日記:2008年2月
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2月29日(金)  福住で飲み会

 今日は朝から良く晴れて、暖かい一日だった。
 午前中は、明日・明後日の介護福祉士国家試験(実技試験)に関する打合せを行う。
 午後6時半から、福住の札幌ドーム前にある「ラーメン福八」で開催された職場グループの飲み会に参加する。ここは同僚のMさんの親戚が経営している店で、浦河町から取り寄せた貝や魚、カニなどが次々と出て、たいへん贅沢な飲み会となった。
 午後9時に散会し、地下鉄東豊線の福住駅から地下鉄に乗って帰路に着いた。


2月28日(木)  みんたるで歯ブラシのヘッド購入

 朝から雪が降って、出勤時は身震いするほどの寒さだった。
 北海道型福祉研究会の報告書がようやく取りまとまり、人事課に提出することになった。これまで3年間続けてきた活動だが、過ぎてみればアッと言う間だったように思う。浦河町の「ベテルの家」や釧路市の「わたぼうしの家」を訪ねたり、様々な人から本道の福祉の課題についてお話しをうかがい意見交換を行うことをとおして、結局のところそれぞれの地域や場所で、きめ細かく継続的な取組がなければ、「福祉力」は高まらないということを痛感した。
 以前「みんたる」で買ったドイツ製の歯ブラシが傷んできたので、久々に「みんたる」に足を運んだ。この歯ブラシは、ブラシヘッドだけを取り替えできるので、ブラシヘッドだけを購入した。この店が開店してから、早いものでもう3年を過ぎている。個人経営の喫茶店が姿を消す中で、よく頑張っていると思う。


2月27日(水)

 今日は朝から良く晴れて、冷え込みが厳しかった。昼からは雪が降って、寒い一日だった。
 昼過ぎに職場の送別会の回覧が回ってきた。3月31日(月)午後6時から、会場は京王プラザホテルである。週末はもう3月。4月1日付けの異動に向けて、年度内の仕事を仕上げなければならない時期になる。
 夕方になってさらに降雪が激しくなり、交通ダイヤも再び乱れているようで、新千歳空港の離発着便にも影響が出て3千人以上が空港内で夜を明かしたとのことである。3月の声を聞こうという時期で、最近までは春の気配を感じていただけに、真冬に引き戻された感じがする。


2月26日(火)

 今日は朝から曇り空で、昼過ぎからは雪が降って寒い一日だった。週末の大雪による交通ダイヤの乱れはほぼ解消したが、それでも一部交通の乱れが残っているようだ。
 午前中、これまで3年間続けてきた「北海道型福祉研究会」の最終年度となる平成19年度の精算手続関連の書類を提出する。講師謝金の立替分が私の銀行預金口座に振り込まれることになる。
 昼過ぎから、来年度の仕事の進め方について打合せを行う。いよいよ本年度も終わりに近づいていることを感じる。


2月25日(月)

 朝から良く晴れて、寒い一日だった。
 JRダイヤの乱れが続いているらしく、JR平和駅から通勤している同僚は、寒いホームで定刻より24分間も遅れた電車を待ったそうだ。私も野幌から通勤していたころなら、今朝は同じような状況になったことだろう。
 朝の冷え込むプラットフォームで遅れた電車を待つのは辛いものだ。しかも、電車が大幅に遅れているようなときは到着する電車が満員で乗れなかったりするので最悪である。電車通勤だと一冬に何度かはこうした事態に遭遇するので、職住接近だとやはり便利である。
 「夜明け前が一番暗い」というが、「春を迎える前が一番厳しい」ということもあるのだろうか。3月を迎えれば、もうこれほど厳しい冬の天候にはならないはずだ。


2月24日(日)  札幌〜野幌を往復

 朝目覚めると、昨夜の猛吹雪が嘘のように青空が広がっていた。しかしながら、除雪車が通った道路の両脇に雪が積みあがり、壁のようになっている。
 正午過ぎに野幌を出て、車で札幌へ向かう。いつもならJR札幌駅近くのマンションまで30分台なのだが、圧雪アイスバーン状態の上に道路が狭くなっており、午後1時ちょうどにマンションに着いた。ここでAさんを乗せて、再び車で野幌へ向かう。午後2時ころログハウスの喫茶店「岳」に到着し、カレーとコーヒーをいただく。午後3時ころ野幌を出発し、「岩田屋珈琲店」にも立ち寄ってから午後4時過ぎに私のマンションに着いて、午後6時ころまでいろいろと話をしてから午後6時過ぎに大丸札幌店8階レストラン街の「布屋太兵衛」で季節メニュー「菜の花天ざる」をいただき、午後7時ころ分かれた。
 再び野幌に向かって車を走らせていると、午後7時48分に広島県方面に新婚旅行中のSさんから電話がかかってくる。「新千歳空港に向かう便が欠航のため、広島市内に泊まることになったので、明日は年休ということでよろしくお願いします。」とのこと。千歳市方面は今日も大荒れが続いていたようだ。
 午後8時ころ実家に車を置いてJR野幌駅で電車に乗ろうとしたが、大幅な間引き運転+遅延となっており、午後8時30分発の電車がJR札幌駅に到着したのは、午後10時ころだった。


2月23日(土)  カラーユニバーサルデザイン機構の会合に出席

 午前11時ころ、INAXの営業所から浴槽の排水口の取り替えに来た。浴槽の排水口のフタが閉まらなくことがあるため、その取替えということだった。私は特に問題を感じていないので面倒に感じたが、INAXとしてはそれをやらないと済まないようなので、取替え作業をしてもらった。見たところは、取替え以前と何も変わらない。
 午後1時から、道立市民活動促進センター1階の研修コーナーで開催されたNPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構の会合に出席し、依頼されていたプレゼンテーションを行う。会合には20人程度が出席し、想像していた以上に活発な活動の様子がうかがわれた。
 午後3時に終了後、部屋の片づけをしてから野幌へ向かう。札幌市内は朝から雪は降っていたものの大荒れではなかったが、野幌は私もこれまで経験した中で屈指の猛吹雪となっていた。マックスバリュー野幌店に向かう小路で、雪にタイヤを取られて立ち往生している車を見かける。車体の下の雪を掘り出したり、前後から押したりしているうちに、30分間かかってようやく脱出できた。午後8時半ころ、喫茶店「岳」にたどり着き、一服してから実家に足を運んだ。


2月22日(金)  DO!21例会

 今日は冷え込みがきつく、春が遠のいたように感じる一日だった。
 午後6時から、Dグラフォートマンション30階のミーティングルームでDO!21の2月例会を開催する。講師には北海道地球温暖化防止活動推進委員の岡崎朱実さんをお招きし、「どうなる、どうする?地球温暖化と本道の未来」というテーマでお話ししていただいた後、意見交換をする。後8時半に終了後、居酒屋「燔(ばん)」(北8西1)で懇親会を開催する。午後11時に散会したが、野幌から通勤していたころなら、午前0時にようやく家にたどり着き、就寝は午前1時ころになるパターンだ。便利な場所に住んでいると、時間を有効に使えることを改めて実感した。


2月21日(木)  職場のメンバーで一杯

 朝から雪が降って天候不順な一日だったが、真冬に比べて冷え込みは厳しくないように感じる。
 帰宅途中、職場のメンバーで居酒屋「然(ぜん)」(北4西4)に足を運び、90分間飲み放題コースで軽く一杯やる。888円で飲み放題であるため、けっこう良い店である。
 明日のDO!21例会のため、コープさっぽろ北12条店で茶菓を購入する。参加者に昨年春までDO!21の例会に出席していたNさんがいるため、彼女への配慮でもある。コープオリジナルブランドのお茶とお菓子を購入したが、いずれも価格が安めに設定されており、ちょうど良かった。


2月20日(水)

 今朝は良く晴れて、日差しの暖かさが感じられたので、久々に地下街を通らず地上を歩いて出勤した。冬至から2ヶ月経過すると、流石に日も長くなり、春が近づいていることが実感できる。
 米もちょうど底をついたので、帰宅途中「ほしのゆめ」を購入する。一ヶ月に2kgのペースで買っているが、4月からは小麦の政府売出価格が30%も上がるので、もう少し米中心のメニューを工夫したい。


2月19日(火)

 今日は朝から良く晴れて、日差しのまぶしさに春の訪れを感じた。
 昨夜のお食事会で食材がかなり減ったので、帰宅途中、食材を買い込む。エスタの精肉店で鶏肉を購入し、筑前煮を作る。福岡に住んでいたころ、郷土料理としてガイドブックに紹介されていたが、内容的にはどこにでもありそうなものだ。レシピのとおり作ったのだが、思っていた以上に味が濃くなってしまった。この手のものは、何度も作って自分なりの味加減を掴む必要があるだろう。


2月18日(月)  報告書作成会議

 今日は気温は低いものの天候は安定しており、比較的穏やかな一日だった。
 昼休みは、2月13日(水)の夜訪ねてきたYさんが傘を忘れて行ったので、職場に届けた。
 午後6時半から、私のマンションにSさんとTさんを迎えて「北海道型福祉研究会」の報告書作成会議を行う。会議に先だって、手料理を振る舞った。献立は、ニシンの味噌煮、油揚げと切り干しダイコンの煮付け、キャベツとダイコンの浅漬け、エノキの醤油漬け、クリームシチューである。
 会議そのものは簡単に終わり、軽く一杯やって午後9時過ぎに散会した。汚れた食器や残り物を30分程度で片付け、後は食器洗い機のスイッチを入れて終わりである。こんな調子で、随時人を招待したい。


2月17日(日)

 昨夜はすっかり夜更かししたため、一日中スッキリしない状態で過ごした。
 午後7時過ぎに一旦買い物に出て、大丸地下1階の食品街とエスタのホクレンショップで食料品を買い込んで帰宅した。
昨年12月12日(水)に購入した、ポインセチアが葉が落ちて寂しくなってきた。そろそろ、室内装飾用に新しい花を購入しようと思う。
 2月13日(水)の夜訪ねてきたYさんが、傘を忘れていったことに気がついたので、明日届けることにした。


2月16日(土)  「ミア・アンジェラ」でディナー

 今日も朝から吹雪いている。もう、湯島天神の境内には白梅が咲いているころだが、札幌はまだ深い雪の中だ。
 午後5時から、大丸8階レストラン街のイタリアンレストラン「ミア・アンジェラ」でAさんとディナーをいただく。けっこう話が弾んだんので、イノダ珈琲店から私のマンションに場所を移して四方山話に花を咲かせた。午後11時少し前にAさんを見送った後、NHKのテレビ番組「北京のバイオリン」などを見ているうちに夜更かししてしまい、午前3時過ぎにようやく就寝した。


2月15日(金)

 出勤時にかなり激しく雪が降っていたので、地下街を通って出勤した。こうしたときは、地下街に直結しているマンションの利点を感じる。
 昼過ぎから職場内研修を受ける。最近まで食堂として使っていた部屋であるが、そのせいか部屋の空気に嫌な匂いがついており閉口する。潜水艦の中など、空気の悪いところで過ごすのは辛いだろうと想像する。
 帰宅途中、三省堂書店で『禁じられた歌』(田月仙著)を買って読む。昨年9月24日のリサイタルのときに買ったDVDに収録されている曲がけっこう紹介されていて興味深く感じる。「懐かしい金剛山」、「鳳仙花」、「故郷の春」、「イムジン江」、「朝露」こうした曲に込められた作者の思いや、彼らを見舞った運命・・・。『禁じられた歌』というタイトルは、その悲劇性の一端を伝えている。


2月14日(木)

 今日は昨日とは一転して、朝から良く晴れた一日となった。気温は相変わらず低く、地球温暖化の危機が叫ばれているものの、この冬の厳しさを考えると実感が湧かない。
 北海道自治体学会叢書基金の通帳をSさんに引き渡す必要が生じたため、昼休みに一旦帰宅して通帳を見つけ、職場に引き返してSさんに通帳を引き渡した。昼休みが45分間なので時間的に厳しいが、15分間は自宅で過ごすことができるので、ちょっとしたことはできる。これで昼休みが1時間あれば、ずいぶんいろいろなことができるのだが、まあ当分仕方がないことではある。


2月13日(水)  Yさん来訪

 朝から細かい雪が降り注ぎ、厳しい天候となった。
 午後1時半から、TOTO札幌支社主催の「キッズトイレセミナー」に出席する。午後3時にセミナー終了後、ショールームを案内してもらってから職場に引き返したが、地下鉄バスセンター前まで10分足らず歩いただけでも風が冷たく、耳が痛くなった。
 午後6時に、Yさんの来訪を受け2時間ほど歓談する。手作りのクッキーを持ってきてくれたので、素直に感激する。彼女はしゃべり方が丁寧過ぎるので、以前は苦手だったのだが、話題が共通しており、しかも彼女はけっこうきちんと調べて話しをしてくれるので、今では高く評価している。信頼できる人との付き合いは、大切にしたいと思う。


2月12日(火)

 今日も寒い一日だったが、日がだんだん長くなっており、冷え込みも以前ほど厳しくは感じない。
 昼休みに電話があって、明日の夜Yさんが訪ねてくることになったので、帰宅途中、接待用の果物とお菓子を買い、帰宅後は部屋の掃除をする。これまで、マットやじゅうたんの掃除に苦労していたが、粘着テープのローラーを使うとてきめんにきれいになることが分かった。もっと早く気付いていれば良かったと思う。
 いつ誰が訪ねてきても恥ずかしくないように整理整頓を心がけていれば、自然に身の回りが片づいてくる。今後も、積極的に来客を歓迎するようにしたい。


2月11日(月)  さっぽろ雪まつり最終日

 夕方になってやや天候が悪化したが、日中は穏やかに晴れた一日だった。
 今日が最終日となった「さっぽろ雪まつり」は、期間中、穏やかな天気が続いたほか、中華圏の人たちが長期休暇を取る「旧正月」(7日)と雪まつりの日程が3年ぶりに重なったことなどが集客を後押しし、来場者数は昨年より5万8千人多い215万9千人を記録したとのことだ。
 JR札幌駅の近くに住むようになってから、JR札幌駅北口のバス昇降場に止まっている大型観光バスから、中国人観光客がドッと降りてくる様子をよく見るようになった。銀座の高級時計店では、客の3割が中国をはじめとするアジアからの旅行者とのことだが、彼らは、北海道観光の救世主になってくれるだろうか。


2月10日(日)

 良く晴れて、寒い一日だった。昼過ぎにサッポロドラッグストアーで食料品を購入する。小麦の政府売り渡し価格が4月から30%も上がるので、小麦製品の値上がりが懸念されているが、今のところ極端な値上がりはしていないようだ。
 ついでに、食料品の原産国を見てみたが、中国製品が氾濫していることに改めて驚かされる。中国製品抜きでは、食生活が成り立たないとさえ言われているが、本当にそのとおりだと感じる。食料品の値上げラッシュになれば、経済的に困窮している人々は、これまで以上に中国製品に頼らざるを得なくなることだろう。
 冬至に近いころは、3時半くらいになると暗くなってきたが、今日は午後4時半を過ぎてもまだ明るく、随分日が長くなったと感じる。寒い中でも、春はだんだん近づいている。


2月9日(土)

 今日から、三連休がスタートする。あいにく全国的に気温が下がって、東京でも雪が降ったようだ。
 三連休の初日なので、バリバリ活動したいと思うが、休日を意識すると体内時計が機能するのか眠くて仕方がない。結局、一日中、寝起きのような状態でボーッとして過ごした。
 ここのところずっと、土曜日の夜はNHKのテレビドラマ「北京のバイオリン」を見ている。経済発展が著しい北京に暮らす人々の様子が描かれているが、若い人々の意識は現代の日本と大して変わらない感じがする。


2月8日(金)  冬季休暇

 昨日の会議を終えたことで仕事に一区切り付いたので、今日は冬季休暇を取得した。
 午前中、大丸8階のブックス&カフェで、岩波新書の『ルポ 貧困大国アメリカ』(堤未果著)を読む。
 著者はアメリカ在住の日本人ジャーナリストで、サブプライムローンが支払えなくなって家を失ったヒスパニックや、高額な医療費を払えずまともな治療が受けられない人、ハリケーンで家を失い人間として最低の生活を強いられている人、貧困故に過酷かつ危険なイラクへ出稼ぎに行かざるを得なくなった人など、様々なアメリカの経済弱者やNGOなどに対してインタビューを重ね、このルポをまとめている。
 以前、ビル・トッテン氏の講演で、アメリカにおける極端な富の偏在を聞いて驚き、雨リカという国は恐ろしいと思ったものだが、この本を読んでつくづくアメリカ型の資本主義は非人道的だと感じた。日本もそうなりつつあるが、辛うじて維持されている国民健康保険や国民年金制度を守り、最低限の暮らしの安全・安心が保障されるようにしたいものだ。


2月7日(木)  午前中は会議

 今朝は良く晴れていたが、日中は薄曇りでハッキリしない空模様の一日だった。
 午前8時45分から会議の準備を始め、9時半からは自分が担当する会議の運営、10時45分からは同じ会場を使っての別の会議に出席する。自分が担当する会議が無事終わったので、ホッとする。
 昼過ぎからは、会議の報告書を仕上げるとともに、これまで手を付けられなかった仕事を処理してスッキリした。今日は残業することもなく、直ちに職場を後にした。


2月6日(水)  今日も残業

 良く晴れた朝を迎えた。私の部屋は西向きなのだが、JR札幌駅北口の伊藤ビルの窓ガラスに反射した朝日が部屋の中に差し込んでくる。日差しは眩しいが、気温は低く寒い朝だった。
 今日も、会議資料を準備するため残業となった。それでも、日中に資料の印刷が大体片づいていたので、午後7前には資料の整理を終えることができた。ただ、しゃべりの内容については手つかずだったため、話す内容を考えて資料にメモを入れようと考えていた。ところが、漫然居残り残業組のおしゃべりが止まらず、考えがまとまらないので、早めに職場を出て帰路に着いた。帰宅後、夜中までかかって進行メモを作成した。


2月5日(火)  午後8時まで残業

 今日も朝から寒く、絵に描いたような冬の一日だった。昼過ぎには大雪となり、そのまま降り続ければ列車ダイヤの乱れが懸念されるほどだったが、夕方には降り止んだ。
 今日はほぼ一日中、明後日の会議の準備に取り組んでいた。夕方になって資料が大体そろったので、原稿を整理しているうちに午後8時過ぎまで残業となった。残業をするといつものことだが、漫然と残業している人たちが雑談ばかりしていることに呆れる。私も以前は残業が恒常化していたことがあるが、残業が当たり前になってしまうと、どうせ残業するからということで、目の前の仕事を時間内にこなそうという意欲が薄れがちである。超勤点検が残業のじゃまになるという話題を、一時間以上もだらだらと続けている様子には呆れ果ててしまった。


2月4日(月)  アニー・ホール

 今日は、朝から良く晴れて、厳しい寒さとなった。
 休み明けには必ずといって良いほど訃報に接するが、今日は以前の上司の訃報があった。想像を絶するほど元気一杯な人だっただけに、65歳で亡くなったということが不思議に思える。人生とは、本当にはかないものだ。
 午後6時から、蠍座で「アニー・ホール」を見る。漫談師の主人公と歌手志望のアニー・ホールの恋愛を中心に描いた作品。男とアニーは恋人になり、幸せな日々を過ごすが、 一緒に暮らすうちにだんだんお互いの価値観のズレが生じ、やがて別れてしまう。 気ままに暮らすというのは、楽しいような寂しいような何とも言い難いものだということを感じさせられる。


2月3日(日)  北海道自治体学会運営委員会

 今日は比較的暖かく、久々にアスファルトの路面が顔をのぞかせた。
 午後1時から、エルプラザ4階で開催された北海道自治体学会運営委員会に出席する。5月31日(土)の午前10時から午後5時まで、札幌市教育文化会館で開催予定の政策シンポジウムに関する検討が主な議題で、財政問題を中心に夕張市長を招いての講演など、興味深い内容だと思う。さらに、9月6日(土)午前10時半から午後3時まで、北海道文教大学で「北海道自治体学会フォーラムinえにわ」が開催されることについても報告を受けた。
 午後4時に運営委員会が終わってから、午後5時まで事務局会議を参加する。その後、Nさんを自宅マンションに招いて一緒にコーヒーをいただいた。Nさんは以前、JR札幌駅の北口に隣接するマンションに事務所を開いていたのだが、現在はその事務所は閉めて江別市の自宅を事務所として仕事をしているとのことだ。Nさんは脱サラ組だが、コンスタントに仕事を受注しながら会社を経営していくことは厳しいものだと思わされる。


2月2日(土)  Aさんと「北の麩庵」

 昼前から、部屋の片づけを行う。昨年末から人を招くようにしているので、きれいにしていたのだが、ここ数日で少し散らかってきたように思うので、入念に片付けた。米を3炊き、ラップに小分けして電子レンジですぐに温められるようにする。
 午後5時から、Aさんと大丸8階レストラン街の「北の麩庵」で季節の会席「如月」をいただく。その後、7階のイノダコーヒー店に席を移し、スペシャルメニューのザッハ・トルテをいただく。午後8時少し前に分かれて帰路に着いた。


2月1日(金)

 今日も寒い一日となった。平成19年度も残すところ2ヶ月となり、年度内の仕事の仕上げにかかる時期になってきた。来週7日(木)に開催する会議が当面する大仕事なので、資料の準備に本腰を入れて取りかかっているうちに、アッと言う間に時間が過ぎてしまった。
 今日は映画の日なので、蠍座で「アニー・ホール」を見ようかと思っていたのだが、午後6時からの上映開始に間に合わなかったので、日を改めることにした。考えてみれば今年に入ってから、蠍座に足を運んでいない。たまたま見たいと思う作品がなかったためだが、「アニー・ホール」は蠍座で出している通信紙に紹介されている内容が面白そうだったため、久しぶりに少し興味をそそられている。