setlist
OPENING -Space Time Traveler-
9/8 18:13 8/9 17:07 10/13 18:13 10/14 17:02 11/17 18:08 11/18 17:07
OP SE 幕なしのステージ後方に横長LEDスクリーン、砂嵐にノイズ。nishi-ken書下ろしのオープニング曲。
中央高台で黒いフードパーカかぶったドラムが着座、黒いフードつきマントをまとった4人が腕を組み中央を向き囲み立つ。スクリーンが下部に下がり。
ドラムソロと逆回転のようなSE。スクリーンにシルエット、カラフルなイメージがはじける。スクリーンに20年間の歴々ソロツアーライブのタイトルロゴがまとめて表れ、最後にエンブレムのような「20miles」ツアーロゴ。
スクリーンの裏に透かして現れるUtsuと、客席に向き直り一斉にフードを脱ぎ、マントを脱ぎ捨てるサポートメンバー4人。それぞれ立ち位置に着く。
スクリーンが上部に上がり、Utsuが回り込みステージへ登場。
M-1 WANDER feat.UTSU
作詞:久和カノン、作曲:DJ KOO (2010年)
ハンドマイクで。ぐるぐるまわるウツ。DJラップパートはニシケン担当。
衣装はラインストーン付きライダースジャケット(袖は薄手)、インナー黒。革ぽい素材感のつぎはぎパンツ。
Bass:Fujigen Virtuoso DR-5 Flame Maple 5弦ベース、ピック弾き、MarkBassのアンプ。
ステージ中央高台Dr、上手奥段Ba、上手前Key、下手奥段Gtr 、下手前Cho。
M-2 FLUSH -Ford Fairlane mix-
作詞: 渡邉美佳・藤井美穂、作曲: MASAKI (2000年)
スタンドマイク。Jiraud 4弦ベース。
ブレイクでウツ「みゃおう」と鳴きまね。
M-3 Last Voyage
作詞:田中花乃、作曲:土橋安騎夫(2010年)
以降5弦ベース。腕突き立て、サビでウツさえ手振りポーズあり。「♪ここはエデンの東」で必ず歌う野田くん。
MC
9/8 U「どうもこんばんはです。『20miles』ツアーへようこそ!20周年ですよ。10年ひと昔よりすごいですよね。まあ初日っていうことで、ちゃんと通したのか?という微妙な判定があったんですが(笑)、がんばってみんなに楽しんでもらえるように。20周年という区切りなんですが感謝祭。」微妙な会場の反応?「感謝祭みたいな。僕がみんなに感謝して、みんなはぼくに?」(いやいや)と笑って手を振る。「20周年に縛られずたのしんで…」かみかみ。いい直し「楽しんでもらえたらと思います。ちょっと待ってね、すごい汗なんだけど。ダメだよこの年齢の人にこんな衣装(笑)。では最後まで楽しんでってください」
9/9 U「どうもこんばんは。お元気でしょうか?ん?いまいち?(笑)。『20miles』ツアーへようこそ!ありがとうございます。昨日から始まったツアー、今日も楽しんでもらえたらと。だって20周年だよ?20年て、ずっと生きてやってきてるんだもんね。そうは言っても。僕だけじゃなく感謝祭にしたいと。感謝の気持ちで僕はやりたいし、みんなもぼくに感謝する?違う違う(笑)。みんなで楽しもうよというこでできたらいいかなと。楽しんでってください。」
アコギ準備に静まり返る会場に「シーン」と呟きおどける。
10/13 U「どうもこんばんは。あざーす。『20miles』ツアー東京に来ました。ありがとうございます。約半分まわってきて、ふつう固まるよね。かたまりゃしない。どんどん変化していって。20周年、T.UTUから、3人組があって、宇都宮隆?」会場の非難の声に、宥めるように両手を上下に振り「イエスイエス、BOYO-BOZO、宇都宮隆、RENT、U_WAVE? 色んなことやらせていただいて、たくさんの人が見に来てくれてほんとに感謝してます。まだ暑いです。」手で扇ぐ。「いろんな曲が飛び出してくるんで最後まで楽しんでってください。」
10/14 手でまびさし作り、見渡し。「どうもこんばんはー。『20miles』へようこそでーす。東京やってまいりましたが、そうはいっても東京人て多くないでしょ。」リアクションに戸惑う会場。「シーンだす。」松ちゃんとおどける。
「20周年てことで、T.UTUからはじまって、今回に至ると。20周年といっても感謝祭のほうが僕の中でいっぱいです。いろいろな曲が飛び出でてくるんで最後まで楽しんでってください。」
11/17 気を付けの姿勢。「どうもこんばんはー。『20miles』ツアーへようこそー。ついにセミファイナルー!です。9月からスタートして、追加ができて光栄です。あざっす」「ほんとにみなさん心温かい感じで。今日は今日の良さを、ちょっとがんばっちゃたところとか出てくるんで最後まで楽しんでってください」
11/18 「どうもこんばんはです!元気そうで(笑)。『20miles』へようこそでーす。ホントのホントのファイナルです!」メンバーも腕挙げ。
「ししゃも!全国の映画館で同時生中継。みゃおう。前に3人組で同じようなことをやって。…なるべく見るぞ」とカメラ指差し、目線を遣る。「20年間あっというまに来ちゃったんですけど、まだまだ頑張んないと。今日は楽な感じで楽しんでってください。よろしくです」
M-4 Peace of mind
作詞:牧穂エミ、作曲:渡辺和紀(1998年)
ウツ:YAMAHAチャコールブラウンのアコギ。さえこ:タンバリン。
M-4 君がいる朝
作詞:小室みつ子、作曲:木根尚登(2002年)
11/17,18 「Peace of mind」演らずM-5から繰り上げ。
M-5 君がいる朝
作詞:小室みつ子、作曲:木根尚登(2002年)
エレピのみから。スクリーン:モノクロカーテンパターン。9/8 一瞬次曲のSEが誤って流れる。
ラスト軽くお辞儀。
M-5 Lost Sky
作詞:井上秋緒、作曲:木根尚登(2005年)
11/17 M-6から繰り上げ。
M-5 NEXT STAGE
作詞:井上秋緒、作曲:浅倉大介(1998年)
11/18 M-6から繰り上げ。
M-6 NEXT STAGE
作詞:井上秋緒、作曲:浅倉大介(1998年)
9/8,9,10/14 車の往来、靴音のSE。
エレピのみから。スクリーン:漂うメビウスの輪光の帯。さえ:タンバリン。
スタンド傾け横(下手)向きに歌う。Cメロのみ正面向き。
M-6 Lost Sky
作詞:井上秋緒、作曲:木根尚登(2005年)
10/13 スクリーン:光灯るスクエアの列、ラスト降り落ちる羽根。
M-6 Parallel Dream
作詞:小室みつ子、作曲:nishi-ken(2012年)
11/17,18 「TRILOGY」収録曲。4弦ベース。イントロ、スライドでベースにスポットライトあり。スタンドマイク。暗めのライティング。スモーク。
ラスト、nshi-kenのみ残りウツとメンバーは退出。9/8,9は全員退出。
M-7 TRILOGY -Interlude-
作曲:nishi-ken(2012年)
インスト。「Love chase〜夢を越えて〜」「CROSS」に続き「TRILOGY(三部作)」と位置づけ、名付けられたタイトル。<会報より。
CD収録より長いバージョン。スクリーン:音に合わせたレベルメーターやエフェクト。
Keyソロ。YAMAHA MOTIF XF7、XF8、KORG、Rolandのキーボードブース。
9/8,9 前半無人状態、後半ニシケンのみエレピ入ってソロ。メンバー戻り。ウツも戻り。
10/13以降ニシケン退出せず頭からソロ。スクリーン映像増え。
M-8 インディゴの彼方
作詞:田中花乃、作曲:nishi-ken(2012年)
衣装替え。赤差し色つぎはぎ裏地チェックロングベスト、黒袖ラメ斑染めタイダイロングT、ウォッシュド黒ジーンズロールアップ、編み上げブーツ。
スタンドマイク。ギター松本孝弘節全開の曲。ギター:Gibson。
スクリーン:PV同様の虹色夜景イメージ。「19」から「20」に変わる反転文字。コーラスの「ボクトナラ」「キミトナラ」文字が合わせてスクリーンに。
M-8 少年
作詞:牧穂エミ、作曲:松本孝弘(1996年)
10/14以降、M14と曲順変更。エレピのイントロ。スクリーン:セリフ断片。ギター:Gibson、ベース:5弦。
「♪全部愛してる」胸に手を当てゼスチャ。サビ会場に歌わせ。ラスト、スタンド突き立て。
11/18 声かすれ。サビ会場に歌わせ。
POEM〜
さえことウツ、Keyのみバックで、ポエトリーリーディング。さ「愛と 平和と
疑惑」U「ボクの 心の 奥」、さ「夢と 真実と 嘘」U「キミの思考の隅」、さ「ロックと 無茶と 憂鬱」U「キミの 人生」。スクリーンに浮かぶフレーズ。
10/14 黒スーツ赤シャツのよっちゃんこと野村義男があらわれ、さえこ押しのけリーディング「愛と、平和と、疑惑」と詠み始める。腰に手を当て怒ったさえこに詰め寄られ「夢と、真実と、」つきとばされ「うそ〜」と裏声で袖に消えるよっちゃん。
M-9 Love & Peace & Doubt〜Second Theme of U_wave〜
作詞:森雪之丞、作曲:野村義男(2006年)
手拍子、左右にヘドバン。スクリーン:♥(ハート)、☮(ピースマーク)、?(クエスチョンマーク)、サビフレーズスクロール。
手振り付けあり。マイクスタンド傾け。ベース&ギター、ドラム台横に立ち。
10/14 Dr後ろにギターでよっちゃん登場。Dr前やステージ前方出て、さえこやウツに寄り添い。
ラスト、U「野村義男!」のコールにさえこの肩を抱いて一緒に退場。やれやれという感じで一人戻るさえ。
MC〜メンバー紹介〜
9/8 U「どうもありがとう。あざーす。まあそれなりの緊張度で。楽しいねー、初日って。折角なんでデビュー20周年ちょっとだけ振り返ろうか」
U「(コーラス)さえちゃんは…」easy attraction、E.A.G、OVERTONE、U_WAVE参加と。U「ちなみにどれがいい?」さ「全部ですよ!」U「あまりいい人と見られない方がいいですよ。知り合いにいるから。」<腹黒い人のことかw。U「U_WAVE、今回垣間見ましたけど」さ「なんか緊張しました」U「突然世界変わると」さ「照れますね。『愛と平和と』って」U「愛と誠と」<
U「ドラム松っちゃん。LOVE-iCE、TEN to TEN。ご一緒させていただき、そのたびは(笑)。どうでしたか」松「やっぱこのツアーさいこーです」U「まだ初日、今日始まったばかりだから。わからないよ、どうなるか。わかんなーい」松「わかんなーい」<打てば響くやり取りが楽しそう。
U「(ベース)野田くん。今回初参加。」野「初めまして。」U「なんか中学の頃…?」野「聴いてましたね」<1974生まれ。野「あとアルバイトで搬入搬出で宇都宮さんのコンサートで警備してました。」U「素晴らしい。恥ずかしいね、お互いに」
U「(ギター)山本くんも初。」山「初めまして。よろしくお願いします」U「彼の年齢を2倍にしても僕より年下。ね」会場騒然。山「すんません!(笑)」U「なんかつながりある?」山「小学生の時…」会場失笑「『シティハンター』の再放送で見ててエンディングかっこいいと。誰か知らないでかっこいいってカラオケで歌ってました」U「じゃあ歌えるんだ」会場:歓声。山「…めったなこと言うもんじゃないですね。よろしくおねがいしますっ」<無茶振りの兆候を嗅ぎ取りうまく切り上げる。
U「で、(キーボード&バンマス)nishi-kenくん。」前髪の一房は緑色。U「アルバム出たばっかり」N「『TRILOGY』9月5日発売しました!」U「まあ集大成。よかったね」他人事のようにいい、U「ぼくもだよ」自らつっこむ。U「ちゃんと形になってよかったよー。いろんな方と、3年目だけどすごい経験してるよね。KOOちゃん、ギター松本君、みっこちゃん、大先生も。」N「ほんとしあわせです。あざっす!」
U「20年前ってほとんど覚えてないです。T.UTUで浜松でPV撮りに行ったのは過酷すぎて覚えてる。砂がすごくて。砂取り待ちとかで。砂丘がね。…いいんですよね?」観客:いーよ!「いーよって…おれは16か。」<ちょっと評価したい。
U「あ、今考えたんだけど、今まで20年間コーナーで、よかったとか、どうかなとか集計とってみようか。アンケート用紙にぼくがしこんだ。うそ。結果によってやるかもしれない。大人の事情で違うのかもだけど。ちゃんと求めてみようかな。多分スタッフ慌ててる。これおもしろそう」<社長やスタッフに内緒でMagに直接依頼してコッソリ追加していたらしい。
N「やっぱムチャ振りですね」U「よし挑戦してみよう。よし、ちょっと満足したので行こうかな」
9/9 U「ありがとうございます。あっつい。まあ、みんなの心が熱いのかなっ。20年間いろいろやってきたんですが、このメンバーどんな感じかと。」
U「さえちゃん」easy、E.A.G、OVERTONE、U_WAVEと、さ「あと、『BUTTERFLY』の書類審査!落ちました。」U「それは知らなかった。ぼくのとこにきたのは少なかった」さ「多分その前に落とされてたんだと」U「AKBに入れなかったみたいなもんだ」
U「松ちゃん。」松「♪住みなれた我が家を〜」フリに吉幾三の新日本ハウスCMソング歌いだす。松「LOVE-iCE、TEN to
TEN、10年前。」U「ちょうど区切りで。区切りの私。」さすがにすぐに対応できず、松「すげー振りますね。はずかしかー。なんばしょっとね」U「オープニングのドラム、結構緊張してたんだよね。誰かが言い出しの?」松「ウツたんでーす!『ソロから始めてみようか』って言い出して」U「すいませんでした(笑)」松「いえいえ」
U「野田くん。ニシケン君の紹介でだれかいい人いないってことで」野「よろしくおねがいします」U「なんかネタある?」野「今日はないですね。昨日全部出しました」U「昨日観てない人もいるから。」野「そうですね。昔アルバイトでコンサート警備・搬入搬出の初めての仕事で『BUTTERFLY』のツアーで。ドラム運んだり。タクシー乗るとこ、こうやってました(両手広げガードするジャスチャー)。」U「場所は?」野「京都会館。」U「覚えてないけどね〜。でもこうやっていっしょにやる機会が」野「本当嬉しいですよ。夢みたいで。ふと我に返ると。あれ?おれ、ベース?!って」
U「山本君。」山「はじめまして、よろしくおねがいします!ニシケンさんに紹介されて」U「まあでかい。背が。」<186cmらしい。声も大きくはきはき、笑顔全開で元気くん。山「この前、ニシケンさんと野田さんで並んで電車乗ったら存在感がはげしかったです!」<nk182cm、野田くん181cmなり。
U「なんかネタある?」山「みなさんほどパンチはないですけど、『シティハンター』再放送EDまで見て『Get Wild』聞いてました」
U「ニシケンくん。出会いは3年、4年前?」N「2008年終わりですね」U「次の年から一緒に始めてた」U「『Love chase』から『TRILOGY』まで辿り着いたと。限定シングルも。集大成、実りましたね」N「すごいスケジュールの中完成して。みなさんの背中を押せるアルバムになったらいいなと思います」。
U「そして昨日ムチャをいったアンケート。やってほしいコーナー書いてもらったけど。つぶアンが多い。作曲コーナー。あれは二回目キツイね。次がU_WAVE千夜一夜物語。ってやれるわけねーじゃん。どっしりした人連れてこないと。」さ「その時だけ?やればいいじゃないですかぁ(笑)。」
U「どしどし応募してください。できる限りやる方向で。少数派でLove-ice、TEN to TENの変なムービー。」OVERTONEのメンバービデオ撮影とウツ勘違い、松ちゃんみずから「俺女装した。女子高生の格好した」申告。
U「もっとたくさん集まって、考えようと思います。ということで次行くよ」
10/13 U「ありがとうございます。」手でまびさし作り見渡してうなずき。「いやーいいね。うん、とってもよい。」ご機嫌な様子。
U「さえちゃん。だいぶ進化しましたね」さ「いろいろ変わるから大変」U「みんなも大変」さ「よろしくおねがいします」
U「まっちゃん。」松「まっちゃんですよ。」U「どうですか具合は?」松「ツアー半ばも切って、さみしくって。考えると」U「考えなきゃいいじゃん?」松「ですね。さよなら〜」
U「野田くん。」野「よろしくお願いします…。」U「元気ですか?」野「元気です」U「(前回名古屋から)ちょっと時間が空いたじゃないですか」野「…元気です。楽しみにしてました今日。こんなかで一番楽しみにしてました」U「はい」
U「山本くん。」山「よろしくお願いします!」U「どうですか?モノマネの方は」山「ちょ、考えたんですよー。今日来るかな、来ないだろな、いや来るっぽいな、みたいな」U「新しいのあります?」山「自信ないけど、僭越ながら…。『隆宇都宮の〜すべらない話〜20miles!』」会場:拍手歓声。U「声優の若本(規夫)さんですね。」山「はずかしーっ!」U「んー75点」山「思ったよりいい点です。精進します」
U「ニシケン。あっという間にアルバム出て」N「僕今一番好きなアルバムです。会場限定シングルも聴いてください!」<今回はムチャされず庇護られているnkくん。
U「アンケートで今までにコーナーやるよって、集計してるよ。ちょっと。」スタッフ呼びつけて集計受け取る。「つぶアンすごいね。メンバー撮影、10分くらいのコーナー、寸劇、作曲。で、考えまして、今日ひとつやろうと。ちょっと準備してくる。」
ウツ退出で残されたメンバー。さ「どうしろと」N「しゃべったろうか」。スタッフにカラーボールふたつ渡され、N「ウツさんと、恐縮ながら僕のサインが入ってます。会場に投げて受け取った方の質問に答えます」
ふりかぶって投げずにフェイント。松「ピッチャー、ニシケン」とアナウンス始める。N「僕野球やってたんですよ」松「いいから早く投げて」。
投げたボールが二階に届き、拾った人にスタッフがマイク届け質問した「ウツの印象について」に、松「L-i、10to10と今回。が、印象は変わらず。素晴らしいボーカリストです」。さ「Easy
Attraction、ニシケンくんが観てたという」N「生まれて初めて観たライブ。制服着て一人で二階席の後ろで」と語り入ったところで、さ「準備できたって。」強制終了。暗転。
「U_WAVE千夜一夜物語」復活コーナー(evolutio/Revolutio)
ジングル流れタイトルコール。テーブルはさみ向かい合わせに座った、赤いシルクぽいパジャマにアフロかつらをかぶったウツとよっちゃん。U「千夜一夜リターンズ。今夜のテーマは『なぜ十二支に猫が入ってないのか』にゃ。呼ばれて飛び出た宇都宮隆です。」よ「いきなり呼び出された野村義男です。ウツさんとは久しぶりではないですけど、人前にこの格好で出てしゃべるのは久しぶりですね。」メンバーは後ろの段に腰かけて見ている。
よ「猫好でしょ」U「あたり」よ「生まれ変わったら猫になりたい」U「第一位」掛け合いのようなフリートーク。猫にまつわる名前のもの。
よ「猫が驚いて飛び上がった食べ物はなんだかわかります?」U「塩麹」とボケ、なんとかコウジのよっちゃんのモノマネに、ウツも吉川晃司のモノマネ。続くボケ合戦、答えはケチャップ、にどよめく会場。よ「うそですよ〜。信じて友達とかしゃべったらだめですよ〜。いいんですか?僕、ここにいて。」さむいギャグごまかすように締め、「たまやー」「たまやー」スクリーンに打ち上げ花火、「野村義男」の花火文字。
暗転。ウツ退出よっちゃん一人で場繋ぎ。よ「はーい、よいこのみなさん、げんきですかー?今日は野村義男とゆかいな仲間たちのライブです。もともとU_WAVEのギタリスト、今日はしゃべりストで。ウツさんからメール来て『13日土曜日何してるにゃ』みたいなメール来て、浜崎あゆみというおねえちゃんのツアーも終わって、まあバイトのほうが終わったみたいなもんで。『じゃあ来て』『はい。』って音沙汰ないこと7日間くらい。昨日『明日ほんとに行くんですか』ってメールしました。そしたら『よろしこ』。今日Zepp来て楽屋入ったら衣装さんに今日これだから。はーい、よいこのみなさん、げんきですかー?ボールもなしになんか話しといてって言われました。今みなさんと愛を共有してるんです。一人ぼっちにしないでくださーい。体は大きくてもー、さみしん坊。」ウツ戻ってきて後ろでしゃがんでる。「アリーナのみなさーん?2階のみなさん元気ですかー?それにしてもうつのみやたかし遅いですねー。このまま終わっちゃおうかな。みんな終電大丈夫?…あれ?」ようやく振り返るよっちゃん。
ウツ「ありがとうございます。野村義男でした!」と強引に送り出す。松ちゃんのドラムマーチで退場。よ「おやすみなさーい」
10/14 U「どうもありがとー。すごかったね。揺れる揺れるこの辺が。暑さで。びっくりしたでしょ。いろんなこと起こります。このメンバーで回ってますが…」
U「さえちゃん。ポエムがコントになってた」さ「笑いこらえるの必死ですよ」U「いや僕ですよ(笑)」さ「思わず、『愛と、平和と、義男』って言いそうになっちゃいました」U「僕の、心の、義男」
U「松ちゃん」松「松ちゃんでーす」U「いかがですか調子は。」松「よかばい」U「なんか朝4時まで飲んでたって」松「言っちゃいましたね」U「朝まで義男」松「朝まで義男」
U「野田くん」野「よろしくお願いします」U「もう半分過ぎました。残すは西の方。」野「ついに」U「本家」<大阪出身。切れ切れのやりとり。U「…なんやろ」野「…ちゃうねん」<ムリくり関西弁繰り出すウツに窘めるような感じで。U「たのしみですね」野「そうですね。がんばります」
U「山本くん」山「よろしくお願いします!」U「出身は?」山「新潟です」U「おお!じゃあ日本酒」山「日本酒と、枝豆とか茶豆」U「茶豆にがてなんですよ。」山「すんません!」会場:えー<なぜか非難。U「え、なんで?なんか、ぶんぶく茶豆みたいで」会場:えー<非難。
U「ニシケン。忙しいじゃん!ツアーの合間もほとんど仕事してますね」N「ここはロスかってくらい夜昼逆な生活で、ロスにいったとき時差ボケなくちょうどよかったくらいです」U「頑張ってアルバム作ったんで。」N「限定シングルもPVも作ったんでぜひとも聞いてください」
U「今までやってきたコーナーを再現できたらいいなコーナー。順位。」つぶあん、ショートムービー、楽器披露(F.O.D)、wantok寸劇。「時間がないよねー。間に合うかな?クオリティ次第。今日やってみたいコーナー再現しに。ちょっと行ってきます」
残されたメンバー。N「何をしましょうか」さ「なんかやって」N「本来ここでウツさんがやるはずだったことを。ボールを投げて質問を頂くのをやりましょう。今日は一個です。野球経験者なんで本気で投げると壁突き抜けるくらいなんで後ろ向きで」。客席に背を向け、向き合った松ちゃんに礼。後ろ向きで投げたボールをキャッチした客にマイク。さ「男子だ男子」N「何かありますか?っていってもむずかしいですよね。僕からアルバムの感想とか」大人男子「サイコーでした」N「あざっす。もう終わっちゃた。」さ「陽介くんのモノマネは?」山「もうないと思ったのに!茶豆で越したかと思ったのに!なにやってんすかー!」
モノマネショー始まるかと思いきや暗転。さ「なにこの暗さ」ぶったぎり強制終了。
「U_WAVE千夜一夜物語」復活コーナー
ジングル、タイトルコール。テーブルはさみ向かい合わせに座った、ウツとよっちゃん。U「千夜一夜リターンズ。今夜は『カラスと狐のお話』です。」ウツが読み上げる物語会話の作り声に、手で形作って合せるよっちゃん。U「宇都宮隆です」脚を机に乗せフカフカスリッパ見せつける。よ「野村義男です」脚を机に乗せる。よ「なんかデジャブ。昨日も見た光景」。カメラマンべーあんこと阿部薫が巨大な犬のぬいぐるみを背負いステージに登場、犬をテーブルに乗せ、ウツ&よちゃんや、後ろで座ってるメンバーを撮っていく。よ「写真は大切。思い出づくりにね」
U「キツネといえば緑のたぬき」よ「たぬきそばの由来知ってます?」U「たのきんトリオ!」よ「おしい!」。種抜きの天ぷらから変化したとの答えに、疑わしげにどよめく会場。よ「ホントです。いつも嘘ついてるわけじゃないんですよ」。かけそばの由来は江戸っ子がつけそばをぶっかけにしたことからに、U「かっけぇ」。よ「このコーナーためになりますね」U「ほんとフリートークすごいね」よ「常にフリートークじゃないですか。タイトルにフリーってつけた方がいいですよ。自由時間だし」
用意された資料読み上げ、U「烏龍茶はカラスのように黒く、龍のようにくねっているからだそうです。」感心する会場に、よ「おれのそばの話は?」U「他にカラスの話はない?」よ「♪壊れそうな物語〜」歌い始め、観客の拍手巻き込み、ウツに「♪カラスの十代〜」と歌わせる。「たまやー」打ち上げ花火。暗転、ウツ退出。
犬のぬいぐるみを片腕に抱えハンドマイクで、よ「ただいまご紹介にあずかりました私が野村義男でございます。よいこのみんな元気ですかー?2階のみなさーん?関係者のみなさーん元気ですか?楽屋の方の関係者のみなさーん元気ですかー?」裏からスタッフの声が応じる。「間違ってDiverCityの方に行っちゃた人はいませんか?ちょっと調べてみましょう。みんな下向いて目をつぶって。はい目開けて。いないでしょ。」ステージから消えているよっちゃん、袖から戻る。「逆に間違ってこっち来ちゃった人いませんか?へんなメイクしてる人いませんか〜」<近隣のZepp
DiverCityではゴールデンボンバーが興行中。
よ「俺なにしゃべってんだろ。おまえ暑いよ!(<犬に。)あ、かつらが暑いんだ。今日は野村義男とゆかいなコンサートへようこそ。覚えて帰ってください。野村義男です。1部の宇都宮隆コンサートも面白かったですけど、ここから2部に入りまして。宇都宮隆が帰ってくるまでですが。」戻ってきてメンバーと一緒後ろに座って見ているウツ。後ろ後ろと指さす客の仕種を、よ「Yo,Yo,Yo」ヒップホップノリで。「皆でやってみよう。Yo,Yo,Yo. この一体感が曲に欲しいんですよ。Yo,Yo,Yo。いいですよー。なんでスタッフやらないかなー。じゃあスタッフだけ。Yo,Yo,Yo」PAブーススタッフ応じる。着替えて後ろにいるウツに気付き、よ「あまりにも格好が違う人たちが。えーと、およびでない」U「野村義男でした!」よ「おやすみなさーい」
11/17 U「ありがとうございます。みゃおう♪ ねこかっ(笑)。」<テンション高目。「すばらしいメンバーを紹介します」
U「さえちゃん」さ「こんばんはー。」U「もうあと今日明日で終わる覚悟でやりますが。最後ですよ」さ「終わるの早いですね」U「そうですかー?僕大変ですよ」さ「楽しいツアーでした」
U「ドラム松ちゃん。どうですか?」松「ツアー的に?」U「意外とドラムとヴォーカルは大変」松「肉体労働。」U「それでも呑んじゃう。」松「反動ってやつですね」U「半導体!…コウさーん」松「中国のコウさんよ〜」<どっかで生まれたキャラらしい。U「とうとう終わりってことで。さよなら!」松「さみしいなあ」
U「野田くん」野「よろしくお願いしまーす」U「いかがだったですか?初参加で。いよいよほんとに最後ですよ」野「よく飲みましたねー。電車乗ってるのと、ライブやってるのと合計より、飲んでる方が長かったくらいでしたね(大阪弁)。楽しかったです」U「間違えたりしてたんですか。」突然の追及に焦る野田くん。U「いままで。」野「まあまあ。しれっと。ちょこちょこ。」U「でも頑張ったよね。」野「そうですね。…大丈夫ですか?」<なぜか甘い評価に不安をのぞかせる。
U「山本くん。岡山じゃないよ」<どうやら地方公演で一人だけ違う地域ネタを振られ続けていたらしい、”かわいがられ”キャラ。U「この会場は初めて?」山「初めてじゃないです。好きなとこですね。なんかこう、(客席が)わーっとなってて」自らの擬音語に気づき「わーっと(笑)」もいっかい。
U「ここらで培ってきたのを一発」山「やりますか。ね、慣れたもんでしょう?(笑)」<客席に向かって余裕見せる。山「最初にやったモノマネで感謝の気持ちを…。『アリガト』」とボビー・オロゴンのモノマネ。会場:拍手。U「あの人普通にしゃべれるんだよね」山「ラシイデスネ」モノマネで答え。
U「そしてニシケン。髪の毛遊んでましたね。」N「初日は緑。最後はヘアメイクさんにお任せで青になりました。」U「ゴイスです。」
アルバム。U「つい最近、松っちゃんが『あらためて「TRILOGY」聴いたんですよ。いやー参りますね』って、え?いまさら?結構経つよ?って」N「でもありがとうございます」松「いいアルバムですね」N「限定シングルもこれを機にお持ち帰りを。」<方言なのか?妙なイントネーションで。
U「初日のムチャ振りからはじまった復活コーナーを。今日はやっぱりスペシャルにちょっととっておきのものを用意したんで期待して…いいのかなー、まあ期待してください(笑)。メンバーの皆様、はけるよ」全員退出。
「20miles X」復活コーナー(wantok)
BGMに「地上の星」。Na「この物語は音楽を通じ成長するミュージシャンの姿の記録である・・・」とかなんとかナレーションとスクリーンに文字表示。
さえのタイトルコール「20miles X!」。『プロジェクトX』のパクリの"wantok"寸劇の復活。
舞台監督の萩さんがあらわれ、監:「リハやるよー。音響の立岡ってのが下手だからなー。ウツの台本の用意は?メンバーも台本持ってる?」袖から返事が。「よし。これやんないとね。1・・2・・3・・」親指と人差し指でマイクスタンドの尺を測り始める。
Na「宇都宮隆のマイクの高さを計るのはやけにローテクだった。」
スタッフ「ウツさん到着されましたー」
U:「いやぁー、やっぱりは籠は遅いなー。えっほえっほえっさほいさ。遅すぎたな」上手袖から歩き出て、台本片手に読み上げながら中央マイク前に立つ。
U:「おまたせー。劇のリハやろうかな。あ、その前に。」しゃがみこんで下からマイクスタンドの高さを親指と人差し指ではかる。
Na「口の位置で合わせればすぐ済むのに、宇都宮隆のこだわりだった。」(スクリーンには左記表記、ナレーションは噛み噛み)
監:「その前に衣装合わせおねがいしまーす」運ばれてきたのは、"Incubation Period"の赤(ピンク)と青のベロアスーツの2着。U「じゃあこっち」とキネ衣装の青を選び、会場から不満の声が上がり、監「『えー』って言ってるけど」U「じゃあ赤。」監「じゃあ青どうします?」「萩さん着ていいよ」監「やった〜!ウツさんみたいなサングラス買ってこよう!」はしゃいで袖に引っ込む萩さん。U「なんか信じちゃったよ」
U「よし、全員集合ー!」メンバー登場、ステージ中央に集まり、マイク前で肩回し、気合の声を上げたり。
U「じゃあ発声練習から。1、2、3、4」全員声を合わせて「なんでやねん!なんでやねん!」と右手側つっこみ、「んなあほな!んなあほな!」左手側つっこみ、「きゃりーぱみゅぱみゅ。きゃりーぱみゅぱみゅ」前に突き出した手をにぎにぎ。
Na「宇都宮隆は『きゃりーぱみゅぱみゅ』をかんだ。」とスクリーン。実際は「宇都宮隆は「きゃ、きゃりーぱ…きゃ…」……を噛んだ。」とナレ。
U「次、立ち稽古ね」
山「ちょっと待ってください!」ドラム前から手に取り、さえのマイクの前で屈まず長身の腰を落として、山「俺、ギターを弾きたくてミュージシャンになったのに、こんなのかぶれません!」とドキンちゃんのお面を手に訴える。
さ「陽介君?ちょっとこっち来て」暗転、ボカスカ効果音。チーン。腰に手を当て勝ち誇ったさえの足元に打ちのめされた山本くん。さ「松川くんを見て!」
お父さん犬の被り物をかぶった松ちゃんドラム前に仁王立ち「♪You ワンだ〜」と『WANDER』のコーラス。マツコデラックス?の被り物の野田くんと、しょくぱんまんのお面のニシケン君はふたり無言でおどけあう。
U「はぎさん、僕のを」。ウルトラマンのお面をかぶり、「シュワッチ」の効果音とポーズ。
山「ウツさん!すんません!俺が間違ってました!俺…かぶります!!」
U「分かってくれたんだね…」と涙をぬぐうウツ。「みんな、あのウルトラの星に向かって走るぞ!」ポーズ、スクリーンに光。
EDテーマ「ヘッドライト・テールライト」が流れ寸劇終了。
U「いかがだったでしょうか(笑)。よくがんばったとおもいますよ、メンバー全員。音リハよりこっちの方が長かったよね。ということで復活のコーナーありがとうござました」皆で礼。
11/18 U「ありがとうございます」歓声に(もっともっと)と煽る。「すばらしいメンバーを紹介します」
U「さえちゃん。」さ「ありがとうございます。」U「おわりですね。」さ「どこに行っても楽しいライブができました。みんなありがとうございました!」U「それじゃ『じゃあ!』って(終わる)雰囲気になるよ」笑って退場しかけるさえ。
U「松川くん。髪の毛切ったんですねー。ちびまる子ちゃんみたい。」松「花輪君じゃないっす」即座に切り返す。後ろ短く、長い前髪を流したスタイル。松「オープニングのドラムソロ、今となってはですが、よくやったと自分で思います。なんつってね。」U「だれがいったの(笑)。まっちゃんから始めようかって。ありえない始まりから。まっちゃんだったらやってくれんじゃないかなーって。じゃあドラムソロ。」やれというムチャ振りに会場盛り上がるも、松ちゃん立ちあがって両手で×。松「体力温存!」
U「野田くん。」野「ありがとうございます」U「なんと、野田くんは今日、生まれたんやね〜」湧き上がる会場。野「ありがとうございます。38年前の午後6時15分に。」松?「知らなかった」「こーへいおめでとー」野「ありがとうございますー(大阪弁イントネーション)」U「38?(つられるイントネーション)」野「38ですわ」U「あ、いまのなんかいい。デスワァって、フランス語ぽくて(笑)」野「えぇっ?!」会場:失笑。
U「今日で最後だけど」野「さみしいですねー」U「そうですか?」野「なんか…えっ?! ウツさんさみしくないですか?」U「んー。僕はいっぱいいっぱいかなー」会場:えー。U「うるさーい(笑)」<「いっぱいいっぱい」というのはラジオ
でも言ってましたね。
U「山本くん。」山「どうもこんばんは!」U「最後ってことで、もうちょっとやってみる?…ま、いっか。あとにしようか」<モノマネフリだったぽい。山「ニシケンさん紹介で参加させてもらって、たくさん貴重な経験をさせて頂いたのと同時に、ものすごい酒のむんですよー、このメンバー。ちょっと太りました(笑)。ありがとうございます。楽しかったです」
U「ニシケンくん。」N「僕もちょっと太りました。落としてはいるんですけどすぐに戻りますね。」アルバム『TRILOGY』で「20周年の区切りのタイミングで参加できて嬉しいですね。」U「三部作でありつつ20周年も匂いもさせつつ。小室みつ子さん、小室哲哉さん、松ちゃんと」N「パワーの詰まったアルバムになったと。皆さんの背中を押せるアルバムに成れたらいいなと。『One of A Kind』もまだBuyしてない方ぜひ」U「映画館で手に入るの?入らない?どっち?!」<とスタッフに駄々っ子っぽく訊く。「入るのね」。
「つぶあん」復活コーナー(Jumping Jack Show/Timesmile)
Twitterで募集していたので、U「ご存知だと思いますが帰ってきたコーナー、やっぱり一位だった”つぶあん”を。例のものを。」スタッフから受け取ったiPad(もどきか?)に目を落としながらマイクに近づいてゴンと音たててぶつかり、U「いてっ。昨日の寸劇じゃないんだから(笑)」
松ちゃん<『色んなスタッフに扮しましたが何が一番受けましたか?』。知らない人のために解説を。他のメンバーは乗り打ち(当日会場入り)で、ウツと松のみ前乗り(前日に現地入り)、前日の夜飲みながらウツとネタを考え、扮装し迎え撃つネタを仕込んででいたと。<ラジオでの「育ててる」発言、ここまでとは。
松「最初の福岡でトレイラー拭いてたのかな」ref.に同調するニシケンとさえ。U「さすが持ってるねー」
野田くん<野「はいっ」油断しててびっくりな反応。『以前掛布のモノマネをしてましたがやはり大阪出身だからですか?』。野「そうですね。完全に…生粋の…タイガースの…」巨人ファンのウツの顔色をうかがいながらおずおずと。そんな彼にいじめなのか、
U「野田くんて意外と大阪人特有の面白味あんまりないよね」会場:笑。野「みなさん誤解しないでくださいね。遠慮してるんですよ!いきなり『まいど、まいど!』っていけないですよ!」U「そうだよね」野「…まあ…あんまり…面白い方でもない…です…けど…」<ちょっと凹み。「Timesmiles」のKANAMEさん並のコテコテおもろい大阪人キャラを求めるのは酷かとw。U「です」野「です」
山本くん<『新潟のB級グルメを紹介してください』。山「ご存知のかたもいると思いますけど「とんかつ太郎」とういう店があるんですけど、おやじにおそわったんですけど、ここの焼き飯が抜群にうまいんすよ。親父が結構食うんで、かつ丼と焼き飯頼んで一緒に食べてたって子供のころの思い出で。」U「まあ、伝ったかどうかわからないけど」<かわいがり。
さえちゃん<『ツアーファイナルを迎えた心境を体で表現してください』。即興でフラメンコぽい踊りを。U「真面目かっ」
nishi-kenくん<『内緒でウツのために曲を作ったりしたことは?』。U「実際あったよね」N「あります」U「知らないうちに作ってた」N「出会った時に作って、そっからどんどん。『インディゴの彼方』が実は最初に作った曲なのでアルバムの一曲目に決めました。ここからウツさんとのかかわりのスタートになったんで」
Utsu<『ファンもあれから20年を歳を取りました。ステージから見て昔と変わったと思うことは?』読みながら途中思わず吹き出すウツ。U「ステージからあまり見えないんですよ、すごく明るくなったときとかしか。」客席照明明るくなる。「明るくしちゃってるー。コメントしずらいんですけど」かなり言い淀むウツ「うーん、でも、まあ、音楽好きな人はいい顔してるよね。うん、よし、まとまった!どうだ!(笑)。というわけで最後の最後のつぶアンコーナーでした。どうもありがとう」
M-10 Story to History
作詞:森雪之丞 作曲:石井妥師(2006年)
9/8,10/13 ウツ、さえ、ニシケンも前出て並んでアコギ。和音コードでお辞儀。石井君Voパートもニシケン担当。
11/17 Ba&Gtrドラム横立ち。フロント3人と、B&Gネック上げ下げ。
M-10 Happy Go Round
作詞:森雪之丞、作曲:土橋安騎夫(2006年)
9/9 Choからの歌いだし。前半は完全打ち込みでメンバーはお遊び。
Gtr&Baが空気入れるおもちゃのビニールギター(紫・赤)、ビニールサックス(ex.)をKeyが、浮き輪にタンバリンつけたドラムぽいものをルミカライトブレスを折り曲げずスティック代わりにするDr。メンバー自由にうろうろ。
おもちゃのマイク片手にスタンドマイクで一人真面目に歌うウツ。2番からフルバンドで。石井Choパートもニシケン担当。
山本くんと互いにギター投げ合い、野田くんウツの後ろダブルピースで通り過ぎ。
10/14 よっちゃんギター型風船持って入ってきてステージちょっと通りますよと横切って出てゆき。松(どこ・行きます?)と書かれた浮き輪タンバリンをウツに見せに行く。さえ、ウツにおもちゃマイクを交互に高速で繰り出し、ウツ掴めず苦笑。後ろ段に腰かけてでっかい三角おにぎり頬張る松ちゃん、ウツに差し出すが拒絶さる。
11/18 ギター型風船がステージにスタッフによりくくりつけられ。「♪東京タワー登ったら」→「スカイツリー」に変えて。松ちゃん浮き輪タンバリンに(また・ツアー・やろう)の文字。B&Gギター投げ合い、松ちゃんフランスパンにかぶりつく。歌う野田くんカメラ覗き込み。
M-11 Jean Was Lonely
作詞:坂元裕二、作曲:小室哲哉(1991年)
ウツとさえがタンゴやフラメンコぽいラテンダンスを直接絡まずに踊る。20年間から時期外れるも盛り上がり。
イントロB&G手拍子促し。「♪Can't help〜」コーラスはウツ歌わず。この曲では珍しい生ベース、細かいフィンガリング。
M-12 Times mile
作詞:田中花乃、作曲:nishi-ken(2011年)
スクリーン:黒地に中央から左右真一文字に伸びる白い線。
Ba,Gtrもコーラスあり。コーラス時会場明るく、ラストコーラス歌わせ。会場合唱。スクリーン:ラスト線消える。
10/13以降、スクリーン:ライン増え奥行。ラスト、ラインの上に「遠く先の未来まで・・・」の文字。
M-13 TRILOGY
作曲:nishi-ken(2012年)
エレピ。ウツではない加工ボーカルのインスト。
オリジナルより長く。スクリーン:ポールダンサーシルエットアニメーションなど。
後半、スクリーンに「1993 BUTTERFLY」から歴々ツアータイトルが2011年まで順に現れ、ラスト「20miles」のロゴ。ウツ戻り。
9/8,9 ニシケンのみ残りソロ、中盤からメンバー戻りバンド演奏。
10/13以降、ウツとさえのみ退出。バンドも残って前半もDr,Gtrちょこちょこ参加しつつ。
11/18 ニシケン、ステージ中央前へ出てRolandをスタンドから外し縦にして向けソロパフォーマンス。
M-14 少年
作詞:牧穂エミ、作曲:松本孝弘(1996年)
エレピのイントロ。ウツ衣装替え。シルバー×ブラウン系プリントスーツ、黒インナー、ピンク白水玉タイストール。
スクリーン:女性のセリフが文字で。
10/13以降、スクリーン:間奏セリフの一部フレーズのみ。キー高い?サビは会場に歌わせ。「全部愛してる」で胸をさす。ラスト、スタンド突き立て。
M-14 インディゴの彼方
作詞:田中花乃、作曲:nishi-ken(2012年)
10/14以降 M-8と曲順替え。イントロで戻ってきたウツ、衣装替え。ラスト後ろ向き、締め。
9/8 ラストイヤモニ不具合?スタッフ訴え。
U「いろいろあるもんだ。」
メンバー紹介〜ソロ回し
ウツ:PRS(Paul Reed Smith)の赤いスカーレットバーストのエレギ。全員で音出し。
ウツによるメンバー紹介、スクリーンにパートと名前のアルファベット表記。
それぞれソロパフォーマンスと、ウツエレギとバンドで曲を数フレーズずつ演奏。
ドラムス:松川恒二(DRUMS Koji Matsukawa)「Howling」、
ベース:野田耕平(BASS Kohey Noda)「Jumping Jack Show」10/13ソロ、ヒゲダンスのテーマ(テディー・ペンダグラス「Do Me」)、11/17ソロ、エフェクタ(fuzz?)かけ。ドヤ顔ピースサイン。11/18ソロ、エフェクタかけ。ラスト拳で胸叩き。
ギター:山本陽介(GUITARS Yohske Yamamoto)「Rolling Around」、
コーラス:日永沙絵子(CHORUS Saeko Hinaga)「Innocent Cloud」タンバリン。ウツエレギ伴奏のみで、ラストウツも被せて歌う。10/13さ「よっちゃん出たね〜」U「そうだったね〜」、10/14さ「義男〜」U「出たね〜」、11/17さ「サバダ〜」U「サ…サバダ〜」、11/18さ「ファイナル〜」U「ファイナル〜にゃあ」
キーボード:nishi-ken(KEYBOARDS nishi-ken)「A Day In The Girl's Life」9/9ラストウツも歌う。10/14「♪What changing the world」歌うフレーズ替え。
on Vocal:宇都宮隆(VOCAL Takashi Utsunomiya)(ニシケン紹介) 9/8,9「Musical RENT」冒頭のシーンのエレギで「You eyes(ムゼッタのワルツ)」、10/13,14「Seasons of Love」「♪525,600 minutes〜」Key伴奏にCho,Ba,Gtrもコーラス歌う。11/17,18お辞儀、「♪52万5600の過ぎた時〜」Choと。
全員で音鳴らし、ウツエレギ外し。
M-15 Strange Guitar
作詞:西尾佐栄子、作曲:宇都宮隆(1993年)
イントロ、スタンド蹴り上げ。ギター:Fenderテレキャスター。Ba&Gtrドラム横立ち。
「♪ハイなダーティサーティ」は「フィフティ」に。さえウツに耳かざしうなずき。手拍子。
9/9 スタンド蹴り上げ。Gソロ寄る。
10/13 Ba&Gt前出て。「♪電話して」ゼスチャ。ギターソロ、山本くん段上からジャンプ飛び降り前へ、勢いで音が一瞬途切れる。
アウトロでDr台のぼり後ろ向きラスト。
10/14 Gソロ、ジャンプ、前出て。ドラム横に立つウツ。マイクスタンドで手を打ち手拍子。
11/17 スタンド傾け。Gソロ、ジャンプ前出て。
M-16 fly drive
作詞:井上秋緒、作曲:浅倉大介(2007年)
カクテルライト。イントロでスティック2本片手持ちでシンバル叩く松ちゃん。
Gソロ。スクリーンのシルエットのエアプレインに合わせ、さえと前後重なり両手広げ翼を作るウツ。
10/14 手拍子。腕突き立て。投げキス。
M-17 KiSS Will Make me Move〜KiSS Will Kill me
作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介(1996年)
インスト「KiSS Will Make me Move」アレンジ演奏なし打ち込みのイントロ、手拍子メンバー、ウツ後ろ向きこぶし振り上げ。ショートバージョンからつなげる。
ラスト会場指差し。
10/ スクリーン:ダイヤ。ウツ給水、両腕を掲げるメンバー、ウツ戻りこぶし振り上げ。間奏振り送り、スクリーン火球。
11/17 ドラム前座ってリズムとるウツ。観客に歌わせる。
水飲みタオル回しで客煽り。野田くん率先。後ろ向き両手上げ。
M-18 One Of A Kind
作詞:小室みつ子、作曲:nishi-ken(2012年)
イントロ手拍子。スタンド横振り、段にのぼって。スクリーン:カラフルでポップなイメージ。歌詞に合わせ「Say Yeah!」「One Of A Kind」の文字スクリーンに。
Ba&Gtrドラム横に立ち。ベース、ピックでほぼルート弾きで、がっつり歌う野田くん。「♪Say Yeah!」で必ずこぶし突き上げる山本くん。
10/14 「♪身を任せて」の後「We Love the Earth」のフレーズ入れるニシケン、会場に目配せ。スタンド振り回しウツ。歌う野田くん。
11/18 イントロ後ろ向きウツ、腕突き上げメンバー。サビでスタンドを横振り、腕横振りの客席。野田くんマイクで「♪Say Yeah!」、山本くんマイクでコーラス。
ラスト、礼、U「どうもありがとー」手合せ礼。メンバー集め下手からB,K,V,D,C,G並んで礼。上手にはけ。 9/8 20:12 9/9 19:06
10/13 「どうもありがとー。サイコーです」20:28
10/14 「みんなどうもありがとー。ほんとにさいこーでーす」19:09
11/17 「みんなどうもありがとー。楽しいでーす」20:07
11/18 「どうもありがとー」手合せ礼。手振り礼、手振り指さし。19:07
En core
9/8 20:19 紺色のツアーT、編み上げブーツ、ダメージブラックジーンズ。ツアーTを着てくるメンバー達。
U「ありがとうございます。ほんとは用意してないんですよ。」会場:えー「やろう。練習はしてあるから。でも、ない。」会場:えー?「やっぱりこれでしょ。僕のデビュー曲を。いきましょ」
9/9 19:12 ツアーT、ツアーグッズの会場毎色違いのルミカライト(赤orピンク)ブレスレット皆つけ。
U「ありがとうございます。ほらあんまりアンコール好きじゃないんで、僕。だから用意してなかった。」会場:えー「やるよ。1992年11月21日に発売されたデビュー曲です。」
10/13 180cm越え男3人腕上げて万歳三回。メンバースタンバイ。暗転、イルミーネーションきらめくLIRICAのYikeBikeで登場のウツ。ニシケンに振り、「おっしゃー!」と気合入れ、乗ったまま袖に。歩いて戻る。
U「ありがとうございます。なんであんなので(笑)。札幌から練習して登場できるように。少し、ちょうど20年前振り返って。」ルミカライト:オレンジ。
10/14 19:15 ルミカライト:ピンク。男3人並んで万歳。合わせて万歳の観客に、3人親指立て前に突き出し、ぐー。暗転。ヤイクバイクでウツ登場。ニシケンにバトンタッチ、N「今日こそは!」袖に消え、戻って来る。
U「アンコールありがとうございます!やっぱり20年前のアレから行きたいですね。行きましょう」
11/17 20:11 メンバー。万歳三回。メンバー全員追加公演グッズのグレー長袖Tシャツ着用。ルミカライト:ブルー。
拍手の煽りに袖からちょこんと顔を出して窺うウツ。ヤイクバイクなしで歩いて登場。U「ありがとうございまーす。んー、いい笑顔だ。20年前のこの曲でデビューしたんだね。ちょっと聴こうね」
11/18 19:10 ルミカライト:ブルー。長身3人万歳三回。ウツヤイクバイクで登場、ニシケンを指さし指名、ニシケン(俺?)と自ら指差し乗って袖に。
U「アンコールありがとうございます。皆さんのおかげです。ホントに感謝しています。」まびさしつくり見渡し「ということで今日は20年前のデビュー曲をやりたいと思います、が。ものすごいスペシャルで行きたいと思います!」
M-19 Trouble In Heaven
作詞: 小室みつ子、作曲: 石井恭史(1992年)
9/8,9 4弦ベース。さえ:タンバリン。大振りストロークあり。おなじみのサビフリ付け会場一斉に。ウツぴょんぴょん飛び跳ね、ドラム台のぼり、ベース寄り。ギターも前に出る。
ラスト、ベースアレンジ追加で締め。
M-19 Trouble In Heaven〜
10/13,10/14,11/17 ラストコーラス「♪NaNaNa〜」ラストフレーズだけ、次曲につなげる。
M-19 Bang! Bang! Bang!
作詞: 森雪之丞、作曲: BOYO-BOZO(1995年)
10/13 5stBass。スタンドマイク、途中からハンドマイク。
11/17 道化師姿のエディがゲストで登場。ハンドマイク。
M-19 JUST ONE VICTORY
作詞、作曲:小室哲哉(1988年)
10/14 4stBass。20年から外れる選曲。"tribute LIVE"のキネベース簡易アレンジではなく運指細かいベースライン、スラップもあり。さえ:タンバリン。
「Chase In Labyrinth」パート演奏歌唱なし。松ちゃんに「天どん 天どん 天どんどん!」とかかれた紙を見せる。ラスト、指示どおりのリズムでドラムの締め。
M-19 Trouble In Heaven -20miles Wild 9-
11/18 かき鳴らされるギター、スクリーン後ろの暗幕が左右に開き、ドラム後ろの高台に横一列居並ぶ9人の歴代ギタリスト、9台のマーシャルアンプ。
下手から是永、金犬、斎藤J、北島、葛城、西山、義男、バン、白田。各人ギターソロ披露からイントロへ。
ベース:5弦。「♪約束通りの〜」フレーズ部分で大振りストローク。上9人と、ベースも参加してしまう。
間奏でもウツによる紹介とスクリーン名前表記とひとりずつ前へ出てくるギターソロ、葛城哲哉、西山毅、北島健二、野村義男、斉藤Jake慎吾、松尾和博、木村建、白田一秀、是永功一の順に。
ウツスタンド傾けこぶし振り上げ。山本Gソロ、ラスト、ドラムソロ。
ED TRILOGY -Interlude-
9/8 U「どうもありがとー、ほんとにありがとー」手振りあっさり退場。
9/9 投げキス「どうもありがとー」。
10/13 「ほんとにどうもありがとうー」片手2本指立て、片手○つくり「20」表し。ニシケン、マイクぶつかり倒しそうに頭下げ。メーッセージ「宇都宮隆」でスクロール止まりフェイドアウト。
10/14 「ほんとにどうもありがとー」
11/17 「ほんとにありがとー。サイコーでーす」
11/18 「どうもありがとー。素敵な20周年になりました!」そここでメンバーゲスト入り乱れてのハグ、ハイタッチ。メッセージが流れる中、全員肩組み並んで礼。右手で2左手○つくり交差。ラストはウツが最後に退出。
スクリーンにメッセージがスクロール。「今まで歌い続けて来れたのも、僕を支えてくれた皆のおかげだと心から感謝しています。そして、すべての人がいつまでも、笑顔でいられることを願いながら、これからも時を重ねて行きたいと思います。 宇都宮隆」
9/8 21:27 9/9 19:21 10/13 21:39 10/14 19:25 11/17 20:21 11/18 19:23
Appearance;
Vocal:宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし)
Keyboards: | nishi-ken (ニシケン) |
Drums: | 松川恒二 Koji Matsukawa (まつかわこうじ) |
Bass: | 野田耕平 Kohey Noda (のだこうへい) |
Guitars: | 山本陽介 Yohske Yamamoto(やまもとようすけ) |
Chorus: | 日永沙絵子 Saeko Hinaga (ひながさえこ) |
11/18 Guest Guitars: 葛城哲哉、是永巧一 、白田一秀、西山毅、北島健二、野村義男、木村建、松尾和博、斉藤Jake慎吾 |
レポ中の日付やセットリストは、公演全日程のものではなく、Kayの参加日程のみです。
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
本文の無断転載、転用禁じます。All rights reserved.