DIDの特徴


DID含み 解離性障害の診断には 当然ながら解離症状に本人や医師が気がつくことが大事です。

解離性体験尺度(DES;Dissociation Experience Scale)を受けるのが非常に有効。
JAVAスクリプトなどで配布されている場合も多いですが
きちんとした医師あるいはカウンセラーの元で受けるのが一番かと私は思うので
ここには あえてスクリプトは置いておきません。
自己診断だけは絶対にやめてください 無意味に暗示をかけるような行為を他者にすることも。

*解離性同一性障害者の特徴(疑われる徴候)*

・性的虐待、または身体的虐待の経験がある。
・女性。(男性よりも女性のほうが多い)
・年齢は、10代後半〜40代。
・記憶に欠落がある。(人生の重要な出来事を覚えていないなど)
・頭の中で声がする、あるいはシュナイダ-の一級症状。
・DSM-V-Rの境界性人格障害の診断基準を充たす、あるいはほとんど充たす。
・過去の治療が成功していない。
・自己破壊的行為を繰り返す。
・思考障害は無い。
・頭痛を訴えることが多い。


⇒次へ(シュナイダー一級症状のお話)