奈良 済美地区社会福祉協議会
第413回

2007年3月のご案内

寒さ身に凍む季節、つい暖を採る、そんな鈍らな心に誰しも浸りたい今日このごろです。 でも思い切って参加してください。

日 時

3月11日(日) 午前8時40分 近鉄奈良駅地下へ集合

コース

近鉄奈良《B9:08発》…(難波行区間準急)…枚岡…(徒歩)枚岡神社…枚岡梅林…瓢箪山稲荷神社(占場)…六萬寺(正行墓)……十二社権現寺(宮)…梶無神社(六萬寺1丁目バス停)…(バス)…瓢箪山駅…(近鉄)…奈良

料金

運賃 : 合計1,000円 【詳細は以下の通りです】
近鉄奈良〜(近鉄390円)〜枚岡 六萬寺1丁目〜(バス220円)〜瓢箪山駅 瓢箪山〜(近鉄390円)〜近鉄奈良

拝観料 : 100円  【六萬寺往生院】

歩行距離

4km余

食事

飲食店・ベーカーショップ等多くあり

(雨天の日は弁当頂く場所ありません)




枚岡神社

元春日と言われ、奈良春日大社祭神4殿を祭る。天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)は、ここから分祀、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(くつぬしのみこと)は奈良春日から配祀、奈良から白鹿に乗ってこられたと伝わる。若宮社は、春日の若宮の天押雲根命(おしくもねのみこと)を祀る。

(梅林) 紅梅・白梅400本という。大阪府管理公園

瓢箪山稲荷神社

二つの古墳合わせて瓢箪山の上に社が、保食神(うけもちのかみ)を祀る。素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子神、若宇迦乃売命(わかうかのめ)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、宇迦之御魂(うかのみたま)、外宮豊受大神(とようけのおおかみ)、皆同一神で月読命(つきよみのみこと)が、天照大神の命で葦原の中国(なかつくに)の保食神を訪れた時、口から色々な食物を出してもてなした。月読命は、汚らわしいと剣で保食神を斬り殺した。その死体から粟、稲、大豆、等穀物に化成して種子が生まれた、稲の神=稲成りが訛って=稲荷と言われる所以である。豊臣秀吉が大阪城を築く時稲荷神が現れ、「大阪城、巽の方角三里の外に吾を祀れ」とお告げが有り、片桐且元に命じ家宝の金瓢を埋め稲荷社を創建した。

(辻占い発祥の地「占場」は裏参道旧高野街道沿いにある。『淡路島かよふ千鳥の 河内ひょうたん山恋の辻占』の歌と共に辻占いが流行した。これは、明治時代に神社宮司が当社裏口で占いをしたのが始まり昭和の初期まで全国に流行った。

岩瀧山往生院六萬寺 法灯1,400年と寺の沿革にある聖武天皇御願行基の開基、六萬寺の再建とある。また、役小角(えんのこづぬ)が背後の山岩瀧山で修行したとあり、楠公菩提寺、正行(まさつら)四条畷の合戦の本陣となり正行の首無し胴がこの寺に埋葬されている。
十二社権現宮(寺) 往生院の鎮守社1,000年余前の創建。熊野三宮を勧進した。権現とは日本に渡来した仏が衆生救済のため化身した神々。
梶無神社(かじなしじんじゃ)

祭神、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花開耶姫尊(このはなさくやひめ)夫婦神をまつる。神武天皇の祖神

神武天皇(若御毛沼命・わけみけぬのみこと)東征の時、孔舎衛坂戦(くさえだかのたたかい)に利無く紀州に廻幸の途、波高く風強く船梶が折れた所、この地に無事に船を着けることができた、これは祖神のご守護として二神を祀った、この地を梶無と命名された。瓊瓊杵尊・木花開耶姫尊は神武天皇の曾祖父母(ひいじいさん・ひいばあさん)にあたる。

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