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最終話「永遠の太陽の警察!狙われた新宿第二中央署」



プロローグ~すべての始まり

GM 第四話に出てきた久住克之を覚えている?
 第四話は、タカさんに変装していた「稲村会の久住克之が許せない」といったところで終わっちゃったよね。

タカさん そういえば、(久住を)捕まえないで終わっちゃったんだ。

GM そのときはアイツが稲村会にいる限り手が出せないという話だった。今回はその後日談から話が展開していくからね。
 で、その久住なんだけど、署に出頭してくるんだよ。何か神妙な表情をしてね。外見がタカさんにあまりにそっくりでびっくりしちゃうんだ。

タカさん 「こんなにカッコイイ奴が他にいたのか」(笑)

GM・ルガー は~(ため息)。

タカさん 何だそれ(笑)。

GM ケイさんや岸川君なんかがタカさんのことをジト目でにらむ訳だ。

タカさん (笑)

GM 「まあいい」とボスが言うわけだ。「タカ、ルガー、詳しい話を彼から聞くんだ」と取調室へ連行。

ルガー 「なぜ自首して来たんだ?」

GM/久住 「……」

タカさん 「さあ吐け! なぜ自首して来たんだ!」

GM 「ふっふっふっふっ……」 久住は不敵にも笑い出すよ。

タカさん 無言で殴る。

ルガー (驚いて)「へ?」

GM バーン! しかし、久住は何事もなかったかのようにスックと立ち上がる。タカさんに殴られた跡が痛々しいね。そして、椅子に腰掛けると再び笑い出す。

ルガー 「……」

GM 「俺は組長からの伝言を伝えにやって来た」と、彼は言うね。

タカさん 「最初からそう言ってくれればいいんだ」

GM/久住 「貴様らの新宿第二中央署は破滅する。それだけだ」

GM そう言うと、久住は口を閉ざし、何も喋ることはなかった……。

タカさん・ルガー 「!?」