日記:2007年6月
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6月30日(土)  戦後北海道開発の軌跡

 午後1時半から、北大クラーク会館で開催されたシンポジウム、「戦後北海道開発の軌跡」に出席する。1時半から2時45分までは、釧路公立大学経済学部の小磯教授、北大法学部の山崎教授、北大工学部の教授の3人が、国の公共事業を中心とした北海道開発行政についてそれぞれの視点で報告し、3時から4時までは、3人でパネルディスカッションを行った。特に新しい問題提起や斬新な提言もなく、期待したほどのものではなかった。
 帰宅後、福祉住環境コーディネーター検定試験2級の過去問題に挑戦し、昨年11月の第16回の試験問題を解いてみた。その結果は、100点満点のうち80点となり、70点以上が合格なので何とか合格する水準だったが、これまで読んできたテキストの中に類題が掲載されていたので、正答率がかさ上げされていることも考えられる。明日以降、もっと過去問題を解いて、出題傾向と正解を頭に入れた上で7月8日(日)の試験本番に臨みたい。


6月29日(金)  職場の送別会

 今日は、7月1日付けで異動する職員が辞令を交付される日である。仕事の引き継ぎやあいさつなどで仕事の流れが中断され、何となく気ぜわしい一日となった。
 午後6時15分から、京王プラザホテルで開催された職場の送別会に出席する。会場は1階のレストランで、以前は「樹林」という店だった。料理はなかなか美味しいが、サービスが雑で、まだ慣れていない感じがする。送別会は8時半過ぎに散会となったが、以前は、代表幹事がカラオケ大好き人間だったので、二次会は必ずカラオケだったのだ。しかしながら、今後は二次会は用意されないようだ。私は、ロビーに残っていたSさん、Fさん、もう一人のFさんと4人でホテル内のメインバー「クロスヴォールト」に入り、異動するFさんを囲んでの二次会となった。午後10時少し前にホテルを出て、散会した。


6月28日(木)

 今朝は、出勤時に久々に雨が降っていた。マンションの玄関を出たすぐ横には、地下街に通じるエレベーターがあるので、今朝はそれを使って地下街に降りた。センチュリーロイヤルホテル(北5西5)のところで地上に出ると、意外と雨足が強かったため、職場までは傘を差すことになった。
 今日を期限とする照会モノが溜まっているので、片っ端から回答資料を仕上げ報告する。中には、照会の目的がハッキリしないものもあり、回答資料を送り込んだ後で修正や追加資料を求められるものもあって、昼過ぎまでその対応に忙殺された。
 今週は夜のスケジュールがビッシリ入って、残業できるのは今日だけである。溜まっていた仕事を処理しているうちに、気がつくと午後8時になっていた。


6月27日(水)  DO21例会

 道南のS町で、今後10年間職員の給与を20%削減することになったそうだ。財政状況が逼迫している自治体では、今後同様の動きが広がっていくことと思う。自治体の横並びを財政面で支える国からの交付金が減り、否応なくその対応を迫られているのだ。S町のスタッフは優秀なので、いち早く身を削る厳しい対応に踏み切ることができたのだろうが、同様の対応ができない自治体は、自治体の運営が立ち行かない状況に追い込まれるおそれがある。
 午後6時半から、かでる2.7で開催された「DO!21例会」に出席し、高校生の勤労意識についての調査結果に関する報告を受け、意見交換する。
 例会終了後は、午後8時半から炭火焼き鳥「八方(はっぽう)」で開催された飲み会に出席する。週明けから3日間連続の飲み会だが、あまり疲れを感じることなく午後11時ころまで歓談した。


6月26日(火)  Y氏送別会

 朝からNPO関係者等に、電話をかけてアポ取りをして過ごす。やはり、間接的にでも人づてのつながりがあると話しが進む。そうしたつながりがまったくないと、話しを進める手がかりがつかめない。地域の事務所からなかなか良い情報が出てこないのは、彼ら自身、普段の仕事の中で良い活動を見聞する機会がないか、あったとしてもその価値に気が付かないためだろう。
 午後6時から、ホテルポールスター4階の「すずらん」で開催された、H新聞社のY氏の送別会に出席する。Y氏は、週明けには旭川支社に赴任するそうだ。Y氏とは、日仏地方分権セミナー実行委員会をとおして知り合ったのだが、Y氏を通じて若手の記者とのつながりもできて、私にとっても非常に有益な出会いだった。


6月25日(月)  F氏を囲む会

 夜中に目が冴えて寝られなかったので、午前4時に起床して、メールの処理をしたりしながら過ごした。午前6時に、マンションの周辺を歩いてみると、JR札幌駅に隣接しているとは言え、コンビニ以外には商売をしている店がなく、早い店でも7時開店となっていた。それでも、JR札幌駅は既に始発電車の改札がはじまっており、関係者はどれほど早い時間から出勤しているのだろうかと思う。
 今日は、6月1日付けで稚内に異動したF氏が出張で里帰りしたため、午後6時から大同生命ビル地下1階の居酒屋「海へ」でF氏を囲んで飲み会を開催した。参加者は、F氏を含めて6名で、午後7時半過ぎまで歓談してから散会した。


6月24日(日)

 昨日から今日にかけて、「福祉住環境コーディネーター検定試験2級」の問題集を解いている。既に一度やっているのだが、そのときに間違った部分をもう一度確認している。この間に理解が深まって解けるようになった問題もあれば、いまだに刃が立たない問題もある。そうした部分は、本番の試験前に、追い込みで暗記するしかないだろう。
 夕方、ロフトに足を運び、無印良品コーナーで浴室用の防水時計と、脱衣コーナー用のラタン材のバスケットを購入する。これまで、朝風呂に入っているとき時間が分からなかったのだが、これで随分便利になるだろうと思う。


6月23日(土)  これからの日本人

 昼過ぎに、ロフト6階の無印良品コーナーでバーチ材のベッドサイドテーブルを購入する。家具は大丸7階の家具コーナーで揃えるつもりだったが、重厚な家具が多くて軽量コンパクトな家具を求める私の感覚に合わず、かといってニトリやホーマックで取り扱っている家具は安っぽい・・・ということで、無印良品の家具ばかり買っている。
 午後7時半からNHKで、「これからの日本人」という番組が放映された。その中で、「辞める責任は 若者?会社?」というテーマがあり、現代の若者が、せっかく入った会社をすぐに辞めてしまうことについて、その責任はいったい誰にあるのかについて討論された。コメンターテーターの香山リカさん(精神科医)が、「どうして会社に自己実現だとか、自分か生かされる仕事がしたいとか過大な期待をしてしまうのだろうかと疑問に思う。たかが会社と考えた方が良い。」と発言したのを聞いて、つくづくその通りだと思った。わが国も財政赤字がいよいよ逼迫し、福祉切捨て、地方切捨てやむなしという風潮になっている。「格差社会」の進行に歯止めが効かない状態だ。きれいごとが通用しない「格差社会」が現実のものになっている以上、職場にも政府にも期待せず、自分で生きる道を探すしかないと覚悟しなければならない。


6月22日(金)  健康診断

 朝7時に自宅を出て、7時10分過ぎに職場に到着し、健康診断の受付をする。早い時間にもかかわらず既に20名以上の人が受付を済ませており、私の受診番号は26番となった。7時半過ぎから健康診断がスタートし、採尿、血圧測定、採血、聴力測定、心電図と進み、胸部レントゲン撮影の後、最後に腹部のレントゲン撮影が終わったときには、午前8時半を過ぎていた。ちょうど8時45分の始業時間に間に合ったので、勤務時間に食い込むこともなく直ちに仕事に取りかかった。
 今日が提出期限の調査物を片付け、7月6日(金)が応募の締め切りとなっている某コンクールについて、心当たりの団体に連絡を取る。相手が不在だったり、新聞記事でたまたま目にした活動については、「あまり評価できない。」という声があったりして、結局6件程の団体にアポイントを取ったところで時間切れとなった。来週の頭に、もう一度心当たりの団体に電話をかけることにする。
 午後5時半に職場を出ると、夏至が近いのでまだ日が高い。夏らしい輝きを増した日差しを浴びながら、帰路に着いた。


6月21日(木)  明日は健康診断

 今月は思いの外早く時間が過ぎ、気が付けばもう7月のスケジュールが入り始める時期となった。年度で考えても間もなく4分の1が経過するのだから、この調子で夏が過ぎ秋が過ぎ、そして冬が過ぎればアッと言う間に1年が過ぎてしまうことを思わずにいられない。こんな調子で、後戻りのできない時間が過ぎていくことに軽い焦りのような感覚を覚える。周囲の誰ともこのような話しをすることはないが、誰もこのようには考えないものなのだろうか。
 今週は健康診断の受診期間だったが、受診を一日延ばしにしているうちに明日が最終日となってしまった。明日は、必ず健康診断を受診するため、午後8時からは食事ができない。早めに就寝しようと思ったが、午後11時を過ぎと目が冴えて寝られず、結局午前2時まで寝たり起きたりしながら過ごした。


6月20日(水)

 今年は定期異動が6月以降にずれ込んだため、仕事のサイクルも2ヶ月遅れとなり、期限の短い照会ものが次々と舞い込んで、それを片っ端から片付けている。しかも、残業縮減の強化週間なので、なかなか残業することもできず、日中は息吐く間もなくフル回転で書類を処理している感じだ。
 「福祉住環境コーディネーター検定試験」については、テキストを一通り読んで、問題集も一度は解いてしまったため、何となく手持ちぶさたになっている。まだまだ覚えなけらばならないことは沢山あるのだが、中だるみしている感じだ。週末くらいから、また力を入れて勉強しようと思う。


6月19日(火)  Y氏と昼食

 昨夜は午後10時半に就寝し、今朝は6時半に目覚めたので睡眠時間は8時間となる。平日にこれだけ良く寝たのは、本当に久しぶりである。そのせいか、いつもより体調に不安を感じない。
 昼休みに、6月1日付けでE氏に派遣となったY氏に誘われて、大丸8階のそば屋「布屋太平衛」で昼食をいただく。Y氏と知り合って10年以上になるが、その間、若いころは元気一杯だった人たちが、次第に元気をなくしていく中で、珍しく元気を失わない人だ。太陽は自ら輝き、月や惑星はその光を反射して夜輝くものだが、Y氏のような人は自ら輝く太陽のようなものだ。
 仕事の方が何かと慌ただしいのだが、最近は時間外縮減の徹底で、サービス残業もしにくい状況である。午後6時前に職場を出て、帰路に着いた。


6月18日(月)  車いすマラソン大会・代休

 ここのところずっと、夜になると目が冴えて、就寝時刻は午前1時半ころという日が続いている。午前6時半には起床しているので、睡眠時間は5時間程度に過ぎず、慢性的な睡眠不足を感じている。日中の最も活発に活動できる時間を職場で過ごしているため、日常の雑事を処理したり、気分転換を図るためには時間が少なく、どうしても睡眠時間に食い込んでしまうのだ。
 そんなこともあって、午後1時半から昨日の「2007はまなす全国車いすマラソン大会」の代休を取得する。その後は、勤務時間中には処理できずに溜まっていた日常の雑事を処理し、スッキリさせることができた。いつもよりずっと早く、午後10時半に就寝した。



6月17日(日)  2007はまなす全国車いすマラソン大会

 午前7時過ぎに自宅を出て、7時50分に道庁西門前に集合する。そこからバスに乗って、真駒内に向かい、8時40分に真駒内南町1丁目(真駒内保育園付近)で下ろされる。それからお昼近くまで、「2007はまなす全国車いすマラソン大会」の警備業務を行った。具体的には、交通規制が敷かれているコース内の道路に、わき道から入ってくる車をUターンさせるなどしていたのだが、中には文句を言う人もいてけっこう大変だった。
 昼前に散会してから、Kさんと大丸8階の「すし善」でランチをいだだき、7階のイノダコーヒーで一服して、午後2時に別れた。
 休日の早朝からの仕事であり、気疲れする内容でもあったため、後はひたすら休養に努めて過ごした。



6月16日(土)  夕張問題の経緯

 今日は、朝から福祉住環境コーディネーター試験2級の問題集に取り組んだ。まだ、基本的な数字や項目を覚え切っていないのだが、一通り問題を解いてみて、実際にどのような点が出題のポイントなのかを把握するためだ。
 午後3時から、北大の法学研究科321室で開催された、第187回札幌地方自治法研究会に出席する。第1部 は「夕張問題の経緯」(報告者:高橋俊樹氏(北海道新聞社))で、現在、夕張の取材をしている記者である。第2部は「夕張問題の本質」( 報告者:吉田博氏(札幌市))だったが、午後5時過ぎから用事があったので、第1部が終わったところで退席した。
 午後7時から、再び福祉住環境コーディネーター試験の問題集に取り組み、午後11時過ぎに一通りの問題を解き終えた。100点満点で70点が合格ラインなのだが、まだ正解率は7割に達していないようだ。合格を確実にするため、ポイントとなるトイレや浴室、手すり、車椅子の寸法や、パーキンソン病、脊髄損傷などについてテキストを暗記し、得点を上げるようにしたい。


6月15日(金)  K氏と一杯やる

 今朝は本当に久しぶりに雨が降っていた。JR札幌駅の地下街を歩いて出勤したのだが、職場の近くでは傘を開くことになった。その雨も朝もうちに上がり、昼前からは薄日のさす空模様となった。午前中は風が涼しい風が心地よかったが、昼からは気温がグングン上がり、黙って座っていても汗が噴き出るような暑さとなった。
 午後6時前に職場を出て、帰路に着いた。途中、4月1日付けで同じ職場から異動したK氏とバッタリ出会ったので、居酒屋「ちょくちょく」で一杯やりながら近況を語り合う。実は彼と二人で飲んだのははじめてなのだが、同じ事柄に関しても、それぞれの立場で違った見方をしていることが分かって面白かった。午後8時半ころ分かれて、帰宅した。


6月14日(木)

 昨夜は9時過ぎに散会後、9時半過ぎには帰宅したのだが、メールチェックなどをしているうちに就寝時間が午前1時半を回ってしまい、寝不足気味の朝を迎えた。
 本当は条例の改正に関する検討資料を仕上げたいのだが、総合計画や議会関連など別の仕事に忙殺されてなかなか取り組むことができない。結局のところ、今日も残業になってしまったが、肝心の仕事の詰めはできず、明日以降に持ち越すことになった。
 午後10時に、職場を出て帰路に着いた。帰宅後、『らくらく突破福祉住環境コーディネーター2級試験によくでる問題集 2007年版』の問題を幾つか解いてみる。本当は、もう少し『福祉住環境コーディネーター検定試験公式テキスト』をじっくり読んで勉強すべきなのだろうが、ぶ厚いテキストを繰り返して読む退屈さには耐えられそうにないため、基礎的な知識が不十分なまま試験問題と格闘する。一日に30ページずつ問題集を解いて、来週22日(金)までに一通り片付けて、残り2週間で7月8日(日)の試験本番に臨むことにしたい。


6月13日(水)  F氏、K氏と一杯やる

 窓から外を見ると、植物の種を包んだ綿毛が盛んに飛んでいる。アスファルトやコンクリートで覆われた都心では、根を生やすべき地面にたどり着くこともなく終わってしまうのだろうが、ごく一部であってもどこかで芽生えて大きく育つこともあるのだろうか?
 今日は朝から気温がぐんぐん上がり、じっとしていても汗が滲み出るような暑い一日となった。
 午後6時から、F氏とJR札幌駅北口の炉端居酒屋「くし路」(北7西4)で一杯やる。この店は、魚介類中心のメニューなのだが、F氏は魚介類が苦手とのことで、今後またF氏と飲む機会があれば、別の店にする必要があるだろう。やや遅れてK氏も合流し、午後9時過ぎまで痛飲し、大いに語り合い、今日はもうこれ以上飲みたくも話したくもないという状態で帰路に着いた。


6月12日(火)  2007はまなす全国車いすマラソン大会説明会

 今日も朝から良く晴れて、暑い一日となった。
 朝一番で『マンガでわかる福祉住環境コーディネーター2級』を一通り読み終えた。もう一度要点を復習してから、7月8日(日)の試験本番に向けて、『らくらく突破福祉住環境コーディネーター2級試験によくでる問題集』を解いていくことにする。
 午後1時半から3時まで、かでる4階会議室で開催された「2007はまなす全国車いすマラソン大会業務説明会」に出席する。来週17日(日)の午前から昼ころにかけては、真駒内で車いすマラソンの警備を担当することになる。
 午後7時35分から、蠍座で「明日へのチケット」を見る。ボローニャからローマに向かう電車の中で繰り広げられる人間模様を、3人の監督によるオムニバス作品として仕上げたもので、それぞれに違った視点で描かれていて面白い。最後に、イギリスからやってきた3人のサッカーファンの青年たちがアルバニア難民の家族を救う場面は、「明日へのチケット」というタイトルに相応しい。
 午後9時半に映画が終了してから帰宅したが、蠍座(北9西3)からマンション(北8西3)までは目と鼻の先の距離なので、映画を見終わってから帰宅してもタップリ時間の余裕がある。蠍座で映画を見る上では、便利な場所に住んでいることを実感する。


6月11日(月)  YOSAKOIソーラン祭りの学生来訪

 今日も朝から気温が上がり、暑い一日となった。
 午後3時過ぎに、F氏が来訪したので、稚内市の土産話をうかがった。今日は、他の飲み会が入っているそうだが、今月25日(月)にも札幌に来るそうなので、そのとき一杯やることにした。
 午後4時ころ、京都の仏教大学社会福祉学部の学生が2人来訪し、「北海道における福祉のまちづくり施策について教えてほしい。」とのこと。2人はYOSAKOIソーラン祭りのために来道したのだが、そのついでに卒論の材料を集めるため足を運んだのだそうだ。京都府庁や三重県庁にも足を運んだことがあるとのことで、今回の来訪は若者らしい行動力の現れと考え、できる限り懇切丁寧に情報提供を行った。
 その後は、条例改正に関する検討資料を作成するため、午後8時ころまで残業となった。


6月10日(日)  YOSAKOIソーラン祭り(最終日)

 夜中に夕張の番組を見ていたため、目覚めたのは午前10時ころだった。
『マンガでわかる福祉住環境コーディネーター2級』は案外良くできた本で、興味深く読んでいるうちに全体の8割くらい読んでしまった。章ごとに確認問題が付いているので、試しに解いてみると、正解率は7割くらいだろうか。福祉住環境コーディネーター2級の合格には100点満点で70点以上が必要なので、7月8日(日)の試験本番までには、正解率をもっと上げておきたい。
今日は第16回YOSAKOIソーラン祭りの最終日なので、久々に大通8丁目の会場に足を運んでみた。相変わらず大勢の人出だが、なんとなくマンネリ化してきているように思う。YOSAKOI色が定着したとも言えるかも知れず、ハッキリした評価は出せない。まあ、人生何事も楽しくやれればそれで良いのかも知れない。



6月9日(土)  HTB夕張スペシャル

 今日も朝から良い天気である。ここのところ、まとまった雨が降らないが農作物への影響はないのだろうか。
 昼過ぎに、三省堂書店札幌店で、『マンガでわかる福祉住環境コーディネーター2級』と『らくらく突破福祉住環境コーディネーター2級試験によくでる問題集2007年版』を購入した。『福祉住環境コーディネーター検定試験2級』のテキストを読み終えたので、これからは7月8日(日)の試験に向けて、合格を確実にするために集中して勉強に取り組みたい。
 深夜の1時半から、「HTB夕張スペシャル・・・どん底からの誓い」を見る。前半は、今年から夕張市立病院廃止後の診療所を、指定管理者として運営に乗り出した村上医師の講演だった。その中では、講演の最後に、「今は「夕張のようになってしまう。」と言われているが、いずれは「夕張のように再建できた。」と言われるようにしたい。」という言葉が印象に残った。2時からは、「激論 夕張再生あるべき姿」を見る。これは、朝日新聞北海道支社開設42周年記念シンポジウムを収録したもので、田原総一郎氏の進行の下に、けっこう激烈な発言があって面白かった。最後は、月尾・東大名誉教授と村上医師の発言を併せて、「夕張はせっかく財政破綻によってオンリーワンになったのだから、これを自治体再生モデルを作る絶好のチャンスととらえ、「夕張のように再建できた。」と言われるようになってほしい。」というまとめで終了した。



6月8日(金)  クールビズで出勤

 今日からクールビズで出勤した。朝から気温が上がって、執務室内では黙って座っていても汗がにじむほどだったから、涼しい服装に替えて正解だった。
 昨夜は寝不足だったせいか、午前中は気分が優れず、健康には気をつけたいと改めて思う。
ところで、人間は生まれ変わったように変わることはできるものだろうか?実存主義のサルトルは、『実存主義とは何か』の中で、それは可能だと言っている。「卑怯者と呼ばれる人も、卑怯な肉体や内臓を持っているから卑怯者なのではなく、その人自身の行動が卑怯だから卑怯者と呼ばれるのだ。」たしかそのような一節だったと思う。要するに、卑怯者と呼ばれる人も、生来の卑怯者というわけではないのだから、生まれ変わったように変わることも可能だというのだ。実は、このようなことが実際にあるのかどうかを確認できる機会に恵まれた。その結果を楽しみにしていたのだが、今回は外れだった。たしかに人は、生まれ変わったように変わる可能性を持っている。しかしながら、誰もがそのように変わるとは限らない・・・そのことを今日確認した。


6月7日(木)

 今日も朝から晴れており、そろそろノーネクタイのクールビズスタイルで出勤しようかと思う。
 昼休みに、敷島ビルの「ウニ村上」でランチをいただく。ここは、ウニを使ったメニューが売りの店で、函館に本店があるそうだが、函館に住んでいたころは聞いたことがない。ランチの日替わりメニューは、意外なことに「ハヤシライス」だった。
 帰宅後、『福祉住環境コーディネータ検定試験2級』のテキストに目を通し、福祉用具に関する部分を半分ほど読み終えた。既にテキスト本文の最終章なので、これが終われば3級と2級のテキストを一通り読んだことになる。気が付くと、就寝時刻は午前2時近くになっていた。


6月6日(水)

 昨夜は、帰宅後すぐに寝たのだが、夜中に目が覚めて寝付かれず、朝まで起きていた。
 早めに朝風呂を浴びて出勤し、職場には8時過ぎに着いた。早い時間に出勤すると、日中は順番待ちになるコピー機がゆっくり使えたりして、仕事の効率が上がる。ただ、寝不足がたたって昼過ぎからは眠気が抜けない状態となり、頭がボーッとした状態で過ごした。
 今日からYOSAKOIソーラン祭りが始まるが、JR札幌駅前にテントを張った会場が設営されたことが目に付く程度で、特に祭りが始まったという感じはしない。祭りの雰囲気が本格的に盛り上がるのは、週末の土日に限られるのだろう。
 午後6時には職場を出て、帰宅後『福祉住環境コーディネータ検定試験2級』のテキストを読む。何とか建築関係のページを読み終え、いつもより早く午後11時ころ就寝した。


6月5日(火)  サルコジのフランス

 今日も朝から良く晴れて、初夏らしい一日となった。昨日からクールビズだが、今日は仕事帰りに、フランスの政治情勢に関する勉強会に出席するため、フランスのブランドのネクタイを締めて出勤した。
 午後6時から、北海道新聞社2階のD会議室で開催された、フランスの政治情勢に関する勉強会に出席する。今日の講師は、北海道大学法学部の吉田徹教授で、「サルコジのフランス」というテーマでお話しをうかがった。主な内容は今回のフランス大統領選挙の分析で、フランス国民が何故サルコジを大統領に選んだのかがフランスの政治情勢を基に語られ、興味深かった。フランス国民の意識調査によれば、ロワイヤルは「誠実」、サルコジは「変革できる」で高いポイントを得ており、現在のフランス社会には閉塞感が蔓延していることから、変革を求める国民意識の高まりからサルコジが大統領に選ばれたという流れのようである。
 8時に勉強会終了後、北海道新聞社の近くにある居酒屋「みのや」で一杯やる。10時ころ散会して帰路に着いた。


6月4日(月)

 今日は朝から良く晴れて、昼からは一気に気温が上がり、夏の訪れを感じさせる陽気となった。考えればもう6月、暦の上から見ても紛れのない初夏である。大通公園ではライラックの花が咲いているし、週末には札幌のまちに初夏の訪れを告げるYOSAKOIソーラン祭りが開催される。
 YOSAKOIソーラン祭りについては商業化しすぎという批判もあり、私も一時期は批判的だったのだが、最近では既に定着したイベントであり、多くの人が楽しくやっているのだから、否定的に捉える必要はないのではないかと思うようになった。
 仕事の関係で、議会に書類を届けたところ、届け先の打合せメンバーが知り合いだったので驚いた。世の中は狭いものだということを、つくづく感じた。
 2年2ヶ月机を並べて仕事をしたメンバーが、昨日、今日と新任地に旅立って行った。いつものことではあるが、そこはかとなく寂しさを感じる。しかしながら、このような感傷に浸っているのも一時的なもので、明日からはまた日々の生活の中でその時々の感情に左右されながら過ごしていくのだろう。


6月3日(日)

 昨日は朝が早かったため、今日は徹底的に骨休めを図る。
 朝目覚めると、体の節々が痛く、昨日の北海道自治体学会総会&政策シンポジウムでは、椅子や机、書類を運んだりしたことを思い出す。
 昼からは、「福祉住環境コーディネーター検定試験2級」のテキストに目を通す。今日は、建築物の整備に関する部分であり、建築物の部位の名称や決められた寸法の具体的な数字などについてはピンとこない部分があるものの、全般的に興味深く読むことができた。このテキストは、今回大幅に改訂されたのだが、改訂前のテキストはせっかく購入して手元に置きながら、一度も通読することがないまま、内容が古くなったため捨ててしまった。
2年前には読む気にもなれなかったものが、今になって興味深く読めるのは、この間に仕事を通して有用と思えるようになった知識が盛り込まれているからである。
 「福祉住環境コーディネーター試験検定試験2級」のテキストは、受験してもしなくても、取りあえず一通り読んでおこうと思う。


6月2日(土)  北海道自治体学会総会&政策シンポジウム

 今日は、2007年度の北海道自治体学会総会&政策シンポジウムが開催された。
 午前8時ころマンションを出て、会場の「札幌教育文化会館」(北1西13)には午前8時20分に到着する。その後直ちに、会場の設営を始める。
 午前10時から総会がはじまる。私は、会計担当として決算・予算の報告を行い、全体での承認を経て役員改選があり、私も役員に再選された。正直言って、会計担当はやめたいのだが、今回も後任の話しは出なかった。一体いつになったら、会計担当を辞めることができるのだろう?
 10時45分からの政策シンポジウムは、今回のテーマが「わがまちの財政は?〜夕張問題に学ぶ」であり、新聞にも報道されたことから今話題の「夕張」に関心のある人々が例年よりも数多く集まった。
 午後1時から4時までは、3つの分科会が開催された。その間、会場で受け取った年会費と政策シンポジウムの参加費を一旦、金融機関に入金して少し身軽になった。
 午後4時に分科会が終了し、会場の撤収を終えてから、北海道NPOサポートセンターに事務用品等を運んだ。特に打ち上げなどはなく、そのまま散会となった。


6月1日(金)

 今日も朝から良く晴れて、暖かい一日となった。
 6月1日付け異動に伴う人の入れ替わりも順調に進み、週明けにはほとんど新しい人員配置での事務処理体制がスタートする。
 昼休みに、同僚のS氏と「カフェ・エッシャー」でカレーをいただく。ここの、「ナスと挽肉のカレー」は、グルメ本にも紹介されているものだ。確かに美味しいが、惜しむらくは量が多すぎて、満腹を通り越して胸焼けがすることだ。
 帰宅途中、マンション1階のローソンで「福祉住環境コーディネーター検定試験2級」の受験料6,300円を払い込んだ。これで、福祉住環境コーディネーター試験に向けて準備を進めなければならない状況になった。
 明日は、北海道自治体学会の総会&政策シンポジウムが開催されるため、講師の旅費と謝礼や弁当代、釣り銭などの準備を行った。お金がからんでいるだけに気を遣う、面倒くさい作業でうんざりする。もう長いこと会計を担当しているが、そろそろ会計担当は辞めたいものだと思う。