奈良 済美地区社会福祉協議会
第379回

2004年5月のご案内


日 時

5月16日(日) 午前7時50分 JR奈良駅集合

コース

奈良8:16発(快速京都行)ー六地蔵   六地蔵・・・バス・・・醍醐和泉町・・・歩く・・・善願寺・・・金剛王院・・・法界寺・・・日野誕生院・・・日野御廟所・・・天穂日命神社・・・大善寺・・・JR六地蔵ー奈良

費 用

運賃 JR奈良〜六地蔵570円 「往復1,140円」 バス六地蔵〜醍醐和泉町210円

拝観料 善願寺200円   法界寺寺350円
       ※ バス代・拝観料小銭ご用意下さい。

歩行距離

4Km弱

食 事

カレーの店・ コンビ二・ファミリーレストラン有り
弁当の方は近くの神社境内で食事してください  但し雨天の日は食事場所はありません。


善願寺(ぜんがんじ)
   通称 腹帯地蔵

平安期千年の昔 恵心僧都が一宇を建立 僧行基作の地蔵尊を安置 腹帯をしているように見えることから腹帯地蔵と呼ばれハ平重衡の安産祈願をして造立されたとの伝説もあり安産祈願の信仰をされるようになつた。

金剛王院(こんごうおういん)
   通称 一言寺(いちごんじ)

醍醐寺の境外塔頭で明治に一言寺の址地に移転したことから一言寺という また平安時代阿波の内侍が清水寺の本尊の霊告により建立との説があり 本尊十一面千手観音に一心に祈願すれば願いが叶うと云い伝えられたことから一心寺とも云う。

法界寺(ほうかいじ)
   通称 日野薬師(ひのやくし)

江戸時代日野資業(もとなり)の出家に当り日野邸内に一宇を建立先祖伝来の薬師仏を安置したのが起こり 後日野家が多くの諸堂を建て大寺となったが兵火で焼亡 阿弥陀堂のみが惟一の遺構 現本堂は大和竜田の伝燈寺より移築されたもの 本尊薬師如来像の胎内に薬師小像が納められていることから胎児をやどす婦人の信仰となり授乳の霊像として信仰されている。

日野誕生院(ひのたんじょういん)
(境内に親鸞の産湯井と胞衣「えな」塚がある)

日野家の旧跡に江戸時代有範(ありのり)堂が建立され昭和48年建物を整備され 日の御堂と呼ばれた親鸞の生誕地である。

日野御廟所(ひのごびょうしょ)

日野家累代の墓所 正面に祖先(親鸞の両親)有範と吉光女 伯父範綱と親鸞の娘 覚信尼等の五輪塔がある。

天穂日命神社(あめにほひのみことじんじゃ)
 (境内に苗塚有り)  

天照大神の子で天孫降臨に先立ち出雲に下向された出雲族の祖先天穂日命を主神としている。

苗塚 一夜のうちに高さ数メイトルの苗が積み上げられ上に白羽の矢が立ち 白翁が現れ「天照と大山咋神(おおやまづみ)を祀れさすれば都の南東守護されんと告げ飛び去ったそのため併祀されることとなった。

大善寺(だいぜんじ)
 通称 六地蔵

京から宇治を経て大和に至る街道のここは要所 小野篁が冥土で生身の地蔵尊を拝し 蘇生して木幡山(こはたやま)の桜の大木一本から六体の地蔵を刻み一体をここに 五体は五っの方角京侵入の要所に祀った。(京の六地蔵である」)

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