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2007 JFL 前期 第12節 5/20()米子市営東山陸上競技場
得点経過
得点経過

ガイナーレ鳥取

流通経済大学
61分:鶴見 聡貴
なし
SH
GK
CK
FK
PK
11
14
4
10
0
PK
FK
CK
GK
SH
0
16
11
17
9
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
田村和也
c a r d
なし
次節出場停止
なし
今節獲得強化費
¥ 80.000
通算獲得強化費
¥ 240.000
観 客 数
2.581人
27釜田  7戸田

17鶴見        11西村
14川田 10実信

18樋口 19田村 3山村
22増本

1井上
G K 21 修行
D F 16 青柳
D F 28 下松
M F 2 安東
M F 8 中垣
M F 13 堀池
F W 24 キム
59分:下松(樋口)
67分
:中垣(釜田)
86分:青柳(山村)
アシスト()内は得点者
なし
r e p o r t

 
 前節、鬼門である岡山で三菱水島FCに勝利し、今期2勝目をあげたガイナーレ。前節の勝利の勢いをこのホームゲームに繋げる事が出来るのか? 相手は、先日練習試合ながらオシムジャパンを苦しめた(JFL組みも出場)流通経済大学。ただ、この日の流通経済大学は、昨日関東大学リーグが開催されていた関係上、控えメンバー中心のメンバー構成となっており、強豪大学と言えども実力差を見せつけ、確実に勝利を上げなければならない試合だ。 
 

 前半、風下に立ったガイナーレは、序盤こそ攻勢をかけるものの徐々にミスが目立ち始め、流通経済大学に自らチャンスを提供してしまうダメっぷりを発揮。ミスが目立っていたのは、DFの#22増本と#3山村。流通経済大学に早めのプレスをかけられると、焦りが出てしまうのか判断が遅く、そのままボールを奪われるか無理な横パスを出してしまい、それを奪われカウンターをくらピンチに...。こんな事が何度も繰り返され、スタンドからも厳しいヤジが飛ぶ有り様。ただ、流通経済大学の詰めのアマさに助けられ失点を避けられたのはラッキーとしか言い様がない。攻撃も殆どチャンスを作る事無く0-0で前半終了。

 後半風上に立つと、徐々にペースを握り始めたガイナーレは61分、#11西村のスルーパスをペナルティーエリア付近で#27釜田がスクリーンの状態で、相手DFを背にしながらボールを受ける。その瞬間に背にしていた相手DFに引き倒され、FKを獲得。そのFK時に#14川田、#17鶴見、#19田村がなにやら相談(誰が蹴るのか?ってかな)。ボールをセットしたのは#14川田だったが、最終的に蹴ったのは#19田村。右足で蹴られたFKは、一旦壁に当たり跳ね返されるが、こぼれ球を#17鶴見がワントラップがら低い弾道のボレーシュートをゴール左隅にねじ込みガイナーレが先制する。その後も、ミスから相手にチャンスを与える等、不安定な守備にハラハラ。攻撃面では、#7戸田のポストからサイドに展開する等、意図が見える攻撃も垣間見えるのだが、如何せんラストパスの精度や判断ミス、そして決定力の欠如で追加点が奪えない。結局このまま1-0で勝利をあげ、今季初の連勝となったのだが、課題を多く残した試合となった。


    〜戯 言〜
 
  
 危険な場所での判断ミス。今日の相手が流通経済大学だったから助かったけど、上位陣相手だったら何点取られていたか分からない。早急な建て直しをしないと大変な事になる。
 好材料としては、開幕当初は消極的なプレーが目立っていた川田が、好守に積極的なプレーが目立ってきた事。攻撃に形が見えてきた事。自分達の得意な攻撃の形があるのと無いのでは全然違うと思うからね。
 あと、前線でポスト役として活躍 するキャプテン戸田だけど、そろそろゴールが欲しい所。1試合の中で何度かは、強引にでも勝負にいく姿勢が出せれば、ゴールをあげる日も近くなるのではないかと思う。
 最後に、今日の試合では、最低限の「勝利」という結果を出しただけに過ぎない。殆ど内容の無いゲームだった。これから目標を達成する為に、何をしなければならないのか? 何がチームにor自分に欠けているのかをしっかりと見つめ直して今後の戦いに挑んで欲しいと思う。