奈良 済美地区社会福祉協議会
第368回 6月のご案内


日 時   6月15日(日) 午前7時50分 近鉄奈良駅集合 
コース   奈良B 8:18発急〜京都(JR)〜山崎・・・歩く・・・関戸神社・・・離宮八満宮・・・妙喜庵・・・宝積寺・・・
       観音寺・・・(JR)山崎〜京都(近鉄)〜奈良
                     京都(JR)〜奈良
運 賃   奈良(近鉄)〜京都610円 京都(JR)〜山崎210円 山崎(JR)〜京都210円   計1、640円 
                                        山崎(JR)〜奈良950円   計1、770円
歩行距離   約 2km弱  石段・坂道あり. 
食 事   食堂なし 弁当ご持参下さい (お寺の部屋にて、お茶あります..   


関戸神社(せきど)
    通称 関大明神社
旧西国街道沿い、摂津と山城(山背)の国境、山崎の関が設けられた所、関戸院という公的宿舎があった、その関所の守護神として祀っれたのが起こり、一説には伯耆(ほうき=島根県)大山の大智明神を祀るとある。 祭神 大己貴命(おおなむち)・天児屋根命
離宮八幡宮 貞観元年1,150年程昔、僧行教が豊前国(大分県)の宇佐八幡宮より男山(八幡の岩清水)へ勧請の時約一年ここに留まったことから後に社殿が造営され52代嵯峨天皇が狩猟の際宿舎となった駅舎、のち河陽(かやの)離宮となり、跡地に建立された八幡宮を離宮八幡宮と呼ばれた、祠官(じかん)が油を造って灯明料としたことから油司(あぶらつかさ)の口宣を賜り鎌倉時代から近年迄全国の油の製造販売権を独占したことから油の神社といわれる。   油のお陰で社は壮麗を極め裕福な神社であった、手洗鉢(扇形)古寺の堂塔の礎石という。
祭神 田心姫・市杵島姫・湍津姫(たぎつ)宗像三神(むなかた)素戔嗚尊(すさのお)の子三姉妹・応神天皇・酒解神(さかとけ)橘氏の祖神) 
妙喜庵 元あった地蔵寺の塔頭(たっちゅう)室町時代の俳諧師山崎宗鑑の草庵が寺となった、千利休も度々訪れ秀吉が山崎合戦で勝利した時茶室を設け茶会を催した、大寺であったが戦乱や明治の廃仏等により衰微。 東海道線敷設により随分縮小した。
宝積寺(ほうしゃくじ)
      通称 宝寺
聖武天皇の勅願、行基の開創、麓の淀川に橋を架け平城京からの街道とし、(現八幡街道)橋寺として山崎院としたのが始め、その後再々兵火に見舞われ明治維新に衰退し現在に至る・本尊十一面観音立像
  (三重塔) 秀吉が勝利した時一夜で建立したという。 
  (小槌の宮) 打出の小槌を祀る、本尊大黒天、聖武天皇が皇太子の頃夢中で龍神より賜ったとか。 
観音寺
  通称 山崎聖天
本尊十一面観音、聖天堂に祀る歓喜天が有名、そんなことから観音寺より山崎の聖天さんとして通称呼ばれる。平安の中頃に創建された寺で江戸の始め木食以空上人(もくじきいくう)が住友、鴻池、三井など富豪の支援で再建、いまもグループの支援がある。

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