太陽の警察リプレイ版あとがき



 さて、前、中、後編とお送りしたリプレイはどうでしたか?
 テーブルトークRPGリプレイにミニ・ノベルと、色々と載せてみました。色々と「太陽の警察」を楽しめるように工夫したつもりです。
 太陽の警察は、あの懐かしい刑事ドラマを再現できるRPGです。日本の警官が、拳銃をブッ放すのが日常茶飯事という怖い社会の中で彼ら、刑事たちは事件を解決していくのです。取調室で、容疑者にカツ丼を食わせたり、母さんの唄を唄ったり、激しいカーチェイスを演じたりと思いのままです。
 とはいえ、このゲームはギャグをプレイするRPGではなく、一生懸命に頑張る刑事たちのそのクサすぎる姿をロールプレイしてしまおうというのが、基本になっていると思います。その余りにもお約束のプレイに対して大笑いする、そんな感じではないでしょうか?
 皆さんも、TVドラマで刑事たちがやっている事を自分もやってみたい、そう思ったことが一度はあるでしょう。それを仮想体験できるのが、この太陽の警察であり、テーブルトークRPGなのです。
 タカさんとルガー役のふたりが、苦しみながらも、自分の理想の刑事の姿をロールプレイしようとしている・・・と、私がGMをしていて思ったことです。
 それにしても、単価250円程度のRPGをここまでやりこんでいるのは、日本広しといえども、我々ぐらいではないでしょうか?
 これを読んでくれた人に、「太陽の警察RPG」の面白さがほんの少しでも伝わったら嬉しいと思います。もし「RPG福袋'94」を見つけたら、ぜひ、手に入れて「太陽の警察RPG」を遊んでみてください。絶対に面白いですよ。

◆プレイ・ノート
太陽の警察キャンペーン第1話「血塗られた百万円、父と娘」
GM:ホームページ作成担当、ししょう
開催日:1995/03/30



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