奈良 済美地区社会福祉協議会
第372回10月のご案内


日 時

10月19日(日) 午前8時 近鉄奈良駅地下集合

コース

奈良 8:25発なんば行快急〜西大寺8:39発急行〜丹波橋(京阪)9:23発〜五条9:32着・・・歩く・・・本寿寺・・・案祥院・・・法観寺・・・金剛寺・・・高台寺・・・大雲院・・・八坂神社前バス停(バス)〜京都駅〜奈良

費 用

奈良(近鉄・京阪)〜五条740円 八坂神社前(バス)〜京都駅220円 京都610円    計1,570円
拝観料(高台寺)500円(団体) 大雲院300円  計 800円      合計2,370円

歩行距離

約 3km弱

弁当・水筒ご持参下さい  雨天の時近くの食堂ご利用下さい

本寿寺(ほんじゅじ)

上京の本法寺の墓守り寺、鍋冠り日親の創建、逆修塔が納められ上人の茶毘址があり、埋葬地(現廟塔地)。お染・半九郎の比翼塚がある。 門前下に肉弾三勇士の墓がある

実報寺(じっぽうじ) 日尊上人の創建、三条の要法寺の墓守り寺、墓の中央の大きな笠塔婆は日尊の逆修塔で、お俊・伝兵衛の墓がある

安祥院(あんしょういん)
(日限地蔵・ひぎりじぞう)

木食(もくじき)上人の再建、上人が幾多の土木工事を行い西京極の天神川に架橋した橋桁の一部が境内にある

法観寺(八坂の塔) 塔の高さ40メートル 他に小さな太子堂・薬師堂・稲荷社と庫裡があるのみ・聖徳太子が如意輪観音の夢告により建立された寺とあるが八坂一族の菩提寺というのが正しいようで飛鳥時代の古瓦が発掘されたことから古寺であろう。 この寺は何回も回禄し、現在の塔は足利氏によって再建された
金剛寺(八坂庚申) 日本三庚申の一つ 
高台寺

秀吉の正妻北の政所寧子(ねね)が秀吉の死後尼(高台院湖月尼)となり秀吉の菩提を弔うため自分の終焉の地としたいとの念望により家康が建立、一万三千石の寺領を与え18年後75才が寧子の生涯となった、表門・開山堂・霊屋と茶室のみが残り他の絢爛たる桃山の建物は焼失し、現在の建物は新らしい、

 (塔頭の円徳院) 寧子の甥 木下利房が仙洞御所の守護職の時宿舎として建られた
大雲院 本能寺の変で憤死した信長・信忠父子の菩提寺として創建、信忠の法名に因んで大雲院と号した、始めは烏丸御池に建立され秀吉の命で寺町四条に移り、再度の火災により昭和48年ここに移建、本堂に阿弥陀像安置 信長父子の墓と石川五衛門の墓が境内墓地にある

 (祇園閣)

 

高さ36メートル鉄骨鉄筋コンクリート造三層建、鉾先に金鶏、祇園祭りの山鉾を模す、塔上に平和の鐘、一階に阿弥陀坐像安置、閣上よりの展望は洛中外が一望できる京最高の展望台といえよう

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