奈良 済美地区社会福祉協議会
第381回

2004年7月のご案内


日 時

7月11日(日) 午前7時55分 JR京終駅集合

コース

JR奈良8:07発ーJR京終発8:10発・・・香具山・・歩く・・三柱神社・・・善夫寺・・・興福寺・・・畝尾坐建土安神社・・・畝尾都多本神社・・・天香具山神社・・・天岩戸神社・・・湯笹社・・・鏡池・天蚕生息伝承地・・昆虫館・・・御厨子観音・・・御厨子神社・・・JR香具山駅ーー京終駅

費 用

運賃 JR京終〜天香具山320円(往復640円)

昆虫館入館料 400円       

歩行距離

4Km

食 事

食堂ありません 弁当・飲物十二分にお持ち下さい。 暑さで汗がでますので咽が渇きます


三柱神社(みはしら)

火産霊神(ほぶたま)・奥津比古(おきつひこ)・奥津比女(おきつひめ)祀る                            (竃の神=三宝荒神)

善夫寺(かしわででら) 三柱寺を鎮守とする 虚空蔵菩薩(元虚空蔵寺仁階堂の跡)聖徳太子の后、善夫姫が養母の供養に建立した菩提寺

興福寺

八釣のお地蔵さんとしてお灸で有名

畝尾坐健土安神社(うねおにますたけはにやす)

祭神健土安比売命(たけはにやすひめ)神武天皇大和平定するとき天神の夢のお告げにより、香具山の土で「ひらか(さら)といつへ(酒の入れ物)」を造り土霊を祭ったのが始まりである

畝尾都多本神社・哭沢(なきさわの杜)

伊弉冉(いざなみ)命の死の時伊弉諾(いざなぎ)命は涙を流して悲にだ、その涙から生れた神、哭沢女(なきさわめ)の神(水神)を祀る、社はなく井戸がご神体とする

天香具山(あめのかぐやま)

 (波波迦の木)ははかのき

 (天真名井)あめのまない

 (刀匠京都三条小鍛冶正近、鍛刀所跡」

祭神櫛眞神(くしまき)占ト(せんぼく)の神、天照大神が岩戸隠れの時天児屋根命と布刀玉命(ふとたま)が占をした神を祀る

うわみずざくらと一般に云う占に用いた木で平成2年の大嘗祭に宮中でこの木が用いられた

素戔鳴尊が天照大神に誓いをたてられた時、尊の剣がこの水で清められた。その滴から生れた三神は宗像(むなかた)三神で奥津・市杵島・多岐津の三比売神

名刀小狐丸がここで鍛えられた跡

天岩戸神社

祭神天照大神、岩戸隠れの場所、毎年7本生れ、7本枯れる竹薮に囲まれ社がなく大きな岩が数個ある。

日向寺(につこう)

本尊阿弥陀如来、聖徳太子の建立、蘇我の日向臣(おみ)の氏寺
湯笹社(ゆざさのやしろ)

天の岩屋の前で天細女命(あめのうずめのみこと)が踊った時笹竹を持つていた笹である。近くに岩戸隠れの時、女神達が化粧したり変装のため衣装を凝らした時写した水鏡とした池ありいまは,公民館が建てられその跡は見るかげもなく、また日本で初めて蚕が生息していた時桑の木が生えていた場所は叢のなかにあり解りにくい状況でどちらも偲ぶよすがもない

昆虫館 一年中蝶やトンボなど飛び交っている
妙法寺(御厨子観音) 奈良時代右大臣吉備真備(きびまび)の建立
御厨子神社(みずし)

伊邪那岐命が妻伊邪那美を焼殺した神、火之迦具土(ほのかぐつち)神を斬つた時剣からしたたり落ちた血から生れた神、石折神(いわさ(のかみ=雷神)を祀る  

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