6.コーヒーの歴史
年(西暦・元号) で   き   ご   と
 1609年
 (天正14年)
平戸に和蘭商館が開設され、コーヒーが伝えられたと言われています。
 1869年
 (明治2年)
横浜で発行されていた邦字新聞に、初めてコーヒーの広告が掲載されました。
 1910年
 (明治43年)
横浜に小売と喫茶を兼ねた、不二家洋菓子店が開業しました。
 1930年
 (昭和5年)
東京のカフェは7000軒にものぼり、女給と呼ばれる人たちが1万7千人働いていました。
 1938年
 (昭和13年)
戦時体制の強化により輸入規制が始まり、コーヒーの輸入量は前年の半分に減少しました。
 1939年
 (昭和14年)
コーヒーに10%の税金がかかるようになり、コーヒーの代用品が出回るようになりました。
 1942年
 (昭和17年)
コーヒーの輸入が完全に途絶えました。
 1949年
 (昭和24年)
連合軍放出コーヒーの払下げが行われ、各地の組合を通じて家庭配給されました。
 1950年
 (昭和25年)
8年ぶりにコーヒーの輸入が再開され、品不足のために50%に上がっていた税金は、30%に引き下げられました。
 1961年
 (昭和36年)
インスタントコーヒーの輸入が全面自由化になりました。インスタントコーヒーブームの幕開けです。
 1971年
 (昭和46年)
インスタントコーヒーの年間消費量が1万2000トンを突破。家庭用レギュラーコーヒーも徐々に伸びをみせ始めます。
 1990年
 (平成2年)
日本家庭用レギュラー・コーヒー工業会が設立されました。
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