川崎大師と小田原城

 2004・5・28


真言宗智山派・大本山金剛山金乗院平間寺(通称厄除弘法大師または川崎大師)は、、もろもろの災厄をことごとく消除する厄除大師として、霊験あらたかなことは、むかしから有名であり、総本山は京都東山七条にある智積院であります。

                               川崎大師の「赤札」について

古来から、十年目毎の吉例大開帳奉修期間中に限って授与される赤札は、弘法大師ご直筆と伝わる「南無阿弥陀仏」の六字名号を版にして、当山貫首が精進潔斎のうえ、祈願をこめて一躰ずつを手刷りにされる尊い「お守り」です。
平成16年度は、当山吉例行事の御本尊厄除弘法大師大開帳奉修の年に正当いたします。当山では、この法縁をトして、平成16年5月1日から同年5月30日までの三十日間にわたり、大開帳を奉修されました。この大開帳は、古来から十年目毎に奉修されるならわしで、尊いお守りの「赤札」が授与されます。この赤札は、大開帳の期間中にのみ貫首の感得によってご参詣のご信徒に授けられます。この度、機会がありましたのでご参詣に行って参りました。



                          
川崎大師
当山吉例10年目毎の大開帳奉修(赤札授与)
平成26年5月1日(木)〜5月31日(土)
平成26年5月18日


次ページ