高島レラティヴズ珍プレイ集2004

試合日 内容
2004年7月19日 ☆奇跡のアベックスチール
☆フル出場で監督がヒーローに!
☆スコアラー泣かせの監督フル出場
2004年8月8日 ☆監督暴走でゲームセット
2004年8月22日 ☆盗塁封印宣言!
☆監督自ら引っ張り打法を披露!
2004年8月29日 ☆試合中に乱闘騒ぎ!
☆高齢者クリーンアップ宣言!
☆K.Ar、初ホームランならず
☆走者入れ替え作戦!?
☆「走れ!」を勘違い
2004年9月5日 ☆打球直撃でおいしいヒット!
☆懲りないK.Ar、また暴走
☆無安打記録が続く
2004年9月20日 ☆ついに初出場!
☆走塁コーチ誕生?
☆孫効果で打撃好調
☆1試合2度のサヨナラ勝利?
2004年9月23日 ☆9.23加陽戦の奇跡
2004年10月11日(1) ☆元キャプテン登場
2004年10月24日(2) ☆話題の助っ人
2004年11月23日 ☆補回試合
☆気まぐれな役人
☆初打席
☆史上最強助っ人

2004年7月19日

☆奇跡のアベックスチール

12−7とレラティヴズのリードで迎えた中盤4回裏の攻撃。
先頭8番打者K.Arが相手エラーで出塁、 続く9番Mt.Oも死球で出塁し無死1、2塁。
打者は1番に戻ってN.A。
このチャンスになんとか追加点を挙げ勝利を確実なものにしたい場面であるが、 そのとき事件は起こった。
なんと、「盗塁暴走」の異名を持つ2塁ランナーK.Arが、無謀にも3盗を試みたのである。
それだけではない。
その後を追うように、1塁ランナーMt.Oまでもが2塁へ盗塁を狙う。
相手が油断したのか、結果は見事に成功。
その後、タイムリー等でこの回4点を挙げダメ押し。
結果的に、今後二度と見ることはないと思われるK.Ar&Mt.Oによる長老アベックスチールで レラティヴズの勝利を確実のものにした。
これはレラティヴズ始まって以来の奇跡である。

☆フル出場で監督がヒーローに!

この日、人数不足により9番ファーストでスタメン入りした監督Mt.Oが 約1年ぶりに1試合フル出場を果たした。
さらに采配面では、先発し好投を続けていたH.Oを早々と3回で交代、 2番手M.Amは3回を投げ8失点と打ち込まれたものの、 その見事な投手継投が評価され、今回自身初のヒーローに輝いた。
この采配に関して、一部では疑問の声も上がっていたが、 本人は投手継投が上手く行ったことが勝利の要因であったと言い張っている。

☆スコアラー泣かせの監督フル出場

監督のフル出場は、スコア記録者にとってはあまりありがたくないものである。
最近では監督がスコアをつけているが、監督フル出場となると、 あまりスコアに慣れていない代わりの者がスコアをつけなければならない。
そして試合後、暗号化されたスコアの解析作業が始まる。
監督のフル出場ほどツラいものはない。

2004年8月8日

☆監督暴走でゲームセット

5点を追う最終回レラティヴズの攻撃。
2死から代打Mt.Oが相手エラーで出塁。
ここから反撃を開始したいレラティヴズであったが、 続く打者の初球が暴投となり、Mt.Oは2塁を狙う。
しかし結果はタッチアウトでゲームセット。
前回の試合で盗塁を決め気をよくしていたMt.Oであったが、今回は上手くいかなかった。

2004年8月22日

☆盗塁封印宣言!

盗塁暴走で有名なK.Arがこの日も魅せた。
3回、四球で出塁すると、次の打者の4球目に2塁へ盗塁。
しかしタッチアウト。
この盗塁死がショックだったのか、本人は「もう走らん!」と 盗塁封印宣言を行った。
<画像>暴走王K.Ar <写真>1塁ベース上で2塁を狙うK.Ar。

☆監督自ら引っ張り打法を披露!

なかなか打てない打線について、監督は「右へ流せ」と指示をした。
しかし、この日スタメンだった監督の成績は「三振」「三邪」「三ゴ」。
右へ流す雰囲気は全くなく、いずれも引っ張り打法。
沈黙状態が続くレラティヴズ打線を象徴するような内容であった。
<画像>監督Mt.O <写真>空振りする監督Mt.O。その後ろでほくそ笑む萬領マスター。

2004年8月29日

☆試合中に乱闘騒ぎ!

堺市三宝公園での遠征試合。
1回裏の守備時、それまで何度もヤジを飛ばしていた中年の観客に対し、 とうとう監督がキレた。
挑発する監督に対し、中年の客がベンチに入ろうとし、乱闘騒ぎとなる。
その後、なんとか2人を取り押さえたものの、しばらくは険悪なムードが続いた。

☆高齢者クリーンアップ宣言!

この日のスタメンは、4番M.Am、5番K.Arという、 高齢者によるクリーンアップ打線となった。
もともとはMt.O監督自らもクリーンアップに入る予定であったが、 9人打ちだったために断念(実際には10打ちOKであった)。
今回は練習とし、次回には3〜5番を高齢者で埋める奇跡のクリーンアップを宣言した。

☆K.Ar、初ホームランならず

5番スタメン抜擢されたK.Arが5回、左中間へホームラン性の打球を放った。
ここのグラウンドは2面同時利用であり、外野フェンスもなく、 ホームランを打つには絶好の球場である。
それを利用するかのように、K.Arの打球は外野の頭を抜いていく。
レラティヴズ史上最高齢者によるホームランが飛び出すかと思われた。
が、走力GのK.Arは全力疾走を試みるも、 2塁をまわったあたりで外野手が打球を処理し中継へ返す。
結局は3塁打止まりとなり、惜しくも初ホームランとはならなかった。

☆走者入れ替え作戦!?

普段から暴走の多いことで知られるK.Ar。
この日も2回、1死2、3塁の場面で暴走を魅せる。
打者の打った打球はサードへのゴロ。
3塁走者だったK.Arは構わずホームへ突っ込むがタッチアウトで2死1、3塁となる。
普通ならここでチャンスを潰したという表現をするが、 走者が入れ代わり、レラティヴズにとっては逆にチャンスを迎えることとなる。
その後、相手のミスにより、入れ代わった走者が見事に生還。
サードゴロでホームへ突っ込んだのは、いい意味では作戦のうちだったと言える。

☆「走れ!」を勘違い

2回表、ランナーは2塁にH.O、3塁にK.Amとさらなる追加点のチャンス。
ここで打者はチャンスに強いMs.Oであったが空振りの三振。
このとき、相手捕手が投球を後ろへ逸らし、振り逃げのチャンス。
しかし、それに気づいていなかったMs.Oはベンチへ戻ろうとする。
ベンチからは「走れー!」との声。
この声を聞いた3塁走者K.Amは自分に対して言われたものと勘違いし、ホームへ突っ込む。
球を捕球した相手捕手はホームを狙う3塁走者にタッチし3アウトチェンジ。
普段走塁ミスの多いK.Amがとった咄嗟の行動であったが、逆にそれが裏目に出てしまった。

2004年9月5日

☆打球直撃でおいしいヒット!

3回表レラティヴズの攻撃。
先頭のN.Aがヒットで出塁し無死1塁。
続く打者Ms.Oはセカンドゴロを放つが、この打球が1塁走者N.Aに直撃。
これにより走者N.Aはアウト、打者走者Ms.Oは1塁に生き残った。
打球直撃がなければセカンドゴロの当たりであったが、野球規則によりMs.Oにはヒットが記録される。
まだ首位打者を狙える位置にいるMs.Oにとっては、おいしいヒットとなった。

☆懲りないK.Ar、また暴走

4回表レラティヴズの攻撃。
最近好調の打者K.Arは左中間へヒットを放つ。
通常なら2塁打コースであるが、やはり走力GのK.Arにとっては短打コース。
ベンチからも「ストップ!」という声が飛び交う中、K.Arは得意の暴走で2塁へ向かう。
結果、際どいタイミングであったが2塁タッチアウト。
本人曰く、「ノータッチや!」「走れ!って聴こえた」等、まだまだ暴走王は止まりそうにない。

☆無安打記録が続く

現在首位打者のT.Aであるが、16打席連続無安打という記録が続いている。
7/19のレッドスターズ戦の第1打席にセーフティバントを記録して以来、ヒットがない。
本人はスランプを完全否定しているが、得意のバントも決まらず、 最近の練習に参加していないせいだとする説もある。
一時期6割近くあった打率も、3割台中盤まで下降。
果たして今シーズン、このまま首位打者をキープすることができるか!?

2004年9月20日

☆ついに初出場!

レラティヴズ期待の星、Tai.Aがついにデビューした。 弱冠8歳4ヶ月、これまでK.Amの持っていた15歳10ヶ月の最年少出場記録を大幅に更新する快挙である。
今回、特別ルールにより指名代走制を導入。 2回裏、1死1塁からK.Arが安打で出塁し1死1、2塁。 ここで1塁走者の代走として初出場を果たした。 そしてこの場面、2塁走者が3盗、その後を追うようにTai.Aも2塁へ。初出場でいきなり重盗も決めた。 4回にも代走として出場、一時は勝ち越しとなる貴重なホームを踏む。
走力だけならK.Arを上回るという俊足生かし、今後の活躍が期待される。

☆走塁コーチ誕生?

鮮烈なデビューを果たしたTai.A。
3塁へ到達時には見事なスライディングを決める。
レギュラー選手よりも上手く決まったそのスライディングに対し監督は絶賛。
「スライディングのやり方教えたれ!」と走塁コーチを打診。
まだ一度も打席に立ったことのないTai.A、8歳にして早くもコーチデビューか!?

☆孫効果で打撃好調

この試合、K.Arの指名代走として出場が決まったTai.A。
もちろんK.Arが出塁しなければTai.Aの出番は回ってこない。
そのこともあってか、最近好調のK.Arはこの日も猛打賞を決めるなど、5打席4出塁の活躍。
「孫のために必死だった」というK.Ar。 では、孫のいないこれまでの試合は必死ではなかったということか?
いずれにせよ、低迷していた打率はついに3割を超えた。
調子を落とし打率下降中の首位打者T.Aに対して、どこまで食らいつくことができるか注目である。

☆1試合2度のサヨナラ勝利?

序盤からお互い点を取り合うシーソーゲーム。
7回表を終えた時点で5−5。 後攻めのレラティヴズにとって、あと1点さえ取ればサヨナラという場面であった。
そして7回裏、相手チームのミスから1点を勝ち越し6−5。 本来ならばこれでサヨナラ勝利!・・・のはずであったが、まだ時間があるということで、 急遽延長戦を行うことになった。
そして8回表、先発T.Aは緊急続投にリズムを崩したのか、一挙4点を奪われ6−9。 サヨナラ勝利で気分をよくしていたレラティヴズは水を注される形になる。
しかしその裏、レラティヴズ打線が爆発し同点に追いつく。 さらに押し出し四球で10−9と今度こそサヨナラ勝利!!・・・と思いきや、またしても試合は延長へ。
結局この回、打者一巡の猛攻で一挙9点、15−9と突き放し、続く9回も2失点に抑え何とか逃げ切った。
プロの世界でも達成したことのない、1試合2度のサヨナラ勝利であった。

2004年9月23日

☆9.23加陽戦の奇跡

毎年9月23日は何故かチーム加陽さんと対戦している。
今年も対戦が決まり、これで4年連続、5度目の9.23加陽戦であった。
そして加陽戦といえばN.A。毎年何らかの記録を残している。
2001年に初先発、2002年に初白星、2003年に先発初勝利。
今年も何かが起こりそうな予感はあったが、試合は点の取り合いのシーソーゲーム。
平凡な試合かと思われたが、やはり奇跡は起きた。
最終回、1点差を追いつき、なおも1死3塁の場面で打者N.Aの打った打球はライト前へ。
あわやライトゴロかという当たりであったが、3塁走者が生還しサヨナラ。
何かが起こる9.23加陽戦、今年はN.A自身初のサヨナラ打を記録した。

2004年10月11日(1)

☆元キャプテン登場

キャプテンを務め、かつてはエースでクリーンアップを打ち、チームを引っ張ってきたH.Nであるが、 ここ数年、出場機会が減っている。 この日も久々に登場し、急遽先発のマウンドに上がったが、2回4失点で敗戦投手となってしまった。
打者としてもヒットを放つことが出来ず、この年は自身初のノーヒット。 復活が待たれる。 <画像>初代キャプテンH.N <写真>この日は2試合ノーヒットに終わったH.N。

2004年10月24日(2)

☆話題の助っ人

あまり目立つ方ではなく、下位打線を打つことの多い助っ人Ma。 しかし、この日の活躍により、一気に注目度を増した。
2回、1死走者なしからライト前へのヒットで出塁。 一度1塁ベース上で止まりかけたが、ライトがもたつく間に2塁を狙う。 際どいタイミングであったが、ベースに到達してから尻餅をつくような独特のスライディングでセーフ。
さらに3盗を試みるが、走塁中につまづいてしまう。 しかし、走塁は諦めず、足がもつれながらも四つん這いで何とか3塁へ到達する。
次打者のサードゴロでは飛び出して挟殺プレイとなってしまうが、うまく野手の間を抜けてホームイン。 貴重な勝ち越し点を挙げる。
笑いを誘いながらも、きっちりと自分の仕事は行う。 これぞレラティヴズの求めていたプレイヤーである。

2004年11月23日

☆最多補回試合

萬領戦となると、たとえ7回を終了しても、時間の許す限り試合を行う傾向がある。 この日も一方的な展開であったが、試合はプロ野球と同じ9回制となった。 その結果、一番ダメージを受けたのはリリーフ登板したT.Aであった。
4回途中から登板し、4回を2失点。まずまずの投球内容であった。 しかし、補回試合が決まり8回もそのまま続投。 突然の登板だったためか、8回に3点を失ってしまい、最優秀防御率のタイトルまで逃してしまった。
8回の登板さえなければ……。今期一番悔やまれる投球となった。
<画像>K.Ar&T.A <写真>ピースサインで余裕のK.Arと、マウンド上でうなだれるT.A。

☆気まぐれな役人

参加機会が少なく、最近は助っ人よりも出場機会が少なくなっているY.A。 学生時代はバイトに明け暮れ、社会人になってからは変則勤務のため日曜出勤が多く、 今期はついに規定打席に到達することが出来なかった。
たまに日曜休日の場合は試合に参加することもあるが、本人曰く「平日に試合すればいい」とか。
今後、初年度以来の全試合出場を果たすことは出来るのだろうか。
<画像>密談する二人
<写真>ベース上で密談する二人。「調子はどうや?」「役人ですから。」

☆初打席

この日の試合は6回を終えて1−7と一方的な展開。
ほぼ敗戦が確定した7回の攻撃、監督は先日最年少デビューを果たしたTai.Aを打席に送った。 まだ身長が低く、ストライクゾーンが狭いということもあり、結果は四球であった。
初打席、振りたいという思いを捨て、冷静にボール球を見極め四球を選ぶ当たり、 チームの勝利への執念を感じる打席であった。
<画像>初打席Tai <写真>初打席も冷静に四球を選ぶTai。

☆史上最強助っ人

最近のレラティヴズは人数不足のため、友人や他チームの選手に助っ人として参加をお願いすることが多い。
この日の助っ人は野球経験者Ko。 参加した試合では必ずヒットを放ち、この日も4打数4安打の活躍。 打率は.714と、あり得ない数字を残している。
レラティヴズファンにも人気があり、今後の更なる活躍が期待される。
<画像>助っ人Ko <写真>人気上昇中の助っ人Ko。

一覧へ戻る
トップページへ戻る