奈良 済美地区社会福祉協議会
第365回 3月のご案内


日 時 3月9日(日) 午前8時10分 JR奈良駅集合 
コース  奈良A8:39発大和路快速〜王寺(乗替)〜柏原(近鉄)〜道明寺駅・・・歩く・・・道明寺・・・南門跡・・・塔跡・・・もくげ樹・・・天満宮(梅林)・・・道明寺駅〜藤井寺駅・・・辛国神社〜葛井寺・・・藤井寺駅(近鉄)〜道明寺駅(乗換)〜柏原駅(JR)〜王寺駅(乗替)〜奈良駅
運賃  奈良(JR)〜柏原380円 柏原〜道明寺150円 道明寺〜藤井寺150円 藤井寺〜奈良(近鉄・JR連絡切符580円 計1,260円
弁当ご持参下さい(天満宮天寿殿にて昼食します お茶あります
歩行距離   約 2km...   


道明寺 聖徳太子建立の尼寺土師寺(はにじ)で後、道真公が造られた十一面観世音を本尊としたことから道真の幼名道明(みちあき)の名に因んで道明寺と改称、明治5年神仏分離令により天満宮を残し堂宇はいまの地に移された。 道明寺粉発祥の寺、1,300年の法灯今日に続く。
(南門・五重塔跡) 道明寺移転後柱礎石のみ残る。
(もくげ樹) 謡曲「道明寺」由来の木、道眞大乗経書写を埋めた経塚から発芽したもくげ樹の実を鎌倉の尊性上人が善光寺で参篭中霊夢のより108個で数珠を作り念仏百万編の修行すれば極楽往生するとのお告げがあつた、この物語りを謡曲にした。
(夏水井(なげい) 道真五部の大乗経書写の時の硯水(すずりみず)に使用した井泉(いせい)。
道明寺天満宮 祭神菅原道真・天穂日命(あめのほひのみこと)・覚寿尼公(かくじゅにこう)道真の叔母、野見宿祢(のみのすくね)が垂仁天皇から土師(はに)の姓と領地を賜ってそこに祖先天穂日命を祀り土師(はに)神社とした、道真40才の時3ヶ月ここに滞在、大乗経を写し塚に埋めた・道真はここを第2の故郷とした。 
辛国神社(からくに) 主神饒速日命(にぎはやひのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと・)素盞鳴命(すさのおのみこと)、相殿品陀別命(ほむだわけのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、1,500年の昔創設、物部氏(もののべし)が祖神 饒速日命を祀ったのが起源、後辛国氏が祭祀につとめた時辛国社と改称、室町時代河内の守護職、畠山氏が社領を寄進、近くにあつた辛国の社をここに移し、奈良の春日より天児屋根尊を合祀、明治に素盞鳴命が合祀された。
葛井寺(ふじいでら) 百済(くだら)の王族の子孫葛井給子が飛鳥時代の天皇の仏教。興隆に協力国勢のため創建したのが始め、聖武天皇の勅願により七堂伽藍を建立、また同天皇勅命によつて千手千眼観音を作らせ行基菩薩が命により開眼した。 その後荒廃していたのを藤原安基が大修理に尽力したことから藤井寺ともいう、唐招提寺・三十三間堂と共に千手千眼三観音の一つとして有名。
(三重塔跡) 角の大きな柱石、東西の塔の内、東の塔の中心礎が残る。
(四脚門) 豊臣秀頼の建立、弘法手堀りの井戸が境内中央手水舎に有り、西国第五番の札所である。

    

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