TM NETWORK
DOUBLE-DECADE NETWORK in YOKOHAMA ARENA

2004.4.21 in 横浜アリーナ


set list



19:12 記念すべき20周年の開演を告げる鐘の音が鳴り響く。

OP
ステージ上部に三つ並んだLED画面に「1994.4.21」の文字。
デビュー曲「金曜日のライオン」から懐かしいPV映像が次から次へと流れ、歓声と拍手が沸き起こる。
そして「2004.4.24」の文字。

M-1  SCREEN OF LIFE
 DOUBLE-DECADEの幕開けとして選んだのは、この新曲。

M-2  RHYTHM RED BEAT BLACK
 Utsuのダンスも少々。LEDには当時のPVも映る。最後に「フー!」と声を上げるUtsu。

M-3  KISS YOU
 黒と白のストライプのスーツ。黒いバンダナ?を額に巻き、背中に長くたらしたUtsu。Tシャツ姿のラフなテッちゃんに、ベージュとえんじ?の太目のストライプのジャケットとグレイのズボンの木根ちゃん。

M-4  BE TOGETHER
 トランス系アレンジで。イントロで「Everybody?!」と呼びかけるUtsu。後方の高台にキーボードブース。上手に木根さん、下手にギター葛Gのドラムなし編成。

M-5  Get Wild
 3つのLEDにはそれぞれ、87年当時のPV、現在のステージ映像、再結成後DECADE RUNのPVと映る。

MC
 Utsu:「こんばんはー! 今日は、間違いなく20周年です! 堅苦しい感じじゃなく、お祭なカンジで、最後まで楽しんで行ってください。」
「次の曲は、TMの第3期の曲です」

M-6  10 YEARS AFTER
 

M-7  WE ARE STARTING OVER
 最後に、U:「どうもありがとう」

MC
 U:「どうもありがとう。じゃ、この辺で懐かしい曲を」

M-8  TELEPHONE LINE
 

M-9  1974
 なんと言うか、割りと懐かしい感じで、好きなアレンジ。囁きかけるようなサビパートに、嬌声が沸き起こる。

M-10 JUST ONE VICTORY
 「CAROL」の映像に、ひときわ大きな感嘆の声が洩れる。テッちゃんの独壇場のキーボードソロと言うより、トランスDJタイムから。
キーボード台の前のヴィデオミキサーパネルに、Utsuが背を向けて立ち、ランダムに触れて、LEDのCG映像を変換させる。
アレンジがかなりオリジナルから変貌。符割りも変え、「♪たったひとつ君のVictory〜」のくだりは全く別の曲のように。

M-11 TIME TO COUNT DOWN -LABO MIX-
 Utsu、キネ、葛Gは退場。テッちゃんのトランスDJタイム。
キネちゃん、葛Gが再び加わり。
バンダナ外し、モノクロのユニオンジャックのジャケットに衣装を着替えたUtsuが登場して、サビパートのリピートで終了。

MC
  U:「どうもありがとー。」「僕たちはずっと、自己管理、自己責任、と言ってきましたが。早過ぎたのかもしれない・・・。聞いて下さい」

M-12 Self Control
 オリジナルに近いアレンジ。「Get Wild」「BE TOGETHER 」ともに、再結成後の定番メニュー。
キネちゃんの側に行き、顔を寄せて歌うUtsuを、ちらちらと微笑ましげに見やるキネさん。なんかラヴラヴ♪(笑)

M-13 Love Train -EXTENDED MIX-
 トランス色が強いアレンジ。CLUB REMIXっぽくもあるが。

M-14 TAKE IT TO THE LUCKY(金曜日のライオン)
 セルフカヴァーヴァージョン。完全トランスの後奏でテッちゃん残し、Utsu、キネ、葛Gは退場。
最後に声だけで、U:「ありがとう」  20:55

En Core
 ぜんまい模様の黒シャツ、黒の薄い生地のマフラー?を首に巻いたUtsu。ユニオンジャックの襟シャツのキネちゃん。テッちゃんは白Tシャツに白ボトム。
M-15 Nights of The Knife
 

MC
 U:「みんなどうもありがとー! 6月に武道館でファイナルが決まりました! スペシャルな企画を考えてますんで、楽しみにしててください。」

M-16 PRESENCE
 完全な(リミックスじゃない)新曲で幕を閉じる。

 U:「みんなどうもありがとー!」最後に踊ってみるUtsu。向かい合って葛Gと投げキスのし合い(笑)。メンバー全員でステージサイドに走り、観客ご挨拶。大きく手を振って退場。終了。 21:06



SET LIST
  OP
M-1  SCREEN OF LIFE -Extended Mix-
M-2  RHYTHM RED BEAT BLACK (D.D. TOUR VERSION)
M-3  KISS YOU
M-4  BE TOGETHER
M-5  Get Wild
  MC
M-6  10 YEARS AFTER
M-7  WE ARE STARTING OVER
  MC
M-8  TELEPHONE LINE
M-9  1974
M-10 JUST ONE VICTORY (OFFENSIVE VERSION)
M-11 TIME TO COUNT DOWN -LABO MIX-
M-12 Self Control
M-13 Love Train -EXTENDED MIX-
M-14 TAKE IT TO THE LUCKY(金曜日のライオン)
  En core
M-15 Nights of The Knife
  MC
M-16 PRESENCE
  ED SCREEN OF LIFE



Appearance:
TM NETWORK:
Produce & Keyboards: 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや)
Vocal: 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし)
Guitar & Vocal: 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと)

Guitar: 葛城哲哉 Tetsuya Katsuragi(かつらぎてつや)



Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
本文の無断転用、転載禁じます。All rights reserved.


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TM NETWORK DOUBLE-DECADE TOUR "NETWORK"
TM NETWORK DOUBLE-DECADE "NETWORK" TOUR FINAL in NIPPON BUDOKAN


Incident:
オープニングのモニタの数字を見た瞬間にトリ肌たちました。
1曲目に、これは決して同窓会で終わらせる懐古ではない、新たなDECADEへの意志表示なのね、と浸ってたら、うるうる。ホント泣きそうになった。
可動式のアリーナ席(※横アリは通常呼称アリーナ→センター/1階席→アリーナ/2階スタンド→スタンド と呼びます。)、踊ってるとる時は気づかないけど、双眼鏡覗く為に止まるってると、揺れてるのに気づく。すご。
BAND編成には、ちょっと驚いたけど。ツアー本編はドラム入れて欲しいなぁ。
M-8にもトリ肌。上でコメントできなかったけど、良かったな、ほんと。
大胆にアレンジなされた曲も、生のウツのヴォーカルで聴いたら、そんなに違和感なく聴けたし。
それにしても、M-10のアレンジはすごかった。
でも、あんまりトランスにならないで欲しいなー。後半のトランス色の強さは、ちょっと行き過ぎてる感もして、う〜ん・・・なんだけど。
今後のTOURへ期待。

追記。
Utsuのバンダナは「Pirates of Caribbean」を意識したのらしいです。スタイリストさんのセンスではないのだとか(笑)。