PS2ゲーム 宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶

ドジでのろまな!?ヤマトゲーム攻略日記

2004.10.15 『5.土星・蘇るもの』

 今回のゲームでは、ガミラス艦隊とヤマトとが交互に戦闘シーンを繰り返していくようです。ということで、再びヤマトに戻ってきました。

 前回のステージ最後で、デスラーからのイスカンダルの危機についての通信を受けたヤマト艦内から始まります。

 兄守を思う古代君、そのことを尋ねる北野。それに真田さんが答えます。そして太田君がイスカンダルへ行こうと主張しますが、真田さんが作戦中に勝手に行動できないことと、イスカンダルまでどうやってそんなに早くいけるのかと問題点を指摘。と、そこに長官からの通信が入ります。
 イスカンダルへ行け、という長官に、どうやってと問う古代君。そこに山南司令が登場して、デスラーから超長距離ワープの原理をデータとして送信してくれたことを伝えてくれます。ということで、すぐに開発を急ぐことになりました。真田さん、ガンバ!

 確かに、以前一年かけて行ったイスカンダルに、『新たなる……』ではあっという間についてしまったという部分に関して、あれま?どして?と疑問に思った人も多かったことでしょうね。まあ本編ではイスカンダルがワープしまくって近くまでやってきたってことだったのかも?(^^;) でも今回のゲームでは、その疑問にこういう形で答えたことになるのかな?

 とりあえず、ヤマトは予定通り土星を目指します。その途中で、白色彗星と地球艦隊の戦いの後を通りかかります。前作のアニメが再現され、土方さんの最期が映し出されます。1ヶ月前のことだけに鮮明に思い浮かぶ古代君たち…… 辛い思い出ではあります……

 そんな時、雪がレーダーで敵影を確認、戦闘態勢に入ると同時に、後方のタイタンからも通信が入ります。味方らしいのですが、あまりにも微弱で捕らえ切れません。

 ということで、今回の作戦は、北野君曰く『敵もヤマトもタイタンに近づかずに戦う』ことです。島君にからかわれつつ褒められる北野君。焦りまくってました(^^;)

 今回のゲームでは、真田さんと島君がしゃべる機会がとても多い気がします。真田さんは今までもそうでしたが、今回の島君はもしかしたら古代君よりもしゃべってるかも?


 さて、ゲームの方ですが、ヤマトと仲間の艦隊を2艦隊に分けて、上下に散らして配置します。そしてステージ右方向から来る敵を左方向に位置するタイタンに近づけないうちにできるだけ早く撃破するということになります。

 ファミ通の攻略では、ヤマトは波動砲を準備して確実に敵艦隊を撃破するようにということになっていますが、そのまま戦闘で対応しても間に合うようです。
 2度ほどやってみましたが、波動砲で時間短縮できた場合は、評価A、波動砲がうまくあわせられなくて通常戦闘モードで撃破したときはB評価でした。クリアタイムの違いかもしれません。

 波動砲を使う場合の注意点ですが、敵艦の位置が前回のデスラーの時と違って上下の落差もあるので、波動砲の向きをきちんと敵艦に合わせる必要があります。
 私もまだ十分に扱いきれていないのですが、波動砲の射程圏内に敵艦隊がきちんと入っていないとせっかくチャージしてもかすってしまいますので、ご注意を! 高速チャージを使うと早くチャージできるのでいいと思います。


 ここをクリアすると、タイタンから今度は鮮明な通信が入ってきます。タイタンにいたのは、例のゲームオリジナルキャラで、松本キャラの「大山歳郎」氏。いわゆるあのトチローさんですね。
 真田さんと守さんの同期で、エンジンのスペシャリストとして、タイタンに眠るゆきかぜの改修を行っていたとのこと。もちろん改修は完了して、ここから無人艦として『ゆきかぜ・改』が参戦し、同時にトチロー氏も、ヤマトに乗艦してきます。
 今回のステージの新規参入艦も、イベント艦なので、ランクに関係なく『ゆきかぜ・改』のようです。

 でもなんだか、だんだんどんな話のなるのやらわけわかんなくなってきましたね〜〜〜 ゲームのオリジナル職がどんどん出てきているようです。
 それと昨日も書いたのですが、メインが戦闘ゲームということもあって、古代君&雪ちゃんスポットはほとんど期待できないみたいですねぇ〜 仕方ないけど、ちょっと寂しい……


 次はまた場面が変わって、ガミラス側『タランの戦い』になります。が、時間がなくなったので、また明日書きます。
 
2004.10.15 夜の部 『6.タランの戦い』

 サファイヤ戦線跡に到着したタラン。色々と感慨にふけります。とそこに敵の来襲。このままでは多勢に無勢と困っているところに、旧ガミラスの残存艦隊がやってきます。全部で7艦で迎え撃つことになりました。
 まあ、ガミラス軍に関しては、個人的にあまり興味がないので適当に聞き流してます(^^;) こちらのほうに興味ある方は、ご自分でゆっくりご覧ください。
 今回のゲームではガミラス軍のいろいろもわかってガミラスファンには美味しいかもしれません。

 さて、ゲームの方ですが、このステージはゲーム中でもAランク獲得がむずかしいステージのようです。部隊編成は、3つにしました。タランの艦隊を主力にし、ハーゲルが第2部隊。ここには他の艦はつけられないので、第3部隊としてレムールVIIを配置し、ハーゲルのすぐそばに置きます。レムールは対空攻撃ができるので、空母からやってくる爆撃機対策です。
 タランの艦隊は、すばやく動いて見えている3艦隊を撃破後、爆撃機を射出している空母を探して、左下方向へ移動。空母を撃破後は再びハーゲルの元に戻って、残りの艦を全て打ち落とします。暗黒ガスが発生して敵艦が見えないので、空間照明弾を適宜打って敵の位置を確認し追跡します。
 一方、ハーゲルのほうは一切動けないので、戦闘モードにしたまま迎え撃つだけです。レムールもそのままの位置で戦闘モードのままです。
 こちらの戦線は結構ハードなので、時々HPをチェックして緊急修理ユニットなどもしようする必要があると思います。

 このステージは、最初から数度やりましたが、どれもBランク。聞くところによるとハーゲルが無傷で終わればAらしいとか…… なかなか難関ですわ(^^;) そのうち攻略本が出たら再挑戦してみようっと。


 ここをクリアすると、タランは物資の調達に入ります。そしてすぐに場面が変わって、ヤマトサイドに戻ると、例の新エンジンデバイスが届きます。

 ま、ここでいろいろと作戦を練りまして…… 結局は、トチローの機転でゆきかぜ・改を利用した連続ワープができるようになります。トチロー君の大活躍の場、ですね。
 ここでは真田さんとトチローの会話が楽しいかも…… おとぼけトチロー君に真田さんもたじたじ(^^;) 守さんといい真田さんって、ほんと変わった?同期ばっかりいますよね〜〜って、真田さんも普通じゃなかったっけか(爆)

 さて、ここでちょっとだけ古代君&雪ちゃんの会話があります。連続ワープを始める直前に、雪ちゃhが「いよいよね、古代君……」と声をかけると、古代君が「ああ…… ワープ開始!」と答えます。
 もしかして、このゲームで初めて二人が戦闘時以外に会話した場面じゃないかしら?? う〜ん、やっぱり寂しいぞぉ(;_;)

 と言うところで、今夜はおしまいです。お休みなさいませ(*^^*)/~
 
2004.10.16 『7.α星・父の遺産』 『回想-3』

 トチローの考案で無事連続ワープをすることができたヤマト。予定通り、オリオン座α星ベテルギウス付近に到着です!
 このステージのタイトル「父の遺産」とは何を表すのか…… ステージが終わるまで全然わかりませんでした。皆さんわかります?

 この件については後で書くとして、まず到着直後から機関室にいる徳川君が、ポカをやらかします(笑) ぶつぶつ言っているのを第一艦橋の山崎機関長に聞きとがめられて、例のごとく「親父が泣くぞ!」って怒鳴られて…… 大変ですね、立派な父を持ちますと(^^;)

 とその時、雪がレーダに変なものを感知。実はここにも暗黒星団の艦隊がやってきて、ベテルギウスのエネルギーを取り込もうと画策し暗黒物質を作っていたわけです。さらに問題なのは、それが原因でべテルギウスが爆発して超新星化してしまうことだと、真田さんが危惧します。その影響は地球にもあるらしいです(ただし500光年離れてるので500年後ですが(^^;))

 ということで、ダメもとで相手艦隊にエネルギー採取をやめるように電文を送りますが、当然ながらあっさり拒否されて、逆に攻撃を仕掛けられます。仕方なく、戦闘に入るヤマト。調べてみると左右両側に旗艦らしきものがあるので、その両方をまず撃破してしまおうという、例の北野君考案の雷王作戦で行くことに決定となりました。


 ここでゲームステージです。左右両側の艦隊の中のそれぞれの旗艦を撃破すればゲームクリア。ということで、ヤマト艦隊ともう一つ別の艦隊を準備して、両側の旗艦を撃破することにします。
 ところがゲームを始めると、ヤマトでトラブル続出、原因は徳川君始めとする新人機関部員のミスです。何度もヤマトのスピードが落ちてしまいます。こりゃあ、山崎さんじゃなくても怒りますよ、ほんと!(-_-;)

 とにかく撃破ということで、比較的遠方にある左サイドをヤマトでないほうの艦隊に行かせて、ヤマトは右サイドを狙います。
 旗艦である戦艦の所属する両サイドの2艦隊を撃破すると、他の艦隊は逃げて行き、ゲームクリアです。

 結構早めに敵艦を撃破したつもりでしたが、Bランク…… その後、3回ほどやりましたが、やっぱりBランク。受けたダメージ数が多すぎるのだと思います。
 もういい加減あきらめて、次のステージに行くことにしました(^^;) ちなみに応援艦は……何度かやって毎回違ったものが出てきたのですが、突撃駆逐艦級『峰風』にしました。


 その後、一安心か……と思いきや、暗黒星団帝国の残していった暗黒物質が一気にベテルギウスにエネルギーを戻し始めたため、やはりハイパーノヴァが起こりそうになります。真田さんも手立てを考えあぐねた時、徳川君が第一艦橋に飛び込んできて、前機関長の徳川さんが調べておいたイスカンダルへの旅のときにヤマトを邪魔したガミラスのバリアの位置データを見つけ出します。
 そのおかげで、エネルギーをバリア側に持っていくことができ、ハイパーノヴァの危機を回避することができました!
 そう、これが「父の遺産」でした!!(*^^*) 徳川君えらいぞ!

 ドジしまくって落ち込む徳川君に山崎さんが温かい言葉をかけます。データを見つけたことを褒めてくれるんです。「いつでも臨機応変に対応できる能力が大切」と……
 まだまだ半人前な徳川君ですが、山崎さんにとってはかわいい弟子で、そして将来有望な片鱗をみせてくれたってところでしょうか? あの「永遠で」で見せてくれる考える人の違いに気付いた徳川君らしいところを、既にここで見せてくれたというわけですね。

 しかし、相変わらずヤマトのゲームは、実際のゲームに費やす時間よりも、前後の説明画面がやたら長いです。間違いなく購入者のターゲットは、ヤマトファン!(^^;) 純粋にゲームのファンだという人には、余計な部分が多すぎて、実際のゲームのボリュームが少なすぎる気がします。

 ここまでで第7ステージが終わったわけで、全部で13ステージあるうちの半分以上を終えたわけです。これだけ何度もやり直しながら、しかも日記も書きながらで、初めて数日で半分来てしまったわけです。これじゃあストーリーをスキップしながらゲームのみを一気にやってしまえば、あっという間にクリアしちゃいますもんね〜 

 全くもってただひたすらヤマトファンのためのゲームです!はい(*^^*)


 ここで、『回想-3』が入ります。もちろん、ここはPART1α星のイベントです。でも……ここでも古代君と雪ちゃんの例の会話は全然出てきませんでした(;_;) ことごとく粉砕されておりますっ!!!

 ゲームは単純です。バリアの空いている狭い範囲を、後ろから来るガス生命体に追いつかれないように、逃げることです。攻撃する必要もないので、ひたすら逃げます(^^;)
 途中、上に下に右に左にアステロイド帯がありますので、そこに入らないようにこまめに針路変更しながら進めればOKです。アステロイド帯に入ってしまうと、ヤマトの速度が落ちてしまうので、ガス生命体に追い付かれてそこでゲームオーバー……(;_;)

 ここでは島君に頑張ってもらうだけですね〜〜 さあ、みんなも島君のつもりで頑張ろう!!(笑)
 
2004.10.17 『8.惑星アスタル破壊』 『9.七色星団空中戦』

 デスラーが見守っているイスカンダルに再び危機が…… サンザーの第5惑星アスタルの軌道に、イスカンダルが入りさらにその軌道上にアスタルの現在位置がイスカンダルの進路上にある。つまり、イスカンダルとアスタルが衝突の危機に面してしまったわけです。

 ここにタランが帰ってきて、マイクロブラックホールを作ることにしましたが、それは惑星の衝突を避けるには間に合わないことに……

 そこでデスラーは、生命体がいないとはいえ同じ星系の惑星アスタルの破壊という苦渋の決断を強いられます。
 そこにいた敵艦隊は、イスカンダリウム採取のために、イスカンダルの衝突を待っていたため、デスラーの行動を阻止すべく前衛艦隊を派遣してくる。

 ということで、敵の攻撃を避けながら、アスタルへデスラー砲を3発撃ち込み、アスタルを破壊するのが今ステージの目的です。

 しかしまたいろいろと設定を考えるもんですよね〜〜 いろいろなゲームステージを考えるためとはいえ、すごいです(ってそれが商売なんでしょうけど(笑))
 でも、サファイヤ戦線のタランといい、ここのデスラーといい、ものすごくいい人に描かれてますね。とてもPART1の宿敵で、血も涙もないガミラス人というイメージからは、程遠いです。味方になるといきなりいい奴になるんですね、ほんと……



 さてゲームのほうですが、まず艦隊編成は、デスラーの旗艦に数艦付けます。これはデスラー砲発射準備中無防備になるデスラー艦が一斉放射で攻撃されないようにするためです。他の艦隊は、2編成くらいにして、デスラー艦の周囲を守ることに専念です。今回は、敵の殲滅は必要なくて、とにかくデスラー砲をアスタルに3発命中させることですから。

 まずデスラーの艦は、アスタルへデスラー砲を発射するために、画面左上まで移動します。他の艦隊はデスラー艦隊を守るように防戦。デスラー砲は、できれば波動砲チャージのアイテムを使ってやるといいでしょう。それと可能ならば、デスラー砲発射時に敵の艦隊を巻き込むようにすると、ボーナスが入ります。

 アスタルに無事3発命中すれば、ゲームクリアでした。それほど難しいミッションではなかったのですが、終わってみればやっぱりBランクでした(笑) もういいや(^^;) さぁ、つぎつぎっ!



 これでアスタルは無事?破壊され、イスカンダルのサンザーへの進行を阻止するマイクロブラックホールを射出するのに成功、イスカンダルの暴走が止まりました!
 ここで久々のアニメ映像。イスカンダルの停止のCGとスターシアと守と初登場のサーシャです! かわゆい(*^^*)
 ところで、守さんってここではずいぶん長髪なんですよね〜〜 今頃気が付いた私(^^;) なんか古代君をそのまま大人にしたみたいな感じです。私としては、本編の短髪で胸板の厚い守さんのほうが好みなんですが…… 大人の男のイメージは、本編のほうが強い感じ。



 さて次はヤマトに戻って、七色星団地域に到達です。過去の戦いの感慨にふけりながらも、周りの索敵を始めるヤマト。ところが、空間スキャンが途中で中断。敵の存在が想像されます。レーダーを確認すると、真田さんが僅かに敵の存在を表すデータを発見。艦載機も既に発進している模様。慌てて戦闘態勢です。
 敵は妨害電波を発しているので、まずコスモタイガーで索敵することになります。ということで、ここでの主役はコスモタイガー!!



 さてゲームステージです。ここでは見えない空母から多数の艦載機が出てきて攻撃してきます。敵軍に戦艦はなしです。
 ということで、ステージのもっとも左上の部分の暗黒ガスに隠れたところにいる空母を目指してヤマトを走らせます。艦隊編成は、規定のものでも構わないと思います。コスモタイガー隊は必須で3部隊になるようです。

 あちこちにやってくる艦載機隊は、コスモタイガー隊に任せてヤマトはひたすら左上へ推進モードで進みます。
 今回は主役なので、椎名坂本各コスモタイガー隊が全滅する時には画面とセリフが入りますので見たい方は敵の最中にほっぽりだしましょう(笑)
 ヤマトが空母まで届いたら、総攻撃をかけるか、波動砲で一発!でもOK。それでこのステージは終わりです。あら簡単(^^;)

 これでAランク。コスモタイガー隊が椎名坂本とも全滅しても大丈夫でした。あららん〜〜



 無事に敵空母を破壊すると、爆撃機が残っててもゲームクリアです。ほっと一安心の第一艦橋では、北野がまたもや敵の後追いを進言しますが、古代君たちにそれを戒められます。

 場面が変わって今回活躍したという設定の艦載機組が、医務室で治療を受けています。軽傷に関わらず椎名と坂本の新人達は、すっかり落ち込み気味。これは全滅しなくても同じ画面です。
 それを見た山本が、今の気持ちを尋ねると、二人とも死と背中合わせの実戦に恐れをなしたことを告げると、山本はその気持ちが大切と励まします。『恐いもの知らずと強さは違う』という言葉に、新人達は色々と考えさせらます。
 山本君、戦闘機乗りの薀蓄を語りまくります。彼ってこんなに雄弁だったとはねぇ〜 ちなみに山本機についている尾翼の撃墜章(マーク)は、敵を撃墜した数ではなく、戦いで亡くした仲間達の数だそうです(;_;)
 さらに佐渡先生も説教追加します。もういいよぉ〜

 そしてまた同時に、一人展望台にいる北野君に、古代君と島君が声をかけます。北野君の戦う姿勢を二人でいさめる訳です。
 まず古代君、そのあと島君と、こんこんと戦うことの意味を語ります。とにかく語りまくります(笑) ここでも薀蓄語りまくり(^^;)(^^;)
 敵のことをどう思うかとか、雷王作戦が採用されたわけは、あの作戦が一番敵味方双方の被害が少ないからだということだとか……

 でもね、ここまで語リ過ぎると、なんかもうしつこすぎる気がするんですけど…… 戦うことは決していいことではない、宇宙のみんなが共存すべきだって言いたいのはわかるんですが、ほんとくどすぎます。
 古代君と島君が、すっかり説教くさい年寄りのようでした。もういいよって感じです、ふうっ(-_-;)
 
2004.10.19 『回想-4』 『10.青き地表へ』

 七色星団戦を終えると、『回想-4』が入ります。ここはPART1の七色星団での決戦のステージです。懐かしいドメル司令のアニメなどが見れます。

 ステージの方は、割合簡単です。本編同様、艦載機が空間物質移送機で飛んでくるので、とりあえず迎撃。
 例のドリルミサイルが飛び込んでくるイベントがあって、その後また艦載機が飛んできて、それを迎撃しながらドメルの空母に向かって前進し、攻撃がある程度行われると、真田さんたちがドリルミサイルの逆転に成功。後は勝手に流れていきます。
 特に難しい問題もなく、Aランククリアでした。

 回想の4つのステージは、それ自体で保存もできませんし、本当におまけ的なものばかりでしたね。今回は「イスカンダルへの追想」なので、白色彗星戦での戦いの回想はないみたいです。
 ま、それなりに楽しめたってところでしょうか……


 さて、本筋に戻ってデスラーの艦隊に戻ります。例のマイクロブラックホールの力で、イスカンダルのサンザーへの落下が止まって一安心と思いきや、敵の来襲です。それも大艦隊。
 そこでデスラーは、イスカンダルのマザータウンだけでも守るために、イスカンダルへの降下を指示。
 それにはタランが異論を…… 放射能の中でしか生きていけないガミラス人がイスカンダルの地表に降りることは非常に危険であるということを訴えますが、デスラーはそれがわかっていてあえて何も答えない。
 するとタランは静かにデスラーとともに命を賭ける決意をします。

 いやぁ、しかしタラン君、デスラーが大人になっててよかったですねえ〜〜 これが地球侵攻中のデスラーなら、ヒス君のようになってましたぞ。それともデスラー、タランには甘い??(^^;)

 さらに驚きなのが、この後デスラーは、全艦に通信を繋ぎイスカンダルに降下する意味をとうとうと語ります。その後、なんと!!
 『これは命令ではない。異存のあるものは艦ごと転進せよ! もしそうしたとしても処罰はせん!』
 とのたまうのですよぉ〜〜〜!!! これは青天の霹靂だと思いませんか!? でも、ちゃんとこの後デスラーらしい?フォローが入ります(^^;)

 『だが覚えておけ、退く者はこれよりガミラスを名乗ることを許さん! 再び相見えた暁には、敵として葬り去る!』

 はっはっは……それでこそデスラーですな(笑)

 もちろん、反対するものはなく、デスラーはイスカンダルへの降下を開始します。とにもかくにも、イスカンダルへの降下が功を奏して、敵も全艦を大気圏に移行させることが出来ず、戦力低下のまま、敵との交戦となります。

 ちなみに、イスカンダルのスターシアと守さんが登場。ガミラス軍が自らの安全も顧みず、イスカンダルに降下してくるのを見て、スターシアは驚いてました。デスラーの思いの強さを感じたようですね。でも、彼の思いは横恋慕ですけどねっ(^^;)



 ということでここからゲームステージです。このステージの目的は、敵の攻撃をかいくぐってイスカンダルまで下降すること。

 まずやってみたのは、全軍下降しながら後ろから迫ってくる敵を適宜迎撃するというパターン。
 これが結構辛い…… 途中で我慢できなくなってデスラー艦を反転させデスラー砲を何発もぶっ放してしまいました(^^;) そのおかげで、味方艦まで巻き添えにしてしまい、クリアはしましたがC評価。
 応援艦は、シュルツというなかなかいい艦だったのですが、味方艦をスクラップにしてしまったので、再度挑戦することに……

 次にやってみたのは、最初の目的を達成するということで、デスラー艦のみ一気に下降させる作戦。他の艦隊は、そのまま残って迎撃させました。
 これはなかなかうまくいきました。で、半分くらいのところまで下降したところで、前回には出なかったちょっとしたイベントが発生。デスラーがヤマトはまだか!とちょっとパニくるシーンがありました。これは、デスラー艦がある程度下降すれば見れるようです。下降し足りなかった最初の時は見れなかったパターンです。

 結局ダメージが大きかったからかB評価。それとデスラー艦が戦わなかったので、デスラー砲などのボーナスが入らなかったので、再々挑戦を決意。

 三度目の正直です(笑) 前2回をやってふと…… このステージの目的は、イスカンダルへの下降のはずなんですが、実は敵艦隊を全滅させてもステージクリアだということに気が付いたわけです。その上、その方がボーナス値が大きいってことも……

 ということで、今度は下降は一切考えずに全艦迎撃体勢に。艦隊は3つに分けて、左右3艦隊ずつある片方のそばにデスラーの艦隊を置き、もう2艦隊はその反対側に。
 そしてデスラー艦は、すぐにデスラー砲体勢にして波動砲チャージアイテムを使用。回転を利用してガンガンデスラー砲を撃っていきます。反対側の艦隊は通常の戦闘モードです。やはりデスラー砲の威力はすごいですね。チャージしていると結構早く準備もできていいです。

 結局、デスラー砲を4発撃って敵艦を全滅させ、ステージクリアしました。これがなんとA評価(^^;) 応援艦は、キルケという空母艦でした。空母系は一艦もなかったので、これもいいかな、ということでこれを採用することにしました。
 ガミラス魂もデスラー砲発射数分増えるし、降下前に敵艦を撃破することで、さらにボーナスが追加されるようで、ボーナスポイントも結構高かったです。



 ステージクリアすると、アニメーションが入ってデスラー艦隊がイスカンダルの海に着水するシーン。さらに敵が追ってきて、迎撃するデスラー艦隊危機一髪!!
 ……というところで、ヤマトの艦載機登場です。ここでは古代君もコスモゼロで登場します(*^^*) コスモゼロが飛ぶシーンはこのゲームで初めてだったかも? やっぱかっこいいわぁ、コスモゼロ!!
 でもここはコスモタイガー隊に任せろと言う山本の言葉を受けて、古代君はすぐにヤマトに戻ります。コスモタイガー隊はデスラー艦隊を守りつつ、イスカンダルの制空権を抑えるべく戦闘に入ります。一皮向けた坂本君、椎名さんが頑張ってくれそうな気配(*^^*) もう新人なんて呼べないですねぇ。

 守さんも窓から見えるコスモゼロを見て「進……」と感慨深げにつぶやいていました。きっとすごく嬉しかったでしょうねぇ〜〜 兄ちゃん、よかったね!!

 一方怒り狂ったデーダーは、自艦プレアデスをもってガミラス&ヤマトを攻撃することに。次はヤマト対プレアデスの激戦ステージへと移ります!!


 このあたりは、ほんとに戦闘モード一色(ってそういうゲームなんですけど(^^;))で、我らが雪ちゃんは、本当に出番ないです。レーダー係として時々報告するくらい。ゲーム全体がそんな感じみたいで、返す返すもとっても残念……

 それとこのゲームのタイトル『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』じゃなくって、『デスラーの愛 イスカンダルへの追憶』じゃないかっていうくらい、デスラーとガミラス軍に力入ってる気がしました(^^;) それくらいデスラーの出番多いですよぉ! 一番しゃべってるのもデスラーかもしれません。う〜〜〜む……

 ま、とにかく残るステージもあと3つ。さぁ、ラストスパートだ。頑張るぞ!!
 
2004.10.20 『11.プレアデスとの決戦』

 ヤマトの艦載機が応援に駆けつけたことで、大気圏内での戦いでは暗黒帝国軍側が不利ということになり、降下し始めていた敵の大艦隊は反転再び浮上してくることに……

 一方ヤマトでは、出撃した古代君が戻ってきて……

 ここで突っ込みを一つ。
 真田さんが、帰ってきた古代君に『古代、無事だったか!』と呼びかけます。え?いきなりそれですかぁ? なんか生きて帰れぬ戦いに出撃したわけでもなかろうに、と思ったんですがねぇ〜〜(^^;)

 ま、それはいいとして、敵の大艦隊を受けてたつことになるヤマトに、コスモタイガー隊の山本君から通信が入ります。
 コスモタイガー隊もまだまだ大気圏内の敵艦載機戦で奮闘中とのこと。古代君は山本君にはそのまま大気圏内に残り、ガミラス軍とマザータウンの護衛及び大気圏内の制圧を指示します。ということで、今回の戦いは、艦載機なしの戦いになります。

 戦いを前にトチロー氏が突っ込み。敵に巨大なエネルギー反応があるとのこと。いったい何なのかは、戦ってみてから……らしいですが。無責任なことで(^^;)

 場面が変わって敵艦内、デーダー司令の元にヤマトからイスカンダルから手を引くようにと言う電文が入ります。もちろん彼は一蹴するわけですが、ここで名もなき兵士が「油断は禁物」と進言しますが…… デーダー司令は、彼をバヒュ〜〜〜ン。

 なんか見たことがある光景じゃありませんか? そうあの時のヒス君の状況と同じです。相手はただの兵士ですけど、あっさり葬ってしまって進軍を命令するデーダー司令。
 ちょっとワンパターンなような気がしたんですけどね。
 でもね、その兵士君の言うとおりです。ヤマトをあなどるといけませんよぉ〜(笑) もちろんこのステージで彼の命運は尽きるわけです、はい(^^;)



 さて、ゲームステージです。ここでは敵の旗艦プレアデスを撃破することが目的です。艦隊編成は、適当に2つにわけました。配置図を見ると、一番奥の敵の艦隊の中央に位置するのが、プレアデスのようです。ここを目指してまずは前進させることに……

 2艦隊並んで前進していると、途中に敵の艦隊が出没。高速爆撃機の隊列が2つ。ここでイベント、コスモタイガー隊がいないことを南部君が嘆きますが、古代君は檄を飛ばして、南部君に迎撃を指示。ということで、ここで戦闘モードに切り替え、敵を迎撃です。

 それを撃破して前進すると、敵の艦隊もそろそろレーダー内に収まってきます。そこで、戦闘可能地域に入れば戦闘です。
 ヤマト軍の2艦隊は左右に分かれて戦うことにしましたが、一緒に移動してもいいみたいです。

 ちなみに、雑魚敵には波動砲が効きますので、使うこともいいかと。波動砲を使う時は、同時にアイテムの波動砲チャージャーも使いましょう。
 ただし、イスカンダルに向けて波動砲を発射しようとすると、古代君が必死に止めるイベントが発生します。見たい方は一度お試しを。

 さて、問題のプレアデスですが、どちらの艦隊からでもいいですが、波動砲を一発撃ってみます。すると、波動砲が通じないというイベントが見れます。偏向バリアがあって、砲撃系は全部避けられてしまうらしいです。さてどうしましょう(笑)

 さらにイベントが続いて、敵側も波動砲の威力にに驚きます。そのためデーダーが、イスカンダルを背にして敵に対峙することと、偏向バリアを最大にするようにと兵士に指示。オーバーロードしてしまうと言う兵士の進言も無視して実行させます。

 たぶんプレアデスには、一発波動砲をあてる必要があるみたいです。その後、このイベントが生じ、後でプレアデスにつけ入る隙が作れるような気が…… なくても時間がたつと出るのかもしれませんが、ちょっと不明です。

 再びイベントでヤマト側、プレアデスには自動修復機能があるとの調査結果を雪が報告。つまりプレアデスはほっておくとしばらするとダメージが回復するようです。

 さて困ったと思っていると、北野が砲撃は避けられるが魚雷なら効果があるのではと進言。即採用されます(^^;)

 北野の進言を入れたヤマト軍は、雷撃攻撃をプレアデスに仕掛けます。敵の攻撃を必死に我慢しながらプレアデスを攻撃し続けると、しばらくするとプレアデスの偏向バリア装置が大破したというイベントが発生。ヤマト側も一気に片を付けようと意気上がります!

 ここからは再び砲撃も含めた全攻撃が効くようになりますので、一気に総攻撃です! あっという間にプレアデスは撃沈。他に艦隊が残っていてもこれでステージクリアです。

 ラストのプレアデスとの戦いのときは、直接攻撃を使った方が他の爆撃機に余計な玉を当てなくていいんじゃないかと思います。

 ここで注意ですが、この戦いは、結構敵も強いですから、回復アイテムはできるだけたくさん持っていったほうがいいです。それと雷撃戦に備えてミサイル類の生産も大量にしておいた方がいいです。ポイントがあるだけ作っておいてもいいと思います。ポイントが足りないようなら、一番最初の訓練ステージに戻ってポイントを稼いでからこのステージに入った方が懸命だと思います。この頃になるとあのステージはまどろっこしいですが、損傷なしでポイントが入るのでとてもいいです(*^^*)

 何回かやってみましたが、B評価数回と最後に慣れてきたところでA評価を1回もらいました。A評価では、地球軍としては初めて戦闘空母「大鳳(たいほう)』をもらいました。ちなみに大鳳には形だけ波動砲の発射口がありますが使えなくなってます。それとこれには、艦載機であるコスモタイガーIIがもれなくついてきます(^^;) 防御力がコスモタイガーよりすごく低いけど。



 さて、戦いが終わると、いよいよメルダースのゴルバ登場です。次は自分が……と聖総統(顔は出ませんが)に誓います。

 一方、イスカンダルの制空権もコスモゼロによって抑えられ、デスラーやコスモゼロも再び宇宙の軌道上へ浮上してきます。
 ここで、ガミラスのデスラーとヤマトの会話。イスカンダルやガミラスが攻められた理由を聞きます。デスラーがガミラシウムとイスカンダリウムの説明をしてくれます。非常に有益な物質であるが、採取しすぎると星の寿命を縮めてしまうので、両星とも数千年来採取はしていないとのこと。

 そうかぁ〜 やっぱりイスカンダルとガミラスって数千年も高度文明を築き続けていたんですね。

 と、ここで真田さんが登場!! デスラーの前に出てイスカンダルが落下を止めた理由を尋ねます。「古代、ちょっといいか」ですって!
 デスラーと真田さんの直接対話。本編ではIIIまでなかったですけど。さすが真田さん、デスラーと堂々と渡り合ってます(*^^*)
 そしてここでマイクロブラックホールの話を聞き納得。ただこのままだとイスカンダルも不安定なままだということで両者とも納得。再びイスカンダルの二人に脱出を促すことに……
 でも、デスラーって真田さんと科学談義にも耐えられるってことは、相当知識が深いですよね。古代君なんか、いつも「真田さんどういう意味ですか?」って聞いてるのにねぇ(笑)


 ヤマトがイスカンダルに通信を入れようとした時、スカンダルから通信が入ります。
 守兄さんと再会する進君。嬉しそう(*^^*) さっそくヤマトに移るようにと二人を説得する古代君たちに対してやっぱり二人は拒否。
 特にここではトチロー君がちょっと口悪いですが必死に二人を説得しようとします。が……それでも二人は決してうんとは言わず…… 守さんもイスカンダルに骨をうずめる意志を伝えていると、通信が乱れて……
 ゴルバ登場!!

 さあ、いよいよ、ラストステージまでわずか、ゴルバとの戦いに入ります!!
 
2004.10.21 『12.自動惑星ゴルバ』

 さあ、最後の強敵自動惑星ゴルバです。あの波動砲もきかない敵をどうやってやっつけるのでしょうか!


 まずメルダースからヤマトに通信が入って例のごとく古代君と敵の大将との会話。

 イスカンダリウムが手に入れば後は用はない、立ち去れ、というメルダースに対して、古代君は即答で『断る!!』

 さすが古代君、相変わらず敵の大将に対しては強気ですねぇ〜〜(笑) イスカンダリウムを戦争のために使われてたまるか!ということらしです。
 でもそのあと、イスカンダルの二人を攻撃すると言われて、古代君言葉を失っちゃいます。
 あれ? メルダースってイスカンダルに二人しかいないの知ってたんですね〜〜 それとも、ヤマトとの通信でも傍受して聞いてたのかな?
 結局「10分待つ」と言われた古代君、困りました(^^;)

 それを聞いていたデスラーは、完全に気満々! ゴルバへの突撃を全艦に指示します。

 慌てて止める古代君。それにデスラーがとうとうと語ります。語って語って語ります(笑) 敵がいつ地球へ侵攻するかわからないということ、宇宙の平和を乱している奴だということ……

 『(前略)古代……ヤマトの義務は地球を…… 地球に住む全生命を守ることではなかったのかね? 宇宙の平和こそが、ヤマトの意思ではなかったのかね?(以下続く)』

 なんてことも言ってくれます。あのデスラーがですっ!! デスラーってこんな奴でしたっけ? どうも日本人的な浪花節調な気がしてならないんですけれど…… なんかすごくいい奴になってしまってるような気もして…… いいんだけど、デスラーじゃないような気もしなくはなく…… ほら、あのIIIでファンタム星をあっさりとぶっ放してしまった自己チュ〜な彼はどこいったのかしらと思ったりして…… いや、いい奴なのはいいんですが……
 ああ、なんだか複雑です。

 そして、デスラーの演説の後、真田さんから『古代、艦長代理としての決断を』と迫られます。
 そこで第一艦橋のそれぞれの面々が一人ずつ訴えます。みんな戦おうと…… それに加えて、山本も、新人君たちも…… 最後に島君と雪も古代君の決意を促し……古代君は決意します。

 『総員……戦闘配置!!』

 結局戦うことになったヤマトと古代君なんですが、なにがどうってことはないのですが、私にはどこか不可思議な感覚が残りました。なんでしょうね〜〜 う〜〜ん。
 たぶんゲーム前半で無用な戦いは好まないと言っていた古代君や島君が、結局ここでも戦うことを選んだということでしょうか。だって、イスカンダルの二人さえ脱出させられれば、戦わなくてもいいんですからねぇ。
 とはいえ、イスカンダルの二人も頑固だし…… やっぱむずかしいのかなぁ(-_-;)



 まあ、ゲームとしてはここでやぁめたっていうわけにもいきませんので、行きます!戦います!!(^^;)
 ということで、ゲームステージです。

 今回からデスラー軍と合同部隊です。一気に艦の数が増えます。艦隊編成は、第1部隊がヤマト軍、第2部隊がガミラス軍になりますが、自分で設定すれば、ヤマト軍にガミラス艦、ガミラス軍に地球軍が所属するようにすることもできるみたいです。(たいした意味もないですが) そして第3艦隊は、ヤマトのコスモタイガー隊3隊を入れます。元々設定された艦隊編成でも十分OKだと思います。

 で、このステージの目的なんですが、実はゴルバの破壊ではなく、ゴルバから出てくる無人の攻撃艦テンタクルスの全滅です。
 いわゆる艦載機みたいなものなんですが、大きさが半端じゃなく一機で巡洋艦並の大きさがあるらしいです。それと、ゴルバからはα砲が発射されます。これは射程範囲の広い波動砲のようなものです。

 ここで活躍するのは、コスモタイガー隊! 小回りが効きスピードがあるので使い勝手がいいです。
 コスモタイガー隊をゴルバに最も近づけると、テンタクルスもゴルバも、コスモタイガー隊だけを狙ってくるようです。一番近い敵を狙うのかもしれません。
 そこでコスモタイガー隊は戦闘モードでテンタクルスを攻撃しつつ、α砲の発射の時期を見計らってその射程圏から離脱します。
 α砲は、発射するまえに射程圏がステージ上で確認できます。さらに発射直前には雪がα砲の発射を予見するイベントが入りますので、間違いなく離脱できるはずです。万が一、射程圏のど真ん中にいて不安な時は、アイテムの高速推進ポットを使うと間違いないと思います。
 そうすることによって、コスモタイガー隊を狙っていたテンタクルスだけがα砲の射程圏に入り、味方であるゴルバによって破壊されてしまいます。
 後は、これを繰り返していれば時間の問題で、敵は簡単にやっつけられます。別に艦隊でテンタクルスを攻撃してもいいんですが、下手にゴルバに近づくとα砲にやられて一気にゲームオーバーになってしまうので要注意です。

 ちなみにこのゲームでのイベントとしては、
 ゴルバに波動砲を撃ち込むと全然きかないとヤマトクルーが驚くシーン、
 デスラー砲の場合も同じように驚くシーン、
 ゴルバのα砲が初めて発射された時に、南部君が驚きメルダースが高笑いするシーン、
 各艦隊がテンタクルスに初めて近づくと、それぞれ反応するシーン
 が見れます。
 ガミラス軍の時は、タランがとても冷静にテンタクルスの解説をしてくれます。

 あと、敵の攻撃でヤマトが被弾して島君の操縦席がやられるシーンがあるのですが、これ、ヤマトを敵から遠ざけて一切戦いに出さないと出てきません。が、このシーンがなくても、なぜか島君は次のステージでは腕に必ずけがをしています(^^;) 最後の戦いで、北野君に操舵させるためみたいです。



 ゲームをクリアすると、ゴルバがイスカンダルへの攻撃を始めようとします。α砲の口をイスカンダルへ向けて……

 ここからアニメになって、あの「新たなる……」でもクライマックスのデスラー艦が砲門へ突っ込むシーンとなります。突っ込んだ後のデスラーはヤマトへ「私ごと撃て!」と叫びます。
 ここで真田さんってば、やけに冷静に波動砲が通用するだろう、なんて解説してくれます(^^;) 山崎さんも平気な顔で波動砲の準備できていると報告。
 古代君一瞬躊躇しますが、デスラーが再度催促すると、結構あっさり「すまない、デスラー」と一言言って、波動砲の発射秒読みに入っちゃいます。
 おいおい、古代君、そんなに簡単に撃っちゃっていいのぉ?? ずいぶんあっさりでしたよぉ〜〜〜 デスラーがちょっとかわいそうになりましたわよん(^^;)

 そして予定通り?残り数秒で、スターシアの「やめて〜〜」という叫び声!! 二人がイスカンダルを離れると伝えます。
 ここで画面はイスカンダルへ。スターシアは守にサーシャを手渡すと、身を翻してドアを閉めて…… 本編と同じ展開です。ここまでが全部アニメでした。

 今回のアニメバージョン、デスラー、守、スターシアのシーンが多かったですねぇ〜〜 古代君はまだしも雪ちゃんなんて、ほとんど出てこなかったんじゃないでしょうか。悲しい〜〜〜(;_;)

 さあ、これで本編ではイスカンダルが爆発し、それにゴルバが巻き込まれておしまい。ということになるのですが、実はここからがちょっと違います。ラストステージは、ゲームオリジナルストーリー展開になるのです。

 さあ、続いて最後の戦いです!
2004.10.21 『13.最後の戦い』

 イスカンダルを脱出してきた守さんたちを迎えに来た古代君の前にスターシアはおらず、守さんが赤ちゃんを抱いているだけ、スターシアさんは?の質問に、守さんは何も答えようとしません。

 第一艦橋に移ってからも、守さんは無言。そこへデスラーから入電。スターシアがイスカンダルに残ったことを知って「やはりそうか……」と。そして彼はイスカンダルを自爆させる決意であることを察します。

 万策尽きたように悔しがる古代君の隣で、真田さんが一つの案を提案します。
 イスカンダルの落下を止めているマイクロブラックホールの働きをゴルバに向けることで、ゴルバを動けなくすることができることを指摘。イスカンダルに向けている砲門はデスラー艦が突っ込んだために破壊されているので、動きを止めておけばとりあえずはイスカンダルは無事。その間に壊れた砲門からゴルバを狙うと言うわけです。

 敵の攻撃はデスラー艦に集中するはずなので、その隙を縫ってヤマトがゴルバを破壊することになりました。問題は操舵の力ということに……
 ただし、島君は負傷しているので、北野君が頑張ることになります。(といってもゲーム上は別に操作性が悪くなるわけでないので問題ありませんが)

 さらに、マイクロブラックホールの影響が消えたイスカンダルが、再び落下し始めてしまうまでの10分間でけりをつけなければならないと、デスラーから言われます。

 デスラー『お前こそ、10分の間にゴルバを倒すことができるのかな?』
 古代君 『……わからない点 だが、お前はそう信じてる。そうだろう?』
 デスラー『ふっ…… 時は一刻を争う。すぐに準備を始めろ、古代』

 な〜〜んて会話がなされます。男と男の約束ですね(*^^*) いやぁ、いいですねぇ〜

 発進準備に取り掛かるヤマト。北野君はもちろん徳川君も坂本、椎名のコスモタイガー隊の新人達も、みんなもう一人前の戦士。後は最後の決戦に向かうだけです!

 さらに場面が変わってデスラー艦。デスラーの身を案じるタランの心配の声にデスラーが再びひと言。

 『くどいぞ、タラン。さっき古代は、信じているかと私に問うた。私の答えは一つ。私はヤマトを……古代を信じる!』

 浪花節最高潮!!くううううう…… 好みの差はあるかもしれませんが、ほんとにデスラーファンの方々は、ものすごく美味しい場面満載のゲームです、ほんと。
 さあ、決戦!!



 ということで、最後のゲームステージです。ですが、ここはそれほど難しくありません。艦隊編成も元々の設定のままで十分です。

 第1艦隊のヤマト隊がイスカンダルに向いている壊れた砲門側へ向かって移動し、イスカンダルを背にしてゴルバを見ると、例の砲門が煙をはいているので、そこに向けて波動砲を一発決めればステージクリアです。

 その間、第2艦隊のデスラー隊は、一切移動できませんので、一応ちまちまと出てくるテンタクルスに対応するために戦闘モードにだけしておけばいいと思います。
 そして第3艦隊のコスモタイガー隊は、α砲対応です。コスモタイガー隊を目指してα砲が撃たれますので、それを上手に避けていればOK。
 今回は雪ちゃんの事前のメッセージがでないので、早めに対応するように…… まあ、全滅させられても後はないので、別にいいんですけど……(^^;)



 ここからエンディング開始です。

 ゴルバが爆発し、イスカンダルの危機は遠ざかります。戦いの終わったヤマトとデスラー艦hイスカンダルへ着水。艦の修理と怪我人の治療が始まります。ここで久々に珍しくアナライザーと雪ちゃんとの楽しい会話が入ります。オープニング以来ですかな。アナライザー、このゲームではほんと出番なかったですね。

 そして、佐渡先生は、ガミラスの人々に、酸素に対応できるクスリを注射しているといいます。
 これはPART1でガミラス兵を捕虜にしたときに、真田さんが作ってあったそうです。さすが真田さん(笑) ただ、これはまだ一時的にしか有効でないので、その資料をガミラスに渡し、永続的に酸素に対応できる体に変えるクスリをガミラスで開発してもらおうということだそうです。
 IIIで、デスラーたちが古代君たちと普通に話し合えてたのは、こういうわけってことになりますね。

 でも……これ以前「2」の時点で、デスラー艦での白兵戦(例の古代君ぶっ倒れるやつ)の時でも、ガミラス艦内で古代君たちメットなしでやってましたよね? あれはどういうことだったんでしょうかね??? と思わず突っ込んじゃいました(^^;)

 そして、第一艦橋では、古代君が守兄さんをマザータウンに送る話をしていると、スターシアから通信が入ります。
 ここでスターシアは、守さんに戻ってくるなと言います!! びっくりする守さんに、いつどうなるかわからない不安定なイスカンダルで娘のサーシャを育てられないので、地球に連れて行って育ててくれるように頼みます。
 守さんは、一応抵抗してみますが、スターシアは頑として受け付けず、するとなぜかとってもあっさりとあきらめます。

 『さようなら、スターシア……』

 え?え?え? ちょ、ちょっと待ってよ。守さぁん!ほんとにそんなにあっさりでいいんですかぁ??
 例え女王と言えども、娘を旦那に預けて自分だけ居残るスターシアさんの神経もやっぱり理解できませんが、それをあんなに簡単に受け入れる守さんも信じられません。
 一応『いつか必ずサーシャと二人でイスカンダルに戻ってくるから』と誓ってますが、それ以前の問題でないですか?

 これについては、皆さんそれぞれ意見のあるところだと思いますけれど、私としては、この展開、本編のイスカンダルを自爆させるパターンよりも割り切れない気持ちで一杯です。

 スターシアを思うなら、守さんは絶対残るべきだと思うんですけど。あの最初の航海でヤマトが帰る時に、なんのために彼が残ったのかわからないじゃないと思いませんか? サーシャのために奥さん見捨てるんですかね? サーシャが心配なら、娘だけ古代君に預ければいいでしょう。(それもちょっとだとは思いますが(^^;)) でも、スターシアは一人きりなんですよ。

 スターシアもスターシアです。イスカンダルを敵の手から守ってもらい命を救ってもらったんですから、このあたりでデスラーを倣ってイスカンダルを離れてもいいんじゃないかと思うんですけどね〜〜 新たなイスカンダルを築くって気持ちないんですかね?

 とにかく、本編でも納得の行かない展開でしたが、この展開になってもやっぱり納得いきませんでした。はぁ〜〜〜 ちょっと壊れてます。


 その後、トチローさんと島君の会話に。トチローさんは、イスカンダリウムを戦争に利用されない無害のものに変換させることのできる知識をガミラス技師に伝えるようです。これでもうイスカンダルは敵に狙われないということらしいです。
 ま、この件はよかったですね、はい。



 そしてここから最後のアニメシーン。古代君とデスラーが艦外に出て甲板上で会話します。本編では、宇宙のど真ん中で会話してましたよね。真空の宇宙の真っ只中で話してるのか!?とか、なんでデスラーのマントが風に翻ってんだ?なんて突込みがありましたが、ここではイスカンダルの海上ですから、問題なしですね(笑)

 デスラーは、ここでも古代君に名言を吐いてらっしゃいます(^^;)
  <<ガミラス人も地球人も戦った過去を忘れて仲良くなったよなぁ〜〜 これからが地球にとってもガミラスにとっても新たなる旅立ちなんだよん>>
 な〜〜んて主旨のことでしたかね。最後まで素晴らしいお方でしたわ。デスラー総統閣下様!! でもなんかちょっと違和感(^^;)

 ちなみにここのアニメのシーンの古代君、すんごくかっこいいです!! 風に髪をなびかせて渋い顔でじっとデスラーを睨む姿がなんとも言えずかっこいい〜〜〜!!(*^^*) 惚れ直します!! くぅ〜〜〜(*^^*)

 ということで、ガミラスは新たな星を探して旅立ち、ヤマトは地球に帰還。完結です!パチパチパチ……



 エンディングの後にエンドロールが流れ、続いて次回作の予告編が流れます。
 次回作は、『永遠に』をベースにしたもので、雪ちゃんが地球に残されてしまうシーンは、アニメーションであるようです。アルフォン氏も一瞬登場しました。
 そして一番???なのが、ヤマトのクルー達のど真ん中、艦長席らしきところにいるのが、なんと守兄ちゃん!?

 私ね、守さん好きです。結構好きです。でも……ヤマトの艦長の守さんっていうのは、実はあんまり見たくないんです。なぜって言われたらこうだって具体的に示すものはないんですが、なんとなくヤなんです。
 守さんファンの方ごめんなさい。守さんが艦長になるかもって喜んでる方ごめんなさいm(__)m でもやなんだなぁ〜〜とにかく…… ファンの方ごめんなさいm(__)m



 さて、最後にクリアデータを保存するとでてくるおまけについてです。おまけは3つあります。
 1つは音声メッセージで、デスラー総統、スターシア、タラン、相原君、徳川君の5人の声をした声優さんのメッセージが聞けます。タランの方がとっても楽しい方で笑っちゃいました(*^^*) デスラー伊武さんもいい味出してます!

 2つめは、アニメシーン、3つめはステージ前後のイベントシーン、これら全てをリストにしてあっていつでも見ることができます。これは特に目新しいものはないですが、すぐに見れるのはいいですね。

 それから、クリアデータで新しいゲームを再開すると、初回のアステロイドでの訓練はなく、すぐにデスラー編に入ります。ただし、ステージを終えると、リストから訓練ステージに行くことは可能なようです。
 クリアデータには、ポイントとアイテムが受け継がれているようです。ポイントの方は、受け継がれなかった艦を解体した時のポイント数も入っているのか、万単位の大きな数字が残っていました。アイテムは作り放題ですね!

 それと、雷王作戦時に、特に説明なしに『春藍(しゅんらん)』というアンドロメダの後継艦が勝手に増えています(^^;) 艦隊編成でチェックするとわかると思います。これのおかげで、若干波動砲の射程範囲が広がるようです。

 他に自分では確認していませんが、敵は2巡目からは少し強くなっている(HPが高くなってる)とのことです。まあ、アイテムもたっぷりあるので、それほど問題ないとは思いますが……



 ということで、これにてヤマトゲーム攻略日記は、おしまいです。

 総評としては、古代君と雪ちゃんラブの私にはちょっと物足りないイベントばかりでしたが、それでもヤマトファンとしてはとても楽しいひとときを過ごさせていただきました。愛するキャラたちが、新たな動きや言葉を発するというだけでもう至福ですね(*^^*)

 このゲーム、ヤマトファン、特にガミラスファンの方には、絶対お勧めです!! ただし、ゲーム自体はそれほどむずかしくもなく、さらにステージのボリュームも少ない感じがしましたので、ゲーム自体をたっぷり楽しみたいと思っていらっしゃる方には物足りなさを感じられるんじゃないかと思います。

 ゲームの操作も最初は複雑なキー操作に???となってしまいましたが、慣れれば後は、同じパターンが続きますし、意外とヤマトもガミラス軍も強いし、回復アイテムはたくさんあるし……で、ゲームオーバーになってどうしようもないという事態にもなりませんでした。
 ゲーム自体をあまりされていない方なら、ちょっと辛いかもしれませんが、ゲームコントローラを使い慣れている方なら、全く問題なしにクリアできるでしょう。

 ヤマトファンは是非買って楽しんでください! シュミレーションゲームファンの方は、ヤマトに興味があるなら買ってくださいませ(笑)


 最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。ここに書いている内容は、あくまでも私あいの私見であることを強く申し上げておきます。

 次は、第2作目『暗黒帝国軍の逆襲』(だったっけな?)ですね。1月末の発売とか、それまで日記はお休みです(*^^*)/~

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