みなさんは「雨」が好きでしょうか? ほとんどの人は嫌いであると思う。多分、「雨=憂鬱」と考えているに違いない。「雨」は降って欲しくないと考えるだろう。「雨」が降ると交通が混んだり、また、外に歩きに行けないと考えるでしょう。確かに、「雨」が降ると不便かもしれない。自転車で通勤しているのがバスになったり、事故が増えたりするのは確かでしょう。でも、「雨」には「雨」の魅力があります。 「雨」と対になるものそれは「晴れ」つまり「太陽」でしょう。「太陽(晴れ)=生きる(明るい)」の対に「雨=死(暗い)」ここまで行くと考え過ぎかもしれないけど、だいたいこれが基本であろう。例外として、水不足のときに雨が降って喜ぶと言うぐらいであろう。いつも、嫌がられてる「雨」が喜ばれるのだ、人間は都合の良い物である。 古代のころは「雨」はもっと聖なるものであったはずだ、生命に命を与える「雨」であったはずだ。神話であれなんであれ、いつもどこかに「雨」の喜びはあった。 いつからであろう、「雨=暗いもの」に変わってしまったのは、江戸時代は「雨」は趣のあるもであった、それは明治、大正、昭和初期までは同じであろう。やはり、現代の生活様式の変化などであろう。「雨」が降ることを不便にしてしまったのは人間であるが、このままでいいのだろうか?もう少し考えなければならない。そして、「雨」が汚くなったのも事実であろう、これも人から「雨」を遠ざけるようになったことの一つだ。 確かに不便かもしれないが、「雨」を拒否することは不可能だ。「雨」を楽しむしかないのだ。どうやって楽しめばイイだろうか?それは自分自信で探すしかないが、例をいくつかあげてみよう。 ・散歩に出てみる。 ・ボーと外を眺める。 ・会社や学校を休む。 まあ、あくまでも例であるが、いろんなことを確かめてみるのがいいだろう。 考え方を変えて見よう、「雨」はなぜ「憂鬱」なんだろうか、僕は先入観であると思っている、最近の本やテレビドラマなどではよくこの言葉が使われてるような気がする。もう少し「雨」をいたわって欲しい。考え方を変えて欲しい。 みなさんはそれでも「雨」が嫌いかもしれない。 でも、僕は「雨」が好きです。あのひんやりとした空気や景色、何よりも「雨」の音が好きだ。「雨=癒し」と考えているのは僕だけであろうか。 追記 それを聞いたとき、僕の住んでるところには梅雨が無いから「雨」が良いと思えてるかもしれないってことを思った。やはり、時と場合、環境にもよるのかもしれない。いや、それがあたりまえなのだ。
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