「ユーゴスラビアコソボ自治州について」


 簡単にユーゴスラビアのことを説明すると、昔はたくさんの国が集まって構成されていたユーゴスラビア連邦だが、1990年代に入るとクロアチアなどの自治州が独立してとにかく、国自体狭くなっちゃったんだ、コソボは自治州だったんだけど人口の割合はアルバニア系住民が90%、セルビア系住民が10%、でも、ユーゴスラビアの実験を握ってる人達はほとんどがセルビア人なんだ。

 そこで、ミロシュビッチ前大統領はそこで、さらに独立しようとしていたコソボに対してきびしい政策をとったの。その中にはなるべくコソボを動かす人にセルビア人を入れてアルバニア人を入れないように意地悪をしたんだ。他には、学校で、アルバニア人のアルバニア語を禁止して、セルビア語を強要しようとしたり,いろんなことをしたんだ。

 そしたら、アルバニア人は怒ってテロ活動をはじめたの、それに対しミロシュビッチ前大統領はセルビア人警官でどんどんアルバニア人を「民族浄化」と言い放って、虐殺をはじめたの簡単に言うとレイプや殺人などとっても悪いことをたくさんしたの。

 血で血を洗いあったんだ。

 昔から宗教の違いで戦争や紛争は起こってるけど、(セルビア人はセルビア正教会、アルバニア人はイスラム教)その宗教の違いで戦争してるわけじゃないらしいんだ。

 アルバニア人はクリスマスになれば教会にも行くし、大晦日にはミサにもいくらしいよ。日本人みたいだよね。だから、悲しいよね、本当に、ただ、違う民族ってだけで殺し合いをするんだから。

 あと、コソボはほとんどの人が20代30代以下っていう若い人で構成されているんだって。

 ちなみにGDPは400ドル、月収は12000円ぐらいなんだって。


 以下続く。

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