住まいや土地を購入する際に多くの人が利用する住宅ローン、その住宅ローンを選ぶポイントはなんでしょう。 一番最初に思い浮かぶのが金利ですね。金利については数字で見られますからストレートに比べられます。しかし、ローンを利用する方によく聞かれるのは、「3年固定タイプ・5年固定タイプ・10年固定タイプ・フラット35はどれが一番有利なのですか?」ということです。 どれが一番有利なのか、得なのかは誰にもわからないと思います。それは、未来を予測することだからです。 3年固定タイプですと、現在の利息は一番安いかもしれません。しかし、3年後に市場金利が上がっているとその時の金利で、利息が見直されますからそれ以降の金利が上がってしまいます。最初に固定期間が長いものを選んでおけば、次に金利を見直すまで現行金利でよいわけですから、3年固定の金利よりも最初は少し高めでも、その選んだ期間内は一定の金利で済みます。 フラット35でしたら、月々の支払は、払い終わるまで定額で済みます。ただし、現在の低金利が長く続くようでしたら、少し高い金利をずっと払い続けなければならないことになります。 各ローン会社では、将来の金利を予想し、それでも損出が出ないような金利を設定していますので、その予想が大きく外れなければ、比較的公平な利率の設定になっているといえるでしょう。 |
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そこで、将来の市場金利がわからないながらのアドバイスになることを踏まえて読んでください。 今現在の金利が一番安いものをお勧めします。まず目先の支払いが一番少なくて済むからです。とりあえず利息高による損失を回避できます。そして、もし3年後・5年後に |
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