奈良 済美地区社会福祉協議会
第385回

2004年11月のご案内


日 時

11月7日(日) 午前9時 近鉄奈良駅地下集合

コース

奈良9:18発(国際会館行急行ーー京都(地下鉄烏丸丸太町)・・・歩く・・・御所・・・御苑散策(車返しの桜・蛤御門・猿ヶ辻・祐ノ井・大宮御所・仙洞御所)・・・京阪丸田町ーー丹波橋(近鉄乗替)ーー奈良

費 用

運 賃 奈良〜(近鉄)〜地下鉄烏丸840円 京阪烏丸〜(近鉄〕〜奈良860円  計1、700円

 ○ 御所拝観料不要

歩行距離

1,5Km  

食 事

昼頃に終わります、昼食は適当にして下さい


御所

その昔、平安時代の御所は現在の地より西へ2Km千本通りを中心に今の御所より1,5倍の広大な面積を有し、度々の天災地変等により、その都度仮御所として公家邸宅等を使用されていた里内裏(サトダイリ)の1つを鎌倉時代(673年前)に入居されたのが現在の御所の始りその後豊臣、徳川によつて整備拡張され、120年前完成したのが現建物、御所は東西249m南北448m

(紫宸殿ーシシンデン)即位、朝賀等の大議に使用、中央の玉座「高御座ータカミクラ」後方に皇后の座「御帖台ーミチヨウダイ」があり、前庭に左近の桜、右近の橘が植っている

(宜陽殿ーギヨウデン)天皇受禅「即位」の時、諸臣に饗宴を賜った所

(清涼殿ーセイリョウデン)天皇日常の御座所「昼の御座ーヒルノゴザ・夜の御殿ーヨンノオトド・護持僧の間二間、天皇の健康を祈祷する僧の間・女御・更衣「天皇の着替えや寝所に侍る高位女官の間」他に台所・便所・湯殿がある

(春興殿)大正天皇即位の時、三種神器の一つ鏡を安置するため臨時に建てられた建物

(小御所)東宮「皇太子」の立太子の儀式に用いられた。前庭は蹴鞠の庭

(御常御殿ーオツネ)天皇日常の御所で清凉殿が儀式等で手狭になり増築された

(御三間ーオミマ)涅槃会−ネハンエ・七タータナバタ・盂蘭盆ーウラボンの儀式に使用

米 一般拝観はこれまで「南御所のみ」

御苑内散策

東西700m南北1,300m 御所はこの中にある

(車返しの桜)後水尾天皇が花の見事さに車を戻して鑑賞された桜木

(蛤御門)開かずの門、300年前,御所の火災の時始めて開かれた「焼けて口あく蛤」にたとえて蛤御門という「新在家御門」

(猿ヶ辻)御所の鬼門に当る築地塀、東北角の屋根下に烏帽子に御幣を担いだ猿の刻がある

(明治天皇御誕生地)元、中山邸、天皇2才の時井戸が枯れたので掘られた井戸、天皇幼名祐ーサチの宮に因む6畳2間の小さな建物は天皇誕生の産屋

(大宮御所)皇太后の御所

(仙洞御所)上皇の御所

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