奈良 済美地区社会福祉協議会
第378回

2004年4月のご案内


日 時

4月11日(日) 午前7時50分 近鉄奈良駅集合

コース

奈良B8:18発{急行京都行}ー京都9;03着BC9:50発[あぼし行]ー向日町バス10:14発[善峰行]ー善峰寺バス停・・・歩く・・・善峰寺・・・三鈷寺・・・十輪寺・・・[昼食]・・・正法寺・・・大原野神社・・・勝持寺・・・南春日町バス停ーバスー JR向日町ー京都ー(近鉄)ー奈良

費 用

運賃 近鉄奈良〜京都610円 「往復1、220円」 JR京都〜向日町170円「往復340円」   バス向日町〜善峰寺340円 バス南春日〜向日町270円                                                   計2,170円

拝観料 善峰寺400円 十輪寺300円  正法寺(団体)270円 勝持寺(団体)350円                                       計1320円

                             ※ バス代・拝観料小銭ご用意下さい 

歩行距離

3.5Km                                                     

食 事 食堂ありません  弁当・お茶ご持参ください 「食事場所は一般家屋の部屋にて、少しはパン・即席ラーメン販売しています、ごみ持ち帰り下さい」

善峰寺(よしみねでら)

西国二十番札所 延暦寺派約千年前恵心僧都(けいしん・そうず)の弟子源算上人の開創、御仏のお告げがあり、野猪の群に助けられ伽藍が建立した、三尾根、四ッの谷に亘る五十余宇の大寺として西山御坊と呼ばれたが応仁の乱で焼亡、徳川三代将軍家光愛妾「桂昌院」によって再興、本堂十一面観音立像

 (遊竜松)低い老い松 枝は左右に各22mにもなる波を泳ぐ竜の如し    、天然記念物

三鈷寺(さんこじ)

約500年前、善峰寺の僧 阿弥陀仏を刻み本尊とし草庵を結んだのが起こり、善峰寺別所といわれ隠遁者終焉の地 往生寺であった。背後の山が仏具の三鈷に似ているところから寺名となった 善峰寺・三鈷字共京都市全域、山城一円眼下に一望出来、見晴らし絶景 京都随一である

十輪寺(じゅうりんじ)

花山院家菩提寺 文徳天皇の染殿皇后御願で創建、同皇后安産祈願の(腹帯地蔵)花山天皇西国巡礼の際背負われた十一面観音(禅衣「おいゆる」観音)が安置、業平終焉の寺で本堂裏に墓あり、業平寺という。業平が大阪「難波」から潮水を汲み寄せ、塩を焼いたかま址や潮水の貯めた汲み池も同寺裏山に在る

正法寺(しょうほうじ)

 

石の寺とも言う 奈良時代鑑眞和上修禅の地、仏教大師が大原寺を創建したのが始め、応仁の乱で焼失 再興は桂昌院の帰依によるり代々徳川家の祈願所となった。 本堂聖観音と三面千手、化仏を拝した立像安置

 (宝生苑)衣笠竜安寺石庭、高尾の高山寺の鳥獣戯画図を思わせる枯山     水の庭は見物に値する紅枝垂れ桜は残念ながら枯れ若木にな     つている

勝持寺(しょうじじ)

花の寺として有名 京花の寺の元祖 藤原時代天武帝の勅により役小角(えんのこずぬ)の創建 伝教大師が薬師如来を安置 西行法師手植えの桜等 桜木が多く一時は花の名所として賑わった、西行が再興したが応仁の乱で罹災、織田・豊臣・徳川桂昌院の庇護により再び再興した。 西行出家の剃髪に使った鏡石と姿見の小さな池 瀬和井(せがい)がある

大原野神社

平城京から長岡京に遷都と共に奈良春日大社分霊を長岡京の鎮守として春日神社が祀られ奈良春日同様社殿四殿「四神」及び若宮も勧請猿沢池を模した鯉沢池がある 長岡京が平安京に遷都の時も奈良より春日大社分霊を遷座された吉田山麓の神楽岡吉田神社がそれで猿沢池に模して竜沢池と呼ばれている

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