みに入るKさんと「北海ラーメン」で一杯やってから帰路に着いた。
2月26日(日) 暴風雨の一日
今日は昼過ぎから台風並みの暴風雨となり、できることなら外出せずに過ごしたいところだったが、大和ハウスの担当者と打ち合わせを行う必要があったので、昼過ぎに自宅を出て、向かい風に苦しみながらJR野幌駅に向かった。
午後3時過ぎに大和ハウスのマンションギャラリー(北5西1)に足を運び、マンションの購入希望を伝える。6階の南西角部屋にするか西向きの部屋にするか最後まで迷ったが、南西角部屋は抽選倍率が高かったので諦め、西向きの部屋で抽選に参加することにした。3月12日(日)の午後から抽選会だが、当選を第一にして妥協したのだから、これで落選すればきっとガッカリすることだろう。
さらに、住宅ローン借入れ事務の代行を依頼する。もう少し早く依頼したかったのだが、借入れ希望額をどれくらいにするか迷っていたので今日まで引きずってしまった。金額が大きくなると、毎月の返済額が大きくなり借入れ期間も長期化する。私としては、過大な住宅ローンを抱えて不自由な思いをしたくないので、無理のない範囲での借入れに止めることにした。
2月25日(土) 喫茶店「西林(にしりん)」
今日は日中の最高気温がプラス7〜8度となり、3月下旬の気候とのことだったが、風が強いため体感気温は低く、肌寒く感じられる一日だった。
昼過ぎに大和ハウスのマンションギャラリーに足を運ぶ予定だったが、一つ気になる点が出てきたので予定を変更し、気になる点について調査を行った。
その後、4丁目プラザ(南1西4)地下2階にある喫茶店「西林(にしりん)」に立ち寄る。ここは、『札幌喫茶店グラフティー』に掲載されていた店で、オープンしたのは昭和21年とのことだ。さすが老舗だけに昔懐かしい雰囲気が漂っており、コーヒーの味も本当に美味しい。この店で新聞各紙に目を通すと、トップ記事はいずれも荒川の金メダルだった。個人的には初めて喫茶店に足を運んだ昭和50年代にタイムスリップしたような感じで、心が洗われたような気分で帰路に着いた。
2月24日(金) トリノオリンピックで荒川が金メダル
午前4時前に目覚めて、トリノオリンピックの女子フィギュア競技・フリープログラムの生中継を見る。日本時間では一昨日の早朝に競われたショートプログラムでは、日本人選手3人のうち、荒川静香が3位、村主章枝が4位という成績で、今回のオリンピックでわが国初のメダルが期待される状況である。注目の日本人選手は、午前5時過ぎに安藤美姫が登場し、4回転ジャンプに挑戦したが転倒し、それ以外にもミスを連発し、結局15位という成績に終わった。しかしながら、午前6時過ぎに登場した荒川静香はトーラントッドの曲に合わせて素晴らしい演技を披露し、見事金メダルを獲得した。
2位はサーシャ・コーエン(米国)、3位はイリーナ・スルツカヤ(ロシア)となり、村主章枝はほぼノーミスの素晴らしい演技だったものの、ショートプログラムと同様点数は伸び悩み、惜しくも4位となってメダルを逃した。それにしても、わずか4分間のフリープログラムに凝縮された時間の濃密さは文字どおり筆舌に尽くしがたいものだ。見ている方がハラハラするような緊迫した勝負の中で、全世界から注目を浴びるプレッシャーをはねのけて、持てる限りの技を展開するパワーはいったいどこから生まれてくるのだろうか。
今朝は夜明け前から女子フィギュア競技をテレビ観戦した結果、完全に寝不足の状態で出勤したが、仕事の方がせっぱ詰まっているので、眠さも忘れて仕事に取り組んだ。
2月23日(木) ホテルライフォート札幌
昨夜は就寝時間が遅くなった上に、午前4時前に目覚めてトリノオリンピックの生中継を見て過ごしたため完全に寝不足である。寝不足の上に、仕事の方の忙しさも重なってフラストレーションが溜まる。
仕事が終わってから、同僚のSさんと二人でホテルライフォート札幌へ向かう。3月20日(月)の夜に予定している職場のグループの宿泊付き宴会の会場を下見することが目的である。宴会場と宿泊室、娯楽用の和室を下見した後はSさんも私もトリノオリンピックの生中継を見ていたため寝不足なので、すぐに帰るつもりだったのだが、結局1階のレストランで一杯やることになった。午後9時半ころ散会して帰路に着き、帰宅は午後10時半ころになったはずだが、寝不足と酔いでもうろうとして、記憶も曖昧なまま布団にもぐり込んでいた。
2月22日(水) 北海道型福祉研究会
今日は、トリノオリンピックでわが国が唯一メダルを取る可能性を残す女子フィギュア競技のショートプログラムがあった。生中継は早朝の放映であったにもかかわらず、11.1%という高視聴率を記録しており、国民の関心の高さがうかがわれる。日本人では荒川選手の3位が最高で、ようやく待望のメダルに手が届くかというところだ。
午前9時半から、札幌市役所と打合せを行う。解決の糸口をつかめない難問に関する打合せだったため、その対応で午前中が大半潰れてしまった。午後からは、TOTO主催の衛生設備展示会に足を運ぶことができればと思っていたのだが、昼からも午前中に提起された問題の処理に追われているうちに時間が過ぎてしまった。
午後6時から、「北海道型福祉研究会」に出席する。午後8時少し前に終了後、JR高架下の居酒屋「TAPA(たぱ)」で一杯やる。高架下に設けられた通路沿いの細長いスペースを利用した店なので、入口から最奥までは長い距離を歩くことになる。文字どおりウナギの寝床のように細長い店の奥に陣取って、午後9時半近くまで歓談した。今回参加した札幌聖心女学院高校のH先生からは、福祉教育の一環としてフィリピンを訪ねたりしていることをうかがって興味深かった。職場の仲間内だけで、狭い世界の話しをしていても発展性がない。自分とは違った場所で、広い視野を持った方のお話しをうかがうことはとても有益だと思う。
2月21日(火)
今日は、昨日にも増して暖かくなり、コットンコートに替えてもマフラーを外したくなるほどだった。ここしばらく雪が降っていないため、積もった雪の表面が薄黒くなっている。2月も間もなく終わるので、これからは一時的に厳寒や大雪の日があっても、全体的には日増しに春の気配が色濃くなっていくことだろう。
帰宅途中、経済センタービル前で10年来の知人である某氏とバッタリ出会う。軽く挨拶してすれ違うつもりだったが、先方から呼び止められ職場に関する深刻な悩みを聞かされた。数年前までは、仕事に前向きに取り組むはつらつとした方だったので、しばらくぶりに出会ってその変化に驚く。彼に心境の変化をもたらした職場の事情は、私にもおおよそ察しが付くし、同様に屈折した思いを持つ中堅・若手の職員が、元来は本道や自分自身の将来に何らかの理想を抱いていた人の中に少なくないであろうことは想像に難くないので、何ともやり切れない思いがした。
ここのところ、トリノオリンピックの中継をかけっぱなしで寝ている。寝たり起きたりしながら中継を見ているので熟睡できず、すっかり寝不足になっている。日本人選手は今のところメダルを一つも取っていない状態であり、翌日になればニュースで結果が分かるのだから寝不足になってまで中継を見ている必要はないと思うのだが、やはり気になって見てしまう。4年に一度のことだし、後何日かで終わるのだからということで、やはり今夜も同じことになるだろう。ここしばらく、寝不足の日々が続きそうだ。
2月20日(月) コーヒーハウス「ミルク」
厳しい寒さと大雪に見舞われたこの冬だが、寒さと雪も一段落して道路の両脇に高く積み上げられていた雪の壁もかなり少なくなった。ちょっと前までは、排雪が新しく降る雪に追いついていなかったのだが、それがようやく逆転したのだろう。通勤途中、車窓に流れる札幌郊外から市内にかけての冬景色を眺めると、住宅の敷地から溢れんばかりに積み上がった雪がそこに暮らす人々の苦闘を物語っている。それでも、冬至から2ヶ月経っているので、街に降り注ぐ日差しは確実に明るさを増し、この冬の終わりが近づいていることを感じることができる。
お昼休みに、ボラナビ倶楽部へ足を運び、今月発行されたばかりの『北のボラ本』(800円)を購入する。道内の代表的なボランティア団体が、コンパクトに整理された状態で掲載されている。この本で初めて目にした活動の中には興味をそそられるものも含まれており、今後何らかの参考にはなりそうだ。
帰宅途中、コーヒーハウス「ミルク」(東区北20条東1丁目)に足を運ぶ。ここは、最近読んだ『札幌喫茶店グラフティー』に紹介されていた店で、中島みゆきの歌にも出てくる昔懐かしい雰囲気の店だ。喫茶店の魅力というのは、単にコーヒーや食べ物が美味しいとか安いといった点にあるのではなく、時々はフッと思い出して足を運びたくなるような懐かしさにあるのだ。『札幌喫茶店グラフティー』によれば30年以上前からある店であるにもかかわらず、私にとっては初めて足を運んだのであるが、古くからの馴染み客が多いであろうことは容易に想像できる。コーヒー(380円)もコクがあって美味しく、職場や自宅からもっと近い所にあれば、時々は足を運びたくなるような店である。
2月19日(日) 『障害者の経済学』
昨夜は帰宅が遅くなったため、今日は特に何をすることもなく体を休めて過ごした一日だった。
それでも、夕方になって『障害者の経済学』(中島隆信著)を読み終えた。著者は慶応大学商学部の教授で、あとがきによれば脳性マヒの長男(20歳)がいることから経済学の視点で障害者を捉えた本を書いたとのことだ。仮に、著者にそうした子どもがいなければ、障害者をテーマとした大胆な経済分析を行うことは難しかったのではないだろうか。その意味で、とても興味深く貴重な本である。
2月18日(土) 札幌地方自治法研究会
午後1時にダイワハウスのマンションギャラリー(北5西1)に足を運び、抽選申込みの方法や支払い条件などを相談する。申込み状況を見ると、人気の部屋は抽選倍率が20倍を超えている。今回が最終分譲なので、3月12日(日)の抽選が最後のチャンスになる。私が申込みを考えている部屋は抽選倍率が5倍なので、当選しない可能性も高い。その点は、覚悟しようと思う。
午後3時から、北大法学部の303号研究室で開催された「札幌地方自治法研究会」に出席する。今回のテーマは、「自治基本条例」であり、最初に札幌市の川畑さんが現在策定作業中の「札幌市自治基本条例」について現状を報告し、次にニセコ町の福村さんが昨年12月に改正された「ニセコ町まちづくり基本条例」について改正のポイントを報告する。札幌市の条例は、現在パブリックコメントの最中であり最終的な姿が見えないので何とも言えないが、ニセコ町の条例は、今回の改正で「議会」に関する詳細な規定が盛り込まれた。他の自治体では俎上にも上げられない「議会」について、本来の役割と責任を明確にした点で画期的なものである。
午後6時に研究会が終了してから、ススキノ・センタービル(南5西4)の某レストラン(店の名前は失念)で開催された懇親会に出席する。札幌地方自治法研究会の代表である札幌大学法学部の福士教授以下8名で、自治基本条例を巡る昨今の情勢などを話題に午後9時過ぎまで楽しいときを過ごした。
2月17日(金)
この冬にしては暖かかかった昨日までとは一転して、厳しい冬の気候に戻った。朝は、強風のため電車が大幅に遅れて、始業のチャイムと同時に職場に滑り込むこととなった。
お昼休みに外套を着ないまま外出したが、冷たい風が身を切るようでちょっとの時間でも骨の髄まで凍えるような底冷えする一日となった。
今日は、10日前に道央の某市から受けていた質問事項の処理に取り組む。半ば苦情とも言える質問で、相手方の感情に配慮しながら言葉を選んで回答文案を作成し、メールで送信すると、相手方も何とか納得できたとのことで、苦労した甲斐があった。
帰宅途中の電車の中で、『障害者の経済学』(中島隆信著)を読み始める。経済学の視点で障害者を巡る経済的事象を分析した本で、読み始めるととても面白くアッという間に3分の1くらいまで読んでしまった。
2月16日(木)
今日は、来客の多い一日だった。朝一番で、某ホテルのSさんが訪ねてくる。3月下旬に仮予約した宴会付き宿泊プランのチラシを持ってきてくれたのだ。宴会の内容がどの程度のものか今ひとつ分からないが、設備もまあまあのホテルなので、お買い得のプランだと思う。
仕事の方はお昼休みを潰して、国土交通省に提出する書類の作成に追われる。本日の午後3時が提出期限となっていたので、大急ぎで作業や打合せを行ったのだが、僅かな作文でも慎重に言葉を選ぶと時間がかかり、すべての調整とチェックを終えて提出作業が完了したのは、午後3時40分ころだった。その後は、午後3時から5時過ぎまで、かでる2,7で開催された会議に出席した。
午後5時10分過ぎに職場に戻るとすぐに、某氏が訪ねてくる。一応は仕事がらみの相談ではあるのだが、正直言って埒の明かない内容だった。
2月15日(水)
今日は、昨日にも増して暖かい一日だった。雨が降ることを心配して、傘を持って出かけたくらいだ。この冬は寒い日が続いているので、今年になってから傘を持って外出したのは初めてである。
それ以外は仕事の方が忙しく、息をつく暇もなく打合せや作業に追われた一日だった。仕事を抱え込んでしまう傾向があるのは、私の欠点でもあるのだが、以前そうであったように他人をあてにすることが少なくなったので、仕事に取り組むタイミングが早くなった。その結果、仕事を仕上げる段階で時間が足りないことが少なくなったので、誰かがいないと自分の仕事に影響が出るということは少なくなり、その点は気が楽になった。組織の中にいても、マイペースを保つ工夫は大いに必要なことだと思う。
2月14日(火)
今日は、久々に暖かい一日だった。日中の最高気温がマイナスの真冬日がずっと続いていたので、日中の最高気温がわずかにプラスになっただけでも、かなり暖かく感じられる。路面を覆う氷も溶けて、浅い水溜まりができている。横断歩道を渡るときは、その水溜まりをよけて歩いた。
お昼休みに、同僚のSさんとポールスターのラウンジへ行き、11日(土)・12日(日)の体験学習講座で講師を務めていただいたNさんと懇談する。北大教育学部大学院(博士課程)の試験を終えて、午後7時40分に新千歳空港を出発する飛行機で名古屋に帰るとのこと。北大の大学院に受かっても南山大学で研究を続けることができるので、北大にはたまに顔を出す程度になるようだが、今後はいろいろとお願いする機会が増えそうだ。さし当たって、今年5月にも体験学習講座を設定することを約束した。
2月13日(月)
一昨日(11日)の道新朝刊に、現在担当している仕事に関する記事が大きく取り上げられたため、朝からその対応に追われる。客観的なデータを作成する必要があるため、夕方4時近くになってようやく完成させることができた。
もう一つ、年度内に目処を付けなければならない仕事がほとんど手つかずのまま残っているので、本当は今日から取りかかるつもりでいたのだが、夕方まで息つく暇もなくデータ作成に取り組んだため、さすがに今日は疲れ果ててしまった。明日からは、これまで手つかずだった仕事にできる限り集中しようと思う。
最近、マンションの購入資金をどこから借りるか探している。これまで調べたところでは、M銀行やソフトバンク系のG社が金利の安い住宅ローンを出している。しかし、企業体力に任せて地方に残されたわずかな融資先を根こそぎ奪ってしまうようなやり方には反発を感じる。そこで、住宅ローンについては、あえて道内に本拠を置く金融機関を利用しようと決心した。
2月12日(日) 人間関係を学ぶための体験学習会(2日目)
朝8時半ころ自宅を出て、電車に乗って札幌へ。地下鉄札幌駅近くの喫茶店「デリカップ」でモーニングコーヒーをいただいてから、地下鉄に乗って「遠友学舎」へ。
午前10時から、昨日に引き続いて「人間関係を学ぶための体験学習会」に参加する。今日のプログラムは、記憶に基づいて図形を完成させたり、互いの価値観について話し合うことでチームワークの進め方や他者への共感などを自然に学ぶというものだった。
二日間のプログラムは、かなり面白かったのでアッという間に終わってしまった感じだ。20名余りのメンバーは完全に打ち解け、協力し合いながら会場を片付けて、午後5時半ころ散会して帰路に着いた。
2月11日(土) 人間関係を学ぶための体験学習会(1日目)
朝8時10分過ぎに自宅を出て、電車に乗って札幌へ。地下鉄札幌駅近くの喫茶店「コージー・コーナー」で名物の水出しダッチ・コーヒーをいただく。時間をかけて水で抽出したコーヒーは、コクがあって美味しい。
9時半過ぎに地下鉄に乗って北18条駅で降り、北大構内の「遠友学舎(えんゆうがくしゃ)」へ。午前10時には20名余りが集まり、「気づく・知る・感じる〜人間関係を学ぶための体験学習会〜」がスタートする。
6名ずつ4組に分かれて、チームとして協力しながら与えられた課題の解決に取り組んだり、コンセンサスの形成を図る体験を通して、自分と周囲の人との人間関係の構築方法を学んだ。午後5時過ぎに1日目の講習が終了し、午後6時からJR札幌駅北口にある居酒屋「うみぼうず」で開催された懇親会に出席する。
懇親会は午後9時過ぎに終了し、午後9時半過ぎの電車で帰路に着いた。
2月10日(金)
昼過ぎまで、昨日の夕方、某自治体から相談のあった申請書の内容確認に追われて過ごす。既に提出期限を大幅に遅れている書類なので、一刻の猶予も手抜きも許されないチェック作業を終え、お昼近くになってようやく某自治体に訂正案をFAX送信する。
お昼休みは、同僚のSさんが世話人となって明日・明後日の二日間、北大の遠友学舎で開催する学習会の講師と3人で、京王プラザホテル1階のレストラン「樹林」でランチバイキングをいただく。彼女は、北大教育学部で社会教育を専攻し、現在は名古屋市にある南山大学の研究生となっている。13日(月)には、北大教育学部の博士課程入学のための試験を受け、翌日は名古屋に帰るとのことだ。
昼過ぎから、再び某自治体の申請書をチェックし、すべてのチェック作業を終えたころには午後2時過ぎとなっていた。
その後は、出先機関を通して道内全市町村に照会していた調査の取りまとめをしたりしているうちに、終業時間となり、疲れ切った状態で帰路に着いた。帰宅途中、野幌の理髪店で散髪し、喫茶店「岳」でコーヒーをいただいてようやく気持ちが落ち着いた感じだった。
2月9日(木)
今日も慌ただしい一日だった。朝から、打合せに加わったり、昼過ぎからは取材への対応で気の休まる間もなく夕方になった。午後4時ころになって、某自治体から国に提出する申請書の期限を間違って大幅に遅れてしまったので何とかしてほしいという相談が舞い込んできた。慌てて国に電話すると、担当者は最初けんもほろろだったが、某自治体の立場も考えて必死に粘っていると、ある条件を付けて何とかなりそうな提案を引き出すことができた。そのことを某自治体に伝え、条件をクリアーするよう取り組んでもらうことになった。結果的に、プラスの方向に持って行けたので良かったと思う。
帰宅途中、大和ハウスのモデルルームに立ち寄り、3月上旬から受け付け開始となる札幌駅北口(北8西3)の高層マンションの第3期分譲に向けて、部屋のタイプと価格について説明を受ける。かなり高い倍率の抽選になることを覚悟で、6階か7階の部屋を申し込むことにした。
2月8日(水)
午前4時前に目覚めて、午前10時から開催する庁内連絡会議で話す内容に思いを巡らせる。1時間足らずの会議だが、最初から最後まですべての議題について説明をすることになるため、途中であやふやにならないように話しの流れを考えているうちに出勤時間となる。いつもより2本くらい早く、7時18分にJR野幌駅を出発する電車で出勤の途に着き、7時40分過ぎからセンチュリーロイヤルホテル地下1階の喫茶店「ブルーネン」でモーニングコーヒーをいただきながら、会議の進行方法をイメージし、ようやくイメージが固まったのは8時20分ころになってからであった。
午前9時過ぎから、道庁別館10階の国際会議場に足を運んで会場を準備する。午前10時からの会議は、40名近い出席者が順調に集まり、ほぼイメージ通りに進んで小一時間で無事終了した。
午後からは一息吐きたいところだったが、午後からは別の会議に構成メンバーとして出席し、さらに、会議の準備に時間を割かれた間に溜まった仕事を片付ける必要があって、午前中の会議資料を片付ける間もなく打合せや資料の作成に追われた。
2月7日(火)
昨夜は帰宅が午前に0時半になり、その後、メールの処理をしているうちに就寝時間が午前2時過ぎになってしまった。完全に寝不足なのだが、昨夜の会合そのものは結構楽しかったので、気持ちの上ではそれほど負担になってはいない。
出勤後は、次から次へと仕事が入ってきて、それを片っ端から片付けているうちに時間が過ぎてしまった。明日の会議の準備もギリギリまでずれ込み、40名分の会議資料を仕上げたのは午後5時10分ころである。その間にも、面倒な電話が2本入ってきて、明日はその処理に追われることになりそうだ。
2月6日(月) 北海道自治体学会フォーラムin札幌反省会
今日も仕事に追われた一日だった。8日(水)の午前中に、40名程度を集めての会議を主催するため、その準備に取り組む。「東横イン」問題なども片付けながら、気の抜けない状態で準備作業を続けた。
午後7時から、オーガニックレストラン「チカッポ」(中央区南2西24)で開催された、北海道自治体学会フォーラムin札幌の最終実行委員会に出席する。昨年12月15日にオープンしたばかりの店で、農家から直送の有機野菜と玄米を使った料理と、オーガニックコーヒー、ワインなどの店である。最終実行委員会では、フォーラムの残金4万円余りの使途を話し合い、フォーラムの当日寸劇をお願いしたNPO法人コンカリーニョに出演料として4万円を支払うことになった。
午後11時近くに散会し、11時59分にJR札幌駅発の終電で帰路に着いた。
2月5日(日) ホームページのメンテナンス
ここしばらく仕事が忙しかったことや、「北海道型福祉を考えるセミナー」の準備に追われていたため日記の更新が滞っていた。昨日セミナーを終えてようやく余裕ができたため、今日は一気に日記を更新した。1月30日(月)から一週間分であるが、前回の更新がずっと過去のことのように思える。
同時に、「まちかど経済掲示板」についても、取扱いについて考えた。昨年末くらいから、迷惑メールが激増し、最近は「まちかど経済掲示板」への意味不明な書き込みが増えている。毎日5件くらいの書き込みを削除しているのだが、だんだん書き込みの頻度が上がっているので、削除作業が追いつかない。そこで、当面の対処方策として、掲示板を閉鎖することとにした。
2月4日(土) 北海道型福祉を考えるセミナー
今日は記録的な大雪で、新千歳空港の発着便も大半が欠航となるほどだった。
そのような悪天候の中、午後1時15分から、かでる2.7で開催する「北海道型福祉を考えるセミナー」の準備をするため、午前9時半過ぎに自宅を出て札幌へ。西武百貨店のロフトでA3版のカラー用紙や封筒を購入し、レジュメなどを準備して、午前11時40分ころ、かでる2.7の2階にあるレストラン「ヌーベル・ドー」へ。
ここの奥にある個室で、北海道型福祉研究会のメンバーと資料の袋詰めなどをしてから、12時45分に10階の1030研修室に入り、大急ぎで会場を設営する。それからは、講師の山田眞知子さん(浅井学園大学教授)と新海直美さん(福祉住環境コーディネーター)と簡単な打ち合わせをして、午後1時15分から「北海道型福祉を考えるセミナー」がスタートした。
私は、北海道型福祉研究会の代表として挨拶した後、1時20分から2時15分まで山田さん、新海さんと3人で「どうなる?どうする?北海道の福祉」というテーマで鼎談を進行した。その後、10分間の休憩をはさんで、2時25分から3時半まで30人余りの参加者でグループ討議を行い、全体発表を行って、午後4時にはセミナーが終了した。
午後4時半から、つぼ八札幌駅南口店(北4西4)で懇親会を行う。セミナーが終わってからの集まりなので、開放感がある。午後6時半に散会し、心も軽く帰路に着いた。
2月3日(金)
今日もまた、「東横イン」への対応を中心として、仕事に追われた一日だった。それでも、これまでいろいろと調べて調整してきた甲斐があって、問題をかなり整理することができた。
明日は、昼前から「北海道型福祉を考えるセミナー」があるので、帰宅後は配布資料や会場設営用の資材の準備に取りかかる。配布資料や文房具類などを揃えると、けっこうな分量になったため、TUMIの旅行カバンにそれらを詰め込んだ。
先週の土日は、介護福祉士国家試験の業務、先々週の土日も鹿児島旅行ということで、ここのところ週末もけっこう忙しい。なんとか無事に明日のセミナーを終えれば、少しは気が楽になると思うのでそれが楽しみである。
2月2日(木)
今日もまた、息をつく暇もなく仕事に追われた一日だった。もともと期限の近い仕事を複数抱えていた上に、「東横イン」問題に集中的に取り組まざるを得ない状態になったため、次から次へと処理しなければならないことが出てくるのだ。
帰宅途中、しばらくぶりに「みんたる」に顔を出した。最近はこの店も人気が定着し、お客さんが多くてにぎやかなのだが、今日は珍しくお客さんが少なく、私以外には唯一のお客さんだった北大の4年生と話をしたりした。彼は、間もなく卒業旅行を兼ねて?ソロモン諸島へ行くそうで、自分はなかなか行くことができないソロモン諸島に想いをはせることができてなかなか楽しかった。
同時に、どうして自分はこうも目の前の仕事に囚われているのだろうと、自分を振り返るきっかけにもなった。
午後8時24分にJR札幌駅発の電車で帰路に着き、帰宅後は疲れが溜まっていたためか、いつ布団に入ったか記憶も定かではない状態だった。
2月1日(水)
今日もまた、「東横イン」問題への対応準備に追われた一日だった。それ以外にも、構造改革特区認定申請書の提出期限が今日であり、そちらの方での電話などもあって、切り替えが大変である。
帰宅途中、同僚のKさんと「北海ラーメン」で一杯やる。ここの晩酌セットは、飲み物3杯+つまみ3品で1,500円(税込み)と、とてもお買い得感がある。ただし、客は顔見知りの人が多いので、話題には注意する必要がある。
明日以降も忙しいので、今日はあまり長居せず、午後7時過ぎには散会して帰路に着いた。