奈良 済美地区社会福祉協議会
第546回

4月せいび歩こう会

桜花爛漫の春、彦根 35 万石、徳川幕府の大老として世に知られる大老・井伊直弼が青春時代を過ごした、埋木舎、琵琶湖を一望できる大パノラマ彦根城を訪ねます。ご同行下さい。


集合日時・場所

平成 30 年 4 月 8 日(日) 午前 8 時 00 分 近鉄奈良駅地下東改札口前

コース

近鉄奈良駅@ホーム 8 : 18 発=(京都行・急行)=近鉄京都( JR に乗換)  JR 京都駅Aホーム 9 : 30 発=(長浜行・新快速)= JR 彦根駅…(歩く)…彦根駅前広場(井伊直弼銅像)…お城通り…大師寺…護国神社…旧池田屋敷長屋門…埋木舎…(これより国宝彦根城内)…佐和口多門櫓…馬屋…天秤櫓…太鼓丸…本丸…西の丸…黒ご門跡…楽々亭…玄宮園(げんぐうえん)(西出入り口)…園内散策…(東出入り口)…お城通り… JR 彦根駅=京都駅=近鉄奈良駅

※お断り 3月末にダイヤ改正が有ります。出発時間等が変更になる場合があります
費用

合計金額:4,510円

  近鉄奈良駅〜 620 円〜京都駅 1,240 円(往復)

  JR 京都駅〜 1,140 〜 JR 彦根駅 2,280 円(往復)

  埋木舎 入場料  270 円(団体)

  彦根城・玄宮園 共通入場料 720 円(団体)

食事

必ずお弁当をご持参ください。

西の丸広場での食事を予定しています。城内に売店はありますが、土産物と飲み物が主です。また、お城に向かう途中にはコンビニもありますが当日の購入は無理と思われます。

 

彦根城

江戸時代初期、現在の滋賀県彦根市金亀町にある彦根山に、鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれた平山城(標高 50 m)である。山は「金亀山(こんきやま)」との異名を持つため、城は金亀城(こんきじょう)ともいう。多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏 14 代の居城であった。 明治 初期の 廃城令 に伴う破却を免れ、天守が現存する。 天守 と附櫓(つけやぐら)及び 多聞櫓 (たもんやぐら)の 2 棟 は国宝に指定、中でも 馬屋 は重要文化財物件として全国的に稀少である。 希少である。

埋木舎と井伊直弼

彦根藩主の十四男として生まれた井伊直弼は 5 歳のとき母を失い、 17 歳のとき隠居していた父 井伊直中 ( 11 代藩主)が亡くなり、弟の 井伊直恭 とともにこの控え屋敷に入った。

部屋住み時代の直弼は、のちに腹心となる 長野主膳 に 国学 を、さらに 曹洞禅 、 儒学 、 洋学 を学んだ。禅では「有髪の名僧」と呼ばれるほどであったという。書、絵、 和歌 のほか、 剣術 ・ 居合 ・ 槍術 ・ 弓術 ・ 砲術 ・ 柔術 などの 武術 、 乗馬 、 茶の湯 などの多数の趣味に没頭した。

半面「余は一日 4 時間眠れば足りる」として文武両道の修行に励んでおり、苦悩と屈託の多い青春であったことがうかがえる。なお、 愛人「村山タカ」と青春を語り合ったところでもある。

  ※ 開催当日が雨天(荒天)又は、何らかの警報が発令されている場合は開催を中止いたします。



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