日記:2007年4月
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4月30日(月)  振替休日

 今日も、朝から本の片づけに取り組む。衣類や小物類と違って、本の場合、取りあえずどこかに収めて置けば良いというものではなく、今後活用しやすい方法を考えながら整理しているのでとても時間がかかる。しばらく目を通していなかった本をもう一度読みたくなるのも時間がかかる理由の一つで、『中国の歴史シリーズ(全10巻)』、『韓非子』、『孫子』など、本の整理が一段落したらもう一度読んでみようと思う。
 本の片づけをしながら脳裏に浮かんだことだが、神田の古本屋街にしばらく住んでみるのも面白いと思う。夕張市のように大幅な人員合理化があれば、被害者意識を持って北海道に住み続けるよりは、上京して気楽に過ごすのも一興だ。
 午後5時に、JR札幌駅構内の床屋で散髪する。洗髪も顔そりもない代わりに、散髪料が1,000円という店だ。JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅という交通ターミナルに集積している様々な対個人サービスを利用しやすくなったことは、JR札幌駅に隣接するマンションに住むようになったことによるメリットの一つである。



4月29日(日)  昭和の日

 今日も朝10時過ぎから荷物運びを行う。今回は本が多いので、かなり重労働になる。段ボール箱に3つほど本を運んだが、まだタップリと本が残っている。これまでも引越の度にかなり処分してきたのだが、取っておきたい本も多く、この先増えることはあっても減ることは考えられない。すべてを本棚に並べるとすれば、大きめのものが3つは必要だろう。今後のことを考えると、本の保存方法はこの際きちんとしておきたい。
 引越荷物を整理していると、意外なものが見つかったりするものだが、今日は大場正男氏のペーパー・スクリーン版画を発見した。大場正男氏は、1928年生まれ。福岡県在住の版画家で、福岡に住んでいたころプレゼントされたものだ。版画の下に鉛筆で「とり′94」とテーマが書かれ、その右横にはローマ字のサイン。さらにその右横に56/170という番号が書いてあった。インターネットで検索すると、そこそこに有名な版画家らしく、作品の値段も1万円〜3万円くらいのものがヒットする。本道ゆかりの作家であれば、喜んで壁に飾るのだが、個人的にはそれ程気に入った作品ではないため、当面この作品を飾ることはないだろう。


4月28日(土)  今日からゴールデンウイーク

 午前中は、朝食後、入浴、洗濯、室内の清掃を行った。夕方、本の片付けに入る。
 今日からゴールデンウイークである。これまでは、週末を利用して少しずつ部屋の片づけをしてきたが、まとまった休みを利用して、一気に生活環境を整えたい。
 ゴールデンウイーク初日の今日は、午前中に洗濯と室内の清掃を行った。衣類と小物類はかなり片づいてきたのだが、書類と本の片づけがほとんど手つかずで残っている。このうち書類は、私がこれまでに関わってきた自主研究グループのものがほとんどである。「未来セミナー」、「DO!高夢ing」など既に終わった活動も多いのだが、例会などの資料が沢山残っている。重複している資料も多いので、不要な資料を捨ててスッキリしたい。
 さらに、幾つかの箱の中には、ずっと以前にもらった旅の土産品や、買ったもののほとんど使わなかった健康器具などが無造作に放り込んである。これまでずっと使わずに済んだのだから、この先どうしても使う必要が発生するとは思えないものがほとんどである。よくもこれだけガラクタを取っておいたものだと、我ながら感心してしまう。



4月27日(金)  サントリーズガーデン昊(SORA)で飲み会

 昨夜から今朝にかけて気温が下がり、今朝は通勤時に霰(あられ)が降った。これまでならコートを着て出勤するところだが、現在は札幌地下街を通って通勤しているので、コートを着る必要を感じない。
 午後6時から、職場のグループで、JR55ビルの6階にあるサントリーズガーデン昊(SORA)に足を運ぶ。「お花見プラン」は120分飲み放題付きで2,000円という安さである。午後7時ころ、K市立K小学校のS教頭が到着し、盛大な飲み会となった。
 午後8時過ぎに一旦散会し、有志(グループの男性全員)で二次会へ。二次会の店は、何店か探したがどこも満員で、結局アスティ45ビルの2階に最近オープンした「かっぽうぎ」へ。一次会で飲みすぎたため、記憶が朦朧としているが、午後10時半ころ散会して帰路に着いた。


4月26日(木)  DO!21例会

 今朝は久しぶりに雨となり、一旦ロビーまで降りてから傘を取るため部屋に引き返した。アスティ45ビル(北4西5)まで地下を通って行き、外に出てみると小雨だったため傘を開くこともなく職場にたどり着いた。
 午後6時半から、かでる2.7で開催されたDO!21の例会に出席する。今回のゲストは、小樽商科大学の相内教授(政治学)である。夕張市の現状と再生の可能性などについてお話しをうかがった。
 例会終了後、炭火焼き「八方(はっぽう)」で開催された懇親会に出席する。午後11時過ぎに散会し、帰路に着いた。これまでは、午後11時過ぎまで飲んだ後は、満員電車で帰宅し、就寝が2時近くになっていたが、今日は特に帰りが遅くなったという感じがしない。小雨なら傘が不要なことや、夜遅くまで飲んでも楽なことなど、職住接近のメリットを特に強く感じた一日だった。


4月25日(水)  「北海道型福祉研究会」について打合せ

 昨夜は、急に眠くなって、蛍光灯を消さずに朝まで寝てしまった。そのせいか、きちんと寝た感じがせず、朝から疲れが抜けないまま一日を過ごした。
 午後5時半過ぎから、「北海道型福祉研究会」の今後について打合せを行う。6月の異動を控えているため、本格的な活動は6月以降になりそうだ。その後、仕事関係の資料を整理しているうちに時間が過ぎて、職場を出たころには午後7時過ぎになった。
 これまでは、帰宅途中に収納用品などを買って、帰宅後は引越荷物の片づけをしていたが、今日は真っ直ぐ帰宅して、特に引越荷物の片づけをすることもなく過ごした。引越荷物の片づけが大体終わったので、これからはより便利で快適な生活環境の構築に取り組むことにする。


4月24日(火)  北海道自治体学会の会計処理

 今日もよく晴れた朝で、雨の心配を全くしなくて済む。ここのところ雨が降っていないが、本格的な耕作の時期を迎えて干ばつの心配はないのだろうか。
 昼休みに、北海道自治体学会の通帳を記帳する。会費納付用と基金用の2通であるが、一般会計用の通帳の記帳を忘れたので、明日もう一度通帳の記帳を行うことになる。何とか連休明けには北海道自治体学会の会計処理を終えて、2007年度の総会に間に合わせるようにしなければならない。
 帰宅途中、ロフトでクローゼット用収納ケースを購入し、帰宅後、その中にマフラーと手袋を収納する。これで冬物の小物が片づいて、細々したものも一応整理された状態になった。ここのところ、ロフトで無印良品の収納用品をいろいろと買っているが、クローゼット用の収納ケースなどを活用すれば、かなり多くのものをクローゼットの中に収めることができることが分かった。
 荷物の片づけをしながら考えたのだが、一つの生活スペースの中に生活中心の部分と趣味的なもの中心の部分が混在していては、どちらも中途半端になってしまうということだ。いずれもう一部屋借りて、そこを自分が理想とする喫茶店のようなスペースにすることができれば面白い。それは、もう少し落ち着いてから考えることにしたい。



4月23日(月)

 6時半に起床後、窓を開けると、晴れた日には、アスペンホテルの最上階が朝日を反射して輝いている様子が見える。今日はその輝きが少し弱いものの、よく晴れた朝であり、出勤時に雨の心配をしなくて済む。通勤経路の大半は札幌駅の地下街なので、コートを着る必要もない。
 昼休みに、郵便局で郵便振替による北海道自治体学会の会費納入分を、支払い用の銀行口座に移した。2007年度への繰越金は100万円を超え、活動の継続に経済的な裏付けができた。
 午後6時に職場を出て、ロフトでクローゼット用収納ケースを追加購入し、部屋の片づけを行う。衣類やベルト、ハンカチなどを収納ケースに収めると、かなりスッキリと片づいた感じになる。続いて、紙袋や空き箱の中などに乱雑に入れていたものを取り出すと、古びて傷んだものも多く、大半はゴミ箱に直行となった。新しいマンションは、各階に専用のゴミ回収室があり24時間ゴミ捨てが可能なので、部屋の中にゴミを溜めておく必要がない。燃えるゴミとプラスチックゴミ、燃えないゴミに分別してゴミ袋に入れ、回収ボックスに捨てると部屋の中がスッキリした。
 後は、書類棚を用意して本や書類を収納すれば、引越荷物の片づけは完了である。ゴールデンウイーク前には、片づけを終えてスッキリしたい。



4月22日(日)  『蟹工船(かにこうせん)』

 朝8時過ぎから、部屋の片づけをはじめる。収納ケースに書類や文具類など細々したものを仕分けし、鞄類を棚に並べると、部屋がぐっと片づいた感じがする。
 10時5分から、蠍座で『蟹工船(かにこうせん)』を見る。蠍座までは1条しか離れていないので、10時過ぎに部屋を出ても上映開始に十分間に合うのだから、今後は蠍座で映画を見るのも便利になる。今日は、サーモスの携帯マグにコーヒーを入れて持参した。
 『蟹工船』は、小林多喜二の代表作で、わが国のプロレタリア文学を代表する作品である。私は、中学生のときにはじめて読んだが、その時はあまり理解できなかった。今回映画で見て、当時は理解できなかった物語の様々な背景が分かるようになり、興味深く見ることができた。
 その後は、ロフトで無印良品のクローゼット用収納ケースを購入するなどして、部屋の片づけをした。ネクタイも、専用のハンガーに1本ずつ吊したが、ちょうど39本あった。傷んでいるものは既に処分しているが、これから少しずつ新しいものに取り替えて行きたい。後は、クローゼット内に収納ケースを入れて衣類を整理したり、本棚を用意して本やファイル類を収めれば、部屋の片づけがほぼ終わる。その後は、気が付いたものを順次揃えていくようにしたい。


4月21日(土)  『父親たちの星条旗』

 朝から洗濯と掃除を行う。まだ暮らしはじめて間もないので、汚れも埃も目立たないが、こまめに掃除しないと、たちまち汚れが目立つようになるので面倒くさがらずにきれいにしたいと思う。
 本当は、10時5分から蠍座で『蟹工船(かにこうせん)』を見るつもりだったが、気が付いたときには10時10分を過ぎていたので、映画を見るのは諦めて部屋の片づけを続けた。取りあえず部屋に運び込んだ荷物を仕分けし、洗面所やキッチンに運んで収納したりしているうちに、ようやく床を埋めた荷物の山が片づいてきた。
 12時15分から、蠍座で『父親たちの星条旗』を見る。太平洋戦争末期、硫黄島における戦いを米国の側から見た作品である。この作品の中で興味深く感じたのは、米国政府が戦争を遂行するために多額の国債を売る必要があったということである。戦争とは、「経済戦」でもあるのだが、当時経済面で他を凌駕していた米国にとっても、経済が決定的な影響力を持っていたということは新鮮な驚きだった。


4月20日(金)

 朝一番で、サーモスのコーヒーメーカーを使って、昨日大丸で購入した「コロンビア」を抽出する。最大8杯分(1リットル)が専用のポットに抽出され、そのまま保温し持ち運ぶことができるという優れものの製品である。今朝は、ポットに抽出したコーヒーを職場のメンバーに振る舞った。
 昼休みは、K氏と大丸8階レストラン街の「布屋太平衛」で季節メニューの「旬天重」をいただく。旬の素材は空豆と筍であり、精進料理のような組み合わせとなった。
 帰宅後、郵便受けをのぞくと、今朝、フルタイムロッカーを使って出したクリーニングの帳票が入っていた。新しいマンションは、無人のロッカーを使って宅配便の不在時受け取りやクリーニングの取次ぎなどができるのだ。336戸も入っている大型マンションなので、他の住民がこの便利さに気づけばロッカーがなかなか空いていないという状態になるおそれを感じる。それほどに、フルタイムロッカーは便利である。


4月19日(木)  「きたえーる」と打合せ

 朝6時半に起床し、入浴してサッパリする。これまでは、終電まで飲んだ翌朝は、疲れが残って大変だったが、今朝はそれほど疲れが残っていない。JR札幌駅に隣接という立地条件は、生活を一変させる効果を持っている。
 午後2時から、道立総合体育センター「きたえーる」に足を運び、施設管理担当者と打合せを行う。
 帰宅途中、大丸地下1階のUCCコーヒーで、今月のお勧めコーヒーである「コロンビア」の豆を100グラム、ペーパーフィルター用に挽いてもらう。
大丸6階のオーダーサロンで、ワイシャツをオーダーする。私が今使っているワイシャツは、大丸がオープンした4年前(2003年)にオーダーしたものだが、これから順次新しいものに更新することにした。さらに、紳士靴コーナーで以前注文しておいたリーガルのプレーントゥを受け取った。


4月18日(水)  夕張市へ出張

 朝一番で面談後、10時ちょうどに大通西3丁目のバス停を出発する夕鉄バスに乗って夕張市へ向かう。11時40分に夕鉄本社ターミナルに到着後、夕張を代表するラーメン店「のんきや」で醤油ラーメン(600円)をいただいてから、夕張市役所へ。
 午後1時から打合せを行い、終了後、夕鉄バス本社ターミナルの近くにある「小倉屋」で夕張名物の「ぱんじゅう」を購入する。
 午後2時20分に夕鉄バス本社ターミナル発の急行バスに乗って、札幌に引き返す。午後3時半過ぎに大谷地バスターミナルでバスを降りて地下鉄に乗り換え、午後4時過ぎに職場に引き返した。
 午後6時から、焼き肉「清香園」(北1西7松岡ビル1階)で開催された、隣のグループの懇親会にゲストとして出席する。この店は、古くからある個人経営の焼肉店で、ホルモン、レバー、石焼きビビンバ、わかめスープなど、正統派の韓国焼き肉という感じがする。盛大に飲み食いしているうちに、午後10時近くになった。その後、JR札幌駅近くのカラオケ店で開催された二次会にも参加する。午後11時半過ぎに、JR通勤の人々が席を立って間もなく、地下鉄通勤の人々も終電が近づいたため散会した。私の方は、歩いて帰宅し、午前0時40分過ぎに就寝した。


4月17日(火)

 昨夜は部屋の片づけ中に猛烈に眠くなって前後不覚の眠りにつき、目が覚めると午前5時半になっていた。カーテンを開けると、アスペンホテルの壁を朝日が照らしており、その横に、白雪の残る手稲の山々が見えた。その風景を見ると、JR札幌駅付近のビジネスホテルで朝を迎えたような気がする。今朝も一風呂浴びて、サッパリしてから出勤した。
 帰宅途中、ロフトの6階にある無印良品コーナーで、収納用品を見る。現在整理し切れないでいる細々としたものは、適当な収納用品を購入して、週末に整理しようと思う。その後、大丸7階の家具コーナーでキッチンマット、調理器具コーナーでコーヒー・フィルター(4〜7人用)を購入した。マット類などは消耗品なので、ニトリやホーマックなどで安いものを買って間に合わせようかと思っていたが、デザインや材質などが明らかに違うため、結局のところ大丸で買っている。あちらこちらの店を見て歩く暇もないので、すべて大丸で揃えることにしようかとも思う。


4月16日(月)  新しいマンションから出勤

 いつもと同じ午前6時半に起床する。これまでは、7時20分〜30分に自宅を出て、7時43分か50分にJR野幌駅発の電車に乗って出勤しており、職場に着くまでは片道50分くらいかかっていた。新しいマンションはJR札幌駅から徒歩2分程度のものなので、実質的に通勤時間がゼロになったようなものだ。JR札幌駅北口には、ビジネスホテルが数多くあるが、その中の一つに泊まって出勤した感じである。
 出勤後JR札幌駅へ引き返し、9時6分にJR札幌駅発の列車に乗ってJR大麻駅に向かう。午前10時少し前に、北翔大学のS教授を訪ね、本年度の事業について打合せを行う。北翔大学は、浅井学園大学から校名変更したのだが、キャンパスそのものは何も変わったように見えない。しかしながら、この春辞めた教員も多いので、単に校名が変わっただけでなく水面下ではいろいろとあったのだろう。
 どこの世界でも、人間が作る組織というものは、実に厄介なものだ。


4月15日(日)  新居での生活スタート

 今日から新居での生活がスタートした。実際に新居に住んでみると、いろいろと必要なものが出てくる。例えば、フローリングが思っていた以上に傷つきやすいため、カーペットが必要になったり、ゴミ箱が一つでは不便なため新たに購入する必要が生じたりである。
部屋に運び込んだ荷物も、分別が終わらないままに散乱している。これから収納家具を用意して、整理していきたい。早くやらないと気力が失われそうなので、来週一週間くらいが勝負なのではないかと思う。
 隣室にも、アート引っ越しセンターが大量の引っ越し荷物を運び込んだ。廊下に積み上げられた箱の量を見ると、1LDK(56u)の部屋に果たして収まるだろうかと思ったが、流石にプロの仕事で、大量の荷物はアッという間に部屋の中に収められた。引っ越し荷物の発地には、金沢市と書かれていた。
 午後6時近くまでかけて、不要なものを分別して捨てたり、用途ごとに各部屋の収納スペースに片付けたりしたが、荷ほどきする前よりも散らかった感じになった。それでも、切りがないため、今日のところは作業を切り上げて、これまでの作業の中で気が付いた当面必要なものを調達することにした。時間をかけるのが面倒なので、地下通路で直結している大丸で揃えることにした。ロイヤルコペンハーゲンのコーヒーカップ、サーモスのコーヒーメーカーと保温マグ、ジバンシーのタオル、ベルギー製のカーペット等を片っ端から購入し、マンションと大丸を2往復して部屋に運び込んだ。
 午後9時半過ぎまでかかって部屋を片付け、午前0時半ころ就寝した。


4月14日(土)

 午前中、ロフトで注文しておいた机と椅子、ベッドが届く。これまでは、座る場所もないため部屋にいても落ち着かなかったが、座る場所と寝る場所ができたことで、居住性がグッと高まった。さらに、机と椅子、ベッドを置いたことで、次に置く家具類のイメージがハッキリしてきた。
 その後は、部屋に運び込んだ大量のコピー類の整理を行う。私の荷物の多くを占めているのが、様々なコピー類である。これらは、これまでに関係してきた幾つもの自炊研究グループ活動をとおして溜まってきたもので、目をとおす気力もないままに増え続けているものである。今回は、片っ端から目をとおして、取っておく必要のあるもの以外は思い切って廃棄することにした。特に、今度のマンションは、各フロアーに24時間ゴミ捨て可能な専用の部屋があるので、不要なものはどんどん捨てることができる。午前中一杯かかって大量のコピー類に目をとおしたが、「北海道型福祉研究会」の資料を除けば、ほとんど捨てて良い方に分類された。
 思えば日常必ず使うものは、それ程多くはない。今回、引っ越し荷物の内容を点検してみて、がらくたのようなものを大量に溜め込んでいることに気づかされた。


4月13日(金)  「陽だまり亭」で昼食会

 昨日注文したリーガルの紳士靴は、大丸には在庫がなかったが、市内に在庫があったので20日(金)に納品されることになった。
 午前11時に、聴覚障がいの方が相談に訪れ、手話通訳者を通じて意見交換を行った。それほど込み入った内容ではないのだが、同じような内容を繰り返し確認する結果となった。来週は、今日の相談の件で、「きたえーる」(豊平区豊平5条11丁目)に足を運ぶことになった。
 昼休みは、同じ職場のKさん、Tさん、Mさんと4人でオーガニック・バイキング・レストラン「陽だまり亭」(北3西7)で、ランチバイキングをいただく。Kさんは、元町に住んでいるため、比較的近くにある喫茶店「ターフェル」(北16東16)を教えた。
 来週は出張が続くため、資料の準備等を行っているうちに午後7時になった。


4月12日(木)  リーガルの靴を購入

 知事の二期目の公約に「福祉のまちづくりに欠かせない、ケア・住環境・ボランティアなどの取組の中核となる人材を育成する「福祉のひとづくりセンター」を、大学や市町村関係機関、社会福祉協議会などと連携して、道内各地域に設置します。」というものが含まれている。ここ数日は、その所管をどうするかなどについて調整しているが、具体的な展開を図るに当たっては、相当な紆余曲折が予想される。
 私が現在履いている靴は、ほとんどすべて2003年(平成15年)3月に大丸がオープンした後、6階の紳士靴売り場で購入したものである。開業後丸4年が経過し、最初のころ買った靴は、かかとがすり減ってきた。そこで今日は、大丸6階の紳士靴売り場で、新しい靴を探した。これまでいろいろな靴を履いてきたが、紳士靴ではリーガルのものが一番ピッタリくる。リーガルの紳士靴は皮が厚くて硬く、履き心地が悪そうだが、一旦足に馴染むと適度な重さがあって疲れない。今回はリーガルのプレーントゥを注文した。リーガルの靴は修繕がきくので、今履いているものは修繕し、同じものをさらに1足注文した。



4月11日(水)  北海道自治体学会事務局会議

 朝7時43分にJR野幌駅発の電車に乗ると、新学期の始まった高校生などが大勢乗っており、いつもに増して混雑している。季節の変わり目のせいか何となく体調が優れないため、混雑する電車に揺られていると甚だ疲れを覚える。早く、このように混雑する通勤電車に乗らなくても済むようになりたいものだ。
 午後6時から、エルプラザ4階の男女平等参画研究室で開催された北海道自治体学会の事務局会議に出席する。午後9時までかかって、6月2日(土)に開催する総会の資料について検討した。会議が終了してから、Iさん、Sさん、Yさんと4人でエルプラザ地下1階の「高田屋」に足を運び一杯やる。午後11時過ぎに散会してから、新しいマンションに立ち寄って荷物を置いてから11時20分に部屋を出たが、11時25分にJR札幌駅発の電車に十分間に合った。


4月10日(火)  M氏歓迎会

 今日も一日中どんよりと曇って、ときおり小雨がパラつく一日だった。
 出勤中の電車の中で、昨夜購入した『鈍感力』を読み終えた。特に印象に残った部分に付箋を貼っておいた。「よく眠れること、これもまた、まぎれもなく才能なのです。」、「いまのような国際化時代、どこの国に行ってどのような自然環境の下でも、さらに現地のどんな食物を食べても元気で生きていける。こうした環境適応能力ほど素敵で逞しいものはありません。」・・・こうした考え方には、まったく同感である。
 午後6時から、「天壇」(北5西6)で先週6日(金)に着任した、M氏の歓迎会を行う。以前はこうした飲み会が嫌いだったが、いつの間にかこうした飲み会が仕事を円滑に進めるための人間関係を作るために必要だと考えるようになってきた。こうした心境の変化はわれながら面白いものだ。午後8時過ぎに散会し、帰路に着いた。


4月9日(月)  『鈍感力』を購入

 今日は一日中どんより曇って、肌寒い天気だった。
 昼休みに、北海道銀行札幌駅前支店で北海道自治体学会の口座から、地方自治土曜講座実行委員会に折半分の電話代を支払うため、1万7千円余りをおろす。昼休みが15分間短縮されたため、銀行の待ち時間だけで昼休みが残り少なくなったため、札幌地下街のそば屋で慌ただしく昼食をとった。今後は、弁当にした方が良いかも知れない。
 帰宅途中、札幌市役所の大通証明サービスコーナーに足を運び、印鑑登録証明書の発行を受ける。ここは、土日も含め午後7時まで窓口が開いているので、とても便利である。今回取った印鑑登録証明書は、マンションの所有権移転登記に必要な書類とのことで、明日、コンシェルジュに渡して大和ハウス工業の担当者に届けてもらうことにする。
 三省堂書店で『鈍感力』(渡辺淳一著)を購入し、帰りの電車の中で読み始めた。タイトルのとおり、「鈍感」であることの効用を書いた本だ。読まなくても分かるような気がしたが、この本の中で取り上げられているエピソードは貴重だと思ったので、購入した。


4月8日(日)  統一地方選挙投票日

 昼過ぎにマンションに足を運び、姉と姪、甥の3人に新しいマンションを披露する。3人が帰ってから、大丸7階のカーテン・カーペット売り場に足を運び、フローリングの部屋にカーペットを敷き詰めた場合の料金を相談する。1u当たり6,000円で、部屋のサイズに合わせてカットする料金が別途3,000円かかるとのことだ。例えば、3メートル四方の部屋なら9uなので6,000円×9u=54,000円ということになる。意外と手頃な価格なので、一部屋くらいカーペット敷きの部屋にしてみようかと思う。
 今日は、統一地方選挙の投票日で、午後8時から開票があった。知事選、市長選ではやはり現職が強く、北海道知事と札幌市長については、午後9時前に当選確実が出た。北海道議会議員と札幌市議会議員については、北海道新聞のホームページで開票速報を見ていた。午前1時近くになってほぼすべての議席が確定したのを見てから就寝したが、大勢は変わらないものの自民党が若干議席を減らし、その分民主党が議席を増やした。知り合いでも、数名が新しく道議会議員になった。昔から良く知っている人もいるので、彼らが議員になってどのようなことをするのか(できるのか)興味深い。


4月7日(土)  カーテン取り付け

 午前10時に大丸のカーテン売り場から派遣された業者が新しいマンションに来て、昼前にカーテンレールとカーテンが取り付けられた。照明器具とカーテンが付いたことで、ようやく居住環境が整った感じである。業者が作業をしている最中に大丸7階のカーテン売り場に足を運び、代金12万6千円余りを支払った。カーテンレールを窓枠のサイズに合わせて切断したり、カーテンを開いたときに窓枠の両側にまとめておくためのタッセルを取り付けるなど一連の作業が終わったときには、11時半ころになっていた。カーテンの縫製以外に、窓枠の採寸に1時間半、カーテンレールとカーテンの取り付けに1時間半の合計3時間もかかっている。12万6千円の代金は、決して高いものではない。
 直射日光を遮るためのレース・カーテンと、遮光性のあるドレープ・カーテンを取り付けたことにより、それまで殺風景だった部屋が見違えるように居住性の高い空間に変わった。これで家具が入れば、居心地の良い生活空間になるだろう。


4月6日(金)  M氏着任

 今日、転出したS氏の後任であるM氏が着任した。お昼は、M氏とKKR札幌の地下1階にある「ブールデル」で、中華のデラックスランチをいただいた。分量が多く、食べ終わった後しばらくは胸焼けがしたほどである。3月30日(金)のお昼に、S氏と同じデラックスランチをいただいたのだが、そのときより分量が多かったような気がする。
 仕事が終わってから、職場のメンバー3人に新しいマンションをお披露目した。午後7時半過ぎに3人が帰った後、ロフトに足を運んでベッドを注文する。これまでいろいろな家具を見て歩いたが、無印良品の製品が中心に揃えることにした。
 いきなり全部揃えるのではなく、必要なものを順番に揃えていくようにしたい。さし当たり、電話台とベッドサイドテーブルを揃えようと思う。



4月5日(木)  「陽だまり亭」で昼食会

 今日は朝からよく晴れて、放射冷却現象のためか冷え込んだ朝だった。
 昼休みは、同じ職場のKさん、Tさんと3人でオーガニック・バイキング・レストラン「陽だまり亭」(北3西7)に足を運び、昼食をいただく。一人1,280円(税込み)のコースは予約ができるため、安心して席に着くことができた。オーガニックというのは化学調味料を使わないとか、素材に有機野菜を使うなどの工夫をしているということだと思うが、いかにもこだわりを感じさせる店だった。
 帰宅途中、同僚のS氏とアピアの「あかり家」で一杯やる。その後、ロフトに立ち寄り、バーチ材の机(24,150円)を購入する。新しいマンションの鍵を受け取ってから、いろいろな店で家具を見てきたが、その中で色合いやサイズが一番気に入った机である。さらに机とセットになったバーチ材の椅子(8,400円)を購入した。



4月4日(水)  フレッツ光開通

 昼過ぎから年休を取り、NTT東日本の担当者によるフレッツ光の工事と電話機の取り付けに立ち会う。これで光回線を使った高速インターネットが使えるばかりでなく、電話機も光回線を通して使えるようになった。電話番号も011−×22−×011という分かりやすいもので、すぐに覚えられる。今のところ、リビングルームには何も入れていないのだが、電話機を床の上に置いておくわけにもいかないため、電話台を買うことにする。
 その後、運転免許事務センターに足を運び、運転免許証の住所変更手続を行う。住所変更手続と言っても、センターの窓口に新しい住所が分かる書類を添えて運転免許証を提出すると、センターの側で運転免許証の裏に新しい住所を記入するだけのことである。
 単に住所が変更になるだけだが、あちらこちらに住所を記入した書類を提出しているので、これから変更届を出すのに手間がかかる。



4月3日(火)  フルタイムロッカーは便利

 朝一番で、マンション1階のローソンに立ち寄り、カフェコーナーでコーヒーを購入する。360ml入りのペーパーカップにセルフサービスでレギュラー、苦み、酸味、薄口のなど数種類の中から好きなタイプのコーヒーを注ぐ方式で、テイクアウトも可能である。定価は180円だが、4月25日までは開店記念で130円なのでお買い得である。通勤途中のサラリーマンらしい人々が、次々とレジの前に並んでいた。JR札幌駅北口は、今やコンビニだらけである。入居者としては、1階にコンビニがあると便利なので、撤退しない程度に繁盛してもらいたいと思う。
 午前中、NTT東日本から電話があり、明日フレッツ光の工事をするのでキットを宅配便で送ったとのこと。昼休みを使って確認に行ったところ、郵便受けに不在票が入っており宅配ロッカー(フルタイムロッカー)に預けてある旨書いてあった。早速、宅配ロッカーを開けたところフレッツ光のキットが入っており、無事受け取ることができた。これまでなら、不在票が入っていても、印鑑を持って郵便局まで取りに行くか再配達の日時や場所を指定しなければならなかっただけに、とても便利なシステムであることを実感した。
 帰宅後メールチェックをすると、北海道大学法学部のK教授が急逝されたとのメールが入っていた。以前、函館での全国自治体学会や連続シンポジウムの講師をお願いしたことがあり、いずれも快く引き受けていただいた。私よりも若く、エネルギッシュな感じの方だっただけに本当に意外であった。新聞にもまだ記事が出ていないので分からないが、今年の地方自治土曜講座の講師も引き受けておられたとのことなので、正に急逝だったのではないだろうか。


4月2日(月)  今日から新年度

 今日から新年度だが、職場の顔ぶれがほとんど変わっていないため、年度が替わった感じがしない。
 昼休みに、新しいマンションの宅配ロッカーシステムをネットで登録した。これで明日の午後以降は、宅配便を出したり受け取ったり、クリーニングの受け取りを無人のロッカーを使ってできるようになる。最近は、こうした手続がネット上でできるようになったので本当に便利になった。
 帰宅途中ヨドバシカメラに立ち寄り、家電製品を見る。白物家電では韓国製や中国製の安い製品も多く、以前に比べて選択肢は格段に増えている。
 さらに、マンションに立ち寄り、一階の商業スペースに今日からオープンしたローソンの品揃えなどを見る。ローソンの一角はカフェテリアになっており、朝7時から夜10時まで開いているとのことなので、モーニングコーヒーをいただくのに便利そうだ。


4月1日(日)  静岡市で真夏日

 静岡市で観測史上最も早く真夏日を記録するなど、全国的に気温が高くなったようだが、本道は肌寒く、外出する気になれない一日だった。
 春先の肌寒さは、心を滅入らせるものである。この肌寒さは、例年であれば5月まで続き、本当に暖かい春がきたことを実感できるのは、桜の花が満開になる時期のことだ。その時期は、道南ならゴールデンウイークのころだが、札幌だとそれが半月以上遅れる。
 新しいマンションの鍵を受け取ったときに、使い方を説明したDVDをもらったので、今日はそれを一通り見てみた。そうすると、換気システムの設定や浴室用のタイマーを設定する必要があることなどが分かったので、明日以降その設定を行うことにする。DVDの中で、換気システムのフィルターなどは、毎月清掃する必要があるとの説明だったが、このDVDをきちんと見ていない人は多いと思うので、実際には換気システムのフィルターを清掃しない人が大半になるだろう。進んだシステムを使いこなすのは、それなりに大変なことだ。