高島レラティヴズ珍プレイ集2005
☆疑問の降板
ダブルヘッダーの2試合目、GW連戦ということもあり投手不足に悩まされる中、
監督自らが先発投手を志願した。
これまでは自分が投げることに消極的であったが、
投手陣の出来に不甲斐なさを感じたのか、
初回、ランナーを背負いながらも粘りの投球で無失点。
2回以降もピンチは迎えるが、責任投球回数の4回を投げきり無失点に抑える。
これはレラティヴズ史上初の偉業であった。
味方の援護もありこの時点で勝利投手の権利を獲得。
後はどこまで投げきれるか、チーム初の完封勝利も夢ではなかった。
しかし・・・、ここでまさかの投手交代。しかも自ら宣言しての降板。
これには選手達も驚きの表情を隠しきれなかった。
チームのためと本人は言うが、試合はレラティヴズの大量リード。
わざわざ交代する理由はなかった。
これに動揺したのか、その後登板した投手は3点差にまで詰め寄られる。
何とか逃げ切ったものの、疑問の残る試合となった。
この日当然ヒーローになるべき監督に、ヒーローインタビューは行われなかった。
☆監督デー
この日は誕生日を2日後に控えたMs.O監督にとって、記念すべき試合となった。
1年振り2度目の先発登板。そして無失点勝利。
さらに投球モーションの途中で動作を止めてしまい、チーム4年振りにボークを記録。
師匠である萬領マスターには力を込めての死球。
打席に立てばファールボールを顔面に当て流血騒ぎ。
いろいろな意味で監督が活躍した試合であった。
☆H.O監督初采配
監督不在のため、急遽H.Oが監督代行として指揮を執ることになった。
試合前、各メンバーにはアドバイスを与え、
さらに野手の動向を確かめるため、未経験である捕手を自ら務める。
試合中、捕手へのファールフライを海老反りキャッチのファインプレイも魅せる。
試合結果は2−5の敗戦であったが、初采配としてはまずまずの出来であった。
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