にぐるまの会の紹介

　

　わたしたちの”にぐるまの会”は、秋田県能代市落合字中大野３３−１１にあっ
て、日夜地域の福祉活動に従事するボランティア・グループです。

”にぐるまの会”の生い立ち

　平成６年７月、市内に住む或るお年寄りで、体の不自由な車いす利用の透析患者が、自宅から病院までの通院に家族が大変難儀をしたことから始まりました。
　その当時、家族の方は通院のため市役所や市の社会福祉協議会など公的機関にいろいろ相談しましたが、車いす専用のリフトカーがあるのに規則によって病院への送迎はできないことが分かり、また民間のタクシー会社にもリフトカーがなく、ほとほと困った末に私たちの会長である安部福祉相談員に、このことが持ち込まれました。
　そこで安部会長は、見るに見かねて”にぐるまの会”をつくり、会員の手で普通のワゴン車を改造して、この患者の移送ボランティアを始めたのが、会の発足のキッカケとなりました。

”にぐるまの会”のなまえ

お年寄り、知的障害者、体の不自由な人のために片方の車の輪になって、支えてゆこうとの想いから”にぐるまの会”と命名したもので、誰もが生きていて良かったと思えるような地域社会づくりに少しでもお手伝いできることを目標にしています。

”にぐるまの会”の事業活動

1. 体の不自由な人の送迎ボランティア
2. 福祉機器の開発、製作、販売
3. バリアフリ−住宅の改造・地域のバリアフリ−化研究
4. 社会福祉の啓蒙活動
5. ボランティア活動の企画、実践
6. 一人暮らし老人へのホ−ムヘルプ
7. 登校拒否児へのカウンセリング
8. 森の精シリ−ズ・オリジナルグッズの製作、販売
9. にぐるま工房の運営

”にぐるまの会”の加盟組織

1. 能代市社会福祉協議会
2. 社団法人あすの秋田を創る協会
3. 能代市ボランティア連絡協議会

”にぐるまの会”の組織

会　　　　 長　　　　安部美恵子

会　　　　 計　　　　長内　貞一

監　　　　 査　　　　宮腰富紀子

車両管理者　　　　岸部　　鈞

会　　　　 員　　　　小川　金芳

会　　　　 員　　　　安部　義則　　　　　

会　　　　 員　　　　長内智恵子

会　　　　 員　　　　渡辺　慶太

”にぐるまの会”の所在地

　　　　　　 　　　〒０１６−００１４

　　　　　　　秋田県能代市落合字中大野３３−１１

　　　　　　　　　　　　　に ぐ る ま の 会

　　　　　　　　�� ０１８５−５４−９５４９

　　　　　　　Ｅメ−ル　ｏｓａｎａｉ-t＠gray．plala.ｏｒ．ｊｐ