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 奈良 済美地区社会福祉協議会
第356回 6月のご案内

 洛北、比叡山の麓高野川の中流小野郷上高野散策コースを歩きます、梅雨の候ですがお誘いしました。 


日 時  6月16日(日) 午前8時0分 近鉄奈良駅地下集合 
コース  奈良(京都行急行)8:19発・・・丹波橋乗替(京阪)・・・出町柳乗換(叡山電鉄・鞍馬行又は二軒茶屋行)・・・八幡前・・・歩く・・・三宅八幡宮・・・
      蓮華寺・・・崇道神社・・・宝憧寺・・・赤山禅院・・・宝ヶ池(叡山電鉄)・・・出町柳乗換(京阪)・・・丹波橋乗換(近鉄)・・・奈良               費 用  (運賃)近鉄奈良〜京阪出町柳860円  叡山電鉄出町柳〜八幡前260円  叡山電鉄宝ヶ池〜出町柳260円 京阪出町柳〜近鉄奈良860円       合計2,240円   食 事  弁当・飲み物・敷物ご持参下さい  食堂・売店ありません
歩行距離   約 3km    


三宅八幡宮 推古天皇の御代小野妹子が遣随使として筑紫を過ぎる時、病に患り宇佐八幡に祈願、直ちに平癒、帰朝後宇佐八幡を勧請、祭神応神天皇、虫八幡といわれ子供の疳の虫除けの神として信仰された。
蓮華寺 延暦寺の末寺 始め北条時宗の寺で七条塩小路に方一町の大寺であつたが応仁の乱で焼失、加賀藩家老今枝重直が出家して草庵を構え74才で没後、孫が庵地に蓮華寺を再興し、祖父重直の菩提を弔ったのが起こり、珍らしい茶人が愛玩模造する蓮華寺型石灯篭がある。
崇道神社 光仁天皇の子早良親王(崇道天皇)を祀る藤原種継暗殺に関係したということから淡路に流される途中絶食憤死、その後都に悪疫が流行、病死する者多く、親王の祟りと怨霊を慰めるため天皇の追号を贈り神として祀った、元の名は祟道天皇社と称した。
宝憧寺(ほうどうじ) 江戸時代旭移(キョクイ)上人の創建とある、本尊善光寺本尊の模刻
赤山禅院
(せきざんぜんいん)
平安時代1,100年余前 慈覚大師が中国の帰路安全を祈った出港地の山神、赤山明神を弟子のあんねんに遺命され勧請、叡山の守護神として創建、延暦寺の別院で商売保護神として俗に懸寄の神といわれ五日の掛け取りの起因となり、この日に参り掛け取りをするとよく集金できるという。京都東北の鬼門に当り方除けの神として祟敬ある。京都七福神巡りの一つ福禄寿神を祀る。拝殿棟瓦に日吉山神猿像がある。また入山の時は正念珠を潜り帰山は還念珠を潜る。男女手を繋いで二つの鳥居を潜ると結ばれるといわれる双ッ鳥居がある(鴛鴦夫婦鳥居ーおしどりめおと鳥居)という。
古来より紅葉寺として世人に親しまれた。

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