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第五話「仕組まれた犯罪、刑事たちと少年たち」



ルガーの居残り日記


 ある晴れた昼過ぎ、新宿第二中央署捜査課では……。

 ボスゥ~。何で今ごろになって5年も前の事件についてまとめなきゃならないんですかぁ。
 えっ、「文句をいわずにさっさとやれ!!」?
 ハイハイ解りましたよ。
 今からやりますから、そんな怖い顔してこっちを見ないでくださいよ。
 まったく、なんなんだ……。
 娘さんが一緒にお風呂に入ってくれなくなったからって、その怒りをこっちに向けないで欲しいよ。

 しかし、5年前かぁ。
 あの頃は一生懸命だったなぁ。タカさんと一緒にいろいろな事件をバッサバッサと解決していったっけ。
 そういえば、タカさんどうしてるかなぁ。去年の春、本庁に異動してから全然あってないなぁ。
 よし、電話でもしてみるか。え~と、確かこの辺に携帯の番号を書いた紙があったはずなんだけどなぁ。

 tururururu tururururu……。



 ということで、みなさまこんばんわです。ルガー君です。
 「感想を書いてね」マスターに気楽に言われちゃったけど、もう最後のプレイから5年もたってるし、どないしょうかと久しぶりにリプレイを読んでて思ったことを中心に書こうかなと思います。

 「タカさんのかんそうぶん」でも書かれてるけど、ホントに「太陽の警察」は面白かったですね。
 特にルールらしきものがあまりなかったのがよかったなぁ。その場のノリでがつがつ進めることができたからだろうね。
 ところで、リプレイでは名称がでてきてませんが、このキャンペーン中に「ルガー君推理」なるものが、何度か登場していたんですけど、これが全く当たらない(笑)。
 なんどやっても当たらない。(笑)。
 マスターには、「先読みは止めようよ」と言われたのはまだ覚えてるけど、リプレイ読み返してみたら、推理じゃないけどタカさんも勝手に自分の考えで勝手に進んでるんですよね、トキドキ。何で、こっちはいいのさ、マスタぁ~(笑)。
 僕(プレイヤー)は結構、人見知りが激しくて(?)、このキャンペーンをやり始めてた頃は、タカさんにかなり遠慮してるのがリプレイ見直してみるとよくわかるね。
 ルガー君は、タカさんより3つか4つ年下だったけど、実際のプレイヤー年齢もタカさんのプレイヤーより僕のほうが年下だったから、余計に緊張君だったんでしょう。だから1話のルガー君はいい子だ!!(笑)
 でも、次第になれちゃって、タカさんの扱いがいいかげんなことったら。
 たぶん、ルガー君はキャンペーン中にタカさんに似てきたのは、僕がタカさんのプレイヤーに感化されちゃってきたせいかも?  だから、ギャグがつまらないのか……(笑)。

 それにしても、このリプレイの(笑)マークの多いこと多いこと、普通のリプレイに比べて3倍も4倍も笑ってますよね。
 どちらかがボソッと何かを言ったらもう一人がそれを笑い方向に強引に持っていってますね。脱線だらけだ。

 とりあえず、今は第五話が掲載されていますが、あと1、2話続きますが、こちらの方も爆笑満載だと思います。
 皆様楽しみに待っててください。(頑張って書いてくださいねマスター)



 じゃぁ、タカさん。6時にライラックですね?
 遅れないで下さいね。ジャッ!!

 ツンツン。

 いやぁ、相変わらず元気そうだなぁ、タカさんは。

 ツンツン。

 そうだ、ルノワールの「抹茶スパショートケーキ」買っていこうかな。甘いもの大好きだし。

 ツンツン。

 あっ、ボスぅ。どうしたんですか? そんな怖い顔しちゃって?
 えっ、「記録はまとまったかな?」ですか。
 スミマセン。タカさんと久しぶりに話をしたくなってつい。
 「もう、待ち合わせの時間じゃないのか?」ですか。
 ああ、もう五時半ですねぇ。じゃぁ、僕は用事があるのでこれで失礼しまぁ~す。

 今日もまた、新宿第二中央署にボスの怒号が響き渡る……。

2001年6月 「春日秀憲」(ルガー)


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