奈良 済美地区社会福祉協議会
第370回 8月のご案内


日 時 8月10日(日) 午前8時0分 近鉄奈良駅地下集合
コース 奈良 8:25発なんば行快急〜西大寺8:39発京都行急行丹波橋(京阪)9:25急行〜五条9:36着・・・歩く・・・若宮八幡・・・六原密寺・・・六道の辻(西福寺)・・・六道珍皇寺・・・魔利支天堂・・・恵美須神社・・・宮川町(歌舞練場)・・・四条駅(京阪)〜丹波橋(近鉄)〜奈良
運 賃 奈良(近鉄・京阪連絡キップ)〜五条740円 四条(京阪・近鉄連絡キップ)〜奈良800円 六波羅蜜寺(宝物館拝観料)500円(70才以上無料)
歩行距離 約 2km
昼過ぎに終わります・解散後四条通り辺りでお食事して下さい・当日は陶器の神(若宮八幡の相殿椎根津彦)の祭日で五条坂周辺瀬戸物市数百店の出店で賑わいます。

若宮八幡 祭神 応仁・仲哀天皇・神功皇后 相殿椎根津彦(陶器の神)900年余の昔、御冷泉天皇の勅願により源頼義が下京区の自邸に八幡の男山より勧請した。後、秀吉の命のより、また応仁の乱により2度の移転で現在地となる、8月の陶器祭りは相殿の祭で八幡社より陶器神社の名で知られる、陶器の独犬(こまいぬ)が珍らしく狛犬と獅子という取り合わせも珍らしい、石造八角形水船(手洗い鉢)は足利将軍義満の寄進とある。
六波羅蜜寺 西国17番札所 空也上人開創とあるが天暦5年疫病が流行、上人は十一面観音像を作り洛中を引き廻し祈願、悪病が熄(や)んだ。 また十余年間の歳月大般若経六百巻を多くの人の協力を得て書写させ、鴨川の畔りで供養会を行った時 西光寺を建立空也の死後弟子が六波羅蜜寺として再興した。また地方での霊験あらたかな地蔵像をここに納めたことから六原の地蔵堂と呼ばれるようになった・ 秀吉が大仏殿建立の余材で修復されたのが現在の堂である。 本尊十一面観音立像は、空也の作、右脇(厨子内)地蔵尊は、左手に毛髪を持つことから「かつら地蔵」といわれる。 宝物収蔵庫に空也上人の南無阿弥陀仏と念じた像が有名。源平盛衰記、浄瑠璃の(壇ノ浦冑軍記)阿古屋の塚がある。 
六道の辻 六種の冥界、この世とあの世を結ぶ死者の交通のターミナルに当たる
六道珍皇寺  (通称六道さん) お盆の精霊迎えに参詣する寺、弘法大師が創建とあるが大師が幼少の頃寺に住したことがあり、創建は平安遷都以前の寺で現在は建仁寺の境外塔頭、迎え鐘があり、亡者はこの鐘の響きに応じこの世に呼び寄せられると云い参詣人はこの鐘を撞き精霊を自宅に連れ帰る、世に云う精霊迎えである。当日は高野槙の店が境内にでる
(幽霊の子育て飴) 珍皇寺門前に伝説の飴屋が今も製造販売する。 
恵美須神社

祭神八重事代主・少彦名・大国主 建仁寺の鎮守社 祭日1月10日と10月20日の年2回行なわれる。

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