SEの「We will rock you」の音量が大きくなり、スタッフが手拍子を打っているのに合わせ、会場も(ドン、ドン、パッ)と手拍子始め。
18:38スタート。サイドモニタに前説の文章。そして「今年も盛り上がってまいりましょう。AAA間もなく開演です」の文字。湧きあがる会場。
そして「アンパンマン」のテーマをバックに映る静止画、しかし戸田さんは名古屋で舞台公演のため欠席と。途中で何故か名古屋弁になるアンパンマン。
悲鳴と共に女の子がまろび出てくる。絡んでいるチンピラはCOLORSの二人。「答えてちょーだいの再現ドラマに出てる人」と名指しされ、「どっかで見た事あるサブリミナル芸能人」と自称しつつ「再現ドラマをばかにするな」みたいな(笑)。同行のウチのMomが早速「あー、見たことあるかも」というので、Utsuの舎弟だと説明するKay。「待てーい!」と止めに入ったのはトランペットの音と共に現われたゴローちゃん。一瞬吹いてるの?と思ったが「吹いてません!」と高らかに宣言。てゆーか、ジャケットのポケットからマイクを取りだした方がおかしかったんですけど(笑)。
「ゴーゴーキカイダー」岸谷五朗さんが歌い、正面迫り出し花道の床下から寺脇康文さんが登場。赤いマフリャーをスタッフの手作業で無理矢理なびかせて後を次ぐ。
ダンサーズと踊りながら岸谷五朗&寺脇康文の「キカイダー01」。なにやらカッチョイイバイクマシンで出てきたと思ったら、足で漕いでるし。
MC ゴ「えー、今から20分間の休憩です」 寺「早ぇーよ!」踊って息あがってます(笑)。寺「開演前に仮眠とか言って寝てるなよ!」 ゴ:「もう歳だから…(笑)」。サイドカーつきのバイク?は、パッパラーさんの私物チャリにダンボールで作ったものらしい。よく見たらほんとにハリボテなんだけど、遠めに見たらわかんない。GJ>アミューズスタッフw。立ちあがっているアリーナ席観客に「皆座っていいよ。立つとこ座るとこ自分で考えてね、長いから」とアドバイス〜。
そして、ハウスバンドの紹介。Instant Defense Of Love略してI.D.O.L.(アイドル)。意味は、愛を守るもの=コンドームの事なのだそう。メンバーは去年とおんなじ方々です。はい。
1発目(さっきのは前座だったらしい)はTRFの後輩でもあるBuzyで「パシオン」。バンド紹介の時に準備が整ってないようなカンジだったのはすぐ捌けるからだったんですねー。この後の間が珍しくちょっともたついてました。
「大きな玉ねぎの下で」サンプラザ中野、パッパラー河合、バーベQ和佐田。エンペラー福田さんの紹介はされなかったような…。爆風のワンマンが7年ぶりにあり、そのための新曲といいつつ既存の曲の歌詞違いだという「45歳の地図〜リストラバージョン〜」を披露。ゴロちゃん寺ちゃんとMCトーク。
AAA(トリプルエー)で「BLOOD on FIRE」。男女ダンス&ボーカルグループ。あ、聞いたことある曲だった。この辺りからバックバンドなしで。
おなじみ「必殺」のBGMで現われたのは京本政樹。やっぱりお約束の殺陣を演じて、フツーに歌い始める。「牙狼(GARO)〜僕が愛を伝えてゆく」。
初登場のwyolica、「さあいこう」。サイドモニタには歌詞が映し出される。Voとアコギのバンドなしでアコースティック。なんとなく名前しか知らなかったんですけど結構いい感じ。
PaniCrewが音楽に合わせてダンスパフォーマンス。くるくる回ります。そして「ヒトヒラノ雪」。
岸谷香は「M」。バックバンドと。MCでは「年取りました。戸田(恵子)さんがいないので今年は女性最年長かも。TRFのダンサーの方はいくつかななんて(笑)」と、話し、何故か今回13年目という中途半端な節目で色んな方がお歳に触れます…。さっきはちょっと声がかすれ気味?と思ったけど、「世界でいちばん熱い夏」は迫り出しや左右の花道に出てきて、大盛り上がりで。
19:45頃。サイドモニタにドラマ「相棒」(らしき。見てないんで…)フィルム。亀山薫役とテロップに役付きで犯人を探す寺脇康文あらわれ、山西惇、川原和久、山中たかシ、六角精児(<阪神のはっぴを着てきたので「番組が違うだろ!」と突っ込まれ、「電車男」に出演されてたと<これは分かったw)次々登場でドラマ設定コントが行なわれる。
右京役の水谷氏の声だけが聞こえ、「ここですよ〜。アリーナFブロック26番…」騒然となる会場、「…には絶対いませんよ」とベタなフェイント掛け、花道床下から水谷豊登場。マイクを寺脇さんに預けて、花道に集まる皆に囲まれ、モデルウォークでターン。「やってみたかった」らしい…。
そして犯人と名指しされた岸谷五朗が出てくる。水谷「上手く化けましたね。馬に」 ゴ「ヒヒーン。っておい」ってベタなノリツッコミ。ゴローちゃん、寺ちゃんと呼び合い、急に仲良くなる二人。水谷「そう言えばお二人も相棒でしたね」 ゴ&寺「いやー上手いなー。はっはっは」チャンチャン。でコント終了。
「コナン」小五郎ネタとかはウケましたが、ドラマ見てないんでいまいち分からず(- -)。
水谷豊、寺脇康文デュエットで「また逢う日まで」。カバー曲(らしい)のでMomはオリジナル歌えばいいのに、って言ってました。手をつないで帰ろうとするお二人。
TRF「寒い夜だから…」。男性ダンサー二人が入って。MC「相棒の後はプレッシャーが…」と苦笑。「踊ったりしませんかー」と会場煽り、「CRAZY GONNA CRAZY」「EZ
DO DANCE」二曲続けて。スタンドも立ちあがる人が増えました。いやぁ、黄金期ですね(^^)。TKの。
「HERO」のBGMでサイドモニタにシルエット。「仮面ライダーカリス!…に変身する前の」森本亮治が「Take it a try」。
「たたかえ!キャシャーン」をラフな格好の唐沢寿明が。去年歌えなかったやつですね。歌い終わりに「タツノコプロ!」としめる。
20:17 HIV(ウィルス)に扮した全身タイツ群のシゲさんと博士くんを指差し、寺:「『答えてちょーだい』に出てる人だ」。ハイ始まりました。このコーナー。早々ティガを呼ぼうとする寺脇さんに、(声・ゴロー):「早いよっ。まだ姿もあらわしてないのに。お願い、『姿をあらわせって言って』」と懇願し、現われたヒトインフルエンザ+トリインフルエンザで、ヒトリインフルエンザ。「ヒトにはうつしません」て、HIVかんけーじゃないじゃん(w)。そして「地球防衛軍ー!」コールを3回くらい叫ばされて、
「Brave Love, TIGA」。岸谷五朗、寺脇康文の間に、サンプラザ中野が中央から、唐沢寿明、京本政樹が両サイドから現われ、そして我等が宇都宮隆、木根尚登が中央から登場。Utsuは揃いじゃない黒の同系色柄ジャケ+同系色格子パンツ(U_WAVEのと同じだと)、白のシャツ、薄いサングラス(<珍しっ)かけて。木根さんはカジュアルな同系色ストライプの黒っぽいジャケに紺のパンツで。白シャツはズボンに入れます。
あと西村雅彦さん。どっから出てきたのか見てません(^^;)。最後のスペシウム光線ポーズもやって、何故か幼児扱いのウルトラマンティガにスポットがあたり、Utsuたちは暗闇のなか下手に退場。20:24。
森雪之丞&岸谷五朗のポエットリー・リーディング「天国のある場所」(らしい。Kayはタイトル見逃しましたが(><))。
松浦亜弥「100回のKISS」 。フリフリアイドル衣装で「てゆーかべつに」などの歌詞は時代でしょうか。「気がつけばあなた」。ペンライト使用不可って最初に言ってたと思うんですが、きっちり振ってる人がいましたね。ゴロ&寺とMC。25歳疑惑があると言う自己申告に、ゴ:「死ぬほどかわいーよ」寺:「近所のおっさんか」w。「13年もやってると出演者もおっさ(自主規制)」年齢層が上がるので若々しいパワーを入れ云々。19歳の彼女は13年前は6歳でした…。
トーク中に衝立がでて裏でセッティングをしてるんだが、バンドメンバーがはみ出してるんで分かったんでしょうね。始まる前に悲鳴に近い歓声が。Key、Gtr、Ba、ストリングスのオリジナルバンド従え、アコギの福山雅治が「東京」。ワンコーラスごと、囁くようなフレーズにと、会場からはいちいち全開の悲鳴→笑い。確かにかっこいいですけどマジで。ギターを替え「泣いたりしないで」。
ゴロ&寺と花道に出てMC。福「…福山です」 会場:キャーー!!!! 寺「名前言っただけだよ?」 ゴ「なにも面白いこと言ってないよ?」。AAAの収益金なんかの報告、総売上は1億超えたそう。ルーマニアの子供たちにそれぞれ会いに行った話など。
もう一曲と、一人MC。AAAはかつて聴いていた人たちが出演していると、「『大きな玉ねぎの』…歌とか」<ほんとに聞いてた?(笑)。「高校生の頃長崎で「玉ねぎ」ってどういうとこなんだろうなーと思ったりしてた」そのころの曲、と。湧きあがるコールに「なんすか?」と首を巡らすたびに各所から悲鳴。カメラを見つけカメラ目線で秋波を送るとさらに悲鳴。どうやらライブからはしばらく遠ざかっていたらしく大興奮なのは分かりますが…。「時間押してるんでやりますよ(苦笑)」。バイオリン金子飛鳥と共にアコギ抱え、「Good night」を。かっこいいのは認めますって。ウチのMomも双眼鏡で凝視、メロメロになってました。
モニタに悲しげなBMGで「親父グループ」の文字。そしてファイナル!の文字に会場から「ええ〜」と声が上がる。オリジナルメンバー岸谷五朗、寺脇康文、西村雅彦、京本政樹、唐沢寿明で「オヤジヒットメドレー」。「GOLDFINGER '99〜ジュリアに傷心〜ダーリング〜恋のダイヤル6700」<このあたりの曲名はMom情報。最後はダンサーズ登場で一緒に踊りながら「サマーナイトタウン」。
MC いつもは地でいくのに、最後の最後にハゲヅラをかぶった西村さん。一人だけ新品でピカピカ。他の人は折り目とかついて「ウルトラマンみたいになってるのに」とか。本人の感想は「暑くてかぶるんじゃなかった」と。京本さんの「恒例の”ヅラ取ってもそのまま!形状記憶髪型!”」も披露。「13年前に始めた頃は、皆31、2歳でちょっとシャレだったけど、今、ほんとのオヤジになっちゃった」とまた年齢ネタ。「じゃあ、帰りましょ。ありがとうございました」とあっさりファイナル。
21:21 衝立が左右に開くと、木:「さて、こんばんは」と始まった、宇都宮隆、木根尚登の、木根:「TM NETWORKの小室哲哉抜きです」の二人。あくまでTMとしての参加だと仰るのか…。上手にサングラス外しているUtsu、レッドバンドを手首にしてました。下手にギターなしの木根さん。前々回の狩人から歌謡曲づいて、との説明に早速ロングドレス姿のアグネス・チャンが呼びこまれ登場。二人の間に立つ。スケジュール縫って飛行機でギリギリ掛けつけたと。ユニセフとAAAへの活動について語る。
Utsuはいきなり「どうですか?」とアグネスさんに振り、戸惑うアグネスさん。「って、急に聞かれても(笑)」とフォローのキネさん。あとは相槌役のキネちゃんとひたすら寡黙に頷き役のウツ。親善大使も務めるアグネスさんに、木「今回、13年間で(AAAの趣旨に?)一番はまってます」だって。
昭和歌謡メドレー「草原の輝き」リードヴォーカル:アグネス・チャン。ウツキネ二人はコーラス。もう口元が嬉しそうなUtsuったら。〜「真っ赤な太陽」Vo:Utsu、Cho:木根、アグネス。〜「ひなげしの花」Vo:アグネス、Cho:ウツキネ。〜「青春時代」Vo:木根、Cho:Utsu、アグネス。〜「ポケットいっぱいの秘密」Vo:アグネス、Cho:ウツキネ。サビで隣のアグネスを横目でちらりと見ながら腰に手を当て、ポーズ。〜「戦争を知らない子供たち」Vo:Utsu、Cho:キネ、アグネス。で、メドレー終わり。木「すばらしい!」。Kay的にはほとんど知らなかったけど、Momは全て知ってましたよ。後で「オリジナル歌ってるの誰だか知ってる?」と何故だか得意げに聞かれましたが、知りません(きっぱり)。
MC アグネスさんが「今日ここにいる人は私が日本に来た時には生まれてない人ばっかりだと思います」と言うと、間髪いれずに「そうですね」と相槌を打つ木根さん。会場から微妙な笑いが。「僕らも歳ですから」「おっさんだね」と微妙なフォローのふたり。最後にもう一曲。「最後に『IMAGINE』」。<っていった囁くようなUtsuの声がよかったの(≧▽≦)。
3人で「IMAGINE」。アグネス、Utsu、木根さんの順にワンフレーズずつ、3人でコーラス。えっ、短っ、ワンコーラスで終わったよ(´△`)。ま、フルコーラス歌われてもな・・・(ごにょごにょ)。
ゴロ&寺と花道に出てMCトーク。アグネスさんがタイヘ視察し、エイズも含め買春宿を取り巻く悲惨な実態などの話は「闇の子供たち」という本で読んだことがあります。<ただこれ、小説としては面白く(上手く)なかったけど。
13年連続参加のウツキネ。木:「小室さんも3年に一回くらいね」 ゴ:「でも来るって言って来なかったりね」 木「ありましたねそんな事(^^;)」。ゴ:「THE
VARITYができたのもこの二人のおかげです」。13年の中で、寺「コントもやったり」 U「やりましたね」<すっかり忘れてたみたいなリアクション。寺「ゴレンジャーとか」 ア:「ゴレンジャー?!」<何故か食いつくアグネス・チャン。「モモレンジャーやってくれますか?」と出演交渉するも、あっさり断られてました。次のセッティングの都合かMC延長。「今日は朝までやるかってカンジですか?」と木根さんワクワクしながらの発言に、ゴ:「朝まではやりません」ときっぱり却下。その代わり、ゴ:「僕らは先に打ち上げ行きますか(^^)」らしい。
そしてウツキネの二人が38年来の幼馴染ということに触れ、木根さん常套の始めて会ったときの「ブランコに乗っておせんべ食べてた星飛雄馬」エピソードが広がり始める。隣のMomに解説するはめになるKay。「すごい仲いいですねー」というアグネスさんのフリに「さっきも二人でじゃんけんしてました」というワケのわからんボケで返す木根ちゃん。そんなかんじで、「13年間AAAを支えつづけてくれた宇都宮さん、木根さんでしたー!」と送られ、21:38終了。
続いてやはり今年もトリを務める「ポルノグラフィティでーす」。あら、広島弁は出ませんでしたな。ポルノグラフィティ、Kayは何気に4回目〜。Key、Ba、Dr、ヴァイオリン、Sinth&エレキパッド、のオリジナルのサポートメンバー従えて、「ジョバイロ」。MCでは「わしらで最後です。みなさんどうですか。もうひとつ盛り上がりましょうよ」広島弁も出て、「Everybody, say!」会場:「フー、フー(高音)」と会場と掛け合いを要請。盛り上げないと楽屋でゴロ&寺にしばかれるんだそう。
そして「ミュージックアワー」キタ━(゚∀゚)━!! AKASAKA LIVEで踊り損ねた、ヨコヨコタテタテのヘンな踊り(<本人談)の振りを踊ってみました。
続いてVo.アキヒト、上着を脱いで「ネオドラマティック」。VnのNAOTOさんとKeyの方が、両手を挙げてコミカルダンス。ゴロ&寺とMCトーク。昔はアキヒトとハルイチがごっちゃになって、アキイチとかとか呼んでしまったとか。
エンディング、サイン入りのカラーゴムボールを持った出演者が集まる。オフィシャルらしい「TALK ABOUT LOVE」と書かれたラグランシャツを着て来ている人が多かった。でもSAMのは微妙に違ってたよ。ウツキネさんは衣装のままで。
巨人の仁志敏久、木佐貫洋選手が登場。中央にいた福山ましゃが大歓声の中仁志選手に投げる。やはりVIP位置にいたUtsuが出て、木佐貫さんに投げる。が、打たれた球がUtsuの頭スレスレで飛んでゆく。マトリックスばりに(<ウソ)さすがの反射神経でよけるUtsu。
その後、皆一斉に素手で投げ、届きそうもないスタンドは大盛り下がり、かと思いきや、もう一球もらったましゃも投げたもんだから大騒ぎ。ウツは貰ってなくて手持ち無沙汰だったけど。
ED「伝えたいよ君が好きだよ」を皆で歌う。中央にましゃ、キネ、Utsuと並んで、出だし歌ったUtsu(^^)。次の瞬間凄まじい歓声が。ましゃが歌ったんですね…。歌い終わっただけで悲鳴です。途中で後ろの男の子(<すまん、誰だかわからん)にマイクを「いる?」ってカンジで差し出すUtsu、あっさり断られてた(笑)。マイクごと渡されたら恐縮しちゃうよね。最後にウツはアグネス・チャンと握手したりで、22:09 終了。追い出しソングは早々クリスマスソングでした♪
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。(一部敬称略)
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