奈良 済美地区社会福祉協議会
第536回

6月せいび歩こう会

関西1デイパス(ワンデイパス)で播州赤穂への旅。

城主・浅野氏五万石、広壮城郭、財政難により五層の天守の造営も儘ならず天守台のみが、その影を今に止める。城主浅野長矩公の無念と家老大石良雄以下の浪士の苦難に思いを馳せ、初夏の一時ゆっくり寛いだ心で一日を過ごして下さい。そして暫くの旅を楽しんで下さい。


日 時

6月4日(日)午前7時45分  JR 奈良駅2階改札前 集合

コース

JR 奈良 8 : 00 発=( JR 大和路快速・大阪行)= JR 大阪 9 : 20 Aホーム着 G番ホームへ (快速急行・播州赤穂行)=( JR )=赤穂 11 : 08 着…(歩く)…息継井戸・義士行燈…花岳寺…赤穂城内へ、大石良雄宅跡長屋門・大石神社

費 用

交通費 3,600円(1デイパス)

   ※ 乗車券は JR みどりの窓口で「関西自由周遊区間」券をお買い求め下さい

     (前売り購入可能です。ただし、乗車日は6月4日・日曜日と指定してください。)

   ※ IC カードは使いません。(もし使うと6,040円かかります。)

花岳寺(はながくじ)入場料 200円(団体料金)

注意事項

(1)高い石段の上り下りには十分気を付けてください。帰路や翌日に足痛に苦しまないようご配慮ください。特に角櫓(すみやぐら)への石段は避けてくだ さい。

(2)トイレに行く時は必ず誰かに声を掛けて下さい。大阪駅から赤穂までの列車には先頭の1号車にトイレがあります。

(3)勝手な行動は謹んで下さい。

(4).帰宅は午後7時頃になるかも知れません

 

息継(いきつぎ)井戸

主君が江戸城内にて刃傷(にんじょう)に及んだという、凶報を持ち帰った二人の家臣がこの井戸で一息ついた。

義士行燈

午前9時から午前9時から午後8時の毎正時に太鼓の音と共に「松の廊下」「早かご」「首級を挙げた勝どき」の三場面を再現(3分間)される。

旧上水道モニュメント

上水道を整備したのは池田家の代官。江戸時代初め、三年の歳月をかけて導水路を引き、城下に水をもたらした。 城下に入った上水道は、地下を網の目のように走り、城内や町家の家々に各戸給水されました。 今も遺構のモニュメントや町家の井戸(汲出桝)が残っています。これが日本三大上水道の一つ、赤穂藩上水道です。

塩の国

赤穂は弥生時代の昔から塩の産地。広大な浜塩田から採れる塩は良質で、現在もスーパー等で高値で売られています。

城内散策

赤穂城は慶安元年(372年前)13年の年月をかけて築かれた。海岸平城で東の千種(ちぐさ)川には城の水門から船の出入りができる。日本百名城に選ばれ、国の史跡指定。本丸庭園と二の丸庭園は国名勝指定。

大石良雄宅跡長屋門

大石家三代の家老屋敷、屋敷内畳数308畳の広大な邸。火災でも焼けずに現在に残った門は、江戸時代建築として非常に価値があります。

大石神社

大正元年、大石内蔵助良雄始め四十七人の義士と萱野三平命を主祭神として創建される。境内には国の指定史跡、大石良雄宅跡、長屋門や庭園。義士ゆかりの武具や書画を展示する義士宝物殿がある。神社の参道の両側には、四十七士の像が立ち並び、威容な光景です。

 



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