パチンコ 循環機作成 ニューギン KAZE(轟)枠 その@

以前、「大一の枠」と、「京楽ビックバン枠」の循環機作成知恵ノートを作成した者です。
今回は、ニューギン「KAZE(轟)枠」の循環機作成を説明したいと思います。

用意する道具などはこちら




例えば、花の慶次の型式だと

CR花の慶次〜焔L2‐V←KAZE枠 CR花の慶次〜焔L2‐VX←轟枠

となります。ただ、枠の違いなので、板(中身)は同じですが、VXを
KAZE枠に乗せる場合、多少の加工が必要となります。
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1.まず、盤面(ゲージ板)を外します。


裏のカバーを外します。○内のストッパーを「カチっ」と引き抜きます。
(壊れてる台も多々有りますw)



○内4箇所のコネクタを外します。

ちなみに一番上のコネクタが扉などの装飾LEDなど

右のは払い出しカセット制御用

一番左の青が電源

その右の白いのが各制御用コネクタです。

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2.表側



盤面側は2箇所で止まってます。ガラスが付いてる扉を開くと大変
不安定なので、本や何かで支えを置きましょう。

ちなみに○内に回転体が有るのですが、反時計回りに回すと
外れます。



ゲージを外した後です。セーフ玉と言うのは「スタートチャッカー」や
大当り時に入る「アタッカー」等、玉の払い出しが有る玉の出口
です。

OUT玉と言うのはその名の通り、盤面下部に有る小さな穴が有り
ますよね?打った球がどこにも入らず、入って行く穴…。死に玉…

カイジなら1発4千円…
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3.盤面を外したら、もう一度裏側へ行きます。



○内(上部)のコネクタを外します。

○内(下部)のストッパーを外します。非常に固いですので、ペンチで
回してください。
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4.ネジを外します。


○内のネジを4箇所外します。左側2箇所は隠れてますが…後程
違う写真で説明します(大分長いネジです)。



右下部アップ写真です。

大きい丸が、表側にボタン等が付いてる部分に繋がるコネクタです。
一番左の2Pコネクタも同様です(ちなみに玉の発射装置に関連する
部分です)。2箇所とも外します。

一番右の○内はアースです。ネジを全部外さなくても外せます。

真ん中の○内のネジは、「4」で説明した外すネジです。
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5.左下部の写真です。



「KAZE」と書いた基盤は、発射制御基盤です。ハンドル等に繋がって
ます。コネクタ4箇所全部外します。

右の丸は「4」で説明した隠れていた長いネジです。

真ん中の丸はアースです。上同様ネジは全部外さなくても外れます。
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6.「4」のネジを外してもまずはそのままにしておきましょう。

右の賞球カセットから外します。



「3」で上部はもう外してますので、上を手前へ傾けたらそのまま
自然と外れます。賞球カセットに繋がってるケーブル2本外します。

○内、白コネクタと紫クネクタです。

外した後、賞球カセットは邪魔なので、どこかにおいて置きましょう。
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7.発射制御基盤のその後



真ん中にストッパー、上部に爪が有りますので、両方外すと基盤が
外れます。

ちなみに、上部小さな○内のネジは、「4」で説明した隠れていた
長いネジです。

ここまで全て外すと、ごっそりサブ基盤系が外れます。
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8.ごっそりサブ基盤系が外れた後



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9.上の3つのネジを外した後の部品



ちょっと分かりづらいかもしれませんが…(最大420pxって、小さいん
だよ…)

OUT玉とセーフ玉が流れる場所が違っています。

それを一つにして上皿へ戻すのが循環機作成と言う事です。
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10.加工開始



これは、台の裏側から見た部分です。右側に玉がその先に行かない
ようにストッパーが付いてるのですが、勿論玉がその先へ行くように
ストッパーを切断します。

ストッパーを綺麗に切り取った後、レーンの先端5mmほどをカット
します。
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11.表側からの加工



2箇所カットします。左の枠は、OUT玉をセーフ玉レーンへ導く為の
カット、右は坂道を作る為に作業しやすいようにカット。

右枠内をカットした後、右の突起の先端5mm程カットします。

写真の説明通り、知恵ノート用にパッパと急いでやった為、一部破損
させてしまいましたw

殆どの方は替えが効かないでしょうから、慎重に作業しましょう。
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