奈良 済美地区社会福祉協議会
第391回
2005年5月のご案内
つつじの季節です!!
日 時 | 5月8日(日) 午前8時30分 JR奈良駅集合 |
コース | JR奈良駅8:45発ー六地蔵・・・バス・・・御蔵山(宝珠寺)・・・バス・・・六地蔵・・・歩く・・・正行寺・・・許波多神社・・・願行寺・・・京阪木幡駅−三室戸・・・三室戸寺→ |
費 用 | 交通費 |
歩行距離 | 2.5Km |
食 事 | 軽食堂有り |
御蔵山宝珠寺(聖天)おくらやま・ほうじゅじ |
御蔵山標高85mの山頂に建つ、大正時代比叡山西塔無動寺の僧によって開創された、本尊宝珠歓喜天は同寺より移された。門前の合掌造りの鳥居は珍しいし寺に鳥居は昔の神仏融合のかたちである。 |
正行寺 しょうぎょうじ |
正平3年約650年前(四条畷で戦死した正行の首を埋めた墓と、後に弟正儀の墓が併埋葬正儀の子正勝が虚無僧となりここに住み父と伯父の菩提を弔った。死後正勝も埋葬された南北朝時代また足利氏時代は、はばかって了願寺と称した。 |
許波多神社 こはたじんじゃ | 天忍穂耳命(あめのおしほみみ)を祀る。かっては同敷地内にあった田中神社(天照大神・天津日子根尊)は明治に合祀された。 (狐塚)藤原基経の墓、御陵とある。世に昭宣公と言われ59代宇陀天皇の時関白(民位最高の位)として天子の政務を司る。 |
願行寺 がんぎょうじ | 歴仁元年(770年前)この辺り木幡の地頭清水氏の菩提寺で代々住職を勤め浄土宗四流六派の一派発祥の名刹、境内にモチの木・沙羅の木の名木がある。 |
三室戸寺 みむろどじ | 西国十番札所観音霊場、宮中の奇瑞により勅命でこの地を探させたところ東方の地、志津川の辺り岩淵で黄金仏が見つかり天皇の御室を移してその像を安置したのが当寺の起り。火災等により三度も寺地を移しこの地に移された320年前、塔頭子院も多数で大寺であったが、今は金蔵院の一坊を残すのみの寺となった。本尊二臂千手観音、脇に釈迦如来、毘沙門天安置、阿弥陀堂は本堂右手にある。 (庭園)13、000平方メートルの傾斜地に昭和63年造園された庭園がある。中央に阿弥陀三尊を現す石組と大海を表現した池泉に三つの神仙島を配し、滝口から二筋の流れと中央に蓬莱島、山すそにつつじ一万本、石楠花又多くのあじさい園がある。 (十八神社)三室戸寺の鎮守であつたが創建は寺より古い。明治15年十五社が廃され、今は大物主、手力雄、熊野久須毘命の三神(三社)となっている。 |