勝利の遠いガイナーレ。今節の相手は、6位の栃木SC。前期の対戦では、勝利目前の81分に失点し痛いドロー。今季初の連敗を避ける為、目標である5位以内を目指す為にも何としても勝ちたい一戦。
前半開始早々の3分、ペナルティーエリア手前で#15内山が倒されFKを得る。そのFKを#14堀が直接ゴール左隅に突き刺しガイナーレが先制する。しかし、38分に右サイドのDFの裏のスペースを上手く突かれ抜け出され、センターリングを上げられてしまう。そこへファーサイド、フリーで詰めていた石川に頭で押し込まれ1-1の同点に。ここから栃木SCに試合の流れが傾いていく。
後半決定期をモノに出来ないガイナーレに対し、栃木SCは79分に代わったばかりのFW茅島のシュート(上の写真)で逆転に成功。なんとか連敗だけは避けたいガイナーレは、86分に#17実信のFKに#24キムがダイビングヘッドで折り返すと、ゴール前の混戦に#4下屋敷と#22増本が飛び込み、最後は#4下屋敷の足に当たりゴールイン。土壇場で2-2の同点に追い付く。驚異の引き分け力発動か?と思われたが、ロスタイムにミドルシュートを決められ痛恨の敗戦。相手を上回る21本のシュートを放ちながら決定力に欠け、今季初の連敗となった。
〜戯 言〜
とうとう連敗してしまった。このままズルズル....なんて事にならないかと心配。次節のアローズ北陸戦、その次のYKK AP戦は、両チームとも調子を落してきているだけに、しっかりと勝点を奪い順位アップの足掛かりとしたい所だ。