奈良 済美地区社会福祉協議会
第394回

2005年8月のご案内

日 時

8月7日(日) 午前7時50分 近鉄奈良駅地下集合

コース

奈良駅C8:18発−(急行)ー丹波橋−(京阪)ー出町柳−(叡電)−鞍馬・・・(歩く)・・・由岐神社・・・下ケーブル駅−ケーブルー上ケーブル駅・・・金堂・・・上ケーブル駅−ケーブルー下ケーブル駅・・・鞍馬駅−(叡電)−貴船駅−(バス)ー貴船−(バス)−貴船口−(叡電)−出町柳−(京阪)−丹波橋−(近鉄)−奈良

費 用

交通費
近鉄・京阪 奈良駅〜出町柳 860円(復1720円)
叡電 出町柳〜鞍馬 410円(復820円)
ケーブル 下ケーブル駅〜上ケーブル駅 100円(復200円)
叡電 鞍馬〜貴船口200円
バス 貴船口〜貴船 160円(復320円)
鞍馬寺入山料 160円(団体)
合計 3、420円

歩行距離  2.5km

食  事  弁当。食堂売店無し。弁当と飲物必ずお持ちください。  石段・坂道多い。

●健脚の方は奥の院(魔王堂)木ノ根道、魔王降臨の木、牛若丸背比べ石、牛若丸が天狗から武道の修練を受けた所僧正ヶ谷があり、急坂の続く道を降れば貴船の里、一本道です。単独行動のされる方は声を掛けてください。金堂から貴船まで約一時間の行程です




鞍馬寺

唐招提寺鑑真の縁りの寺。境内16万坪平安京北方の守護神であり、戦の神近年では福徳の神として民衆の信仰が高い。
(由岐神社「ユキ」)大己貴尊「オオナムチ」、少彦名命を祀る。鞍馬寺の鎮守、割拝殿は秀頼の再建、鞍馬の火祭りはこの社の祭礼。周辺に素戔鳴尊を祭る冠者の社。岩上社に事代主・大山祇尊「オオヤマヅミ」、その上方に義経供養塔が、神社本殿の後方に牛若丸学問修行の所、東光坊址あり。牛若丸(遮那王)が父義朝を思い涙した涙滝(小滝)がある。
(転法輪堂)阿弥陀尊安置、重恰「ジュウイ」上人が13年間この堂の前で念仏十二万編に及んだ所、六万編の宝号を書いて納めた法輪を安置したので堂名となった。一階茶店の入り口に転法輪がある。
(寝殿)貞明皇后行啓の時便所として建造された。
(金堂)本殿で魔王尊、毘沙門天、千手観音安置、老虎のような狛犬鎮座。
(閼伽井護法善神)を脇に祀る。中興の祖峰延上人が修行中、雌雄二匹の大蛇に襲われ呪文により追い払った。雄蛇を切り殺し、雌蛇は本尊魔王尊の供水を生涯絶やさない事を約束させ助けた。雌蛇は本殿の後山上にある池を住み家としたがその後ここに祀られたのがこの社である
(翔雲台)本殿前方崖際の平盤石は藤原時代本殿の後方崖上に造られた経塚の蓋石で近年発掘により出土した。

貴船神社

神武天皇の母、玉依姫が黄船で浪花から淀川、賀茂川、貴船川を逆登り、ここに着き一宇の祠を建て祀ったのが始め、また山林守護の神を祀ったのが起りなどの説話がある。平安京の造営後都の北方であり皇居の用水賀茂川の水源地であることから水を司る神高竈「タカオカミ」神を祀ったとの説がある。
この社の川上に結「ユイノ」社(中宮)男女結びの社があり奥宮は旧貴船神社鎮座地、結社の前の貴船川中に橋姫が丑の刻詣をしたとき石が牛に、一説に橋姫が石になったという岩石がある。

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