奈良 済美地区社会福祉協議会
第390回
2005年4月のご案内
日 時 | 4月10日(日) 午前8時40分 JR奈良駅集合 |
コース | JR奈良駅8:56発ー加茂(乗換)ー伊賀上野(近鉄乗換)ー西大手・・・歩く・・・鍵屋の辻・・・上野城・・・忍者博物館ーだんじり会館・・・上野駅(近鉄)−伊賀上野(JR乗換)・・・加茂(乗換)・・・奈良 |
費 用 | JR奈良〜伊賀上野870円(近鉄連絡切符) 往復1,740円 米 乗車券は自販機でなく切符売り場にてお求め下さい 米 今回はカード使えません 入館料 天主閣400円 忍者博物館600円 だんじり館400円 いずれも30人以上の団体料金 米 個人入館料の場合各100円増 |
歩行距離 | 2、5Km 天主の付近少し坂、石段あり |
食 事 | 弁当・お茶・敷物ご用意下さい(弁当等販売店ありません) 但し、雨天のときは弁当の場所なし、駅前の食堂を利用します。 |
決闘鍵屋の辻 |
日本三大仇討ちの一つ伊賀越仇討の辻、伊勢・大和街道の分岐点、上野城下の町はずれ、茶店万(よろず)屋の店先街道が決闘の場 主戦場の金伝寺は現在南150mの地にある。剣豪荒木又右衛門と渡辺数馬の困苦の末目的を果たした古跡 |
上野城 |
日本一高い石垣) 高さ30m堅固な城塞として豊臣との戦に備えた戦国の城として威容な城である。 天守閣) 高虎は城造りの名人として名高い。藤堂藩33万3千石の居城、然し、藩高虎の居城は伊勢の津、安濃津城(あのつじょう)で上野城・白鳳(はくほう)城は国家老が預かっていた。高虎は伊勢・伊賀を所領としていた。津は豊臣の情勢を見張る地として重要な地・決戦に際しては平城(ひらしろ)のため弱点がある。上野城は山城で堅固な城として築城され、五層の天守を建造したが、竣工真近暴風により倒壊、再興しようとした時豊臣家は滅亡していた。徳川の世になり平和な世となり天守閣築造はかえって幕府に危険、そのため天守築造禁止令が出され、上野城に天守の再建はなされなかった。昭和初期全国的に天守建築ブームにより各地に天守が建造されたがいずれも鉄筋コンクリート造(大阪城の様に)ここ上野は個人が私財25万円(木材は別)で三層の木造天守で三年の年月を経て完成、木造としては最後の天守閣である。二層の小天守には井戸があり、深さ100mにもなる忍井戸と言われ城外四方に地下道を巡られて抜け道となっている。清水が湧いたそうだが現在は、地下道も井戸もうずまり浅い空井戸となっている。天守の三階の天井は格天井で当時の知名な画家等の絵画板がはめ込まれている。ご存知の知名人の作品を探してみてください。 |
俳聖殿(はいしょうでん) | 俳人松尾芭蕉生誕の地建物は芭蕉の旅姿を表している。中には芭蕉の伊賀焼像が安置されている。(ただ今は屋根葺替え工事中で見る事は出来ません) |
忍者博物館 | カラクリ仕掛けの忍者屋敷と忍具等展示されている、体験館では別料金で忍者の実演が館庭内で見物できる。 |
だんじり館 | 十月の三日間上野天神秋祭りに日本一の大御幣と忍者行列に引き続き町家衆の絢爛豪華なだんじり九基が町を練るそのだんじりの内三基が常時展示されている。 |
名物 | 伊賀の組紐(代表 広沢徳兵衛店=鍵屋の辻近く) |