ヨーロッパアルプス
ブライトホルン、マッターホルン
        2003.8.2〜18
   
月 日    8月2日(土)〜18日(月)

天 候   晴れ/曇り

メンバー  山際、尾藤、小川

 
ブライトホルン山頂

 ブライトホルン(4178m)に登頂後の翌日にマッターホルンのヘルンリ小屋前のテント場に泊。ルートの事前調査も終えて、翌朝4:00から暗い中から挑みましたが12;30で4200m。登頂は断念して下山にかかりました。
しかし、懸垂下降10回以上で時間がかかり21:00ごろに3660mくらいの岩穴でビバーク。

 翌日は5:30ごろから下山開始して午後にツエルマットのホテルに帰り(ホテルには山から携帯でビバークは伝えておいた)そのままシャワーだけを浴びて、時間が遅くて電車がないのでタクシーでシャモニーのユースホステルに移動。

 翌日のモンブランのグーテ小屋ルートには朝早いバスに乗れないので、エデューデ・ミ・ディのコルからのルートに変更して翌日コルのテント場に移動。
しかし、熱波の影響で眼前のルートのアイスブロックの崩壊がひどく50%以上の登山隊が引返してくる状況で前日は一人死んだとの情報もありモンブランは断念しました。
ちなみに、グーテーからのルートは問題なかったそうです。

 モンブランからグリンデンワルトまで1日かけて移動して、翌日はユンブラフヨッホの駅からメンヒ(4099m)の狭い雪稜を登り登頂。

 翌日のユングラフはメンヒヨッホ小屋が予約できず、途中の電車からの携帯電話で予約の取れたアイガー・グレッチャーのゲストハウスからも登山電車の始発で行っても登頂には時間不足で暑くなる午後に厳しいルートになることもありここでユングラフも断念。

 翌日はアイガー北壁の直下のトレッキングルートのアイガートレールをグリンデンワルトまで歩きました。残りの二日は周辺の素晴らしいトレッキングルートを歩き、最後の夜はチューリッヒの高級ホテルで最後の宿を取り帰国しました。

ブライトホルン雪稜 ブライトホルン山容


マッターホルン岩稜登行 マッターホルン懸垂下降


夕日のマッターホルン


モンテローザ遠望 フィルスト頂上湖畔

写真:山際/文:山際