奈良 済美地区社会福祉協議会
第387回

2005年1月のご案内


日 時

1月9日(日) 午前9時 御霊神社集合

コース

御霊神社出発・・・歩く・・・毘沙門堂(法徳寺)・・・写真美術館・・・春日奥の院・・・恵比須社・夫婦大国社・・・春日若宮社・・・春日大社

費 用

なし

歩行距離

2Km  

その他

昼頃終ります、春日大社では内拝殿に参拝、ご神酒拝戴


御霊神社

平安初期、桓武天皇の御代の創建祀とあり、奈良時代最後の天皇、光仁帝の皇后井上内親王を始め八柱の呪訴の霊を祀る社として大和五条を始めその霊の縁地京都,下・上御霊社造営に始り1,200年前五条より南都井の上町に遷祀され,その後540年前、室町時代中期の火災後此処に祭祀されたとある。井上町の地名はこの祭祀井上内親王の縁により銘銘された町名であろう。

毘沙門堂(びしゃもんどう)「法徳寺」

寺伝では、元興寺の別院であつたとなつている、本尊毘沙門天は、信貴山の本尊であつたが兵乱により持ち出されこの辺りの叢に捨られていたのを毘沙門町の住民が安置し今も町に講があり毎年7月に法要が行われている。同神は福の神7福神のなかでも随一の神で如何なる願いも叶えてくださるとの誓願の持ち主で後醍醐天皇の病気平癒、また古代では聖徳太子と物部守屋との戦に虎を連れて出現、太子に勝利させた等の伝説がある。毘沙門町の町名はそこからうまれた現在は法徳寺の境内に祀られ日常管理されている。

写真美術館 1月〜3月は、入江泰吉の「古都の暮らし・人」と津田洋甫の「四季百樹の詩」をテーマとした作品が展示紹介されています。 昭和中期の生活を振り返つての想いに耽ることも、さらに大和の自然美に満喫する一時を過ごしてください。

 

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