奈良 済美地区社会福祉協議会
第364回 2月のご案内


日 時 2月16日(日) 午前8時. 近鉄奈良駅地下集合 
コース  奈良A8:19発(京都行急行)〜京都(乗替)JR9:38発(薗部行)または9;55発(亀岡行)〜丹波口・・・歩く・・・島原・・・壬生寺・・・新選組屯所・・・梛神社・・・二条陣屋・・・神泉苑・・・二条駅JR〜京都(近鉄)〜奈良
費 用  (運賃) 奈良(近鉄)〜京都610円(片道)  JR京都〜丹波口140円  JR二条〜京都180円  計1,540円 
見学料  屯所 (団体割引)900円  陣屋1,000円      参考島原(門屋)1,800円 入館しません  計1、900円
食 事  食堂 有り 雨天の時は弁当の食事場所ありません。また寒い時は児童公園ですから弁当は無理です
歩行距離   約 4km弱...   


島原住吉神社 住吉屋太兵衛の自宅に祀られ、明治の廃仏毀釈の時廃社となり、100年前、ここに稲荷社として創建、平成11年元の社名、住吉神社と改称された。
「幸天満宮」 築紫大宰府天満宮にならい鷽替(うそかえ)神事で幕末まで賑わった。
西大門跡 ここ西新屋敷町に遊里が移って200年後建てられた、始めは一ヶ所(東)だけで、応仁の乱で荒廃した京を復興させるため豊臣秀吉が二条柳馬場に公認の遊里を作ったのが公認花街の始まりで復興するに従って御所の前であった為六条三筋へ移され、そして再びここ西新屋敷町に移転した。その引越の騒動が当時九州島原の乱の騒動を思わせるようだったことから、この地を島原と呼ばれるようになった。
角屋(すみや) 遊女を呼んで客を遊ばせる揚屋の代表的なもの、西新屋敷町は、揚屋町と置屋町に分かれていた。 置屋として文化財指定のある輪違屋(わちがいや)がある。
東大門(正門) 切妻造り本瓦葺の高麗門がある、門前の柳は「出口の柳」といって最初二条柳馬場当時を忍んで植えられのであろう。 
壬生寺(みぶでら) 鑑真和上の開山、三井寺の快賢僧都(そうず)が1,69mの一木彫の地蔵尊を本尊としたので小三井寺(こみい寺)といわれ、白川天皇から寺号を地蔵院と賜ったことから地蔵院とも言われ、現在は、地名に因んで壬生寺という。
「壬生塚」 境内中島に人丸塚、新選組隊士の墓、近年他から移された近藤勇の胸像や代々の住職の墓がある。
「狂言堂」 毎年4月の一週間、郷士によるパントタイム(壬生狂言)が演じられる。
梛神社(なぎじんじゃ) 牛頭天王(ごず) 「スサノオの尊」祀る、八坂神社の元の祭祀、元祇園社という
「隼神社」(はやとじんじゃ) 建甕命(たけみかずちのみこと)と経津主命(ふつぬしのみこと)春日大社の二神を祀る、瘡毒神(くさがみ)と言われ子供のくさを治す神として土団子を供え祈ると治るといわれる。
新選組屯所 芹沢鴨(せりさわ かも)、近藤勇ら13名の宿舎址、東向いの紙函製造工場は副長野口健司の切服した所、改造されているが当時の面影は、とどめている。
二条陣屋 江戸時代の町家で陣屋的構造と完全な防火建築で、元豊臣秀吉の臣 小川祐忠が秀吉没後、万屋平衛門と名乗り、米、薬種、両替商として、京に本陣のない大名の京での宿所ともなっていた為、陣屋と云いカラクリがある。
神泉苑 御所の南西に設けられた禁苑で、清水の沸くところから神泉苑という。

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