奈良 済美地区社会福祉協議会
第399回

2006年1月のご案内

新春の御寿ぎを申し上げます。
本年も健康とふれあいのせいび歩こう会にご協力賜りますよう、お願い申し上げます。
本月は恒例により地域の氏神様へ初詣を致します。皆様のご参加をお願いします。

日 時

1月8日(日) 午前9時 御霊神社へ集合

コース

御霊神社(9時10分出発)…毘沙門堂(法徳寺)…紀伊神社…
…若宮神社…夫婦大国社…春日大社(解散)

費 用

春日大社中門に参拝、祝詞奏上、林檎の庭で御神酒拝受、景雲殿において甘酒を頂きます
午前中の解散となります。今月は経費のご負担はありません。




御陵神社

奈良・平安時代、宮域においてこの世に恨みを残して亡くなった人の怨霊を鎮め祀る社で井上(いがみ)皇后(内親王)早良(さわら)・伊予・他人(おさべ)の三親王、公家等8人の霊、恨みの心を鎮める神、事代主命(恵比寿さん)を祀る。平安時代、京の御霊者(上社)が創建され、各地にもまた奈良市井上町に井上(いがみ)社として井上皇后を祀られたのが始め。後、薬師堂跡に御霊神社として移建され、次々と諸霊を合祀、事代主も追祀された。近年境内に祓戸神(はらいどかみ)4神を祀る社が創祀。また、京都二条城西側に在る。豊臣秀吉の京都での邸宅、聚楽第内に祀られている稲荷、秀吉の出世に因んで社名となった出世稲荷の分身社、出世稲荷がある。ご身体は白狐に弁財天、髪に鍵の櫛をさして稲穂を担った姿で乗っておられる。

毘沙門堂(びしゃもんどう) 十輪町法徳寺の寺仏、門前の毘沙門像に毘沙門天が安置。伏見桃山時代謀反を起こした現若草中学校地にあった多聞城の主、松永久秀が信貴山に立てこもった際、朝護孫子寺が兵火に見舞われた時、毘沙門天が救い出され、奈良のこの辺りに放置されていたのを町に安置されたと寺の住職の話。一説にこの仏像は聖徳太子が物部守屋と戦って勝利した時、2体の毘沙門天をお礼に刻み、1体を八尾の下の太子堂、勝軍寺に安置、後1体の像は信貴山朝護孫子寺の聖徳太子作の毘沙門天と言うことに…。
春日大社 奈良時代1250年前創建された藤原氏の氏神、境内32万坪余、第一殿鹿島の武甕槌尊、第二殿香取の経津主命、第三・四殿枚岡の天児屋根尊と比売神を祀る。約1000年前第四殿に小蛇の姿で現れた水神を若宮社に従って、第三・四殿の子神とされている。本殿の祭神はいづれも我国の歴史上の開闢に大きく功献された神々です。

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