日記:2007年2月
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2月28日(水)  交通施設トレンドセミナー

 2月も今日で終わりである。この冬は、雪が少なく、冷え込む日も少なかったが、2月最後の日も穏やかな一日であり、この冬は記録的な暖冬のまま終わりそうだ。
 昼過ぎから、TOTO札幌支店(北1東7)で開催された「交通施設トレンドセミナー2007」に出席する。JR仙台駅や高速道路のパーキングエリアに立派な公衆トイレが整備されている様子や、障がい者モニターによるトイレ使用の動画や、サラリーマンへのアンケート調査結果など、興味深いお話しをうかがうことができた。午後3時半ころセミナーが終了し、TOTO札幌支店内のショールームで、キッチン、バス、トイレなど水回りの製品を見てから職場に引き返した。


2月27日(火)  「宮川」でうな重

 昨日はこの冬一番の冷え込みだったが、今日は一転してこの時期にしては暖かい一日だった。
 昼休みに、大丸8階の「宮川」でうな重をいただく。23日(金)の夜、外套(オーバーコート)を間違って着て帰って迷惑をかけたK氏へのお詫びと、若手職員との付き合いを兼ねた昼食会である。暖冬とはいえ、まだ寒い日が続くので、うな重で元気を付けて乗り切ろうという気持ちもあった。
 最近は、ブログの更新に力を入れているため、夜更かしが続いている。睡眠時間をしっかり確保して、健康な生活を送りたいと思う。
 今日、必死になって仕上げた第4次北海道長期総合計画が、回答様式ががらりと変わることになり、その修正に追われる。午後9時過ぎまでかけて一通りの修正を終え、9時半の電車で帰路に着いた。


2月26日(月)  「外套(がいとう)」を見る

 朝一番で、紀伊國屋書店札幌本店に足を運び、パネル展の撤収を行う。
 昼休みに、コートを間違えて着て帰って迷惑をかけたKさんを誘って大丸8階の「宮川」に足を運び、罪滅ぼしをする。
 昼過ぎからは打合せ、その後は第4次北海道長期総合計画の柱立てに関する資料づくりと、けっこう慌ただしく過ごした一日だった。
 終業後速攻で職場を出て、蠍座でロシア映画「外套」を見る。午後5時40分からの上映開始だったため冒頭の部分を見逃したが、今日が上映最終日なので、他の用事が入らなかったのはラッキーだった。ゴーゴリの原作通り、定年を1年半後に控えた貧しい下級役人の主人公が、長年使ってボロボロになった外套をようやく新調した途端に、その外套を奪われてしまうというストーリーである。以前、原作を読んだときには外套を新調することさえできない貧しさに悲哀を感じたが、今回の映画では、「外套」というものが権力による搾取の象徴のように感じられたのは、作られたのが1960年のソ連という時代背景も影響しているのだろうか。


2月25日(日)  紀伊國屋パネル展(3日目)

 昼間前に札幌に出て、大丸7階の家具コーナーで、ゴミ箱を購入する。ドイツ製の足踏みペダル付きのもので、中に二つのポリバケツが入っており、燃えるゴミと燃えないゴミに分別して捨てることができる。新しいマンションでは、各フロアに24時間利用できるゴミ捨て場があり、燃えるゴミと燃えないゴミにさえ分けてあれば、そのまま捨てることができるため、ちょうど欲しかった製品である。展示品の処分というわりには、1万円近い価格だが、3年保証も付いているので思い切って購入した。
 午後3時少し前に紀伊國屋書店に足を運び、午後6時までパネル展会場のアテンドをする。午後6時に、展示資料の一部を片付けて会場を後にする。
 その後、大丸8階レストラン街の「布屋太平衛」で、Fさん、Kさんと3人で軽く一杯やってから帰路に着いた。


2月24日(土)  紀伊國屋パネル展(2日目)

 昨夜は帰宅が遅くなったため、昼ころまでボーッとした状態で過ごした。
 昼過ぎに、いつもの週末と同じく喫茶店「岳」に足を運ぶと、歩いて5分足らずの距離なのに底冷えする寒さを感じた。
 今日は、蠍座でロシア映画「外套」を見て、そのついでに紀伊國屋書店に足を運び、パネル展の様子を見るつもりだったが、余りにも寒かったので札幌へ出る気がしなくなり止めてしまった。
 明日は午後から休日出勤になるため、今日はせいぜい休養に努めることにして、特に何をすることもなく過ごした。


2月23日(金)  紀伊國屋パネル展(1日目)

 朝、職場でメールボックスを開くと、熊本県庁のU氏から「地域で地域を支える先進的な取組事例を紹介してほしい。」とのメールが入っていた。長野県栄村や徳島県上勝町のような取組をイメージしているとのことだ。
 早速、十勝支庁管内の本別町と、秋田県の旧鷹巣町(現在は北秋田市の一部)を紹介する。さらに、地域振興担当のセクションにも紹介をかけることにした。
 午後4時から6時まで、紀伊國屋書店札幌本店2階のイベントスペースで、パネル展の案内業務を行う。
 午後6時に、案内業務を引き継いでから職場に引き返し、第4次北海道長期総合計画の柱立てに関する資料の作成に取り組む。相変わらずおしゃべりばかりしている居残り残業のメンバーに辟易しつつ、午後9時ころになってようやく一通りの目処がついた。もう少し資料を整理しようと思っていたところ、議会対応で残業していたグループから飲み会の誘いがあったので、今後の付き合いも考えて急遽参加した。
 JR札幌駅近くの「だんまや水産」で飲んでいるうちに、気が付くと午後11時50分になっていた。慌てて「だんまや水産」を出るときに、間違って別人のオーバーコートを着て帰ってしまった。同じ飲み会のメンバーだったので事なきを得たが、「遠距離通勤だと終電を気にしなければならないから、やっぱり辛いな。」と感じた。


2月22日(木)  紀伊國屋パネル展会場設営

 朝一番で、紀伊國屋書店札幌本店(北5西5)に足を運び、明日から3日間、2階のイベントスペースで開催するパネル展の会場設営を行う。大型書店の搬入搬出口は、朝から多くの業者が出入りしている。9時半ころからは、店員がレジの前に集まって朝礼を行っていた。そうした中で、会場の設営を進め、一通り形を整えて職場に戻ったころには、午前11時になっていた。
 帰宅途中、紀伊國屋書店2階のイベントスペースに立ち寄ると、担当者のS氏がパネル展会場の整理をしていたので、一緒に外れかかったパネルを補強したり、案内ポスターの掲示をしたりした。
 午後7時に会場を出て、帰路に着いた。


2月21日(水)  北海道型福祉研究会

 朝一番で、条例の改正について所管課との打合せを行う。取りあえず今回の条例改正は先送りとなったので、ホッと一安心した。

 午後3時ころ、色弱者にも配慮した印刷物であることを示すカラーユニバーサルデザイン(CUD)マークの認証を受けたパンフレットが納品されたので、記者クラブに情報提供を行う。
 午後6時から、北海道型福祉研究会の例会に出席する。DO!21の例会とも重なっていたのだが、北海道型福祉研究会については私が代表を務めており、本年度一杯で区切りのつく自主研究グループ活動なので、こちらの方を優先した。
 同僚のS氏から報告を受け、午後8時ころ終了。その後「高田屋」で飲み会を行う。この店は、以前はもう少し活気があったように思うが、久々に足を運ぶと個室は半分も埋まっておらず、寂しい雰囲気になっていた。

 午後10時半ころ散会し、同僚のS氏と一緒に帰路に着いた。


2月20日(火)  午後9時半まで残業

 午前中、北星学園大学のS助教授の来訪があった。その打合せのための準備などで、午前中一杯は慌ただしく過ぎてしまった。
 昼過ぎからは、第4次北海道長期総合計画の柱立てについて、各担当者に振り分けるための作業に取りかかった。長期計画は、現在策定中のものであるため、示された素案も実に大ざっぱなものである。柱立てについても、何とでも言えそうなところがあるため、担当者に納得して作業に取り組んでもらうためには私の方で咀嚼して説明する必要がある。これには意外なほど時間がかかり、気が付けば午後5時を過ぎていた。
 夕方から、条例の改正に係る検討資料の作成に取り組み、午後8時ころまでかかってようやく明日の打合せ資料を仕上げることができた。その後は、明日の記者発表資料を作成し、午後9時半に職場を出て帰路に着いた。



2月19日(月)

 今年は記録的な暖冬で、札幌ではまだ一日もマイナス10度を記録していないそうだ。2月下旬に差しかかるこの時期にマイナス10度を超える冷え込みを記録していないということは、この冬は一度も本格的な冷え込みがなく終わる可能性がある。暖かいのは助かるが、地球温暖化の危機が叫ばれる今日、地球温暖化の徴候を示す暖冬は、薄気味悪く感じられないでもない。
 午前中は薄日が差すような穏やかな空模様だったのだが、昼過ぎからは大雪となった。冬の空模様は一変しやすい。早く、本格的な春の訪れを実感できる時期になってほしいと思う。
 帰宅途中、「北海らーめん」で一杯やってから帰路に着いた。


2月18日(日)

 昨日は二日酔いで惨憺たる朝を迎えたが、今日は頭痛もなく昨日に比べれば格段に快適な朝を迎えた。つくづく、健康が何よりであると思う。
 夕方、ポスフール江別店と家具の長谷川で家具を見る。家具については、大丸7階の家具コーナーで買おうかと思っていたが、大丸の家具コーナーで取り扱っている商品は輸入家具が中心で重厚なものが多い。私は、コンパクトで軽い家具がほしいので、ポスフール江別店や家具の長谷川に置いてある家具の方が、私のイメージに近いものが多かった。コンパクトで軽い家具という点から見ると、仙台に本社のあるアイリス・オーヤマの組み合わせ式ソファーも良さそうである。これは、一人がけのソファーを必要に応じて組み合わせるもので、5色のカバーを選んで自由に取り替えることができる。ただし、通販の商品なので、事前に現物を見ることができないのが難点だ。これ以外にもいろいろと選択肢はあるので、もう少し調べてみたい。


2月17日(土)  「罪と罰」

 珍しく二日酔いで頭が痛く、じっと横になっていても左目の奥から頭頂にかけて重苦しい痛みが持続的に襲ってくる。来週末と再来週末は仕事が入っているため、今週末は時間を有効に過ごそうと思っていたのだが、想定外の体調に出鼻をくじかれた格好だ。
 本来なら、午後3時から北大法学部に足を運び「北海道地方自治法研究会」で関西学院大学経済学部の小西砂千夫教授から夕張市の財政破綻の問題などについてお話しをうかがうつもりだったのだが、早々に断念した。
 午後2時ころになると、さすがに頭痛も峠を越えたので、喫茶店「岳」でコーヒーをいただく。その後、札幌に出て、蠍座でロシア映画「罪と罰」を見る。原作が長編なので、どれくらい原作の味わいを生かした作品になっているだろうかと思ったが、実際に見てみると原作に忠実でありながら、主人公ラスコーリニコフの不安におびえる心理を上手く表現していた。原作を読む時間のない人が、その代わりに見る作品としてはベストのできだろう。ドストエフスキーの長編小説は、様々な場面や情景が巧みに織り交ぜられており、忠実に再現すればとてつもない長編映画になるはずである。原作を上回る映画作品というのは、かなり難しいのではないだろうか。



2月16日(金)  T氏を囲んで飲み会

 昨夜は強い風が吹いていたが、明け方にはその風もやんで、静かな朝を迎えた。先週末から荒れ模様の天気が続いていたので、今日のような穏やかな天気の日は、それだけでも心が明るくなる。
 午後6時から、T氏を囲んでの飲み会に出席する。彼と飲むのは、昨年3月31日(金)の送別会以来である。あれから間もなく1年になろうとしているのだから、つくづく月日が経つのは早いものだと思う。今夜の店は、JR55ビルの6階にある「炭火焼きだいにんぐ わたみん家」(北5西5)である。ここは、昨年の暮れにオープンした店だ。たまたま研修で札幌に来たT氏を囲んでの飲み会ということで、特にセレモニーもなくT氏に関係のある10人程度が集まって気軽に飲んだ。午後8時ころ、一次会が散会となり、同じビルの8階にあるカフェバーに席を移す。
 午後10時過ぎに散会し、同僚のS氏と一緒に帰路に着いた。



2月15日(木)

 昨日は昼過ぎから大荒れだったが、その雪は夜中に雪止んで穏やかな朝を迎えた。夜中に除雪車が入ったらしく、出勤時には道路の除雪は終わっており、道脇に雪山が築かれて見通しが極端に悪くなった。今年は暖冬、そして少雪なのだが、週末から大雪が続いたので例年の冬と変わらない雪に埋もれた街並みが出現した。
 午後2時から、1月29日(月)に現地調査したJR星置駅の自由通路の現状について報告する。「百聞は一見にしかず。」とは良くいったもので、現地を見ていなければ話しをしていてもどこかあやふやで、自信を持って対応することができなかったことだろう。
 昨夜は、布団に入る前にうたた寝して、夜中に目覚めてブログの更新をしてから寝るといった不規則な生活をしたせいか、今日は朝から頭が重く風邪の初期症状のような体調で一日を過ごした。終業後は真っ直ぐに帰宅して、休養に努めた。



2月14日(水)  昼過ぎから大荒れ

 今朝は厳しく冷え込んで、私の感覚ではこの冬一番の寒さとなった。今年は暖冬で雪も少ないが、大雪の直後に厳しい冷え込みを体験すると、本道の冬の厳しさを痛感させられる。あと1ヶ月もすれば、日も長くなり春がすぐそこまで来ていることを実感することができるのだろうが、それまでには何度か厳しい冷え込みや吹雪を体験することになるだろう。
 昼過ぎから次第に粉雪が舞い散るようになり、夕方からは大荒れの天気となった。今日はノー残業デーだったため、早めに帰宅して休養に努めた。



2月13日(火)  江別で最後の?散髪

 今日も朝から雪が舞う天気だったが、昼過ぎには雪が止んでまぶしい日差しが差し込んだ。
 帰宅途中、国道12号線沿いの理髪店「プラージュ」で散髪する。江別市内で散髪するのも、せいぜいあと1回か2回だろうと思うと、この店がとても懐かしいような気がする。
 以前は、床屋の椅子に長時間座るのが嫌いだったのだが、最近は清潔感を保つことの方が大切だと思うようになった。札幌に住むようになったら、早めにJR札幌駅の近辺に行きつけの床屋を見つけたい。
 ポスフールが、イオンの子会社になったそうだ。一時期は、道内で売上高が最も多い地場資本のスーパーマーケットだったが、本州の大手流通チェーンと結び付かずに単独で生き残ることは難しい時代に入ったのだろう。本道の人口が、今後減少に加速が付くことを考えれば、流通業界に限らず生き残りをかけた合従連衡が盛んにならざるを得ないだろう。



2月12日(月)  ブログが1000アクセス達成

 今日は、振替休日である。一日中雪が舞って、このような日には気持ちよく街を歩くこともできないため、閉じこもって過ごした一日だった。
 1月3日(水)に開設したブログが、最近では毎日30〜40件のアクセスがある。私のホームページの師匠であるN氏によれば、ホームページは1日30件以上のアクセスがあれば開設しておく意味があるそうだが、私のブログには、今日一日で42件のアクセスがあり、午後11時過ぎに開設以来1000アクセスを達成した。
 このホームページを開設したのは2001年7月だが、当時はブログというものが存在しなかった。今では、すっかりブログが定着し、私としてもブログの方が手軽なので、このホームぺージもブログに移行できないか思案しているところである。


2月11日(日)  喫茶店「岳」のコーヒーチケット

 今日は、建国記念日である。特に用事もないので、夕方になって喫茶店「岳」に足を運んだ以外は、閉じこもって過ごした一日だった。
 「岳」では、11杯分で4,400円のコーヒーチケットを店に預けており、なくなる度に新しいチケットを買ってきたのだが、週末しか足を運べないので、この先11回分のチケットを買った方が良いのか少し考えて、次回買うことにした。引っ越しまでに、11回も「岳」に来ることはないだろうが、週末に野幌に来ることもあるだろうから、買っておいて無駄にはならないだろう。


2月10日(土)  マンション修繕箇所の確認

 今日から3連休である。ここのところずっと週末が仕事や用事で潰れているため、じっくり骨休めしようと思う。
 昼過ぎに札幌に出て、午後2時から、1月20日(土)のマンション内覧会で確認を要する箇所となった、フローリングワックスの一部塗りムラが直っているかどうか確認する。マンションの室内に入ったのは今回で2回目だが、前回とは違って頭の中にイメージができているので、とまどいは感じなかった。壁に絵画を掛けるための金具などを取り付けることができるかどうか確認したところ、隣室との間の壁は防音施行をしているため穴を開けることはできず、ピクチャーレールが必要になるとのこと。まだ壁に飾る絵を決めてはいないので、そのときは改めて考えることにしよう。


2月9日(金)

 朝から、私が担当する条例の改正に関連する状況を調べる必要があり、12時半ころまでその対応に追われる。たまたま、昨日の午前中に担当する会議が終了していたので何とか対応できたが、綱渡りの状態が続いている。
 今日は、周囲がぐるりと休暇や出張で不在のため、昼過ぎからは電話で飛び込んでくる彼らの仕事のフォローに追われる。私は、自分が十分に理解していないことには手を出すべきでないと思っているが、たまたま私も良く知っている資料に関する照会だったり、昨年度は私が担当していた業務に関することだったりしたため、片っ端から資料を調べて該当箇所をFAXしたり、質問に答えたりしているうちに終業のチャイムが鳴った。

 速攻で職場を出て、帰路に着いた。


2月8日(木)  午後から代休

 午前9時半から、私が所管する某会議を開催する。10時半には会議が終わり、ここしばらく心の重石となっていた事業が終わって、とても気が楽になった。その後、同じ会場で引き続き開催された別の会議に出席する。その会議も11時半過ぎに終了し、会場の片づけを手伝って昼前にそれも片付いた。
 午後1時半から、今月23日(金)〜25日(日)に紀伊国屋書店で開催するパネル展の代休を取得する。残業続きだったので、リフレッシュが必要と判断したためである。大丸7階のイノダコーヒー店で遅い昼食をいただいて、ホッと一息ついた。


2月7日(水)  H氏を囲む会

 夕方までかかって、明日の会議資料の原稿を作成し、午後4時から印刷を行う。資料は40部弱必要なので、同僚の応援も受けながら必死で印刷し、丁合してクリップで閉じた。
これくらい慌しく仕事をしているにもかかわらず、午前中には先月たまたま出した残業が多いとのことで、その理由の説明を書くことになりうんざりさせられた。そもそも私は、昨年来ずっとサービス残業が続いているのだが、先月は道内企業1000社を対象とするアンケート調査と明日の会議の準備などが重なり、必死に仕事をこなしていたところに、毎日遅くまで雑談に明け暮れて過ごすメンバーとの残業である。さすがにあの状況でサービス残業は無いだろうと判断して、今のセクションに来て初めて20時間の残業を申告したのだ。時間潰しのような残業と一緒に扱われることは、心外だった。
 今日は、午後6時から元上司のH氏を囲む飲み会があった。終業と同時に会場に向かう予定が、明日の会議資料を綴じたりチェックしたりする作業に追われ、午後6時過ぎにようやく職場を出て、会場の「博多もつ鍋 男前(おとこまえ)」(北2西2)には20分の遅刻となった。「男前」は、その名のとおり博多もつ鍋の店である。もつ鍋は、一度全国的にブームになってその後廃れたが、今は再びブームになっているのだろうか。
 午後8時過ぎに散会して、帰路に着いた。白ワインをかなり飲んだのと、睡眠不足が続いていたため、帰りの電車の中で居眠りして、膝の上に乗せていたカバンを何度も落としそうになった。



2月6日(火)  今日もまた残業

 明後日の会議の準備がいよいよタイムリミットが近づいてきたため、朝から必死になって資料の作成に取りかかる。午後9時ころまでかかって、ようやく昨年度ベースの原稿を完成させることができた。多くの連絡調整会議の例に漏れず、この会議も事務局からの一方的な伝達がほとんどであり、その中で活発な議論が為されるわけではないので、会議の準備としてはこれで完成でも良いのだが、私も2年目なので多少の工夫はしたいところである。
 従来の議題に加えて、本年度から新たに取り組んでいる幾つかの試みについても、会議の中で報告することにした。会議の参加者にとっても、新鮮な情報が含まれていた方が刺激があって良いだろう。
 明日はできる限りその方向で準備をして、明後日の本番に臨みたい。


2月5日(月)  今日も残業

 今日は、平年に比べて気温が高いという予報だったが、案外冷え込んだ朝だった。
 出勤後、道内企業1000社対象のアンケート調査に忙殺されて後回しにしていた書類の処理に取りかかる。片っ端から報告や決裁を上げ、机の回りに積み上げた書類が随分片づいた。
 アンケート調査の方は、2日(金)に郵送した分が返信されてきたり、企業から問い合わせの電話があったりして、ここしばらくはその対応も必要になりそうだ。
 今日は、8日(木)の朝一番で開催する会議の準備に専念したかったが、日中はそれ以外の仕事で忙殺されたため、夕方から会議資料の作成に取りかかり、そのまま残業となった。いつものようにおしゃべりの止まない残業メンバーに辟易しつつ、耳栓を使って何とか精神の集中を保ちながら、会議資料の作成作業を続けた。
 職場を出たころには、午後10時になっていた。



2月4日(日)  第2回北海道型福祉を考えるセミナー

 今日は、朝から猛吹雪だった。午前7時20分に自宅を出て、JR野幌駅へ向かう。電車は定刻通り運行しており、8時過ぎにJR札幌駅に着いた。地下街のプロントでモーニングセットをいただいてから一旦職場に向かい、本日のセミナーで配布する資料を揃えて、「かでる2.7」の1010会議室に向かう。
 会場の設営をしているうちに午前10時となり、北海道型福祉研究会主催の「第2回北海道型福祉を考えるセミナー」が始まった。午前中は、浅井学園大学の佐藤克之教授から「北海道型福祉って」というテーマで基調講演をしていただく。1時間の昼休みをはさんで、午後1時から3時半までは札幌市及び近郊で福祉関係の学部を持つ4大学(浅井、北星、道都、医療)の学生によるトークバトル、最後に参加者を6グループに分けてそれぞれが「福祉」について思うところを語り合い、話し合われた内容を各グループの代表者が報告して、午後4時にセミナーが終了した。
 その後、「つぼ八」札幌駅前店に席を移して二次会となる。24名が参加し、その中には元気の良い学生がたくさんいるので、いつもの飲み会よりはずっとハイテンションになった。午後4時20分過ぎに始まった飲み会は延々と続き、午後8時近くになってようやく散会となった。



2月3日(土)  住宅ローン契約

 今日は、北海道自治体学会の運営委員会と住宅ローンの契約が、どちらも昼の時間で重なっていた。北海道自治体学会の運営委員会を中座して、住宅ローンの契約会場に足を運ぶという選択肢もあったが、住宅ローンの契約は今後28年間もの間返済の義務が続く借金の始まりであることが心の重荷になっているため、運営委員会の方は欠席させていただいた。
 昼過ぎに北海道銀行本店の6階にある住宅ローンプラザに足を運ぶと、大和ハウス工業の担当営業マンが待っていた。営業マンの仕事は、単にマンションを売るだけでなく、住宅ローン契約の締結を見届けることも入っているようだ。
 早速、窓口に案内され、住宅ローンの担保となる団体生命保険や北海道銀行関連のローン会社との契約など、10種類を超える書類に日付や住所、氏名を記入していく。その都度説明はあるのだが、100%理解できているわけではない。それでも、途中で止めるわけにもいかず、手が痛くなるほどたくさんの書類に日付や住所、氏名を記入した。
 一通り、記入が終わると、今度は押印である。押印漏れがないよう確認しつつ、これもまた手が痛くなるほど多くの箇所に実印を押印した。
 最後にそれぞれの書類の控えを渡され、内容をもう一度確認して、ようやく一連の手続が終わったころには午後3時になっていた。



2月2日(金)  社会福祉士・介護福祉士国家試験の打ち上げ

 朝から、企業1000社向けアンケート調査の郵送作業に取りかかる。昨日、500社分のナンバリングは済んでいたが、あて名ラベルに打ち出した連番と照合しながら、さらに返信用封筒とチラシを封入し、セロテープで封をする作業には思いの外時間がかかる。
 午後2時過ぎまでかけて、取りあえず500社分は郵便局の窓口に持ち込んだが、残る500社分は、週明け5日(月)の発送にまわした。
 本当なら残業して仕事を片付けたいところだったが、今日は午後5時45分から、「はねもん屋」本店で、1月27日(日)の社会福祉士・介護福祉士国家試験の打ち上げがあったため、午後5時半には職場を出て飲み会の会場に向かった。元々高い店ではないので、2時間飲み放題付きで4,000円(税込み)のコースは、十分な内容とボリュームがあった。用意された個室は、午後8時から別の団体客が入っているとのことだったので、午後7時45分には散会し、店を出たところで分かれて帰路に着いた。


2月1日(木)  住民票と印鑑証明の発行を受ける

 午前中は、道内企業1000社対象のアンケート調査票等の印刷に取りかかり、昼前には調査票と依頼文、同封するチラシの印刷が仕上がった。

 昼休みに、Sさんと一緒にガーデンパレスへ足を運び、4日(日)の「第2回北海道型福祉を考えるセミナー」の際に使う講師等との会食席を予約する。
 午後からは、A3版の用紙に印刷したアンケート用紙を二つ折りして、裏面にナンバリングを打つ作業を行う。
 終業後は真っ直ぐに江別に引き返し、江別市役所で住民票と印鑑証明書の発行を受ける。これは、明後日に控えた住宅ローン契約の必要書類である。江別市役所では、毎週火曜日と木曜日に夜間窓口を開いている。今回初めて利用したが、平日の昼間、役所の窓口に足を運ぶ時間のない勤め人にとって、夜間窓口は大変ありがたいものであると実感した。