奈良 済美地区社会福祉協議会
第382回

2004年8月のご案内


日 時

8月22日(日) 午前7時50分 近鉄奈良駅地下集合

コース

奈良8:18発(近鉄京都行急行)--丹波橋8:59発ーー(京阪特急)ーー出町柳ーー(叡電鞍馬行)ーー木野・・歩く・・妙満寺・・・・幡枝八満宮・針神社・・・更雀寺・・・円通寺・・・京都精華大学前ーー(叡電)ーー市原・・・補陀洛寺・・・厳島神社・・・市原ーー(叡電)−−出町柳ーー(京阪)ーー丹波橋ーー(近鉄)ーー奈良

費 用

運賃 奈良〜(近鉄・京阪)〜出町柳860円(往復1,720円) 出町柳〜(叡電)〜木野320円 精華大学前〜(叡電)〜市原260円市原〜(叡電)〜出町柳)370円       計2,670円

拝観料 妙満寺200円  円通寺500円   計700円       

歩行距離

3Km 弱

食 事

食堂・売店ありません 弁当・飲物十二分にお持ち下さい 暑さで汗がでますので咽が渇きます 雨の日はお寺の本堂をお借りしての食事になります


妙満寺

日汁上人(にちじゅう)が室町五条に信者の私宅を説法所としたのが起り、第二次世界大戦で境内の一部が強制疎開を受け昭和49年現在地に移転、安珍・清姫の道成寺の鐘がある。京都三ヶ寺の成就院の庭、月・雪・花 三名園の庭園の一つ雪の庭が当寺の庭園、借景に比叡山が遠望される。

幡枝八満宮(はたえだ)

 (針神社)

桃山時代の名刀工 国広が当社に祈願し、山麓に湧く岩清水を用い名剣を鍛え当社に奉納した堀川流名工の一派を開いた

針の守護神金山比古命を祀る、針供養の社として有名

更雀寺(こうじゃくじ)

境内に雀塚あり、ある時住職の夢枕に一羽の雀が現れ「自分は一条天皇の侍臣であつたが奥羽に左遷され二度と帰洛は許されなかつた。あるとき乗馬で道祖神の前を通りかかつた時、神罰により落馬し命を失つた。帰洛の一念から一羽の雀となり都に帰つた。この寺の森に棲んでいる」と告げたことからその雀は死後ここに埋められた。その塚が雀塚といわれ雀寺と名付けられた

円通寺

元後水尾上皇の山荘で後に妙心寺「右京区花園」の禿翁和尚(と(おう)の開山、本尊聖観音を安置、客殿は元皇居ゆかりの建物、枯山水の苔庭は比叡山を借景とした後水尾上皇自ら指図、作庭、竜安寺の石庭、西芳寺の苔庭、大徳寺比叡山を借景とした小堀遠州代表の庭、この三つを一つの庭にした趣ある名園

補陀洛寺(ふだらく) 小町寺ともいう

小町の住居として謡曲「通小町=かよいこまち」により名付けられた、その謡曲の舞台となつた由来により小野の小町の供養塔(五重層塔と宝筐印塔の深草少将供養塔、小町姿見の井戸が境内に、本堂には本尊阿弥陀座像と脇に小町老衰像と称する奪衣婆像(だつえば」が安置されている

厳島神社

市杵島姫を祀る。昔村の老翁の夢枕に美女が現れこの地は霊地である。ここに吾を祀れば村は繁栄すると告げた、翌朝川辺に出ると白蛇が粟の穂にいた、仮殿に移し後、社殿が造営されたのが始まり。粟穂御前と呼ばれている

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