日記:2006年5月
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5月31日(水)  H氏を囲んで飲み会

 5月も今日で終わりだが、今日も肌寒い一日だった。明日からは6月であり、初夏を迎えるのだが、今年はいつまでたっても暖かくならない。
 午後6時から、「つぼ八 札幌駅南口店」で開催されたH氏を囲んでの飲み会に参加する。主賓のH氏は、全然堅苦しいところのない人物なので、形式張ったところは一つもなく、最初から普段の飲み会の延長のような雰囲気だった。人数的にも20名程度の参加者があって、なかなか盛況だった。
 午後8時半過ぎに散会し、夜のとばりに覆われた屋外に出ると、秋が深まったころに降るような冷たい雨が降っていた。そのまま電車に乗って、帰路に着いた。


5月30日(火)

 今日も、朝から雨が降って肌寒い天気である。
 出勤途中、センチュリーロイヤルホテル地下の喫茶店「ブルーネン」に立ち寄り、北海道自治体学会の団体会員あてに、2006年度の会費請求書を発送する準備をしてポストに投函した。今後は、メーリングリスト・ホームページの管理費やニュースレターの編集料などを支払う必要がある。
 仕事の方は、来週月曜日の会議の準備に専念したいのだが、相変わらず新しい仕事が入ってきて、日中はほとんど手を付けることができなかった。当然のように残業となり、仕事が一区切り着いて職場を出たときには、午後10時になっていた。


5月29日(月)

 昨日ようやく、北海道自治体学会の総会&シンポジウムが終わってホッとする間もなく、会計処理に追われて昼休みを費やした。当日集めた会費と参加費を銀行に預金し、私が当日建て替えた諸々の代金を項目ごとに請求書を書いて口座から引き出す。通帳には、後で分からなくならないように支出項目ごとにメモを記入し、さらにエクセルで作った出納簿に記入する。こうした一連の作業には、とても手間がかかる。会計担当については、早く役目を誰かに譲りたいのだが、引き取り手がないので仕方なく続けている。
 仕事の方も、6月5日(月)に開催する会議の準備に専念したいのだが、日中はいろいろな調査物に忙殺され、午後9時過ぎまでの残業を余儀なくされた。


5月28日(日)  北海道自治体学会総会&政策シンポジウム

 午前8時半より少しに「北海道大学学術交流会館」に到着し、2006年度の「北海道自治体学会総会&政策シンポジウム」の会場設営に取りかかる。
 後は、会計担当として参加者から会費を受け取ったり、連絡調整などをしているうちに、実践報告(今年は、芽室町の西科さん、恵庭市の中島市長)を聞く時間はまったくなく、道州制などをテーマとする分科会についても落ち着いて聴くチャンスがないままに午後4時を回って、シンポジウムが終了した。終了後は、直ちに会場の撤収に取りかかり午後4時半ころには片づいたが、その後次回の運営委員会に向けての話し合いを行って午後5時に終了した。
 例年は2次会に流れたりしているのだが、今年は疲れている人が多かったのかあっさりと散会し、三々五々帰路に着いた。


5月27日(土)

 今日は午前10時から、本年度の第1回目となる地方自治土曜講座が北海学園大学で開催された。今日の講師は、松下圭一・法政大学名誉教授であり、シビルミニマム論等でかっては有名だった。聴講したい気持ちはあったのだが、ずっと寒い日が続いているせいか体調が思わしくない。明日は早朝から北海道自治体学会の総会&政策シンポジウムの運営に忙殺されるため、今日は大事を取って休養に努めることにした。
 後は、昼過ぎにログハウスの喫茶店「岳」に足を運んだ程度で、特に何をすることもなく過ごしたが、疲れが溜まっているのか一日中頭がボーッとして冴えないままに過ごした。


5月26日(金)  「ジャーヘッド」

 5月も間もなく終わろうとしているのに、相変わらず寒い日が続いている。今朝も、冷たい風が吹いて、コートが必要なくらい寒かった。
 今日は、7月9日(日)に開催される福祉住環境コーディネーター試験の申込み最終日である。職場の同じグループでは私以外にも2名が受験すると聞き、急に思い立って受験することにした。
 帰宅途中、蠍座で「ジャーヘッド」を見る。海兵隊員としてイラク戦争の前線に派遣された若い兵士たちが、軍隊生活、そして戦場という過酷な環境の中で次第に人間性をむしばまれていく様子が描かれている。単純な娯楽作品でもないし、かといって説教臭くもない。映画ならではの絶妙な人間心理の描写が随所に見られ、見終わった後も余韻が残る作品だった。


5月25日(木)  DO!21例会

 今日も気温が上がらず、肌寒い一日だった。
 昨日残業して仕事の準備をしておいたので、朝から順調に仕事を処理することができて、夕方には長い間懸案になっていた「バリアフリー情報発信ワーキンググループ」の第1回目となる検討の進行案をようやく仕上げることができた。
 午後6時半から、かでる2.7の810会議室で開催されたDO!21の5月例会に参加する。今日の講師は、福祉住環境コーディネーターの新海直美さんで、「介護リフォームの現場から」というテーマで報告をいただいた。昨年度は「北海道型福祉研究会」で2回お招きしたが、建築の技術者としてのキャリアからスタートして、着実に福祉と住環境を結びつける福祉住環境コーディネーターとしてのキャリアを積んでいる。福祉福祉住環境コーディネーターの役割が広く認識されるようになれば、本道における福祉住環境コーディネーターの代表として活躍する場も増えるだろう。
 午後8時から、炭火やきとり「八方(はっぽう)」(北4西6)で新海さんを囲んで打ち上げの飲み会を行い、午後10時過ぎに帰路に着いた。


5月24日(水)

 今日は天気は回復したものの、相変わらず気温は上がらず、肌寒い一日だった。
 仕事の方は、ゴールデンウイーク前後に集中した調査物はようやく片づいたのだが、それでも毎日新しい調査物が出てくる。パーキンソンの法則によれば、組織には自己肥大化する性質があるのだが、今処理している調査物の中には、そのセクションに存在意義を与えることが目的のようなものもあり、正にパーキンソンの法則に則って仕事が膨らんでいるのではないかと思うことがある。
 6月5日(月)に開催する、「バリアフリー情報発信ワーキンググループ」の資料を作成するため、午後9時近くまで残業してから帰路に着いた。


5月23日(火)  「坐・和民(ざ・わたみ)」

 今日も朝からずっと冷たい雨が降り続いて、肌寒い一日だった。
 夕方、北海道NPOサポートセンターへ足を運び、「なまら便利なバスマップ」を入手する。よく探すと、札幌市内では交通拠点における車いす対応のトイレやエレベーターに関する情報については、かなり整理された形で情報発信されているようだ。
 夕方になって急に、「坐・和民」で一杯やることになり、4人でタクシーに乗り合わせて地下鉄琴似駅方面へ向かう。ここは、居酒屋チェーン「和民」の北海道1号店であり、ホテル「ヤマチ」の道をはさんだ隣のビルに入っている。中に入ると、なかなか居心地の良いスペースになっているし、店員の接客態度も良く、料理も美味しい。会計も一人当たり3千円もかかっておらず、値段も安かった。職場の近くにあれば、ひいきにしたい店だ。
 午後8時ころ散会し、JR琴似駅から滝川行きの快速電車に乗って帰路に着いた。


5月22日(月)

 今年は春先から天候不順で、農作業も遅れているとのことだが、今朝も薄曇りで冷たい風が吹いていた。この分だと、今年は冷夏になるかも知れない。
 ゴールデンウイーク前後に集中した調査物が、今日になってすべて片づき、ようやくバリアフリー情報の集発信する方法を検討するワーキンググループの準備に集中できるようになった。これまでずっと集めてきた様々な資料を、どのように整理するかイメージを膨らませる。バリアフリー情報については、資料が少ないわけではなく、むしろ雑多な情報があり過ぎるので整理することが難しいのだ。
 帰宅途中、炭火やきとり「八方(はっぽう)」(北4西6)に立ち寄り、25日(木)の夜、グループDO!21の例会終了後の宴会会場を予約した。


5月21日(日)

 今日も、朝から新車の運転を練習する。昨日に比べて、違和感はかなり軽減している。やはり、運転は理屈だけではなく体で覚えるしかない部分が多い。
 今日も、蠍座で映画を見る。一本目は午前11時15分から「イゴールの約束」、二本目は午後1時15分から「ある子供」である。この二つの作品は、主人公を同じ役者が演じており、「イゴールの約束」が前編、「ある子供」が後編と考えることができる。ベルギーが舞台となっており、前編では14歳の不良少年だった「イゴール」が、後編では「ブリュノ」という名前の青年に成長しているが、不良少年たちを手下に使って窃盗を行ったり、ガールフレンドに生ませた子供を売り飛ばしたりと立派な不良青年になっている点は可笑しくも悲しい社会の現実を上手く表現している。ベルギーは先進国ではなるが、社会の底辺には荒んだ生活を送る若者たちがいることは紛れもない事実だろう。わが国も、経済が低迷し若年層の失業率が高いままに推移すれば、遠からず同じような状況になるのではないだろうか。
 帰宅途中、三省堂で『ジム・ロジャース 冒険投資家に学ぶ世界経済の見方』を購入する。ジム・ロジャースは、世界を冒険旅行しながら有望な投資先を見つけ出したりしている人物だ。特に、新宿駅東口の交差点で目の見えない人のための誘導音が鳴っていたり、点字ブロックが敷設されていることから、世界一豊かな国かも知れないという感想を述べている点などはとても面白いと思った。


5月20日(土)

 今日は朝から、先週末に納車になった新車の運転を練習する。トヨタの「パッソ」は、軽自動車並みにコンパクトな外観だが、車内は広々としており、しかも小回りがきくので使いやすい車だと思う。これまでは、マニュアル車だったのでオートマチック車は違和感があるが、慣れれば違和感も無くなるだろう。
 午後2時50分から、蠍座で「そしてひと粒のひかり」を見る。現代のコロンビアを舞台にした作品で、経済社会の混乱が人々の運命にもたらす悲劇を巧みに描いている。経済が低迷し失業率が15%を超えるコロンビアでは、職業選択の範囲が極めて狭く、真面目に生きようとしても麻薬の密輸に荷担せざるを得ない状況に容易に陥ることをこの作品は伝えている。特に、主人公のマリアが、ゴムの袋にパッキングした麻薬を飲み込んで密輸する場面は緊迫感に溢れている。そして、何とかたどり着いたニューヨークで、臨月が近いコロンビア人の妊婦が涙ながらに、「あの国で子供を育てるなんて考えられない。子供にはチャンスを与えたい。」と訴える場面には心打たれるものがあった。


5月19日(金)  街角オペラ「椿姫」

 5月も半ばを過ぎたのだが、なかなか暖かくならない。今日も、朝から薄曇りで肌寒いような天気である。札幌は、今日から21日(日)までライラック祭りである。春先の寒さを「リラ冷え」と呼ぶくらいだから、この時期は肌寒い日が続くのだが、今年は例年よりも寒いようで、そのせいかインフルエンザが流行中とのニュースが流れている。
 午後5時半に職場を出て、JR琴似駅近の近くにリニューアルオープンしたばかりの「コンカリーニョ」へ足を運ぶ。午後7時から、街角オペラ「椿姫」を見る。オペラを気軽に観劇できるようにするという理念は素晴らしいのだが、余りにもミスキャストで見るに耐えないため最初から目をつぶって1時間半の上演時間を過ごした。午後8時半に終了後、JR琴似駅から電車に乗って帰路に着いた。


5月18日(木)

 午前10時ころ、札幌市役所に足を運んで打合わせを行い、帰庁後その内容について整理しているうちに時間が過ぎてしまう。打合せそのものは30分間程度だったのだが、前後の時間を加えると、けっこう時間がかかるものだ。あまり成果の見えない打合せは、できるだけ減らしたいものだが、円滑に仕事を進める上では、一見無駄と思える時間が必要だったりするので、単純には割り切れないものがある。
 ここのところ寝不足気味なのと、日中の仕事が立て込んでいて消耗感が強かったので、早めに帰路に着いた。ところが、JR野幌駅に着く直前になって、北海道町村会のKさんに北海道自治体学会の2005年度決算の監査を受けるため午後5時半過ぎから待っていていただくようお願いしていたことを失念していたことを思い出した。大あわてで電話をしたがつながらず、結局明日に持ち越すことになったが、注意力が散漫になっていることを感じて落ち込んだ気分になる。


5月17日(水)  北海道型福祉研究会

 昨日仕上げた要綱・要領の改正案を決裁に回し、仕事の方はようやく一段落着いた感じである。ゴールデンウイークの前後に相次いだ、期限の厳しい調査物もほぼ片づいて、ようやく仕事に追われている感覚を抜け出すことができそうだ。
 午後6時からは、北海道自治会館7階で開催された「北海道型福祉研究会」に出席し、Kさんから「地域力(ソーシャル・キャピタル)」に関する検討結果についてお話しをうかがう。午後8時過ぎに研究会が終了してから、炭火居酒屋「八方(はっぽう)」(北4西6)に席を移して飲み会となる。同席した札幌聖心女子学院のH先生と、スラブ社会の中世史について話しをする。午後10時ころ散会して帰路に着いた。


5月16日(火)

 朝一番で、某新聞社からの取材を受け、その対応に相当エネルギーを使った。そのためか精神力が途切れて、昼過ぎまでなかなか仕事の能率が上がらない状態が続いた。頭がボーッとして、考えが先に進まない状態である。ここ数年、春先は体調を崩しているので、バイオリズムのようなものが影響しているのかも知れない。
 それでも、午後になって少し頭が冴えてきたので、これまで懸案になっていた要綱・要領の改正作業に取り組み、夕方になってようやく仕上げることができた。


5月15日(月)

 今日は、今春からずっと懸案になっていた仕事の処理に取り組み、昼過ぎになってようやく体裁を整えることができた。文書の通知先は17件なのだが、内容に今ひとつ自信が持てないので、かなり精神的なエネルギーを使う。それでも、午後2時過ぎに文書の発送を終えたときには、少し気持ちが楽になった。
 午後4時から、STV北2条ビルで開催された「札幌市福祉有償運送運営協議会」に出席する。協議会が始まる前に少し時間があったので、監査委員会事務局のT課長のところに顔を出して近況をうかがう。午後6時に協議会が終了後は、どこにも立ち寄らず江別に帰った。


5月14日(日)

 昨日に引き続いて、どうも胃の調子が良くない。ずっと調子が悪いわけではなく、胃の調子が悪いことを忘れている時間もけっこうあるのだが、時々思い出したようにジワーッと胸焼けを感じるので、どうも気分が優れない。それでも、食欲が衰えているわけでもないので、気分が悪くて仕方がないというほどでもない。
 新車が届いたので、週末に運転の練習をするつもりだったのだが、とてもそんな気にはなれず、夕方になってログハウスの喫茶店「岳」に足を運んだ以外は、特に何もせずに過ごした一日だった。


5月13日(土)

 この一週間は何かと慌ただしく、不規則な生活が続いたせいか胃の調子が悪くて胸焼けがする。空腹時などに、胃の上部から食堂にかけてジワーッと焼けるような痛みが走るのは気味が悪いものだ。来月末には職場の健康診断があるので、それまでに症状が消えないようなら精密検査を受けようと思う。
 胃の調子が良くないので、午後7時ころ近所の理髪店で散髪した以外は、ほぼ閉じこもって過ごした一日だった。


5月12日(金)  STS移動支援セミナー

 午前9時半から午後5時まで、かでる2.7で開催された「STS移動支援セミナー」に参加する。参加費が2千円と安くはないのだが、全道各地から100名以上の参加者があって盛況だった。内容的にも、全国の状況が分かって勉強になった。
 午後6時半から、札幌第一ホテル別館2階の「ライラックの間」で開催された職場の観桜会に出席する。午後8時半に一次会散会後、K’Sタイム(北2西3正門館ビル地下1階)に席を移して、二次会に参加する。午後11時半過ぎに散会し、終電で帰路に着いた。

5月11日(木)

 昨日までに仕上げた印刷物を丁合したり、ホチキス止めする作業を手伝いながら、今週末を期限とする調査物の処理に取り組む。明日は、一日中用事があって調査物の処理に取り組むことができないので、今日はかなり必死になって仕上げに取りかかった。
 印刷物を配布する作業は、数量が多いと思いの外手間がかかるものだ。私の場合は、できるだけ道具を利用して省力化を図ってはいるのだが、この時期は配布作業が重なるので、どうしても印刷や発送等の作業に追われてしまう。
 午後6時半ころ職場を出たが、日中の仕事が立て込んでいたため疲労が溜まり、魂が抜けたような状態で職場を出た。


5月10日(水)  「ユニバーサルカラー」セミナー

 今日も、地下1階の印刷室で過ごした一日だった。
 朝一番で、印刷室に向かい、チラシの印刷を仕上げ、それを丁合機にかけて丁合する。さらに、丁合したチラシを電動ホチキスを使って綴じるまでが一連の作業なのだが、7千枚ともなると簡単には終わらない。私が丁合機を操作し、さらに二人が電動ホチキスを使ってチラシをひたすら綴じるという作業を続け、午後5時ころになってようやく作業を切り上げたが、それでも丁合か終わらないチラシが1千枚余り残った。
 午後7時から、エルプラザ4階の研修室で開催された「ユニバーサルカラー」セミナーに出席する。色鉛筆を使って塗り絵を行うワークショップなどもあって、なかなか面白かった。セミナーそのものは、午後8時過ぎには終わり、セミナーに出席したSさんと一緒の電車で帰路に着いた。


5月9日(火)  円山公園で花見

 午前中は、連休前から溜まっていた仕事を一気に片付け、午後からは、地下1階の印刷室で、チラシの印刷に取りかかる。コピー機に比べると非常に高速で印刷できるのだが、両面印刷で7千枚のものが3枚となると、簡単には終わらない。
 午後3時半から年休を取って、同僚のKさんと二人で円山公園へ向かう。円山公園の桜は、標本木のソメイヨシノが咲いていないためまだ開花宣言は出ていないが、開花の早い山桜や八重桜は既に咲いており、花見には十分である。北海道神宮の参道を登り切った一角にブルーシートを敷いて、夜桜見物の場所を確保した。
 その後は、Kさんと二人でビールを飲みながらブルーシートに寝そべって、他のメンバーの到着を待った。午後4時ころは、日差しもあってまだ比較的暖かかったのだが、日が落ちてからは急激に冷え込み、ひたすら寒さと闘った。
 花見は午後6時に始まり、北海道神宮の参道沿いに立ち並ぶ露天からワンカップの酒や味噌オデンなどを買い込んで、午後7時まで過ごした。
 その後、タクシーで握り居酒屋「半次」(南6西18)に移動し、午後9時ころまで飲んで散会となった。



5月8日(月)

 今日は、朝からよく晴れて、さわやかな一日となった。
 曜日の関係で比較的長い休みが取れた今年のゴールデンウイークも、終わってしまえばアッと言う間のことだ。
 連休明け早々、怒濤のごとく押し寄せてくる調査ものの処理に追われる。これらの調査ものは必ずしも必要なものとは思われず、仕事を作るための仕事への対応に振り回されているような気がする。
 帰宅途中、久々に「みんたる」に立ち寄った。約2ヶ月ぶりに足を運んだのだが、店の様子は特に変わらない。夕食中のお客さんも5〜6名いて、まあまあ繁盛しているようだ。コーヒーをいただいたが、ウエッジウッド風の瀟洒なカップで出されたのは気に入った。ネパール料理を看板メニューにしているとはいっても、やはり飲食店は清潔感が不可欠だ。


5月7日(日)

 ゴールデンウイークも今日が最終日である。今日も朝から天気が良く、日中は暑いくらいの陽気となった。道南でもようやく桜の開花宣言が出て、この陽気が続けば2〜3日で円山公園の桜についても開花宣言が出るようだ。5月9日(火)の夜は、職場のグループで花見を行うので、開花宣言が待ち遠しいところだ。
 今日は午後3時から、生活支援型文化施設「コンカリーニョ」(札幌市西区八軒1条西1丁目ザ・タワープレイス1階(JR琴似駅直結))の新生オープニング記念式典があったので足を運ぼうかと思っていたのだが、5月19日(金)の夜には、コンカリーニョで開催される街角オペラ「椿姫」を見に行くことになるため、今日は江別市内でおとなしくしていた。


5月6日(土)  北海道自治体学会運営委員会

 今日は朝から良く晴れて、一日中薄曇りだった昨日とは一転して、今日は朝から良く晴れた一日だった。
 朝9時ころから、北海道自治体学会の2005年度決算案と2006年度予算案作りに取りかかり、11時ころ一応の完成にこぎ着ける。正午ころエルプラザ2階の札幌市市民活動サポートセンターに足を運び、パソコンコーナーで予算案と決算案をプリントアウトし、JR札幌駅地下街のセブンイレブンでコピーする。
 午後1時半過ぎに、北海学園大学6号棟6階「法学研究所」資料室に足を運び、午後2時から開催された北海道自治体学会運営委員会に出席する。今回は、5月28日(日)に迫った2006年度の総会&政策シンポジウムに関する打ち合わせが議題の中心で、今朝仕上げたばかりの予算・決算案の審議で1時間半以上かかった。
 午後5時ころ運営委員会が終了し、懇親会もありそうだったが、予算・決算案の修正を行う必要もあるため今回は早々に帰路に着いた。


5月5日(金)

 今日は朝から良く晴れて、気温もぐっと上がった。ゴールデンウイークに入って、一番天気に恵まれた一日だったと思う。
 午前10時過ぎに、
JR札幌駅北口にある石蔵ギャラリー「はやし」(北8西1)に足を運ぶ。ここは石蔵を改造したギャラリー喫茶で、中は広々としており、なかなか居心地が良い。JR札幌駅北口の住民になったら、休日などに足を運ぶことになりそうだ。
 昼過ぎに、
「ホールステアーズカフェ」(南2西3)に足を運ぶ。ここも、『さっぽろ喫茶店グラフティー』に紹介されていた一店だ。入ってみてすぐに分かったのは、この店が札幌市内に30軒以上あるという宮腰屋珈琲チェーンの一店だということである。宮腰屋珈琲は値段が高いので、あまり入らないのだが、コーヒーそのものはコクがあって美味しく、店の雰囲気も高級感があって流石に高い料金を取るだけのことはあると思う。


5月4日(木)

 今日は朝から薄曇りで、ときどき小雨もぱらつく天気となった。
 昼過ぎに、
喫茶店「ZAZI(ザジ)」(南2西5)に足を運ぶ。ここはフードメニューが充実していることで知られる店なので、ナポリタンを注文する。ついでにコーヒーもいただくが、コーヒーの味は今ひとつ深みが感じられない。ナポリタンの方も、盛りつけが良く凝っているのだが、味の方は酸味が強くて美味しいといえるものではなかった。
 最近行った店の中では、JR札幌駅北口にある軽食喫茶「るふらん」(北7西4)のナポリタンが一番美味しいと感じた記憶がある。フードメニューで有名な店のナポリタンが、必ずしも美味しいものではなく、無名の店のナポリタンの方が実は美味しかったりする。こうしたギャップが、とても面白く感じられる。


5月3日(水)

 今日からゴールデンウイークの後半である。
 昨日は良く晴れてはいたものの身を切るような寒い一日だったが、今日は気温も上がり春らしい一日となった。
 連休を利用して、最近出版された『さっぽろ喫茶店グラフティー』に掲載されている名店の全店制覇を目指し、できるだけ足を運んでおこうと思う。そこで、昼過ぎに
「のあ」(南4西2)に足を運ぶ。ここは、ずっと以前はミニコミ喫茶で、様々なミニコミ誌が置いてあったものだ。インターネット全盛の今、さすがにミニコミ誌は姿を消してしまったが、コーヒー1杯200円(税込み)と安く経営者のこだわりを感じる店だった。
 次に足を運んだのは、
「円山茶寮(まるやまさりょう)」(北4西27)である。ここは、地下鉄西28丁目駅から近く、古い邸宅を改造した店内はノスタルジックな雰囲気に満ちている。マイルドブレンド(500円(税込み))をいただいたが、特に美味しいといえるものではなく、隠れ家的な雰囲気を味わう店だろう。
 ついでに、JR琴似駅に足を伸ばし、7日(日)にオープンする劇場「コンカリーニョ」の下見をした。40階建ての超高層マンション「ザ・サッポロタワー琴似」に隣接していると聞いていたので場所はすぐに分かったが、ゴールデンウイーク中のためか人の出入りもなく、場所の見当を付けただけで引き返した。


5月2日(火)  年休

 今日は年休を取得して、平日の休暇ならではの用務をこなす。
 最初に、午前9時近くまでかけて北海道自治体学会の2005年度会費収入を整理し、同時に出納簿をチェックする。10時前に自宅を出て、2名の監事の所へ足を運び、会計監査を受ける。
 その後、午後1時過ぎにJR札幌駅北口にあるI社に足を運び、代表のNさんからSNSについて説明を受ける。
 午後2時ころI社を出て、地下鉄南郷13丁目駅のそばにある
NPO法人自立生活センターへ足を運び、『車イスで入れるお店』、『さっぽろ 車イスで行けるレストラン』の2冊を受け取る。このうち、『さっぽろ 車イスで行けるレストラン』に掲載されている150軒の半分くらいが既に閉店しているそうだ。飲食店の入れ替わりは結構激しいと思うが、この本は2000年11月発行だから、6年半で半分の店が入れ替わっているわけだ。
 今日は良く晴れているのだが、気温が低い上に風が強く、身を切るような寒さだった。当初は、北海道自治体学会の2005年度会計監査を受けようかと思っていたのだが、昼過ぎになっていよいよ寒さがつのってきたので、会計監査を受けるのはゴールデンウイーク明けにすることにして、早めに帰路に着いた。


5月1日(月)

 今日はゴールデンウイークの中日であるが、職場では休んでいる人が少ないので、あまりゴールデンウイークの最中という気がしない。それでも、通勤電車がいつもより空いていており、それ程早く並んでいたわけでもないのに、空席があって座ることができた。
 もう一つ有り難いことに、電話もあまりかかってこない。そこで、来週の仕事の準備に取りかかり、封筒や宛名ラベルの準備を行った。
 明日は1日休暇を取るため、午後6時半近くまで残業(こんなのは残業のうちに入らないか?)して、ゴールデンウイーク明けの仕事に備えた。帰宅時に、同じグループのMさんが残っていたので、大丸8階レストラン街にある
釜めしと焼き鳥の店「藩(はん)」で一杯やる。午後8時過ぎに散会して帰路に着いた。