奈良 済美地区社会福祉協議会
第414回

2007年4月のご案内

寒さ身に凍む季節、つい暖を採る、そんな鈍らな心に誰しも浸りたい今日このごろです。 でも思い切って参加してください。

日 時

4月8日(日) 午前8時50分 近鉄奈良駅地下へ集合

コース

近鉄奈良《@9:18発》…(急行国際会館行)…竹田…歩く…安楽寿院…歩く…近衛天皇陵…歩く…鳥羽天皇陵…歩く…北向不動堂…歩く…白河天皇陵…歩く…城南宮…歩く…秋の山…歩く…赤池跡…歩く…恋塚寺…歩く…伏見…(近鉄)…奈良

料金

運賃 : 合計1,150円 【詳細は以下の通りです】
近鉄奈良〜(近鉄610円)〜竹田  伏見〜(近鉄540円)〜奈良

入苑料 : 450円 (団体料金)

歩行距離

4km(平面です)

食事

レストラン数店有  弁当の方公園ご利用を雨天も可




北向不動堂

鳥羽上皇勅願により王城守護のため北向に安置されたのが始め、兵火などによりしばしば焼け、現在の建物は300年前東山天皇の旧殿を移したもの。

白河天皇陵

陵は方形で空堀を廻らした小墳。院政の創始者で57年間政権を握った、「朕の意のままにならぬのは鴨川の水と、双六の賽(すごろくのさい)と、山法師の三つだけである。」と放言された程思いのままの政治を行った法皇として有名。

城南宮

(じょうなんぐう)

神功皇后と八千矛神(やちほこのかみ)<大国主命(おおくにぬしのみこと)>と国常立尊(くにのとこたちのみこと)<天地創造三神の次に現れた神>が王城守護のため奉斎された。後に離宮内域となり、その後、城南寺が創建されて鎮守社となった。天皇等熊野詣でに先立ち道中の安全を願ってここで身を清め出発したのが慣わしであった。本殿を中心に左後部は春の山、右側に平安の庭(曲水宴の庭)、神社南側に城南宮・桃山・室町の庭があり四季の花が見られる。本社前の道路に応神天皇を祀る眞幡寸神社(まはたきじんじゃ)、菅原道真を祀る唐渡天満宮(とうどてんまんぐう)がある。

名物おせき餅…編み笠の形の餅の上に餡(あん)を乗せたもの。茶屋娘のおせきが笠の裏にその餅を並べて売ったので名物として今も売る店がある。

秋の山 鳥羽離宮内 四季の山。春夏秋冬の一つが跡として残っている。。現在は公園となっている。江戸の末期戊辰戦争の発端となった鳥羽伏見の戦い、三日間幕府と薩軍とが破火をまじえて衝突した戦跡である。
赤池

袈裟御前を斬った血刀を盛遠(もりとう)が洗った池。真っ赤に池の水が染まったという。池はもう今は無く国道一号線に車がビュンビュン走っていてそのよすがもない。

恋塚寺

(こいづかでら)

北面の武士、遠藤盛遠(えんどうもりとう)は源渡(みなもとのわたる)の妻・袈裟御前(けさごぜん)に横恋慕(よこれんぼ)し、あやまって御前を殺してしまったため盛遠は出家し文覚(ぶんかく)と改めここに袈裟の墓を建て一字を建立したのが当寺の起こりである。820年余りの昔、平安時代後期のこと

本堂に袈裟御前、夫源渡と文覚(盛遠)三人の木造坐像、阿弥陀三尊と併せ安置されている。

寺域内に恋塚と文覚上人の板碑六字名号石がある。

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