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 奈良 済美地区社会福祉協議会
第355回 5月のご案内

 薫風漲る五月の空高く泳ぐ鯉は山里を彩り、鶯の谷渡りそんな風景の一幅の絵に出会えればと神話の里葛城古道にお誘いしました


日 時  5月12日(日) 午前8時40分 JR奈良駅集合 
コース  奈良(大和路快速)A9:00発・・・王寺乗替(和歌山線D9:24発・・・御所 バス10:15発・・・船路・・歩く・・船宿l寺・・・高鴨神社・・・(菩提寺・
(高天彦神社)・・・(橋本院)・・・極楽寺・・・鳥井戸バス停(バス)・・・近鉄御所駅・・王寺(乗換)・・・奈良                     
費 用 (運賃)近鉄 奈良〜御所570円(片道」 バス御所駅〜船路360円・鳥井戸バス停〜近鉄御所駅330円  (拝観料)船宿寺250円 合計2,080円食 事  弁当・飲み物・敷物ご持参下さい  食堂・売店ありません
歩行距離   約 3km     金剛山麓歩きますのでなだらかな登り降りの坂道ですが危険はありません


船宿寺 神亀年間(奈良時代)行基の開基、本尊薬師如来、境内一円に1年中四季の花が咲く寺として花のと名がある。 巨勢山系の千年杉を借景とした花の庭園がすばらしい
高鴨神社 京都の上加茂、下鴨両社の本家、この地の開拓者、鴨氏がその先祖を祭ったのが始まり、境内に宮司が丹精込めた「日本サクラ草」500種2,200鉢が見事な花を咲かせる、全国でも珍しい
(菩提寺) 行基が留まり佛法を弘められた菩提院跡で白山の高僧泰澄、高野山の弘法が修行した寺とも言われている、その跡に再建されたのが現在の菩提寺である
(高天彦神社) 高皇産霊尊(タカムスビノミコト)を祀る、神話最初の三神の一、この神の長女と天照大神の御子との間に生まれた神が瓊々杵尊(ニニギノミコト)である、神社の周辺は老杉天に聳える神話時代を幻想させる佇まい、近くに鶯宿梅(オウしゅくばい)・蜘蛛窟(クモくつ)の史跡がある、なお同社に市杵島姫(イチキシマヒメ)と菅原道真を併祀、
(橋本院) 元正天皇の勅により行基の開いた寺で興福寺に所属した又鑑真も関係し格式高い大寺院せあった
極楽寺 興福寺の高僧一和僧都が金剛山東麓に毎夜光を放つを遥かに望見、光の出所を探し求めた処、佛頭が発屈され、佛頭を本尊として草庵を結び法眼院と名付けられたのが始まりである                                       
葛城は古事記に日本書紀にまた祝詞(ノリト)に読まれる史跡、高天ヶ原伝承地として古代神々の坐す所、神話の故郷(フルサト)奈良、大和時代栄えた所で、多くの大寺院が点在、行基・鑑真・弘法等多くの高僧・名僧が訪れ活躍した地、葛城王朝繁栄したところ、歴史の重みが感じられる所である、

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